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エール! / ルアンヌ・エメラ

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「エール!」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

本国フランスで大ヒットした笑いと感動のハートフル家族ドラマ。フランスの田舎町で酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、両親も弟も全員耳が聴こえない。それでもポーラが通訳係をすることで、特段の不便も感じることなく、明るく楽しい家庭を築いていた。そんな中、ポーラは音楽教師に歌の才能を見出され、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧められる。歌手になることを夢みるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女なしでは日常生活もままならないと、動揺を隠せない。夢は諦めきれないが、家族のことを思うとどうしてもパリ行きを決断できないポーラだったが…。大好きな家族を放っておけず自らの夢に二の足を踏んでしまうヒロインの葛藤と家族の強い絆を心温まるタッチで綴る。 JAN:4941565118389

「エール!」 の作品情報

作品情報

製作年:

2014年

製作国:

フランス

原題:

LA FAMILLE BELIER/THE BELIER FAMILY

「エール!」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全23件

悲壮感なし

投稿日:2016/03/29 レビュアー:ミルクチョコ

聴覚障害を持つ家族の中で生まれ育った健聴者の少女が、歌手になる夢を家族に理解してもらおうと奮闘する姿を描いたフランス製ヒューマンドラマ。
田舎町で農家を営むベリエ家は、長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外耳が聞こえないけれど、明るい家庭を築いています。そんなある日、ポーラは歌の才能を見いだされてパリでオーデションを受けるよう勧められ、胸を躍らせます。

唯一健常者のポーラが、世間と家族の橋渡しという役割と自分の夢との狭間で悩み、パリで歌の勉強をしたいという自分の夢に踏み出せません。
そして、突然音が一部カットされた時に、ポーラの家族だけが彼女の歌を聴けない悲しみを体感しました。両親の心の痛みと寂しさがひしひしと伝わって来ました。音がない世界のタイミングはとても良かったと思います。

両親はどこまでも奔放で医者の前では娘に通訳させ性生活を語り、遠慮せずに開けっぴろげなのがこの映画が暗くならず随所に笑いあって良かったと思います。
ラストのルアンヌ・エメラの歌声は素晴らしかったです。

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少女は羽ばたく

投稿日:2022/03/07 レビュアー:くまげらの森

(2014年制作・フランス)監督エリック・ラルティゴ
フランスの田舎町。農業を営むベリエ一家は父、母、姉、弟の4人家族。
高校生の姉ポーラを除いて、あとは全員耳が聞こえない。そのため
ポーラは対外的な窓口役を果たしています。

ポーラは、音楽の先生から歌の才能を評価され、オーディションを受けるように勧められます。
受かればパリの音楽学校に進むことに、夢がふくらむポーラですが。
しかし、両親は頼りにしているポーラが遠くにゆくのはつらい。家族で肩寄せあって生きてきたのに。
(とは言っても、いつもアツアツの両親のシモネタまで通訳するのは、
ホンにご苦労なこった・・)

学校の発表会に出かけた両親、彼らにポーラの歌は聞こえないが、回りの人達が涙ぐむのを見て、
素晴らしい歌声なんだと理解する。
その日の夜、父親は自分のために歌ってくれと、ポーラの喉元に手を当てる。振動を感じる父。
障がいを持つ人のドラマというと、暗くなりがちだが、この映画は笑いに満ちている。。
性欲たっぷりの父と、いつも明るい母。
進路に悩むポーラでも、決して父母をないがしろにする気持ちはない。人しれぬ苦労はあれど、ほんわかした作風が快い。
本作をリメイクした『ゴーダあいのうた』は、劇場公開中(終了した劇場もあり)

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性に開放的なフランス人に改めてびっくり(おい、そっちかい!?)

投稿日:2016/05/02 レビュアー:飛べない魔女

実にフランス的な映画です。
夫婦生活の悩みを、手話にして娘に通訳させる両親といい
中学生でも体験済みなのは当たり前な感じといい
実に性に開放的なフランス人たちです。
終始そんな感じに、改めてびっくり仰天です(笑)
明け透けなくらいの方が、子供はのびのびと育つのでしょうか?
リアクションの大きい彼らは、手話も派手です(笑)
手話に感情が爆発してます。
一人だけ健常者であるポーラが、自分の夢を貫くことは家族を捨てることになると悩みます。
当然ですよね。
なにせ、両親、弟、3人とも耳が聞こえない人たちなのですもの。
それでも、この家族は卑屈にもならず
底抜けに明るく、元気に生きているところがいいです。
ポーラは夢に向かって進めるのか?
悩める15歳の少女、ポーラが等身大な感じでよかったです。
ただ、歌の方はそれほどうまいとは・・・そこがちょいと残念でした。


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「 才能 」も、「 障害 」も、ともに「 個性 」

投稿日:2022/04/10 レビュアー:ロキュータス

 ( ネタばれあり ) 

アカデミー作品賞を獲った『 コーダ あいのうた 』の元ネタというので観てみました。

外国映画がアメリカ映画でリメイクされる場合、だいたい元の作品のほうがいいと思うし、外国映画のリメイクがアカデミー作品賞を獲るのは『 ディパーテッド 』で2作目だが、スコセッシにしてもなお元ネタの『 インファナル・アフェア 』のほうがよかった。
そこで期待して観ましたが、本作は佳作と言ったところで、町山智浩氏もリメイクのほうがめずらしくいいと言ってられたように思います。

フランス映画、決して嫌いではなく好きな作品も多いんだけど、時にその「 おフランス独特のクセの強さ 」がイヤになることがあります。(笑)
「 我思う、ゆえに我あり 」の国、個性を尊び、自己主張が強いゆえの、自分勝手で唯我独尊なナルシストぶりが鼻につくし、特に、愛とセックスにおおっぴらで奔放な価値観が合わないな、と感じます。

『 コーダ あいのうた 』でも、主人公のまわりがみんな、両親も、一番の親友も、兄( 本作では弟)も、どいつもこいつも発情期の動物かと思うほどセックスするし、下品な映画と当初思いましたが、本作はさらに輪をかけてる。
また両親も手話通訳できる娘をあてにして、彼女のことを何も考えてやらず、自分の都合ばかり考えていて、これも本作はよりエゴが強い。
本作の黒い子牛の名前の付け方、ポリティカルコレクトネスではNGでしょう。

『 コーダ あいのうた 』が作品賞をとったのは、他のノミネート作品と比べて、「 さわやかで好感度が高かったので、最大公約数で幅広く集票したから 」だと思いますが、「クセの強いオリジナルをよくぞうまく変えたものだ 」とも思いました。 
ボーイフレンドも音楽教師もより好人物にしてますし、この一家が耳が不自由ゆえの悲哀もしっかり描いている。 
クライマックスもより感動的で、アカデミー脚色賞を獲ったのも納得。

一方、比較することで、「 クセの強さで見えにくい本作の良さ 」も見えてきました。

障害者を描く場合、ありがちなのは性を描かないことで、実際「 去勢かバージンにされてしまう作品が多いが、本作はそうなっていないのがよい 」との指摘もあったようです。
障害者も健常者と同様に、物欲、性欲や野心があっても当たり前なんですね。
 周囲が性的に活発、我が強いからこそ、ヒロインの、本作では純朴さ、『 『 コーダ あいのうた 』では、さわやかさ、健気さが際立つ。
 本作のイヤな感じの、ボーイフレンド、音楽教師、そして家族が、ちゃんと彼女のことを思っていて、意外性のギャップが、作品の印象をグッと上げているのがわかりました。

 歌がうまい「 才能 」も、耳が聞こえない「 障害 」も、ともに「 個性 」。
 それが本作の主張するところで、その視点は個性を重んじる国・フランスならでは。

 そうなんだとわかりますけれど・・・・ブルーチーズのように、やっぱりフランス映画は「 クセがスゴイ 」(笑)

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

うーん、これがフランス人のやり方かーということで納得しよう。

投稿日:2022/04/05 レビュアー:ポッシュ

すみません、けなしてしまうのでこの作品が好きな方はスルーしてください。

アカデミー作品賞をとった「コーダ あいのうた」の元ネタというので観てみた。

パパ、ママ、弟が聴覚障害という家族の中、ひとり健聴者の娘が、家業(酪農業)も手伝い、
家族の専属通訳者として生活全般にわたって奮闘しているという初期設定にちょっと驚く。
開けっぴろげで底抜けに明るくて愛にあふれたイイ家族なんだけど、あまりにも娘に頼り過ぎなので、
私なんかは途中から、「この人たち毒親かも」と思い始める。
だって、歌の才能を見出され輝かしい未来に向かって羽ばたこうとしている娘に対して、
母親はこんな風に言うんですよ。
「家族がどんなに大事かを教えられなかった私の子育ては間違ってた」
(自分の育て方が失敗だったって“お前は失敗作だ”って言ってるのと同じじゃん・・・)
で、父親の出す打開策は「使用人を雇おう」
・・・おいおい、これじゃ、この娘は奴隷じゃないの。
彼女自身の人生のことは考えてあげないのですか。

ところが、最後の最後で彼女が素晴らしい歌を披露し、それをちゃんと家族に伝わるように表現する。
このシークエンスはとても感動的だ。
・・・ああ、このパターン。あれですよ、あれ。「オーケストラ!」(2009)と同じ。
見る側の負の感情を掻き立てるようなあざとい筋立てでドーンと堕としておいて、
最後に素晴らしいパフォーマンスで逆転ホームラン的に感動させちゃうという。
うーん、これがフランス人のやり方かーということで納得しよう。
(素直に感動できなかったのは私の根性が曲がってるからということもありましょうが。笑)

パープルローズさんのレビューがめちゃくちゃ面白いので、ぜひそちらを。

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エール!

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ユーザーレビュー:23件

悲壮感なし

投稿日

2016/03/29

レビュアー

ミルクチョコ

聴覚障害を持つ家族の中で生まれ育った健聴者の少女が、歌手になる夢を家族に理解してもらおうと奮闘する姿を描いたフランス製ヒューマンドラマ。
田舎町で農家を営むベリエ家は、長女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外耳が聞こえないけれど、明るい家庭を築いています。そんなある日、ポーラは歌の才能を見いだされてパリでオーデションを受けるよう勧められ、胸を躍らせます。

唯一健常者のポーラが、世間と家族の橋渡しという役割と自分の夢との狭間で悩み、パリで歌の勉強をしたいという自分の夢に踏み出せません。
そして、突然音が一部カットされた時に、ポーラの家族だけが彼女の歌を聴けない悲しみを体感しました。両親の心の痛みと寂しさがひしひしと伝わって来ました。音がない世界のタイミングはとても良かったと思います。

両親はどこまでも奔放で医者の前では娘に通訳させ性生活を語り、遠慮せずに開けっぴろげなのがこの映画が暗くならず随所に笑いあって良かったと思います。
ラストのルアンヌ・エメラの歌声は素晴らしかったです。

少女は羽ばたく

投稿日

2022/03/07

レビュアー

くまげらの森

(2014年制作・フランス)監督エリック・ラルティゴ
フランスの田舎町。農業を営むベリエ一家は父、母、姉、弟の4人家族。
高校生の姉ポーラを除いて、あとは全員耳が聞こえない。そのため
ポーラは対外的な窓口役を果たしています。

ポーラは、音楽の先生から歌の才能を評価され、オーディションを受けるように勧められます。
受かればパリの音楽学校に進むことに、夢がふくらむポーラですが。
しかし、両親は頼りにしているポーラが遠くにゆくのはつらい。家族で肩寄せあって生きてきたのに。
(とは言っても、いつもアツアツの両親のシモネタまで通訳するのは、
ホンにご苦労なこった・・)

学校の発表会に出かけた両親、彼らにポーラの歌は聞こえないが、回りの人達が涙ぐむのを見て、
素晴らしい歌声なんだと理解する。
その日の夜、父親は自分のために歌ってくれと、ポーラの喉元に手を当てる。振動を感じる父。
障がいを持つ人のドラマというと、暗くなりがちだが、この映画は笑いに満ちている。。
性欲たっぷりの父と、いつも明るい母。
進路に悩むポーラでも、決して父母をないがしろにする気持ちはない。人しれぬ苦労はあれど、ほんわかした作風が快い。
本作をリメイクした『ゴーダあいのうた』は、劇場公開中(終了した劇場もあり)

性に開放的なフランス人に改めてびっくり(おい、そっちかい!?)

投稿日

2016/05/02

レビュアー

飛べない魔女

実にフランス的な映画です。
夫婦生活の悩みを、手話にして娘に通訳させる両親といい
中学生でも体験済みなのは当たり前な感じといい
実に性に開放的なフランス人たちです。
終始そんな感じに、改めてびっくり仰天です(笑)
明け透けなくらいの方が、子供はのびのびと育つのでしょうか?
リアクションの大きい彼らは、手話も派手です(笑)
手話に感情が爆発してます。
一人だけ健常者であるポーラが、自分の夢を貫くことは家族を捨てることになると悩みます。
当然ですよね。
なにせ、両親、弟、3人とも耳が聞こえない人たちなのですもの。
それでも、この家族は卑屈にもならず
底抜けに明るく、元気に生きているところがいいです。
ポーラは夢に向かって進めるのか?
悩める15歳の少女、ポーラが等身大な感じでよかったです。
ただ、歌の方はそれほどうまいとは・・・そこがちょいと残念でした。


「 才能 」も、「 障害 」も、ともに「 個性 」

投稿日

2022/04/10

レビュアー

ロキュータス

 ( ネタばれあり ) 

アカデミー作品賞を獲った『 コーダ あいのうた 』の元ネタというので観てみました。

外国映画がアメリカ映画でリメイクされる場合、だいたい元の作品のほうがいいと思うし、外国映画のリメイクがアカデミー作品賞を獲るのは『 ディパーテッド 』で2作目だが、スコセッシにしてもなお元ネタの『 インファナル・アフェア 』のほうがよかった。
そこで期待して観ましたが、本作は佳作と言ったところで、町山智浩氏もリメイクのほうがめずらしくいいと言ってられたように思います。

フランス映画、決して嫌いではなく好きな作品も多いんだけど、時にその「 おフランス独特のクセの強さ 」がイヤになることがあります。(笑)
「 我思う、ゆえに我あり 」の国、個性を尊び、自己主張が強いゆえの、自分勝手で唯我独尊なナルシストぶりが鼻につくし、特に、愛とセックスにおおっぴらで奔放な価値観が合わないな、と感じます。

『 コーダ あいのうた 』でも、主人公のまわりがみんな、両親も、一番の親友も、兄( 本作では弟)も、どいつもこいつも発情期の動物かと思うほどセックスするし、下品な映画と当初思いましたが、本作はさらに輪をかけてる。
また両親も手話通訳できる娘をあてにして、彼女のことを何も考えてやらず、自分の都合ばかり考えていて、これも本作はよりエゴが強い。
本作の黒い子牛の名前の付け方、ポリティカルコレクトネスではNGでしょう。

『 コーダ あいのうた 』が作品賞をとったのは、他のノミネート作品と比べて、「 さわやかで好感度が高かったので、最大公約数で幅広く集票したから 」だと思いますが、「クセの強いオリジナルをよくぞうまく変えたものだ 」とも思いました。 
ボーイフレンドも音楽教師もより好人物にしてますし、この一家が耳が不自由ゆえの悲哀もしっかり描いている。 
クライマックスもより感動的で、アカデミー脚色賞を獲ったのも納得。

一方、比較することで、「 クセの強さで見えにくい本作の良さ 」も見えてきました。

障害者を描く場合、ありがちなのは性を描かないことで、実際「 去勢かバージンにされてしまう作品が多いが、本作はそうなっていないのがよい 」との指摘もあったようです。
障害者も健常者と同様に、物欲、性欲や野心があっても当たり前なんですね。
 周囲が性的に活発、我が強いからこそ、ヒロインの、本作では純朴さ、『 『 コーダ あいのうた 』では、さわやかさ、健気さが際立つ。
 本作のイヤな感じの、ボーイフレンド、音楽教師、そして家族が、ちゃんと彼女のことを思っていて、意外性のギャップが、作品の印象をグッと上げているのがわかりました。

 歌がうまい「 才能 」も、耳が聞こえない「 障害 」も、ともに「 個性 」。
 それが本作の主張するところで、その視点は個性を重んじる国・フランスならでは。

 そうなんだとわかりますけれど・・・・ブルーチーズのように、やっぱりフランス映画は「 クセがスゴイ 」(笑)

うーん、これがフランス人のやり方かーということで納得しよう。

投稿日

2022/04/05

レビュアー

ポッシュ

すみません、けなしてしまうのでこの作品が好きな方はスルーしてください。

アカデミー作品賞をとった「コーダ あいのうた」の元ネタというので観てみた。

パパ、ママ、弟が聴覚障害という家族の中、ひとり健聴者の娘が、家業(酪農業)も手伝い、
家族の専属通訳者として生活全般にわたって奮闘しているという初期設定にちょっと驚く。
開けっぴろげで底抜けに明るくて愛にあふれたイイ家族なんだけど、あまりにも娘に頼り過ぎなので、
私なんかは途中から、「この人たち毒親かも」と思い始める。
だって、歌の才能を見出され輝かしい未来に向かって羽ばたこうとしている娘に対して、
母親はこんな風に言うんですよ。
「家族がどんなに大事かを教えられなかった私の子育ては間違ってた」
(自分の育て方が失敗だったって“お前は失敗作だ”って言ってるのと同じじゃん・・・)
で、父親の出す打開策は「使用人を雇おう」
・・・おいおい、これじゃ、この娘は奴隷じゃないの。
彼女自身の人生のことは考えてあげないのですか。

ところが、最後の最後で彼女が素晴らしい歌を披露し、それをちゃんと家族に伝わるように表現する。
このシークエンスはとても感動的だ。
・・・ああ、このパターン。あれですよ、あれ。「オーケストラ!」(2009)と同じ。
見る側の負の感情を掻き立てるようなあざとい筋立てでドーンと堕としておいて、
最後に素晴らしいパフォーマンスで逆転ホームラン的に感動させちゃうという。
うーん、これがフランス人のやり方かーということで納得しよう。
(素直に感動できなかったのは私の根性が曲がってるからということもありましょうが。笑)

パープルローズさんのレビューがめちゃくちゃ面白いので、ぜひそちらを。

1〜 5件 / 全23件