グランド・セントラル

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グランド・セントラル / タハール・ラヒム

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「グランド・セントラル」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥ主演によるラブストーリー。友人の婚約者であるカロルと恋に落ちた青年・ゲイリー。原子力発電所で働く彼の身体はゆっくりと、しかし確実に放射能に汚染され、彼らの恋は静かに悲しい結末へと向かっていく。

「グランド・セントラル」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: フランス/オーストリア
原題: Grand Central

「グランド・セントラル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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タイム・オブ・ザ・ウルフ

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1〜 3件 / 全3件

決して甘くないラヴ・ストーリー

投稿日:2020/09/24 レビュアー:kazupon

監督:レベッカ・ズロトヴスキ(2013年・仏/オーストリア・94分)

舞台は、フランスの原子力発電所。
フランスの原発(原子炉建屋というのかな?)は、カクテルを作る時のメジャーカップのような独特の形。
主人公のギャリ―(タハール・ラヒム)は無職で、詳しくは描かれないが、恐らくこれまで家族に迷惑ばかりかけて来たに違いない。
やっと原発作業員の仕事に就くことが出来たが、原発での仕事は思っていた以上に過酷だった。
毎回作業の前後に被ばく量を測る検査があって、一定量以上の被ばく量に達すると危険度の少ない作業に異動させられる。
彼らが毎日・毎回、記入する被爆手帳みたいなものは、記入する度に当然、被ばく量の数字は加算されて行くわけだ。
入退域の出入り口では、防護服を着るのは勿論だけど、手を洗う時には、まるで手術室に入る医者の様にブラシでゴシゴシ洗う。
軽微(と言っても大変)な事故はけっこう起きていて、同僚の女性が被爆した時は丸坊主にされていた。
原発の外にまでサイレンの音が鳴り響くことがあり、その回数によって訓練だとか、事故の度合いを知らす合図になっていた。
「チェルノブイリ」「フクシマ」という言葉も聞こえて来て、一瞬、驚いてしまった。海外では、フクシマとチェルノブイリは同等の扱いなんだと緊張した。
原発構内や作業の様子は、知らない事ばかりで興味深かったと言ったら語弊があるが、知っておくべきことを学ばせてもらった気がする。
彼等はトレーラーハウスを宿舎にしているのか、まるでキャンプでもしているような感じで外で集まって飲んでいるシーンがあった。
ギャリ―の先輩作業員で、色々世話を焼いてくれるトニの彼女・カロル(レア・セドゥ)が、仲間たちの目の前でギャリ―にキスをする。
トニも皆も平気で笑っているのだが、後々二人は関係を持ってしまうのだ。
おまけに妊娠もする。しかも、トニは子供を作れない体だという。(非常にマズい)
トニとカロルは婚約していて、カロルは結婚式に着るドレスも手作りしている途中だった。
トニも二人の関係に気付き、三者三様の葛藤が…
カロルはトニに向かって「あなたのためにやった」と言う。
どういう意味?子供を作るためにギャリ―を利用したということ?
ラストで鳴り響くサイレン。観ている方も1回、2回、3回…と数えてしまう。
4回、5回……嫌なことを予想させるラストだった。

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そんな現場に三角関係を持ち込んじゃいけませんな

投稿日:2020/08/30 レビュアー:ポッシュ

レア・セドゥ祭、第4弾。^^

タイトルの「グランド・セントラル」は駅のことじゃなくて、「大型発電所」って意味らしい。

金なしコネなし、学歴もな〜んも無さそうな、背景の見えない主人公ギャリー。
(賀来賢人に似てるので、ついヘン顔とか期待してしまうが、そういうドラマじゃないっ)
原発の下請け作業員として働き始めた彼の、危険な仕事と危険な恋の行方・・・ってなハナシ。

この「原発内のお仕事」が興味深い。マツコならぬワタシの知らない世界。
事前の講義、健康チェックなどを経て、審査に合格すると従事者手帳を配布される。
ギャリーが初日にこの手帳を嬉しそうに撫でていたのが、おばさんキュンときてしまったよ。
人がやりたがらない仕事でも、「認められて作業員としての資格を得た」っていう事実が、
彼に、自信や誇りを与えたんじゃないかしらね。

作業中は線量計を身につけて、被ばく線量を測る。それを先ほどの手帳に書き込んでいくのです。
いや、これ、ちょっとギョッとしたわ。血圧手帳みたいに毎日記録を取るって。
同じ「健康管理」でも、悪化の危険度レベルが・・・。
日々、浴び続けている放射能の数値をカウントするなんて、余命が目減りするのを可視化されてる感じ。

さて、こんな3K仕事を描いた、ケン・ローチかタルデンヌ兄弟か?って感じの作品に
レアはどこで出てくるのかと思えば、居ましたよ、仕事仲間との飲みの席に!
ショートヘアで一瞬、シャーリーズ・セロンと見間違えた。
正直、私は彼女のことを美人と思ったことは無かったけど(美人の役ばっかで不思議に思ってた)、
この作品の彼女は、美人だわー。
で、いきなり彼女にキスされちゃうギャリー。「美しいひと」(2008)でもレアは同じようなことやってたなぁ。
そんな魔性の女、レアは、先輩作業員トマの恋人なのです。

冒頭に書いた「危険な仕事と危険な恋」っていうのは、そういうことなんですが、
彼女への想いが強くなるほどに、ギャリーの行動が常軌を逸してくる。

人目を忍んだ“恋愛”の「不安定さ」を、
原発内部での危険な作業という“命”の「不安定さ」と重ねて描いていて、スリリング。
ちょっとしたミスが命取りになる、そんな現場に三角関係を持ち込んじゃいけませんな。

そういえばタルデンヌ兄弟作品で何度か見かけた、オリヴィエ・グルメも出ていて、
こういう仕事の悲劇と悲哀を体現していましたね。

原発批判を掲げた映画ではないものの、やっぱり「怖さ」はイヤでも伝わる。
「フクシマ」なんてセリフも出てきて、ドキッとしました。

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結局!?どっち

投稿日:2015/05/10 レビュアー:トロワ・バートン

主人公の背景とが全く無くてよくわからない状態で話が始まり、いつの間にか仲間?が増えたてたりで話が進行していって最後は2つの意味で仕事も恋愛も結局どっちなのって感じの終わり方でよく分からん終わり方をしてます。
・・・分からん。

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決して甘くないラヴ・ストーリー

投稿日

2020/09/24

レビュアー

kazupon

監督:レベッカ・ズロトヴスキ(2013年・仏/オーストリア・94分)

舞台は、フランスの原子力発電所。
フランスの原発(原子炉建屋というのかな?)は、カクテルを作る時のメジャーカップのような独特の形。
主人公のギャリ―(タハール・ラヒム)は無職で、詳しくは描かれないが、恐らくこれまで家族に迷惑ばかりかけて来たに違いない。
やっと原発作業員の仕事に就くことが出来たが、原発での仕事は思っていた以上に過酷だった。
毎回作業の前後に被ばく量を測る検査があって、一定量以上の被ばく量に達すると危険度の少ない作業に異動させられる。
彼らが毎日・毎回、記入する被爆手帳みたいなものは、記入する度に当然、被ばく量の数字は加算されて行くわけだ。
入退域の出入り口では、防護服を着るのは勿論だけど、手を洗う時には、まるで手術室に入る医者の様にブラシでゴシゴシ洗う。
軽微(と言っても大変)な事故はけっこう起きていて、同僚の女性が被爆した時は丸坊主にされていた。
原発の外にまでサイレンの音が鳴り響くことがあり、その回数によって訓練だとか、事故の度合いを知らす合図になっていた。
「チェルノブイリ」「フクシマ」という言葉も聞こえて来て、一瞬、驚いてしまった。海外では、フクシマとチェルノブイリは同等の扱いなんだと緊張した。
原発構内や作業の様子は、知らない事ばかりで興味深かったと言ったら語弊があるが、知っておくべきことを学ばせてもらった気がする。
彼等はトレーラーハウスを宿舎にしているのか、まるでキャンプでもしているような感じで外で集まって飲んでいるシーンがあった。
ギャリ―の先輩作業員で、色々世話を焼いてくれるトニの彼女・カロル(レア・セドゥ)が、仲間たちの目の前でギャリ―にキスをする。
トニも皆も平気で笑っているのだが、後々二人は関係を持ってしまうのだ。
おまけに妊娠もする。しかも、トニは子供を作れない体だという。(非常にマズい)
トニとカロルは婚約していて、カロルは結婚式に着るドレスも手作りしている途中だった。
トニも二人の関係に気付き、三者三様の葛藤が…
カロルはトニに向かって「あなたのためにやった」と言う。
どういう意味?子供を作るためにギャリ―を利用したということ?
ラストで鳴り響くサイレン。観ている方も1回、2回、3回…と数えてしまう。
4回、5回……嫌なことを予想させるラストだった。

そんな現場に三角関係を持ち込んじゃいけませんな

投稿日

2020/08/30

レビュアー

ポッシュ

レア・セドゥ祭、第4弾。^^

タイトルの「グランド・セントラル」は駅のことじゃなくて、「大型発電所」って意味らしい。

金なしコネなし、学歴もな〜んも無さそうな、背景の見えない主人公ギャリー。
(賀来賢人に似てるので、ついヘン顔とか期待してしまうが、そういうドラマじゃないっ)
原発の下請け作業員として働き始めた彼の、危険な仕事と危険な恋の行方・・・ってなハナシ。

この「原発内のお仕事」が興味深い。マツコならぬワタシの知らない世界。
事前の講義、健康チェックなどを経て、審査に合格すると従事者手帳を配布される。
ギャリーが初日にこの手帳を嬉しそうに撫でていたのが、おばさんキュンときてしまったよ。
人がやりたがらない仕事でも、「認められて作業員としての資格を得た」っていう事実が、
彼に、自信や誇りを与えたんじゃないかしらね。

作業中は線量計を身につけて、被ばく線量を測る。それを先ほどの手帳に書き込んでいくのです。
いや、これ、ちょっとギョッとしたわ。血圧手帳みたいに毎日記録を取るって。
同じ「健康管理」でも、悪化の危険度レベルが・・・。
日々、浴び続けている放射能の数値をカウントするなんて、余命が目減りするのを可視化されてる感じ。

さて、こんな3K仕事を描いた、ケン・ローチかタルデンヌ兄弟か?って感じの作品に
レアはどこで出てくるのかと思えば、居ましたよ、仕事仲間との飲みの席に!
ショートヘアで一瞬、シャーリーズ・セロンと見間違えた。
正直、私は彼女のことを美人と思ったことは無かったけど(美人の役ばっかで不思議に思ってた)、
この作品の彼女は、美人だわー。
で、いきなり彼女にキスされちゃうギャリー。「美しいひと」(2008)でもレアは同じようなことやってたなぁ。
そんな魔性の女、レアは、先輩作業員トマの恋人なのです。

冒頭に書いた「危険な仕事と危険な恋」っていうのは、そういうことなんですが、
彼女への想いが強くなるほどに、ギャリーの行動が常軌を逸してくる。

人目を忍んだ“恋愛”の「不安定さ」を、
原発内部での危険な作業という“命”の「不安定さ」と重ねて描いていて、スリリング。
ちょっとしたミスが命取りになる、そんな現場に三角関係を持ち込んじゃいけませんな。

そういえばタルデンヌ兄弟作品で何度か見かけた、オリヴィエ・グルメも出ていて、
こういう仕事の悲劇と悲哀を体現していましたね。

原発批判を掲げた映画ではないものの、やっぱり「怖さ」はイヤでも伝わる。
「フクシマ」なんてセリフも出てきて、ドキッとしました。

結局!?どっち

投稿日

2015/05/10

レビュアー

トロワ・バートン

主人公の背景とが全く無くてよくわからない状態で話が始まり、いつの間にか仲間?が増えたてたりで話が進行していって最後は2つの意味で仕事も恋愛も結局どっちなのって感じの終わり方でよく分からん終わり方をしてます。
・・・分からん。

1〜 3件 / 全3件