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監督作「イカとクジラ」や共同脚本を手がけた「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr.FOX」でのウェス・アンダーソンとのコラボなどで知られる俊英ノア・バームバック監督が、前作「ベン・スティラー 人生は最悪だ!」でヒロインに起用したグレタ・ガーウィグとのコラボで贈る青春コメディ。ニューヨークを舞台に、プロのモダンダンサーを夢見ながらもままならない日々を送る大人になりきれない27歳のヒロインのほろ苦くもユーモラスな等身大の人間模様を、モノクロ映像で軽やかに綴る。ニューヨーク・ブルックリンで見習いモダンダンサーをする27歳のフランシス。親友のソフィーとルームシェアをして、それなりに楽しく毎日を送っていたフランシスだったが…。 JAN:4988013227484
製作年: |
2012年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
Frances Ha |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
86分 | 日 | 英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBE74598 | 2015年05月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
20枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
86分
字幕:
日
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
PCBE74598
レンタル開始日:
2015年05月02日
在庫枚数
20枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
86分 | 日 | 英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBE74598 | 2015年05月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
20枚 | 0人 | 2人 |
収録時間:
86分
字幕:
日
音声:
英:ドルビーデジタル5.1ch
レイティング:
記番:
PCBE74598
レンタル開始日:
2015年05月02日
在庫枚数
20枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
2人
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「イカとクジラ」のノア・バームバック監督が、ニューヨークを舞台にモダンダンサーを目指す主人公の女性フランシスと、彼女を取り巻く奇妙な友人関係を、モノクロの映像でいきいきと描いたドラマ。
モダンダンサーを目指し、ニューヨーク、ブルックリンで親友ソフィとルームシェアをしながら楽しい日々を送っていた27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)。しかし恋人に振られ、ソフィ(ミッキー・サムナー)との同居生活も解消になってしまったことから、居場所を求めて町を転々とするはめに。
ふつうの女の子のふつうの話です。
彼氏から同棲の話を切り出されたものの、彼氏より親友ソフィを優先したために流浪の生活になってしまいます。
そんなソフィーに対しても拗ねたり責めたりなどしません。
おまけにバレーの公演メンバーからも外されてしまいます。
何をやっても噛み合わず、自分だけがどんどん取り残されていくような、焦燥感が丁寧に描かれていました。
友人たちが落ち着き始めたことに焦り、いつまでも夢を追いかけてばかりはいられない。能天気なフランシスもそう若くはないと気付く瞬間は、痛いですね。
でも、夢を叶えられた人より夢を叶えられなかった人の方がこの世の中には多いはず。
現実と理想は埋まらないもの。人生色々思い通りには行かないけど、なんとか生きていける。
自分の居場所を探して転々とし、もがきながらも前向きに歩き出そうとする。
恋に仕事に友情にと奮闘する非モテ女子の成長物語に、ハラハラドキドキしながら見入ってしまいました。
不器用なフランシスが、多くの挫折を経験し、なおかつ、一歩先に踏みだそうとする。
そんな彼女を応援せずにはいられません。
最後に「フランシス・ハ」というタイトルの意味が明かされます。
このレビューは気に入りましたか? 15人の会員が気に入ったと投稿しています
う〜ん。困った。
あまりの高評価に期待しすぎてしまったのか、それほどいいとは思えなかった私。
27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)はダンスカンパニーの実習生。
大親友のソフィーとのルームシェア生活が楽しくて仕方ない。
あまりに楽しい生活を手放せなくて、彼氏のプロポーズを断ってしまうのだが、そんな矢先、ソフィーが結婚宣言をすることに。
モノクロ。敬愛する映画監督へのオマージュをたっぷり。こういうのが最近のはやりなんでしょうか?
これを観ていて、「うん?なんか似たようなのを最近観たな。」と思いだしたのが、ドイツの若手監督が撮った「コーヒーをめぐる冒険」。
あちらがジャームッシュへのオマージュなら、こっちはヌーベルバーグ、トリュフォーあたり??
で、「コーヒーをめぐる冒険」の方は主人公が男の子だったせいか、ばかなことをやってても許せたんだけど、
同性のフランシスの場合は「いい年してなにやってんだよ?」になっちゃうんですよね。
19や20なら若いから仕方ないよねと思えたかもしれないけど、27歳ですよ。もっと大人になってほしいわね。
ラストに明らかになる、「フランシス・ハ」という変わったタイトルの理由。
これもねえ、なんかがっくりきちゃったわ。「ハ」じゃなくて、「はぁ??」って感じ。
この計画性のなさ、彼女の前途は多難の予感。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
恋も友情も仕事も夢も何もかも中途半端なアラサー女子、ちょっとイタイ感じのフランシス。
私の親友なんて言いながらも、当のソフィーは彼女には何の相談もなしに
憧れの場所だという理由だけでリサとの同居をさっさと決めちゃうし!
ソフィーも口ではいろいろと言うけど、本当に親友と思ってるのはフランシスだけ?ってな感じを受ける。
男が出来ると女の友情はもろいしね。
親友といいながら、他の人の方がソフィーの事情を良く知っていたりするところなんて、フランシスちゃん、痛々し過ぎ。
ベタベタした女同士の関係は女子高生のノリで27歳にしては幼さを感じさせる。
それでも、そんな彼女が親友と離れ、恋も仕事も夢も中途半端な状況で右往左往、ジタバタもがく姿にはとても共感を覚えた。
いいじゃない、いいんじゃない!
だって人生なんて思うようにはいかないのが常、中途半端なままでみんな大人になって行くのだよ。
彼女の演出する舞台も、悪いけどうまいとは到底思えない中途半端さ。(皆は誉めてたけどね。感覚の違い?^_^;)
ラストに明かされるフランシス・ハの謎も彼女の生き様の如くで微笑ましかった。
これには思わずニンマリ^_^
等身大のアラサー女性フランシスに自分の生き様を重ねる女性も多いのでは?
迷える女性たちにおススメ♪
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それだけでもフランシスは十分、素敵だよ。自立してる。
美貌も才能も実力も、少しづつ足りないらしい彼女。
フランシスの不器用な生き方。
身につまされる部分が多々あります。
ちょっとづつ、チャンスから、タイミングがずれたり、断った後に
イイ話が来たり・・・あるある、ある・・・共感します。
どうしてだか親友のソフィーを優先してしまうフランシス。
この映画では分からない2人の歴史が、あるんだろうな〜。
男にはフランシスの夢とか野心とかが自分勝手に映るんだろうな〜。
それで彼女を受け止め切れない!
不器用で、イジらしくて、フランシス、
あなたのこと好きだよ!
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
ルームシェア、喧嘩ごっこ、UNDATEABLE、Ahoy!sexy、ASK ME、のしのし歩き。ブルックリン、マンハッタン、ブロンクス、モノクロのニューヨーク、爆音で流れる「Modern Love」、二人だけにしか分からない親密なスペース、27歳は決して若くはない。
誰もの人生に訪れるモラトリアムというかけがえのない時を、慈しみとユーモア込めて描いたノア・バームバックの会心の一本。
「下手くそに見えてたら成功」。スポンティニアスで不器用なフランシスを演じたニューヨークインディペンデントシーンのミューズ、グレタ・ガーウィグの天才的とも云えるキュートなコメディエンヌぶり。誰もがフランシスを愛さずにはいられなくなる説得力を生み出した。
ハンパなわたしで生きていく。ハンパな私たちも生きていく。今世紀で最もチャーミングな作品の誕生。
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フランシス・ハ
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ユーザーレビュー:8件
投稿日
2015/04/25
レビュアー
ミルクチョコ「イカとクジラ」のノア・バームバック監督が、ニューヨークを舞台にモダンダンサーを目指す主人公の女性フランシスと、彼女を取り巻く奇妙な友人関係を、モノクロの映像でいきいきと描いたドラマ。
モダンダンサーを目指し、ニューヨーク、ブルックリンで親友ソフィとルームシェアをしながら楽しい日々を送っていた27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)。しかし恋人に振られ、ソフィ(ミッキー・サムナー)との同居生活も解消になってしまったことから、居場所を求めて町を転々とするはめに。
ふつうの女の子のふつうの話です。
彼氏から同棲の話を切り出されたものの、彼氏より親友ソフィを優先したために流浪の生活になってしまいます。
そんなソフィーに対しても拗ねたり責めたりなどしません。
おまけにバレーの公演メンバーからも外されてしまいます。
何をやっても噛み合わず、自分だけがどんどん取り残されていくような、焦燥感が丁寧に描かれていました。
友人たちが落ち着き始めたことに焦り、いつまでも夢を追いかけてばかりはいられない。能天気なフランシスもそう若くはないと気付く瞬間は、痛いですね。
でも、夢を叶えられた人より夢を叶えられなかった人の方がこの世の中には多いはず。
現実と理想は埋まらないもの。人生色々思い通りには行かないけど、なんとか生きていける。
自分の居場所を探して転々とし、もがきながらも前向きに歩き出そうとする。
恋に仕事に友情にと奮闘する非モテ女子の成長物語に、ハラハラドキドキしながら見入ってしまいました。
不器用なフランシスが、多くの挫折を経験し、なおかつ、一歩先に踏みだそうとする。
そんな彼女を応援せずにはいられません。
最後に「フランシス・ハ」というタイトルの意味が明かされます。
投稿日
2015/04/10
レビュアー
パープルローズう〜ん。困った。
あまりの高評価に期待しすぎてしまったのか、それほどいいとは思えなかった私。
27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)はダンスカンパニーの実習生。
大親友のソフィーとのルームシェア生活が楽しくて仕方ない。
あまりに楽しい生活を手放せなくて、彼氏のプロポーズを断ってしまうのだが、そんな矢先、ソフィーが結婚宣言をすることに。
モノクロ。敬愛する映画監督へのオマージュをたっぷり。こういうのが最近のはやりなんでしょうか?
これを観ていて、「うん?なんか似たようなのを最近観たな。」と思いだしたのが、ドイツの若手監督が撮った「コーヒーをめぐる冒険」。
あちらがジャームッシュへのオマージュなら、こっちはヌーベルバーグ、トリュフォーあたり??
で、「コーヒーをめぐる冒険」の方は主人公が男の子だったせいか、ばかなことをやってても許せたんだけど、
同性のフランシスの場合は「いい年してなにやってんだよ?」になっちゃうんですよね。
19や20なら若いから仕方ないよねと思えたかもしれないけど、27歳ですよ。もっと大人になってほしいわね。
ラストに明らかになる、「フランシス・ハ」という変わったタイトルの理由。
これもねえ、なんかがっくりきちゃったわ。「ハ」じゃなくて、「はぁ??」って感じ。
この計画性のなさ、彼女の前途は多難の予感。
投稿日
2015/06/05
レビュアー
飛べない魔女恋も友情も仕事も夢も何もかも中途半端なアラサー女子、ちょっとイタイ感じのフランシス。
私の親友なんて言いながらも、当のソフィーは彼女には何の相談もなしに
憧れの場所だという理由だけでリサとの同居をさっさと決めちゃうし!
ソフィーも口ではいろいろと言うけど、本当に親友と思ってるのはフランシスだけ?ってな感じを受ける。
男が出来ると女の友情はもろいしね。
親友といいながら、他の人の方がソフィーの事情を良く知っていたりするところなんて、フランシスちゃん、痛々し過ぎ。
ベタベタした女同士の関係は女子高生のノリで27歳にしては幼さを感じさせる。
それでも、そんな彼女が親友と離れ、恋も仕事も夢も中途半端な状況で右往左往、ジタバタもがく姿にはとても共感を覚えた。
いいじゃない、いいんじゃない!
だって人生なんて思うようにはいかないのが常、中途半端なままでみんな大人になって行くのだよ。
彼女の演出する舞台も、悪いけどうまいとは到底思えない中途半端さ。(皆は誉めてたけどね。感覚の違い?^_^;)
ラストに明かされるフランシス・ハの謎も彼女の生き様の如くで微笑ましかった。
これには思わずニンマリ^_^
等身大のアラサー女性フランシスに自分の生き様を重ねる女性も多いのでは?
迷える女性たちにおススメ♪
投稿日
2015/06/03
レビュアー
カマンベールそれだけでもフランシスは十分、素敵だよ。自立してる。
美貌も才能も実力も、少しづつ足りないらしい彼女。
フランシスの不器用な生き方。
身につまされる部分が多々あります。
ちょっとづつ、チャンスから、タイミングがずれたり、断った後に
イイ話が来たり・・・あるある、ある・・・共感します。
どうしてだか親友のソフィーを優先してしまうフランシス。
この映画では分からない2人の歴史が、あるんだろうな〜。
男にはフランシスの夢とか野心とかが自分勝手に映るんだろうな〜。
それで彼女を受け止め切れない!
不器用で、イジらしくて、フランシス、
あなたのこと好きだよ!
投稿日
2015/06/18
レビュアー
TETSUYAルームシェア、喧嘩ごっこ、UNDATEABLE、Ahoy!sexy、ASK ME、のしのし歩き。ブルックリン、マンハッタン、ブロンクス、モノクロのニューヨーク、爆音で流れる「Modern Love」、二人だけにしか分からない親密なスペース、27歳は決して若くはない。
誰もの人生に訪れるモラトリアムというかけがえのない時を、慈しみとユーモア込めて描いたノア・バームバックの会心の一本。
「下手くそに見えてたら成功」。スポンティニアスで不器用なフランシスを演じたニューヨークインディペンデントシーンのミューズ、グレタ・ガーウィグの天才的とも云えるキュートなコメディエンヌぶり。誰もがフランシスを愛さずにはいられなくなる説得力を生み出した。
ハンパなわたしで生きていく。ハンパな私たちも生きていく。今世紀で最もチャーミングな作品の誕生。