ラブストーリーズ エリナーの愛情

ラブストーリーズ エリナーの愛情の画像・ジャケット写真
ラブストーリーズ エリナーの愛情 / ジェシカ・チャスティン
全体の平均評価点:
(5点満点)

9

  • DVD
ジャンル:

「ラブストーリーズ エリナーの愛情」 の解説・あらすじ・ストーリー

ある夫婦の別れから再生までを男女それぞれの視点で描いたラブロマンスの「エリナーの愛情」編。夫のコナーと暮らしたアパートを出て新しい生活を始め、大学へ通い始めたエリナー。ある日、いつも通り講義を受けるエリナーの前にコナーが現れ…。※一般告知解禁日:6月19日

「ラブストーリーズ エリナーの愛情」 の作品情報

製作年: 2013年
製作国: アメリカ
原題: THE DISAPPEARANCE OF ELEANOR RIGBY: HER

「ラブストーリーズ エリナーの愛情」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ラブストーリーズ エリナーの愛情の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
105分 英:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング: 記番: レンタル開始日:
MX1713R 2015年09月04日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
15枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:9件

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1〜 5件 / 全9件

エリナーの視点

投稿日:2015/09/08 レビュアー:ミルクチョコ

ある男女のひとつの物語を、男性側と女性側それぞれの視点から描いた「ラブストーリーズ」の女性主人公版(ジェシカ・チャステイン)。
コナー(ジェームズ・マカヴォイ)とエリナー(ジェシカ・チャステイン)が同じ場所で一緒に経験してるはずの場面も、片方から見るとセリフが違っていて、それは記憶の違いだそうです。
「コナーの涙」と同じ出来事を描いているはずなのに、視点の違いでこうも異なるというのは面白かったです。
確かに、同じ出来事なのに、自分の都合のいいように解釈してしまうというのが、あるかもしれませんね。

すれ違いの原因は描かれていても経緯が不明瞭なので、エリナーの振る舞いが最後まで理解できず、被害意識が強すぎて、感情移入できませんでした。

エリナーは父親の勧めで、ある講座を聴講することになります。
その講座の教授とは、何となく気が合い、エリナーは少しずつ自分を取り戻していきます。
女性教師と家族が温いのが良かったです。

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我が子を喪うという耐え難い悲しみ

投稿日:2017/09/03 レビュアー:hinakksk

 「エリナーの愛情」→「コナーの涙」の順で観ました。どちらを先に観るかによって、多少印象が異なるかもしれません。どちらかというとコナー編の方が好きですが(エリナー編は悲しみの描き方がまだやや浅いような気がする)、女性の立場なので、こちらにレビューを書きます。

 この2作は、子ども(おそらく生後数か月の赤ちゃん)を亡くした夫と妻が、その現実をどのように受け止め、どのように立ち直っていくかを、それぞれの視点で描いた映画だと思います。私はフェミニストで男女同権論者なので、通常、女だから、男だからという考え方は好みませんが、経験から言って、我が子の死という最悪の事態への対応は、男女で明らかに違っています。

 辛く悲しいのは同じだけれど、母親にとって子どもは分身ような存在で、自分の中で何かが壊れてしまう。とうてい生きていけないような気がする。(だから自殺までしようとするエリナーの気持ちがとてもよく分かります。)しかし、男性にとってはあくまでも自分の外にある存在で、多少なりとも客観的に対処できる。男の人はたぶん妻がいれば乗り越えられる。けれど女の人にとって、この状況に限っては、夫は心理的に遠く、あまり助けにはならない。むしろ邪魔にさえ感じられるかもしれない。(エリナーが見る、夫が浮気する夢は象徴的です。)多くの夫は、たぶんコナーのように妻に振り回されて困惑し、途方に暮れるだろう。愛情があるとかないとか、そういう問題ではなく、どうしようもないのです。

 エリナーもコナーも遠回りしながら、それでも、互いに分かり合おうと努力し歩み寄って、前向きで微かな希望が感じられる終り方になっています。

 二つの作品(コナー編もエリナー編も)原題は「エリナー・リグビーの失踪」で、当然ビートルズの「エリナー・リグビー」を連想させます。この曲は孤独をテーマにしていて、「孤独な人たちはどこからやって来て、どこに所在があるのだろうか」と歌っています。映画は「ラブストーリーズ」というような甘いものではなくて、孤独と喪失の、もっとヒリヒリした痛みを描いています。

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大切なこと(もの)って、大概の場合失って初めて気づくもの

投稿日:2016/07/28 レビュアー:飛べない魔女

レビューアーさんの教えの通りに『コナー』→『エリナー』の順番で観ました。
それで正解でした。
『コナー』で不完全燃焼だった部分が、こちらですべて埋まっていきます。
エリナーの心の揺れ動きも、こちらを見ることにより確認出来ました。
彼女の孤独感と喪失感をコナーが受け止めきれずに、エリナーはコナーの元を去ったのですね。
そのことすら気がつかないコナー。
自分の命さえも絶とうとしていたエリナー。
コナーはそのことも知らなかったのでしょうね。
喪失感を何とか埋めて、人生を取り戻そうと努力をするエリナーは痛々しいほどでした。
2作で一つの作品と言っても良いでしょう。
そういえば、エリナー・リグビーという名前なんですよね、彼女。
『お父さんがビートルズ好きだったの?』と聞かれるシーンがありましたね。
そういえば『エリナー・リグビー』の歌詞は、
『孤独な人は何処から来るの?何処へいくの?』というフレーズがあり
まるでエリナーそのものだと思いました。

そして、『コナー』でのラストシーンの謎も、こちらで解けてすっきり。
さて、二人は再生可能なのでしょうか?
それは、観ている人の感じ方にお任せします・・という終わり方でしたね。
みなさんは、どう思いましたか?

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これほど「思わせぶり」な展開。逆に気に入りました。

投稿日:2015/09/23 レビュアー:カマンベール

コナーとエリナーの夫婦は幼い子供を亡くして別居している。
エリナーは自殺未遂をしたらしい。
妹が迎えにきて退院して実家に戻ります。

詳しい事情は語られません。子供を亡くした原因。
事故なのか?
病気なのか?
まったく触れません。(触れるとエリナーが傷つくから?)

コナーとの馴れ初め、コナーはどんな人?

エリナーの父親は大学の教員(ウイリアム・ハートです。大好き!)
母親(イザベル・ユペール・・・珍しく普通のお母さんぽい)けど、
ワイングラスが手放せない重症のアルコール依存症。
オーケストラ(ボストン交響楽団?)のビオラ奏者だったらしいが、
孫の世話と家事をしながら飲んだくれている。

そして、エリナー役のジェシカ・チャスティンの役作りがまた印象的です。
メイクなのか窪んだ眼下を真っ黒に染めているので、眉毛は無いし、かなり病的です。
まあジェシカ・チャスティンは癖がある役が特徴らしく「インターステラー」のマコノヒーの娘役とか、「ゼロ・ダーク・サーティー」の主役とか、ですから・・・。

このエリナー、妙に男にとって魅力的だと思います。
コナーの半径0キロ圏内の円を外れない。
(男の人は惑われるだろうなあ〜)
という訳で、次に観る
ラブストーリーズ「コナーの涙」に乞うご期待・・・です。

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「Them」が見たい!

投稿日:2015/09/14 レビュアー:ne_eko_o

「Her」→「Him」の順で見ました。

2本ともどちらか1本では曖昧な内容で、
2本見て初めてパズルのピースが埋まるように作られているようです。
「コナーの涙」の方が時空列がしっかりとしていて、二人の関係性を理解し易いです。
「エリナーの愛情」は情感がメインで、過去と現在がシャボン玉のようにふわふわと漂っている感じ。
「コナーの涙」を見てから、謎説きのように「エリナーの愛情」を見ると、
エンターテイメントとして楽しめると思いますが、
「エリナーの愛情」の方がディープなので、後で悶々と熟考したい人はこちらを後で楽しむのもアリかと…。

エリナーはコナーを愛さずにはいられない。
だけど傍にいると苦しくて耐えられない。
ただ一人でじっくりと、見失ってしまった「自分自身」を取り戻したいだけなのに…
コナーはエリナーを求め、追わずにはいられない。
「何故そっとしておいてくれないの?」
「なぜ俺たちの愛を守ろうとしない?」
二人とも相手を傷付けようとしている訳ではないのに、
結果的にそんな日々を過ごす事しか出来なくなってしまった。

だけど映画の主題は各々の「主観」のようで、もっと心理学的・哲学的に
自分という存在・自分以外の外の世界をどう捉え、記憶していくのか。
「真実はいつも1つ」という某漫画の有名なセリフもありますが
本当に真実は「1つ」しか存在し得ないのか?
その場の主観性によって真実は幾通りも存在するのではないか?
という難題を浮き彫りにした映画でもあります。

日本では幻の「Them」という3本目が存在するそうですが、
私は是非その作品を見て答え合わせをしたいです。


何はともあれ…
映画の終盤で語られる、エリナーの父親の語る「過去」の情感が素晴らしいです。
私達「親」と呼ばれる存在が、「子供」の存在をどれほど愛し、守り、慈しんできたか。
その全てが子供に伝わり反映される日は永遠に来ないのかもしれないけれど、
そんな事に意味など無いのかもしれない。
子供たちはいずれ自分達の世界で「親」として苦悩する日々が訪れ、
子子孫孫、そんな葛藤が受け継がれたりするのかな…
そんな事を想ったりしました。

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