恋するふたりの文学講座

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恋するふたりの文学講座 / ジョシュ・ラドナー
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(5点満点)
累計評価件数:

4

  • DVD
ジャンル:

「恋するふたりの文学講座」 の解説・あらすじ・ストーリー

ジョシュ・ラドナー監督・出演、エリザベス・オルセン出演によるラブコメディ。アラフォーの文学オタク・ジェシーは、久しぶりに訪れた母校でシビーという女子大生と知り合う。文学の好みも性格も正反対な彼女にジェシーは惹かれ始めるが…。※一般告知解禁日:3月16日

「恋するふたりの文学講座」 の作品情報

製作年: 2012年
製作国: アメリカ
原題: LIBERAL ARTS

「恋するふたりの文学講座」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

恋するふたりの文学講座の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
97分 英:ドルビーデジタルステレオ
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TMSD386 2015年05月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
11枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:4件

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1〜 4件 / 全4件

「史上最高」の本と「最低」の本。

投稿日:2015/05/09 レビュアー:ぴよさん


 穏やかな物語だ。片時も本を手放せない35歳の独身男性ジェシーと、19歳の女子大生ジビー。
本や音楽の話題を通じて心が近づいてゆくドラマが、のんびりページをめくるかのように進む。

 人物模様は描かれるが、どこかなだらかに揃えられている感がある。これは登場人物達がみな
ジョシュ・ラドナーの分身だからと、勝手な想像をする。精神の不安定な青年、どこか突き抜けた
変人の青年、年齢に抗う恩師の大学教授、憧れの女性教授…どれもがジェシー、いやラドナーの中
の人格を部分的に現出させたような存在たちだ。(女教授だけがカテゴリーが違うようだが、
無理に作られたような違いにも見える)だから別種の人格のようでいて、皆どこか物分りが良く
決定的にジェシー本人を否定しないし、彼ら彼女らをそれなりに理解もできてしまう。
 キャラクターを創り出す時に一番難しいのは、「自分でも理解出来ないような人物」を説得力を
持って描き出すことだ。どうしても自身が持っている性格に接近してしまうものだから。

 ふたりは手紙でやりとりを続ける。手書きの文字で書いた手紙でなければ、通じ合えないという
価値観。この映画を若い人が観て「こういうのもいいなぁ」と思ってくれたらいい。(『ドン・ジョン』
を観た後だと、あまりの高低差に耳キーン)
 ふたりが手紙で話し合う話題は、文学というより音楽の方が多い。『タイス瞑想曲』や『タンホイザー』
を「発見した」と興奮するのはあんまりだなぁとも思うが、今はクラシック自体そういう存在か。

 劇中、『トワイライト』を文学と認めるかどうかで、二人は仲違いをするが(笑)日本で言えば
「山田悠介の著作を文学と見るか」みたいなテーマになるのかな。どうしても許せない一線だと
主張するジェシーと、区別する行為自体を是としないジビー。ま、こんなのどかなテーマなら、
文学論争も気楽なものだ。

 文学とかがテーマだとどうしても説教臭が漂うものだが、ラドナーはおしつけがましくなく
(ちらりと『無垢と経験の歌』を見せるくらいにとどめて)軽やかなドラマに仕立てあげている。
あまりに毒が無くて拍子抜けもするが、まあわるくない。


 とても気になったのは、ジェシーが談話室で「史上最高の本」と言ったペーパーバック。あと
いつも書店で最後の3ページを立ち読みする本。あの二冊が何なのか、教えてくれい。 



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子供以上、大人未満の女子たちへ

投稿日:2015/05/28 レビュアー:飛べない魔女

18-19歳ぐらいの微妙なお年頃ってね
憧れちゃうんだよね、うんと年上の男性に。
同世代の男子ってやんちゃすぎてどうも子供っぽすぎて
一緒に遊ぶには楽しいけど、恋の対象にはなれない。
その点、年上の男性は地に足が着いていて、包容力があって、知識も人生経験も豊富だから会話にもセンスがある。
一緒にいると自分が大人の女性になった錯覚に陥るの。
そうなると益々同世代の男子なんて、ちゃんちゃら幼いと思ってしまうのね。

で、本作のジビーちゃん、彼女は19歳の割りには大人っぽいし、しっかりしてるし、
大人の階段を上りかけてる女性って感じ。
一方、35歳のジェシーは、年の割りには幼い(笑)感じがする大人の男性だから
二人でいると丁度中間の25-26歳ぐらいの感覚なんだと思う。
バランス的には良いのよね。
ジェシーが16歳の年の差を気にして前に踏み出せない気持ちもよく判るし、
ジビーが何でそんなに年の差を気にするのか理解できない気持ちもよく判る。
積極的にアプローチするジビーに、惹かれるものの、タガをはずせず引いてしまうジェシーだけど
お互いの好きなものを共有したり、批判しながらも試してみたりする純真さが素敵。
今の時代に「文通」っていうのも、懐かしいワクワク・ドキドキ感を思い出させた。
ジビーにとっては春の一ページの忘れられない恋になるんだろうなぁ。
邦題から想像するような、コテコテの恋愛ものではないのに
おばさん的には、久しぶりに胸キューンになっちまった(*^_^*)

好きな音楽を聞きながらいつもの街を眺めると、風景が違って見える・・・うん、これほんと有りだね。

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一種の啓蒙映画

投稿日:2015/05/14 レビュアー:hinakksk

 啓蒙書というジャンルがあるのは知っていたけれど、啓蒙映画も存在するとは。これはまさにそういう類の映画。

 大学や大学のスノビッッシュな世界に興味のない人には退屈かもしれない。主人公のジェシーは教員ではないようだが、英文学の教授以上に根っからの教師体質のように見える。
 けれどもこの映画でも少し皮肉っぽく描かれているように、人に読書や良書の価値を説いても、それを納得させるのは容易ではない。第三者の視点からは、まま滑稽に見えるのだろうな。

 真の意味での教養や教養科目は、音楽を含め、とても重要だと思うけれど、この映画は、教養を説きながら教養の価値を誤解させてしまうのではないかと、少し心配。

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ジョシュ・ラドナー第2作

投稿日:2015/05/05 レビュアー:パープルローズ

「ハッピーサンキューモアプリーズ」に続き、
ジョシュ・ラドナーが監督、脚本、主演の3役を務めた作品。

NYの大学で入学案内業務係をしているジェシー(ラドナー)は、
母校であるオハイオ州の大学の恩師から、退職パーティでスピーチをしてほしいと頼まれる。
久しぶりに訪れた母校で知り合ったビジー(エリザベス・オルセン)と意気投合。
NYに戻ったあともビジーと文通を続け、ふたりの気持ちは盛り上がるのだが・・・。

35歳のジェシーと19歳のビジー。
日本では最近年の差カップルが流行りですし(廣木隆一監督の「娚の一生」みたいに)、
アメリカ人は年齢差なんて気にしないんじゃないかと思っていたので、
16歳の年の差に戸惑い、どこかでブレーキをかけているふたりの関係がなんだか新鮮でした。

年齢差を乗り越えていく恋愛映画なのかと思いきや、後半の展開はちょっと意外で、
邦題から予想されるような甘い展開ではなかったのですが、
「Liberal Arts」という原題であることを考えると納得です。

文学おたくのジェシーとビジーの価値観の相違が明らかになるきっかけが、
あの「トワイライト」だというのがおもしろいです。
(はっきりとタイトルはでてきませんが、ヴァンパイアものの3部作と言ってたから間違いないですね。
ジェシーいわく「英語で書かれた本の中で最悪の作品」だそうで・・・。)
その「トワイライト」の映画版に出ていたエリザベス・リーサーも出演しています。
終盤近くの彼女とジェシーのシーンがすごくよかったです。

あと、ちょっと変わった青年役でザック・エフロンが出演しています。

予想とは違ったけど、けっこう好きだったので、これからもジョシュ・ラドナー注目したいです。

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