マーターズ

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リメイクだが、作ってくれた事に感謝す。

まず、どんなリメイクであろうと ワシはオリジナルと比べてたりはせぬ。
リメイクと言った時点で 独創性が失われ 既視感に浸ってしまうので、オリジナルに劣るのは当然である。
勿論オリジナルを凌駕する気持ちで作って欲しいとは願っている。
なのでワシはリメイクは全く別物として鑑賞に挑んでいる。

さて、能書きに反してオリジナルと比べてみよっかなあ〜っはは＾＾
フランス産のオリジナルは、か〜なりの過激残虐描写であるからにして決して善男善女にはおススメせぬ。
前半は凄まじい死闘を繰り広げ (前半戦はもう神レベルの域に達している程にオモロい)
後半は延々と殴って殴って殴り倒して (一体何がしたいのかキョトーンとするが後で理由が分かる仕組み)
ラストは精神を破壊させる生皮剥ぎ拷問描写に 世界中の人間がドン引き衝撃を受けた事であろう (オチが か〜なり胸クソ悪い)
とにかく、マドモアゼルへのムカつき感も半端なかったであろう。

本作のリメイク版は規制の多いハリウッドで作っているので過激描写は抑えられている (ってか、無い)
過激が描けない分 かなりユルユルになってしまうが、雰囲気と演技力でカバーしている (もう一方の主役が頑張ったね)
事が始まってからは展開に停滞が少なく、ほぼノンストップに進むので画面釘付け必至 (見応え十分！)

でもなぁ〜 やっぱり過激なホラー描写を熱望してしまうんだよなぁ〜
全てを抑えたスリラー描写だけでは満足できないんだよなぁ〜
でも、また観たいか？と言われれば「観る！」に値し、作ってくれた事にも感謝して百点満点じゃい！＾＾

オリジナルが「マドモアゼルの自己満」で「あの光を見たか？」ならば
リメイク版は「Ｘ明」で「あの白い○を見たか？」になるかな。

最後に、どっかからのパクリの一句 (５・７・５) ・・・「振り向いた 友の瞳に 謎の空」

2007年に製作されたフランス映画『マーターズ』のハリウッドリメイク作品。

ハリウッドでリメイクされるということは世界的にも認められたという
お墨付きを得られたようなもので、嬉しく感じるものの、
その出来栄えには考えさせられるものがあります。

非常に分かりやすく、
そして原作にはない”少しは救われた感”が味わえます。

それを良しとするかは人それぞれ。
ただ、それだと原作の恐ろしさはかなり薄まるような気もします…

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リメイク元のも見ていて良かったので、こちらもレンタルしました♪

「プリティー・リトル・ライアーズ」のスペンサーなんじゃないかと気になって気になってちょっと集中出来ませんでしたw調べて見たらご本人♪暴力血みどろな映画にも出演されてたんですねw

暴力描写が少ないので元の程、苦痛を感じてる様には見えなかったのですが…元の映画のモヤモヤ感がこちらではスッキリしててかなり満足しました♪（＊^▽^＊）

前半は殆ど同じ感じだったので後半がワクワクしました♪
少女を助けられて良かったぁ〜！

考えさせられる感が減ったのがちょっと残念だったな〜っと個人的には思いましたが、ラストシーンでは泣いてしまいました「一緒ならどこでも…」
境界を超える事が目的の映画なので、やっぱり助かる未来は無かったんですね…（；ω；）

この極悪非道な組織自体はまだ残ってそうなので次回作出ちゃうかも！？もし出たらレンタルすると思いますw

パスカル・ロジェ作品のリメイク。
何がないって、拷問シーンがない。
いっちゃってる道具や、行き過ぎた暴力も。
従って、
どんな痛みにも耐えられる素質があるのがマーターさんなのだ！
痛みを越えた先で見られる世界を知りたいがために、こんな実験をしているのだ！
と、のたまわれてもイマイチ響いてくるもが少なし。
本作だけでは、よくある異常秘密結社物の一つという印象。
前作を観た人のうち、興味があればという感じでしょうか。

　ハリウッドのリメイク版です。


　こっちは、なんだか若干ソフトな印象。さすがにオリジナルほどグロくないです。

　基本的には一緒なのですが、微妙に違う展開。
　しかも、なんとなくわかりやすくなっていた印象。

　オリジナルよりは理解できたかな。
　これを観てオリジナルを観るともっと理解できるかも。

　宗教的すぎるのが難点。それがテーマなんだけど。