ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション

IMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、多国籍スパイ組織「シンジゲート」を秘密裏に追跡していたものの、ロンドンで逆に捕らわれ、その窮地を謎の美女イルサ（レベッカ・ファーガソン）に救われます。やがてベンジー(サイモン・ベッグ)ら仲間を再編集したイーサンは、イルサもチームに加えてシンジケート撲滅に乗り出しますが・・・

話題のトム・クルーズがスタントなしの軍用機にしがみつき、ぶら下がったまま離陸するという離れ技を披露。冒頭からエンジン全開です。
オペラハウスのバックステージで、ヒッチコックの「知りすぎていた男」のような要人暗殺計画のシークエンスが面白かったです。
カー&バイクチェイスは予想を超える迫力で潜水シーンでは心拍音が響き渡ります。

前半は、指名手配となったイーサンが、盟友ベンジーの助けを借りながら、巨大組織に徐々に近づいていくのですが、組織内の思惑が複雑にからみ合い、先の読めない展開で、後半にかけてやっと全貌が見えてくるようなストーリー展開でした。

アクション面だけでなく、正体不明の美女イルサが利用しているのか？利用されているのか？最後まで掴めず。
サスペンスの面でも騙し合いの応酬がエンディングに流れ落ちるようなストーリー展開が面白かったです。

はやーい！もうDVDでるのですね！
洋画のDVD化はものすごい速さでなされますな〜。
実はこれ、鑑賞券が当たりまして！
金曜日の仕事帰りの初日に見に行ったのですが、レディースデイと重なったこともあり、ほぼ満席でした。

さて、ミッション・インポッシブルもこれで5作目。
今回もスリリング、アクション満載、軽口の会話がおしゃれ。
もう存分に楽しめました。
とにかくトムさん、50歳を過ぎたとは思えない肉体美と切れのあるアクション。
いつの間にやら、すっかりアクションスターの定位置なんですねぇ。
西のトム・クルーズ、東のジャッキー・チェンといったところでしょうか？(笑)
冒頭いきなりの大技アクションで始まり、最後まで暴れまくりのイーサン・ハント。
そして今回のヒロインは謎の女イルサにレベッカ・ファーガソンが挑みました。
最後まで彼女が敵なのか味形なのか判りません。
その辺りもスリリングな展開。
なにしろ、スタイル良し、顔よし、センスよし、アクションよしの、良いとこずくめの女優さんで、かっこよかったです。
相棒のベンジー(サイモン・ペグ）との息のあった掛け合いも面白く、作品に味付けをしています。
ラスボスがちょっと小物っぽい感じはしましたが、
そんな事も帳消しにしてしまう展開には、大いに楽しめました(^_-)-☆

Ｍ：Ｉのシリーズもこれで5作目。
オープニングとエンディングで、今作での印象的なシーンが流れます。
あのお馴染みのテーマ曲とオシャレなオープニング映像だけで気持ちはすでに持って行かれてます。
トム・クルーズも53歳だそうですが、命知らずのアクションは健在。
スタントマンを使わずに飛び立つ飛行機にしがみついたり、膝を擦り剥くほどに車体を傾けてのバイクチェイスは、迫力満点でした。
スリリングな展開、スピード感、体を張ったアクションとスタント、すべてがトム・クルーズ流なんですよね。
トム・クルーズの魅せ方をよく分かっている。
ただね、いつまでもこんな無茶をしていると命を落とすよ。と、心配。
イーサンの親友（相棒？）のベンジーとの絆や信頼関係の描き方もとてもよかったです。
小心者で力も弱そうなのに、ここぞという時には頼れる相棒なんですよね。
それから美人スパイのイルサを演じたレベッカ・ファーガソン。
綺麗だし、アクションもこなして、とても魅力的な女優さんでした。

あのテーマ曲が流れるだけでテンション上がります。

冒頭から５３歳のトム・クルーズは凄いスタントをやってくれる。
毎回このシリーズはトム自身による体を張ったスタントで驚かせてくれます。

オートバイのアクションはスピード感があってカッコイイ。
緊迫感ある潜水シーンでは、観ているこちらも息を止めてしまいます（笑）
ヒロインの、敵か味方かわからない謎の女スパイ、イルサは魅力的。
変装やスパイの小道具、わくわくしますね。

００７と比較されがちなＭ：Ｉですが、アクションでは間違いなくこちらが上でしょう。

８５点

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映画館で見たときの感想です。
予想よりかなり面白くて、大満足でした！！

例の飛行機にしがみつくシーン、冒頭だったんですね 。
予告編で何回も見て見慣れてはいたけど、やっぱりスクリーンで見るとド迫力！
トムクルーズ、命知らずですね〜 ！！
その他も見ごたえあるアクションがいっぱい。オペラ劇場のシーンはスリリングで面白かったし
カーチェイスにバイクチェイス、水中など盛りだくさん♪

キャストは、女スパイ（レベッカ・ファーガソン）はかなりの美人だったし、敵役（ショーン・ハリス）もしわがれ声が印象的なすごくインパクトある人物で、このふたりは新鮮かつ魅力的でしたね。
ＣＩＡ長官のアレック・ボールドウィンも適役でした。（とくに終盤♪）
でもなんといっても今回はサイモン・ペッグ！！最高にいい味出してました。
もうこのシリーズに欠かせない存在でしょう。

ストーリーも伏線が生きていて面白かったです。
でも毎度思うんだけど、マスクで顔変えるのは、絶対ムリだと思う…(^_^;)

トム・クルーズ、よくここまでやったなー！と思うけど
さすがに前作より年齢を感じました。当たり前だけど…。