ゼウスの法廷

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ゼウスの法廷 / 小島聖

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「ゼウスの法廷」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

『ポチの告白』の高橋玄監督によるヒューマンドラマ。市役所職員・中村恵はエリート判事・加納と婚約したが、同窓会で再会した元恋人・山岡と密会を重ねるようになる。ある日、事故で山岡を死なせてしまった恵が重過失致死罪で起訴され…。

「ゼウスの法廷」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: 日本

「ゼウスの法廷」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督: 高橋玄
製作総指揮: 高橋玄
出演: 小島聖野村宏伸塩谷瞬椙本滋川本淳市風祭ゆき宮本大誠速水今日子吉野紗香
脚本: 高橋玄
撮影: 石倉隆二
音楽: 村上純

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1〜 5件 / 全5件

司法側への視点が新しい 小島聖の名演

投稿日:2016/02/19 レビュアー:ちゅく

「ゼウスの法廷」(2013年、カラー、136分)。

高橋玄監督(1965年生)には、「ポチの告白」(2005年、カラー、195分)という警察物の傑作があった。
菅田俊、野村宏伸。

「ゼウス」とは、映画の冒頭の字幕に出てくる、「ギリシア神話の神々の王 全能の神」のことで、裁判官を指す。

この監督の映画は、これで2作を見たが、時間を忘れ、ドラマに没頭していく。
作品の抱えている大問題以前に、見せる演出力をもった監督だと思う。

若い裁判官の加納(塩谷瞬)は、元市役所職員の恵(小島聖)と婚約した。
彼は、将来を嘱望されたエリート候補だ。
彼は、恵に対して、あくまで裁判官の妻になってほしいと思う。仕事優先で、判事(命令)口調になってしまう。
恵は、普通の会話ができない婚約者に戸惑う。

大学の同窓会で、昔の恋人・山岡(川本淳市)と再会した恵は、彼と関係を持つようになり、
加納に婚約破棄を告げた夜、山岡のマンションを訪ねる。
帰ってきた山岡は、パトロンの女を連れていた。
階段で一瞬の揉みあいがあり、山岡は転落、死亡する。

恵は、自首する。

この事件を、検察は、殺人ではなく、重過失傷害事件として立件する。
その裁判の判事になることを加納は決意する。

司法制度の矛盾を突いた作品である。
裁判官は、「ゼウス」でなければならないが、彼らが「裁く」事件は多すぎる。
それは、過去の「判例」に照らした「処理」の問題になっている。

黒字は、年間・一人・数百件の裁判を全部「処理」できるかにかかっている。
できなければ「赤字」で、出世に響く。

そんな中、判事が、原告(被害者)側の親族に斬られる事件が起きた。

状況に絶望した先輩判事・内田(野村宏伸)は、弁護士に転身する。
彼は、絶望しているが、司法の良心を信じている。
この映画は、野村宏伸の苦しい表情、美しい目、正確な言葉に、片方の翼があるのである。

加納は、判事としての最後の仕事として、恵の裁判に進む。
検事は、裁判所から出向した「斬られた判事」。
弁護士は、内田。

判事・塩谷瞬の声を、椙本滋で吹替えているのが話題になった。重い声が必要だったのだろう。何の違和感もない。

この映画の主役は、恵を演じる、小島聖だ。

目の表情が繊細で、強い。
判事の婚約者として、一生懸命になる。昔の恋人に誘惑される。彼を死なせて収監される。
常に迷っている。
しかし、法廷の場面では、彼女の確信した語りが、すべてを支配するように思えた。
(彼女こそ、ゼウスなのか……。)

最後に刃を振りかざす眼鏡の青年は、山岡の近親者と解釈したが、どうも違うらしい。
特典映像の監督のコメントに注目。

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個人的裁判

投稿日:2016/02/13 レビュアー:ちあき

裁判官の極論のような存在ですね。映画やドラマでよく描かれる市民の敵として公務員像が気持ち悪い。

元婚約者を裁判官として裁くことで、二人の溝に気付き、裁判官になった根拠を思い出し、組織に反発し市民のための裁判官になる様が描かれています。

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面白かったような・・なかったような・・

投稿日:2016/02/02 レビュアー:Toshiyuki

んー、半分たってからやっと犯行。ちょっとゆるいかなあ・・

犯行は当人も認めているところであり、
犯行に及んだかどうかは争点ではないので、弁護側と検察側の闘いみたいのはないんだよねー・・・

茶番といえば茶番のような・・・

いろんな人を巻き込んで、法定を私物化し、痴話喧嘩を法廷に持ち込んだだけのような気もするしー・・・
最終的に2人だけが満足してるだろっみたいな。

本筋よりも裁判所の裏側みたいなところのほうが面白かったり。

で、あの暴漢はだれ??

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個人的には、2015年に観た邦画で屈指の面白さ! でも地味・・・

投稿日:2015/12/21 レビュアー:テレビマン

裁判所は正義!?
と、社会的なアプローチがテーマの一つ。
99.9%が有罪となる日本の裁判事情。
検察が集めた証拠を疑っていては、時間がいくらあってもキリがない。
右から左へと機械的に判決が下る。

規則は規則。
しかし、裁判所も官僚の世界。
出世の妨げになる物は極力排除し、長い物には巻かれまくる!
そこへ一石を投じる事件が起きる!

この程度の情報で作品を観た方が色々楽しめるのだが…
それではレビューにならないので、
あらすじ程度のネタバレには触れて行きます。

主演は小島聖。ということで演技も素晴らしいのだが、
物語の主人公は、その元婚約者の裁判官。
演じるのは、二股交際で有名になった塩谷瞬。
しかし、なぜか声は声優が吹替えているというトリッキーな作品。
演技力が足りなかったのか? イメージを追求した結果なのか?
まぁ、知らなければ気にならない程度で、違和感はそこまでない。

出世のために淡々と業務をこなすエリート裁判官・加納。
判で押したような堅物。真面目と言えば真面目。
出世のために努力を惜しまない。
婚約者・恵は上司から紹介されてお見合い。
同棲はしているが、その交際も極めて事務的。
スケジュールに細かく、Hも時間通り。

恵は、そんな変化のない生活に満足はしていないものの
エリートとの結婚は玉の輿。セレブ生活のために妥協している。
が、大学の同窓会で元彼に合ったことで、よりを戻してしまい、
加納との婚約も解消したいと言い出す。
しかし、元彼には他に女がいたことを知り、
もみ合ううちに、階段から落下。元彼は死んでしまう。
混乱した恵は、救急車を呼ぶこともせず、
「人を殺しました」と自首してしまう。

裁判官の婚約者に、甘い判決を下しては世間に叩かれる!
判決は裁判の前から実刑! と上からの指示には逆らえない。
が、加納は元婚約者の裁判の担当をかって出る!

映画はココから俄然面白くなってくる。
が、画的には地味。
これまで観た、どの裁判映画よりも地味。
そこを熱のこもった芝居でグイグイ魅せて行く。

これまで、婚約者と向き合ってこなかった加納は、
裁判官という立場で恵の本心を聞き出そうとする。
淡々と語る恵。傍聴できない恵の父親や友人。
裁判は、元同僚裁判官の弁護士。上役の言いなりの検察。

はたして、加納は どんな判決を下すのか?
そしてエリート裁判官を志した真の理由とは?

当然、フィクションなので、アレ? と思う部分もあるにはある。
それよりも「こんな盲点があったのか!」という意外性の方が勝ってると思う。


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ゼウスの法廷

投稿日:2015/12/02 レビュアー:SAMBO

主演の小島聖の演技が素晴らしい。特に法廷でのうつろな表情は特筆です。裁くものと裁かれるもの、双方の愛の葛藤が良くかけている映画です。必見です!

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ゼウスの法廷

ユーザーレビュー

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司法側への視点が新しい 小島聖の名演

投稿日

2016/02/19

レビュアー

ちゅく

「ゼウスの法廷」(2013年、カラー、136分)。

高橋玄監督(1965年生)には、「ポチの告白」(2005年、カラー、195分)という警察物の傑作があった。
菅田俊、野村宏伸。

「ゼウス」とは、映画の冒頭の字幕に出てくる、「ギリシア神話の神々の王 全能の神」のことで、裁判官を指す。

この監督の映画は、これで2作を見たが、時間を忘れ、ドラマに没頭していく。
作品の抱えている大問題以前に、見せる演出力をもった監督だと思う。

若い裁判官の加納(塩谷瞬)は、元市役所職員の恵(小島聖)と婚約した。
彼は、将来を嘱望されたエリート候補だ。
彼は、恵に対して、あくまで裁判官の妻になってほしいと思う。仕事優先で、判事(命令)口調になってしまう。
恵は、普通の会話ができない婚約者に戸惑う。

大学の同窓会で、昔の恋人・山岡(川本淳市)と再会した恵は、彼と関係を持つようになり、
加納に婚約破棄を告げた夜、山岡のマンションを訪ねる。
帰ってきた山岡は、パトロンの女を連れていた。
階段で一瞬の揉みあいがあり、山岡は転落、死亡する。

恵は、自首する。

この事件を、検察は、殺人ではなく、重過失傷害事件として立件する。
その裁判の判事になることを加納は決意する。

司法制度の矛盾を突いた作品である。
裁判官は、「ゼウス」でなければならないが、彼らが「裁く」事件は多すぎる。
それは、過去の「判例」に照らした「処理」の問題になっている。

黒字は、年間・一人・数百件の裁判を全部「処理」できるかにかかっている。
できなければ「赤字」で、出世に響く。

そんな中、判事が、原告(被害者)側の親族に斬られる事件が起きた。

状況に絶望した先輩判事・内田(野村宏伸)は、弁護士に転身する。
彼は、絶望しているが、司法の良心を信じている。
この映画は、野村宏伸の苦しい表情、美しい目、正確な言葉に、片方の翼があるのである。

加納は、判事としての最後の仕事として、恵の裁判に進む。
検事は、裁判所から出向した「斬られた判事」。
弁護士は、内田。

判事・塩谷瞬の声を、椙本滋で吹替えているのが話題になった。重い声が必要だったのだろう。何の違和感もない。

この映画の主役は、恵を演じる、小島聖だ。

目の表情が繊細で、強い。
判事の婚約者として、一生懸命になる。昔の恋人に誘惑される。彼を死なせて収監される。
常に迷っている。
しかし、法廷の場面では、彼女の確信した語りが、すべてを支配するように思えた。
(彼女こそ、ゼウスなのか……。)

最後に刃を振りかざす眼鏡の青年は、山岡の近親者と解釈したが、どうも違うらしい。
特典映像の監督のコメントに注目。

個人的裁判

投稿日

2016/02/13

レビュアー

ちあき

裁判官の極論のような存在ですね。映画やドラマでよく描かれる市民の敵として公務員像が気持ち悪い。

元婚約者を裁判官として裁くことで、二人の溝に気付き、裁判官になった根拠を思い出し、組織に反発し市民のための裁判官になる様が描かれています。

面白かったような・・なかったような・・

投稿日

2016/02/02

レビュアー

Toshiyuki

んー、半分たってからやっと犯行。ちょっとゆるいかなあ・・

犯行は当人も認めているところであり、
犯行に及んだかどうかは争点ではないので、弁護側と検察側の闘いみたいのはないんだよねー・・・

茶番といえば茶番のような・・・

いろんな人を巻き込んで、法定を私物化し、痴話喧嘩を法廷に持ち込んだだけのような気もするしー・・・
最終的に2人だけが満足してるだろっみたいな。

本筋よりも裁判所の裏側みたいなところのほうが面白かったり。

で、あの暴漢はだれ??

個人的には、2015年に観た邦画で屈指の面白さ! でも地味・・・

投稿日

2015/12/21

レビュアー

テレビマン

裁判所は正義!?
と、社会的なアプローチがテーマの一つ。
99.9%が有罪となる日本の裁判事情。
検察が集めた証拠を疑っていては、時間がいくらあってもキリがない。
右から左へと機械的に判決が下る。

規則は規則。
しかし、裁判所も官僚の世界。
出世の妨げになる物は極力排除し、長い物には巻かれまくる!
そこへ一石を投じる事件が起きる!

この程度の情報で作品を観た方が色々楽しめるのだが…
それではレビューにならないので、
あらすじ程度のネタバレには触れて行きます。

主演は小島聖。ということで演技も素晴らしいのだが、
物語の主人公は、その元婚約者の裁判官。
演じるのは、二股交際で有名になった塩谷瞬。
しかし、なぜか声は声優が吹替えているというトリッキーな作品。
演技力が足りなかったのか? イメージを追求した結果なのか?
まぁ、知らなければ気にならない程度で、違和感はそこまでない。

出世のために淡々と業務をこなすエリート裁判官・加納。
判で押したような堅物。真面目と言えば真面目。
出世のために努力を惜しまない。
婚約者・恵は上司から紹介されてお見合い。
同棲はしているが、その交際も極めて事務的。
スケジュールに細かく、Hも時間通り。

恵は、そんな変化のない生活に満足はしていないものの
エリートとの結婚は玉の輿。セレブ生活のために妥協している。
が、大学の同窓会で元彼に合ったことで、よりを戻してしまい、
加納との婚約も解消したいと言い出す。
しかし、元彼には他に女がいたことを知り、
もみ合ううちに、階段から落下。元彼は死んでしまう。
混乱した恵は、救急車を呼ぶこともせず、
「人を殺しました」と自首してしまう。

裁判官の婚約者に、甘い判決を下しては世間に叩かれる!
判決は裁判の前から実刑! と上からの指示には逆らえない。
が、加納は元婚約者の裁判の担当をかって出る!

映画はココから俄然面白くなってくる。
が、画的には地味。
これまで観た、どの裁判映画よりも地味。
そこを熱のこもった芝居でグイグイ魅せて行く。

これまで、婚約者と向き合ってこなかった加納は、
裁判官という立場で恵の本心を聞き出そうとする。
淡々と語る恵。傍聴できない恵の父親や友人。
裁判は、元同僚裁判官の弁護士。上役の言いなりの検察。

はたして、加納は どんな判決を下すのか?
そしてエリート裁判官を志した真の理由とは?

当然、フィクションなので、アレ? と思う部分もあるにはある。
それよりも「こんな盲点があったのか!」という意外性の方が勝ってると思う。


ゼウスの法廷

投稿日

2015/12/02

レビュアー

SAMBO

主演の小島聖の演技が素晴らしい。特に法廷でのうつろな表情は特筆です。裁くものと裁かれるもの、双方の愛の葛藤が良くかけている映画です。必見です!

1〜 5件 / 全5件