ANNIE/アニー

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ANNIE/アニー / ジェイミー・フォックス

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「ANNIE/アニー」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

大ヒットミュージカルをクワベンジャネ・ウォレス主演で現代風にリメイク。N.Y.市長候補のスタックスは選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女・アニーを助ける。共演はジェイミー・フォックス。

「ANNIE/アニー」 の作品情報

作品情報

製作年: 2014年
製作国: アメリカ
原題: ANNIE

「ANNIE/アニー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:26件

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1〜 5件 / 全26件

家族探し

投稿日:2015/05/17 レビュアー:ミルクチョコ

1977年にNYブロードウェイにて初登場して以降長年舞台化されているミュージカル「アニー」。そんな名作を「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で史上最年少のアカデミー主演女優賞にノミネートされたクワベンジャネ・ウォレス主演で映画化。里子のアニーがまだ見ぬ両親との再会を夢見て懸命に生きる姿をお馴染みの楽曲に乗せて描きます。

「アニー」のプロデューサーの1人がウィル・スミスですが、当初、アニー役はウィル・スミスの娘、ウィロー・スミスが演じる予定でしたが、クヮヴェンジャネ・ウォレスが画「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で主役を演じ、史上最年少アカデミー主演女優賞にノミネートされたことで、ウィローを降板させ、クヮヴェンジャネ・ウォレスを 主役に抜擢したみたいです。
クヮヴェンジャネ・ウォレスは、ウーピー・ゴールドバーグに似ていると思いませんか?大人になったら彼女のようになるのじゃないかと??

今回のリメイク版は、大恐慌時代に設定されていた時代背景を現代のNYに移し替え、スマートフォンや動画のアップなど、現代的な要素が多く含まれ、意欲的な試みがなされていると思います。
ニューヨーク市長に立候補中のIT長者スタックス(ジェイミー・フォックス)が、彼女を選挙戦に利用しようとするエピソード。
すぐにスタックスの企みを見抜き、それを承知で親捜しに利用しようとするアニーが、可愛くないのも残念。

初めはアニーを疎ましく思っていたスタックスなれど、共同生活をするにつれ、実の娘のように感じ始めます。
予想以上にライトな印象で、彼らの関係が擬似親子というより、似た者同士の友情のように感じてしまいました。
そんな中、何とキャメロン・ディアスがミュージカルに初挑戦。ハスキーな声で奏でるコミカルな歌や、ダンスで新境地を開拓した姿を見せます。孤児たちをコキ使う意地悪な養母。キャメロンの破壊力は凄まじいですね。



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楽しめました(オリジナルを知らないせいかも?)

投稿日:2015/04/30 レビュアー:カマンベール

なんか評価が低いみたいです。
ゴールデンラズベリー賞の、
最低リメイク、パクリ!続編賞を受賞したとか!

そんなにヒドく無かったと思いますけど……
時代設定のせいでしょうか?
大恐慌前後・・・から、思いっきりハイテクな現在のニューヨークへ。
孤児の切なさ、いじらしさ、可哀相で、抱きしめあげたい!
みたいな・・・大感動は無理だけど・・・。

何と言っても、親しみやすい、数々のミュージカル・ナンバー。
良かったですね。
Tomorrow……1番お馴染みの曲は、
アニー役のクワベェンジャネちゃんの(この名前難し過ぎ!)ソロ。
二番目にデュエット。
エンディングでお定まりの、全員で歌い踊るコーラス。
足長おじさんのジェイミー・フォックスは、
スゥートな歌声とファルセット素敵!
あの音痴説で有名なキャメロンディアスも、
何曲の、ソロにデュエットと歌い、中々でした!
(ホントに歌ってるのでしょうか?)
彼女は歌声を出す恐怖を取り除く訓練から、始めたそうです。

あと、IT長者のジェイミー・フォックスの超高層邸宅が、凄かった!
あと、彼のプライベート・ヘリコプーからのマンハッタン上空からの景色も、
素晴らしい。
ニューヨークは、隅々まで観光出来て、最高でした。
ただ、貧しさがほとんど感じられない物語には、
共感は持たれにくいかもしれないし、反感を持つ人もいると、
思います。
映像は可愛く綺麗でした。

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観光映画としてなら楽しめるかも。

投稿日:2015/04/10 レビュアー:パープルローズ

小学校の教室での発表で、ふたりのアニーが登場するところから映画は始まります。
我らが主人公クヮヴェンジャネちゃんは二人目のアニーとして登場。
舞台や以前の映画版とは違う「アニー」なんですよと、まず言っておきたかったのでしょう。

クヮヴェンジャネちゃん、大きくなったな〜とは思ったけど、 この子、特段歌も踊りも上手くはないですね。まあ普通。
その他大勢で出てる子供たちの方が断然上手かった。
初めての映画「ハッシュパピー」が好きではなかったせいか、それほどかわいいとも思えませんでした。
それにしても、映画デビュー作でいきなりアカデミー賞にノミネートされて、今度はミュージカル大作。
この映画にしたってたぶんプロデューサーのウィル・スミスは自分の娘にやらせるつもりだったんだろうに、
どういう事情か知らんけど、クヮヴェンジャネちゃんに役が回ってきた上に、
こうやって共演者に盛りたててもらい、つくづくラッキーな子だなあ。

アニーの養父になるビジネスマンのジェイミー・フォックスだけが突出して歌が上手いですね。
NY市長に立候補してるジェイミー・フォックスの対立候補の応援に出てくるのが
マイケル・J・フォックスってところがいちばん受けました。
「グッドワイフ」でやってる弁護士を思い出したんですが、この人ほんとに無敵ですね。

駄作だという声も多いけど、NYの観光映画と思えばそれなりに楽しめるかも。

このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています

素直にまっすぐに感動!

投稿日:2015/06/29 レビュアー:飛べない魔女

オリジナルの映画も、ブロードウェイミュージカルも見たことがなかったので
素直に感動しました。
王道のシンデレラストーリーです。
結局最後はみんなハッピー!
そんなストーリーだから、安心して見れますね。
ジェイミー・フォックスの歌は抜群にうまくて、
子役ちゃんたちも、歌もダンスも一生懸命で、それだけでも充分満足。
意地悪ばあさんのようなキャメロン・ディアスの存在も光ってました。(意外と歌うまい!)

アニー役のクワベンジャネ・ウォレスちゃん、ウーピー・ゴールドバーグの孫娘ちゃんじゃないの?!ってぐらいそっくりですよね。
表情とか妙に大人びて、どうみてもウーピーにしか見えなかったのですが(笑)
あまり可愛くないところが逆にいいのかもね?

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アニーbの音楽映画

投稿日:2016/08/23 レビュアー:みなさん(退会)

○美屋が主催する公演『アニー』を幾度か観ている。
舞台そのものは手堅い作りで、子供たちのお芝居も歌も十分に訓練を積んだものだった。「ここまで仕上げるのは大変だったろうなぁ」というのが素直な印象である。
毎年、キャストが違うわけだし、リセットされてしまう。かと言って子供の成長は早いから、今年のメンバーで来年もやりたいと願ったところで、それは無理なことだろう。
ところが、最初に観た時は、何故だか手慣れているような感じを受けた。妙だった。ハニガンさんやウォーバックスを演じる大人の方がたどたどしくて情けなかった。(苦笑)

その理由は、ロビーにいて気づいた。小さい子供たちとお母さんやお父さん、何かの先生らしい人たち……。
出演者の親御さんや親族、お稽古ごとの先生だろう。それは、一種異様な雰囲気だった。でも、その雰囲気に納得してしまった。(笑)
「ああ、そういうコト……」
子供たちは、家で訓練を積み、オーディションに臨んでいるのだ。お父さんお母さんお兄ちゃん、小さな妹にいたるまで一家総出で応援しているに違いない。オシャレして、ロビーに飾られた花やポスターの前で写真を撮るお母さんは「次はアナタの番よ」と言っているように見えた。

基礎訓練を終えて、オーディションに合格する頃には、舞台のミュージカル俳優として“出来上がって”いる。後は、『アニー』の舞台に合わせて演出家がカタチを整えるだけだ。これなら2ヶ月くらいの稽古で間に合うだろう。
そこらの自称アイドル連中とは、覚悟が違う。

機会があれば、もう一度観たいとは思うが、あのロビーの雰囲気だけは願い下げだな。(笑)

さて、舞台を現代に置き換えたリメイク。『アニー2』と似たような仕上がりで、ミュージカルと言うよりも音楽映画と言った趣きだった。
そのせいか、劇中の歌や踊りに躍動感がない。特に歌のパートはメリハリに乏しく、聴いていてもワクワクして来ない。いま風の編曲なのだろう。或いは、ドラマとの親和性を高めるための工夫なのかも知れない。
突如、高いテンションで歌い始めてキビキビと一糸乱れずに踊り始める不条理さは、本作品には、ない。普通の会話からスルリと歌や踊りに移行する。
なるほど、そこだけを見れば良い演出だ。

でも、それって、何か間違っていません?

やはり、アニーの持つ生命力を表現するには、適切でなかったように思う。
子供たちが歌って踊る♪It's the Hard Knock Life♪にしても、力強さが全く感じられなかった。心のままに歌い踊る子供たちの活力こそが、『アニー』の魅力だと言うのに……。

こうした音楽の傾向は、ウィル・スミスが製作総指揮、ジェイミー・フォックスとバスタブの少女が主演したことで決まった。
ブロードウェイのミュージカルにしても、日本で日本人キャストで上演する際は、日本人の観客を想定して日本人好みにアレンジが施されると聞いた。黒人の方が中心に製作された映画なら、黒人好みになるのも当然だろう。

キャメロン・ディアスが演じるハニガンさんは、面白いと思ったが、想定内のハジケぶりで、物足りなかった。ご本人は、もっとハジケたかったのではなかろうか。そんなウズウズした感じが伝わって来た。(苦笑)

一方、グレースを演じたローズ・バーンは、お世辞にもリズム感があるとは言い難い。ドタドタと踊るさまは目を覆いたくなったが、彼女が持つ生活感、ナマ身の女性としてのリアリティが、本作品に説得力を与えていたと思う。出番は少ないながら、印象に残った。

もう一つ、気になったことは、オリジナルに較べると、子供たちがみんな“大きい”こと。
いまの子供の方が、成長が早くて大人びているってコトだろうなぁ。(笑)

普通のドラマとして観る分には何の不満もないが、ミュージカルとしてはザンネンな作品だった。
名曲♪Tomorrow♪も序盤と最後に用いられただけだったし。(溜息)

オススメ致しません!

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ANNIE/アニー

ユーザーレビュー

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家族探し

投稿日

2015/05/17

レビュアー

ミルクチョコ

1977年にNYブロードウェイにて初登場して以降長年舞台化されているミュージカル「アニー」。そんな名作を「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で史上最年少のアカデミー主演女優賞にノミネートされたクワベンジャネ・ウォレス主演で映画化。里子のアニーがまだ見ぬ両親との再会を夢見て懸命に生きる姿をお馴染みの楽曲に乗せて描きます。

「アニー」のプロデューサーの1人がウィル・スミスですが、当初、アニー役はウィル・スミスの娘、ウィロー・スミスが演じる予定でしたが、クヮヴェンジャネ・ウォレスが画「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で主役を演じ、史上最年少アカデミー主演女優賞にノミネートされたことで、ウィローを降板させ、クヮヴェンジャネ・ウォレスを 主役に抜擢したみたいです。
クヮヴェンジャネ・ウォレスは、ウーピー・ゴールドバーグに似ていると思いませんか?大人になったら彼女のようになるのじゃないかと??

今回のリメイク版は、大恐慌時代に設定されていた時代背景を現代のNYに移し替え、スマートフォンや動画のアップなど、現代的な要素が多く含まれ、意欲的な試みがなされていると思います。
ニューヨーク市長に立候補中のIT長者スタックス(ジェイミー・フォックス)が、彼女を選挙戦に利用しようとするエピソード。
すぐにスタックスの企みを見抜き、それを承知で親捜しに利用しようとするアニーが、可愛くないのも残念。

初めはアニーを疎ましく思っていたスタックスなれど、共同生活をするにつれ、実の娘のように感じ始めます。
予想以上にライトな印象で、彼らの関係が擬似親子というより、似た者同士の友情のように感じてしまいました。
そんな中、何とキャメロン・ディアスがミュージカルに初挑戦。ハスキーな声で奏でるコミカルな歌や、ダンスで新境地を開拓した姿を見せます。孤児たちをコキ使う意地悪な養母。キャメロンの破壊力は凄まじいですね。



楽しめました(オリジナルを知らないせいかも?)

投稿日

2015/04/30

レビュアー

カマンベール

なんか評価が低いみたいです。
ゴールデンラズベリー賞の、
最低リメイク、パクリ!続編賞を受賞したとか!

そんなにヒドく無かったと思いますけど……
時代設定のせいでしょうか?
大恐慌前後・・・から、思いっきりハイテクな現在のニューヨークへ。
孤児の切なさ、いじらしさ、可哀相で、抱きしめあげたい!
みたいな・・・大感動は無理だけど・・・。

何と言っても、親しみやすい、数々のミュージカル・ナンバー。
良かったですね。
Tomorrow……1番お馴染みの曲は、
アニー役のクワベェンジャネちゃんの(この名前難し過ぎ!)ソロ。
二番目にデュエット。
エンディングでお定まりの、全員で歌い踊るコーラス。
足長おじさんのジェイミー・フォックスは、
スゥートな歌声とファルセット素敵!
あの音痴説で有名なキャメロンディアスも、
何曲の、ソロにデュエットと歌い、中々でした!
(ホントに歌ってるのでしょうか?)
彼女は歌声を出す恐怖を取り除く訓練から、始めたそうです。

あと、IT長者のジェイミー・フォックスの超高層邸宅が、凄かった!
あと、彼のプライベート・ヘリコプーからのマンハッタン上空からの景色も、
素晴らしい。
ニューヨークは、隅々まで観光出来て、最高でした。
ただ、貧しさがほとんど感じられない物語には、
共感は持たれにくいかもしれないし、反感を持つ人もいると、
思います。
映像は可愛く綺麗でした。

観光映画としてなら楽しめるかも。

投稿日

2015/04/10

レビュアー

パープルローズ

小学校の教室での発表で、ふたりのアニーが登場するところから映画は始まります。
我らが主人公クヮヴェンジャネちゃんは二人目のアニーとして登場。
舞台や以前の映画版とは違う「アニー」なんですよと、まず言っておきたかったのでしょう。

クヮヴェンジャネちゃん、大きくなったな〜とは思ったけど、 この子、特段歌も踊りも上手くはないですね。まあ普通。
その他大勢で出てる子供たちの方が断然上手かった。
初めての映画「ハッシュパピー」が好きではなかったせいか、それほどかわいいとも思えませんでした。
それにしても、映画デビュー作でいきなりアカデミー賞にノミネートされて、今度はミュージカル大作。
この映画にしたってたぶんプロデューサーのウィル・スミスは自分の娘にやらせるつもりだったんだろうに、
どういう事情か知らんけど、クヮヴェンジャネちゃんに役が回ってきた上に、
こうやって共演者に盛りたててもらい、つくづくラッキーな子だなあ。

アニーの養父になるビジネスマンのジェイミー・フォックスだけが突出して歌が上手いですね。
NY市長に立候補してるジェイミー・フォックスの対立候補の応援に出てくるのが
マイケル・J・フォックスってところがいちばん受けました。
「グッドワイフ」でやってる弁護士を思い出したんですが、この人ほんとに無敵ですね。

駄作だという声も多いけど、NYの観光映画と思えばそれなりに楽しめるかも。

素直にまっすぐに感動!

投稿日

2015/06/29

レビュアー

飛べない魔女

オリジナルの映画も、ブロードウェイミュージカルも見たことがなかったので
素直に感動しました。
王道のシンデレラストーリーです。
結局最後はみんなハッピー!
そんなストーリーだから、安心して見れますね。
ジェイミー・フォックスの歌は抜群にうまくて、
子役ちゃんたちも、歌もダンスも一生懸命で、それだけでも充分満足。
意地悪ばあさんのようなキャメロン・ディアスの存在も光ってました。(意外と歌うまい!)

アニー役のクワベンジャネ・ウォレスちゃん、ウーピー・ゴールドバーグの孫娘ちゃんじゃないの?!ってぐらいそっくりですよね。
表情とか妙に大人びて、どうみてもウーピーにしか見えなかったのですが(笑)
あまり可愛くないところが逆にいいのかもね?

アニーbの音楽映画

投稿日

2016/08/23

レビュアー

みなさん(退会)

○美屋が主催する公演『アニー』を幾度か観ている。
舞台そのものは手堅い作りで、子供たちのお芝居も歌も十分に訓練を積んだものだった。「ここまで仕上げるのは大変だったろうなぁ」というのが素直な印象である。
毎年、キャストが違うわけだし、リセットされてしまう。かと言って子供の成長は早いから、今年のメンバーで来年もやりたいと願ったところで、それは無理なことだろう。
ところが、最初に観た時は、何故だか手慣れているような感じを受けた。妙だった。ハニガンさんやウォーバックスを演じる大人の方がたどたどしくて情けなかった。(苦笑)

その理由は、ロビーにいて気づいた。小さい子供たちとお母さんやお父さん、何かの先生らしい人たち……。
出演者の親御さんや親族、お稽古ごとの先生だろう。それは、一種異様な雰囲気だった。でも、その雰囲気に納得してしまった。(笑)
「ああ、そういうコト……」
子供たちは、家で訓練を積み、オーディションに臨んでいるのだ。お父さんお母さんお兄ちゃん、小さな妹にいたるまで一家総出で応援しているに違いない。オシャレして、ロビーに飾られた花やポスターの前で写真を撮るお母さんは「次はアナタの番よ」と言っているように見えた。

基礎訓練を終えて、オーディションに合格する頃には、舞台のミュージカル俳優として“出来上がって”いる。後は、『アニー』の舞台に合わせて演出家がカタチを整えるだけだ。これなら2ヶ月くらいの稽古で間に合うだろう。
そこらの自称アイドル連中とは、覚悟が違う。

機会があれば、もう一度観たいとは思うが、あのロビーの雰囲気だけは願い下げだな。(笑)

さて、舞台を現代に置き換えたリメイク。『アニー2』と似たような仕上がりで、ミュージカルと言うよりも音楽映画と言った趣きだった。
そのせいか、劇中の歌や踊りに躍動感がない。特に歌のパートはメリハリに乏しく、聴いていてもワクワクして来ない。いま風の編曲なのだろう。或いは、ドラマとの親和性を高めるための工夫なのかも知れない。
突如、高いテンションで歌い始めてキビキビと一糸乱れずに踊り始める不条理さは、本作品には、ない。普通の会話からスルリと歌や踊りに移行する。
なるほど、そこだけを見れば良い演出だ。

でも、それって、何か間違っていません?

やはり、アニーの持つ生命力を表現するには、適切でなかったように思う。
子供たちが歌って踊る♪It's the Hard Knock Life♪にしても、力強さが全く感じられなかった。心のままに歌い踊る子供たちの活力こそが、『アニー』の魅力だと言うのに……。

こうした音楽の傾向は、ウィル・スミスが製作総指揮、ジェイミー・フォックスとバスタブの少女が主演したことで決まった。
ブロードウェイのミュージカルにしても、日本で日本人キャストで上演する際は、日本人の観客を想定して日本人好みにアレンジが施されると聞いた。黒人の方が中心に製作された映画なら、黒人好みになるのも当然だろう。

キャメロン・ディアスが演じるハニガンさんは、面白いと思ったが、想定内のハジケぶりで、物足りなかった。ご本人は、もっとハジケたかったのではなかろうか。そんなウズウズした感じが伝わって来た。(苦笑)

一方、グレースを演じたローズ・バーンは、お世辞にもリズム感があるとは言い難い。ドタドタと踊るさまは目を覆いたくなったが、彼女が持つ生活感、ナマ身の女性としてのリアリティが、本作品に説得力を与えていたと思う。出番は少ないながら、印象に残った。

もう一つ、気になったことは、オリジナルに較べると、子供たちがみんな“大きい”こと。
いまの子供の方が、成長が早くて大人びているってコトだろうなぁ。(笑)

普通のドラマとして観る分には何の不満もないが、ミュージカルとしてはザンネンな作品だった。
名曲♪Tomorrow♪も序盤と最後に用いられただけだったし。(溜息)

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