こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
119分 | 英 | 日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB11701 | 2016年04月06日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
1,163枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
英
音声:
日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
ANRB11701
レンタル開始日:
2016年04月06日
在庫枚数
1,163枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
119分 | 英 | 日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRB11701 | 2016年04月06日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
1,163枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
119分
字幕:
英
音声:
日:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
ANRB11701
レンタル開始日:
2016年04月06日
在庫枚数
1,163枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』が大好きな私目には
本作品はきっと心に響くに違いない、って思っていたら
案の定、めちゃめちゃ響いちゃいました。
胸がキュンキュンしちゃって、涙すら出ちゃったおばさんここに有りです。
いや、ほんと、よかったですよ、これ。
順ちゃんの声にならない心の声が、痛いほど伝わってきて、切ないな〜、たまらないな〜。
言葉は一度発したら取り返しがつかない、
いくら訂正しても、謝っても
一度言葉にして、相手を傷つけたら、後悔してもダメなんだよ〜。
そんなこと、大人になると忘れちゃって、大人って酷いよね。
平気で子供の心を傷つけるのだから。
順のパパは身から出た錆なのに、酷い言葉で娘を傷つけて去っていく。
その言葉がずっとトラウマになり、声を出せなくなった順。
歌でなら言葉が伝えらることが判り、ミュージカルに自分の思いをこめていく。
(ん?なんか、最近始まった『月9ドラマ』に、似たような設定が・・)
人見知りだった順が、恋を知り、友を知り、仲間を知っていく様がすごくいいです。
素直に感動しました。
野球部のやんちゃくんとうまく行くといいぁ〜。
その後の4人の物語、作ってくれないかなぁ〜。切望します!
ところで、『こういう女、うざい、面倒くさい』と思ってしまう人には、
この作品は絶対ダメでしょう(笑)
このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています
心の中を思いっきり叫んでみたい。
そんなことできるだろうか?
誰かを傷つけないだろうか?
そして自分を傷つけないだろうか?
1番傷つくのは自分だ。
自分の心が1番傷つく。
だから黙ってしまう。
くち当たりのいい言葉とお世辞笑い。
そうやってごまかしてきた。
だけど、だけど一歩を踏み出すためには、
心の中を話さなければならない。
たとえどんなに辛くても、
真実の声は誰かに届く。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
いろいろ悩みを抱える高校生たちがミュージカルをやることになって、それぞれ伝えることとか言葉で傷つけるとか感じていく話。
高校生たちが何かに一生懸命になるというのを綺麗なアニメーションで見るだけでノスタルジックな気持ちになってしまって、冒頭の主人公が言葉を失ってしまうきっかけから結構衝撃でツカミはよかったと思いました。
ただそこからは終始、退屈で盛り上がなかったです。主人公たちの紹介があり、それぞれに悩みとかが描かれていきますが。なかなかの淡々さでかつ登場人物たちの悩みがいつ解決したのかがよくわからなかったです。登場人物たちはスッキリした表情をしているのにポカンとしたまま不完全燃焼でした。
言葉を発せられない主人公が歌でなら表現できるというのが発端でミュージカルをすることになりますが、肝心のミュージカルシーンが淡々と描かれるので、ちょっとしたハプニングあって解決。というのも今一つ盛り上がれませんでした。
言葉の怖さをアニメーションでは長めの120分で丁寧に描いてくのは面白いモチーフでしたが、アニメーションでやる必要がどこにあったのかが勉強不足でうつむいてしまう映画でした。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
私は怒っています。
順の父親の身勝手さに。
自分の身から出た錆なのに、
「お前のお喋りのせいだ」とは、何という言い草!
卵の妖精にお喋りを封印された小学生の順。
以来、高校生に成長した今も、何かを話そうとするとお腹が痛くなるのは、卵の呪いなのだと信じて疑いません。
「地域ふれあい交流会」の実行委員に順たち4人を選んだ担任・城嶋の意図は全く説明がありません。
しかし、それがきっかけとなり、出し物がミュージカルに決まっていく過程のいざこざは、何だか懐かしい光景でした。
何だかんだと屁理屈を言ったり、何気ない一言でとんとん拍子に事が運んだり・・・
順のトラウマや心の中をお伽噺風に脚色したミュージカルは、
アニメで観ると、ちょっと甘々です。
でも、「アラウンド・ザ・ワールド」や「悲愴」「オーバー・ザ・レインボー」に乗せた歌詞は、真っすぐ心に響いてきました。
順にしても拓実にしても両親の離婚が原因で―順は自分のお喋りを封印し、拓実はピアノを封印―自分の殻に閉じ籠ってしまったのですね。
自分の殻を打ち破る時、卵の殻も割れて順の封印が解かれるのです。
思いは言葉にしなくては伝わらないけれど、
反面、口から出た言葉は二度と元には戻せないのです。
幼い子供の無邪気さや思春期の甘酸っぱい思い。
自分自身のことで精一杯な大人の不用意な言葉。
禁じられても、封印しても、叫びたがってる心。
胸がキュンと苦しくなる物語でした。
原作は、「超平和バスターズ」
「あの花」のスタッフの制作だったのですね。
実写映画の「ここさけ」も楽しみです。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
あれ?普通にいい出来だなと思ったら『あの花』スタッフ、長井龍雪ー岡田麿里
ー田中将賀の仕事だった(てなことも知らずに観るという)
幼少時代のトラウマから声が出せなくなった少女 成瀬順と、同じくピアノを弾か
なくなった坂上拓実。順は、自分の思いをケータイを通してしか伝えられない。
ちょっと調べてみたら、彼女の様な症状は「失声症」もしくは「場面性緘黙症」
というもので、心因性の原因で声が発せなくなる症状らしい。よく聞く「失語症」
というのは、言語中枢が傷ついて声が出せなくなるもので、まったく別物。
交流会の出し物を企画する過程で、順が「歌う時だけ声が出せる」ことが分かり
それならミュージカルをやってみようとなる…この「普通の会話だと話せないけど
歌なら声が出る」という設定がいいんだけど、それほどには強調されない。
本筋は、いわゆる「文化祭モノ」の黄金パターンを踏んでいて、手堅く進む。
キャラクター達は類型的で、その類型を崩す意図でか、刺激的な要素が随所に入っ
てくる。それで調和は壊されてしまうのだが、『台風クラブ』で見られたような
“思春期の狂い”というほどではない。終盤、順が感情を激しく吐露する場面も、
それを受け止める拓実の物分りの良さに吸収されてしまう。この年齢の若者って
もっと狭量なものだと思うのだけど、今どきはこんな感じなのかもね。
クライマックスの “『悲愴』と『Over the Rainbow』を同時に歌う”ネタは、
なかなか楽しい。思い出すのは『カサブランカ』でナチの将校達が歌う愛国歌に
『ラ・マルセイエーズ』を重ねる酒場のシーン。劇中で拓実が挙げたのは『五つ
の銅貨』あたりだろうか。(この手法の大元はファランドールだね)
『あの花』と同じく、埼玉の街を丁寧に描いた背景描写はじんわりくる。何の変哲
も無い地方都市の風景だが、こういう日常にこそ思いがこもる。最終幕で、誰も
いない校内のカットが入る演出は『リンダリンダリンダ』オマージュかな。
勝手に私が期待してしまったのは、順が日常の中で一人だけ歌い、他の人は普通に
話すという、ハーフ・ミュージカルとでも言えそうな展開(『魔法にかけられて』が
近かった)実現していればミュージカルとは何ぞやという大命題に、斜めから切り込
めていたかもしれないので、ちょっとざんねん。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
心が叫びたがってるんだ。
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:25件
投稿日
2016/05/02
レビュアー
飛べない魔女『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』が大好きな私目には
本作品はきっと心に響くに違いない、って思っていたら
案の定、めちゃめちゃ響いちゃいました。
胸がキュンキュンしちゃって、涙すら出ちゃったおばさんここに有りです。
いや、ほんと、よかったですよ、これ。
順ちゃんの声にならない心の声が、痛いほど伝わってきて、切ないな〜、たまらないな〜。
言葉は一度発したら取り返しがつかない、
いくら訂正しても、謝っても
一度言葉にして、相手を傷つけたら、後悔してもダメなんだよ〜。
そんなこと、大人になると忘れちゃって、大人って酷いよね。
平気で子供の心を傷つけるのだから。
順のパパは身から出た錆なのに、酷い言葉で娘を傷つけて去っていく。
その言葉がずっとトラウマになり、声を出せなくなった順。
歌でなら言葉が伝えらることが判り、ミュージカルに自分の思いをこめていく。
(ん?なんか、最近始まった『月9ドラマ』に、似たような設定が・・)
人見知りだった順が、恋を知り、友を知り、仲間を知っていく様がすごくいいです。
素直に感動しました。
野球部のやんちゃくんとうまく行くといいぁ〜。
その後の4人の物語、作ってくれないかなぁ〜。切望します!
ところで、『こういう女、うざい、面倒くさい』と思ってしまう人には、
この作品は絶対ダメでしょう(笑)
投稿日
2017/09/04
レビュアー
カマンベール心の中を思いっきり叫んでみたい。
そんなことできるだろうか?
誰かを傷つけないだろうか?
そして自分を傷つけないだろうか?
1番傷つくのは自分だ。
自分の心が1番傷つく。
だから黙ってしまう。
くち当たりのいい言葉とお世辞笑い。
そうやってごまかしてきた。
だけど、だけど一歩を踏み出すためには、
心の中を話さなければならない。
たとえどんなに辛くても、
真実の声は誰かに届く。
投稿日
2016/02/01
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
いろいろ悩みを抱える高校生たちがミュージカルをやることになって、それぞれ伝えることとか言葉で傷つけるとか感じていく話。
高校生たちが何かに一生懸命になるというのを綺麗なアニメーションで見るだけでノスタルジックな気持ちになってしまって、冒頭の主人公が言葉を失ってしまうきっかけから結構衝撃でツカミはよかったと思いました。
ただそこからは終始、退屈で盛り上がなかったです。主人公たちの紹介があり、それぞれに悩みとかが描かれていきますが。なかなかの淡々さでかつ登場人物たちの悩みがいつ解決したのかがよくわからなかったです。登場人物たちはスッキリした表情をしているのにポカンとしたまま不完全燃焼でした。
言葉を発せられない主人公が歌でなら表現できるというのが発端でミュージカルをすることになりますが、肝心のミュージカルシーンが淡々と描かれるので、ちょっとしたハプニングあって解決。というのも今一つ盛り上がれませんでした。
言葉の怖さをアニメーションでは長めの120分で丁寧に描いてくのは面白いモチーフでしたが、アニメーションでやる必要がどこにあったのかが勉強不足でうつむいてしまう映画でした。
投稿日
2017/08/05
レビュアー
kazupon私は怒っています。
順の父親の身勝手さに。
自分の身から出た錆なのに、
「お前のお喋りのせいだ」とは、何という言い草!
卵の妖精にお喋りを封印された小学生の順。
以来、高校生に成長した今も、何かを話そうとするとお腹が痛くなるのは、卵の呪いなのだと信じて疑いません。
「地域ふれあい交流会」の実行委員に順たち4人を選んだ担任・城嶋の意図は全く説明がありません。
しかし、それがきっかけとなり、出し物がミュージカルに決まっていく過程のいざこざは、何だか懐かしい光景でした。
何だかんだと屁理屈を言ったり、何気ない一言でとんとん拍子に事が運んだり・・・
順のトラウマや心の中をお伽噺風に脚色したミュージカルは、
アニメで観ると、ちょっと甘々です。
でも、「アラウンド・ザ・ワールド」や「悲愴」「オーバー・ザ・レインボー」に乗せた歌詞は、真っすぐ心に響いてきました。
順にしても拓実にしても両親の離婚が原因で―順は自分のお喋りを封印し、拓実はピアノを封印―自分の殻に閉じ籠ってしまったのですね。
自分の殻を打ち破る時、卵の殻も割れて順の封印が解かれるのです。
思いは言葉にしなくては伝わらないけれど、
反面、口から出た言葉は二度と元には戻せないのです。
幼い子供の無邪気さや思春期の甘酸っぱい思い。
自分自身のことで精一杯な大人の不用意な言葉。
禁じられても、封印しても、叫びたがってる心。
胸がキュンと苦しくなる物語でした。
原作は、「超平和バスターズ」
「あの花」のスタッフの制作だったのですね。
実写映画の「ここさけ」も楽しみです。
投稿日
2016/04/25
レビュアー
ぴよさん
あれ?普通にいい出来だなと思ったら『あの花』スタッフ、長井龍雪ー岡田麿里
ー田中将賀の仕事だった(てなことも知らずに観るという)
幼少時代のトラウマから声が出せなくなった少女 成瀬順と、同じくピアノを弾か
なくなった坂上拓実。順は、自分の思いをケータイを通してしか伝えられない。
ちょっと調べてみたら、彼女の様な症状は「失声症」もしくは「場面性緘黙症」
というもので、心因性の原因で声が発せなくなる症状らしい。よく聞く「失語症」
というのは、言語中枢が傷ついて声が出せなくなるもので、まったく別物。
交流会の出し物を企画する過程で、順が「歌う時だけ声が出せる」ことが分かり
それならミュージカルをやってみようとなる…この「普通の会話だと話せないけど
歌なら声が出る」という設定がいいんだけど、それほどには強調されない。
本筋は、いわゆる「文化祭モノ」の黄金パターンを踏んでいて、手堅く進む。
キャラクター達は類型的で、その類型を崩す意図でか、刺激的な要素が随所に入っ
てくる。それで調和は壊されてしまうのだが、『台風クラブ』で見られたような
“思春期の狂い”というほどではない。終盤、順が感情を激しく吐露する場面も、
それを受け止める拓実の物分りの良さに吸収されてしまう。この年齢の若者って
もっと狭量なものだと思うのだけど、今どきはこんな感じなのかもね。
クライマックスの “『悲愴』と『Over the Rainbow』を同時に歌う”ネタは、
なかなか楽しい。思い出すのは『カサブランカ』でナチの将校達が歌う愛国歌に
『ラ・マルセイエーズ』を重ねる酒場のシーン。劇中で拓実が挙げたのは『五つ
の銅貨』あたりだろうか。(この手法の大元はファランドールだね)
『あの花』と同じく、埼玉の街を丁寧に描いた背景描写はじんわりくる。何の変哲
も無い地方都市の風景だが、こういう日常にこそ思いがこもる。最終幕で、誰も
いない校内のカットが入る演出は『リンダリンダリンダ』オマージュかな。
勝手に私が期待してしまったのは、順が日常の中で一人だけ歌い、他の人は普通に
話すという、ハーフ・ミュージカルとでも言えそうな展開(『魔法にかけられて』が
近かった)実現していればミュージカルとは何ぞやという大命題に、斜めから切り込
めていたかもしれないので、ちょっとざんねん。