特捜部Q 檻の中の女

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特捜部Q 檻の中の女 / ニコライ・リー・コス

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「特捜部Q 檻の中の女」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

北欧ミステリー「特捜部Q」シリーズを映画化。殺人課から新部署・特捜部Qへの転属を命じられた敏腕刑事、カール・マークは、5年前に起こった美人議員失踪事件の捜査ファイルを見つける。その捜査結果に違和感を抱いた彼は、助手と共に調査を開始する。※一般告知解禁日:3月31日

「特捜部Q 檻の中の女」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: デンマーク
原題: KVINDEN I BURET/THE KEEPER OF LOST CAUSE

「特捜部Q 檻の中の女」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全20件

きっちり作られた作品かと

投稿日:2015/04/23 レビュアー:にも

主人公は刑事さん。
部下の進言を聞かず突入したところ銃撃され、部下は殉職&寝たきりに。
負傷から仕事に復帰した主人公を待つのは、窓際への左遷。
ムスリム系の部下1人とともに、未解決事件の資料整理なんかさせられる羽目に。
そんな彼の目にとまったのは、公には入水自殺として処理されている女性議員失踪事件。
部下と共に捜査を始める主人公。
どうなることやら?というお話。

最近よく導入されている北欧系ミステリー作品群の一つ。
100分程度という時間制限から深みはないものの、きっちり作られている印象。
ほどよく緊張感があり、シリーズの映画化が続くようなら、次作も観てみようかと思える作品でした。

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北欧ミステリーの佳作

投稿日:2017/01/20 レビュアー:カマンベール

デンマーク製作のミステリー映画です。
捜査ミスで同僚を殺され、後の一人は寝たきりに。
その責任をとって刑事カールは「特捜部Q」へ左遷されます。
ていの良い窓際族です。資料整理が仕事です。

未解決事件ファイルの中から、謎の女性議員失踪事件を、
相棒のアサドと勝手に捜査を始めることに。

女性議員は生きていました。
男に監禁されています。
それも部屋の空気圧をコントロール出来る監禁部屋に。

結構カールとアサドの二人が良い感じなのです。
偏屈者のカールに、前向きなアラブ系のアサド。
事件の動機と真相は悲しいものでした。
イギリス作家のミネッタ・ウォルターズとはまた違ったテイストの、
北欧ミステリーの秀作でした。

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官僚主義では人は救えない

投稿日:2019/02/28 レビュアー:hinakksk

 捜査の大失態で地下の閑職に追いやられた、地味でさえないふたり組だけれど、特捜部Q、実はすごく格好いいではないか。「相棒」では右京さんの紅茶、こちらは部下の入れる濃いコーヒーが一服の清涼剤。

 粘り強い地道な捜査と、緊迫した事件の真相とが並行して描かれ、いつそこにたどり着くのかハラハラさせる。最後、その並行したふたつが、ひとつの画面に融合するとき事件が解決するという構成も巧み。

 かつて捜査の判断の失敗で部下を失い、家庭もうまくいかず、唯一やりがいとなった過去の事件の再捜査も上層部の不興をかい、ついに停職となってしまう。頑固で熱血漢のさすがのカールもなすすべなく、半ば自暴自棄、寝たきり状態のかつての部下に弱音を吐いてしまう。その部下が彼にかける言葉がとてもいい。こんな結果になってしまっても、ふたりの間にある無言の信頼と絆に思わず涙する。

 不幸な者が、不幸から立ち直ったように見える者を苦しめるという事件の実相が、とてもとても哀しい。

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「特捜部Q」の誕生

投稿日:2019/05/20 レビュアー:ちゅく

「特捜部Q 檻の中の女」(2015年、デンマーク、カラー、97分)。

デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスン(1950年、コペンハーゲン生まれ)原作の「特捜部Q」シリーズの第1作です。

冒頭、首都のコペンハーゲン警察署・殺人課の三人の刑事が、捜査現場前の車内で待機しています。
不満たらたらの「アンカー」の言葉にいらつく上司「カール・マーク」(ニコライ・リー・コス)。彼の興奮を抑えようとするもう一人の部下「ハーディ」。「マーク」は結局、応援を待たずに三人で突入し、男の銃殺体を発見した直後、何者か(赤い上着)の銃弾を浴びます。
「アンカー」は死亡、「ハーディ」と「マーク」は重傷を負います。「ハーディ」は半身不随になり、「マーク」は右手首の震え、精神不安定の後遺症を負い、別居中だった妻との関係も修復不可能になってしまいます。

3か月後、職場復帰した「マーク」は、無謀な突入で部下を犠牲にした責任を問われ、法務省が予算を出す「特捜部Q]という新部署に「左遷」された。地下にあるその部屋は過去20年の未解決事件の捜査資料の保存庫。彼はそこに「雪隠詰め」されることになった。与えられた仕事は、週に1〜2件ずつ「書類のミスを探し、分類」する仕事。助手として「Q]に来たのは、イスラム系移民の警官「アサド」(ファース・ファース)。「マーク」は「この部署は冗談みたいな所だ 定年間近の奴がやる仕事さ 終着駅だ 荷物をまとめて前の部署に戻れ」と言う。「アサド」は「ボス 倉庫で2年間スタンプ押しをしてました それよりずっといい」と答える。
「アサド」の鳴らすテンションの高い音楽と、彼の誠実が、地下室を変えていく。「アサド」は女性政治家「ミレーデ」(ソニア・リヒター)の失踪事件を発見する。「フェリーから投身自殺」と推定されていたが遺体は見つかっていない。「自殺現場に弟を同行するか」と「マーク」は反応する。「ミレーデ」失踪時、フェリーニに同乗していた弟の「ウフェ」。当時の彼は、昔の少年時代の交通事故の脳外傷で精神障碍を持っていた。その事故は、乗用車どうしの追い越しが原因で起こった。「ミレーデ」はほぼ無傷で生還、「ウフェ」は重傷、姉弟の両親は即死した。姉の失踪後、弟の症状はさらに悪化したようだった。

題名通り、この事件は「監禁」ものですが、その仕方が「気圧」という異常で残酷な手段で行れるのが、犯人の動機を「見えなく」していて、最後まで見たあとも「?」が残ります。1年に1回ずつ「圧力」を高めるという犯人は、「ミレーデ」を5年前に誘拐したのです。「加圧」はいつから始まったのでしょうか?
何より、犯人の動機に納得がいきませんでした。未読の原作では、納得のいく解釈が得られるのかどうか、図書館で原作を借りて調べてみたいと思います。

「特捜部Q」の「マーク」と「アサド」の個性の立ち上がりは見事に描かれています。

冒頭の事件現場、殺された男が誰か、三人の刑事を銃撃した者が誰か。これも未解決ですが、各長編を貫く「もう一つの鍵」です。最後に解かれねばならぬ謎です。

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オーソドックスな刑事ドラマなるも見応えあり

投稿日:2017/04/25 レビュアー:飛べない魔女

面白かったです。
起承転結がしっかりしていて、見応えありました。
はみ出し物の二人の刑事のキャラクターも魅力的。
独断的で頑固者だが根っからのデカである殺人課から左遷されたカールと
アラブ人で心優しく有能なアサド。
彼が何故特捜部Qなのかははっきりは描かれていませんが、恐らく人種差別的なことなのでしょう。
その二人が、上からの妨害や嫌がらせにも屈することなく
女性議員失踪の未解決事件の謎に挑み、
地道な操作で犯人を追い詰めていきます。
これぞ刑事もの、といったところでしょうか。
終始惹き込まれ、最後は助かると解かっていても、ドキドキしました。
本作がシリーズ化されているのもうなづけますね。

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きっちり作られた作品かと

投稿日

2015/04/23

レビュアー

にも

主人公は刑事さん。
部下の進言を聞かず突入したところ銃撃され、部下は殉職&寝たきりに。
負傷から仕事に復帰した主人公を待つのは、窓際への左遷。
ムスリム系の部下1人とともに、未解決事件の資料整理なんかさせられる羽目に。
そんな彼の目にとまったのは、公には入水自殺として処理されている女性議員失踪事件。
部下と共に捜査を始める主人公。
どうなることやら?というお話。

最近よく導入されている北欧系ミステリー作品群の一つ。
100分程度という時間制限から深みはないものの、きっちり作られている印象。
ほどよく緊張感があり、シリーズの映画化が続くようなら、次作も観てみようかと思える作品でした。

北欧ミステリーの佳作

投稿日

2017/01/20

レビュアー

カマンベール

デンマーク製作のミステリー映画です。
捜査ミスで同僚を殺され、後の一人は寝たきりに。
その責任をとって刑事カールは「特捜部Q」へ左遷されます。
ていの良い窓際族です。資料整理が仕事です。

未解決事件ファイルの中から、謎の女性議員失踪事件を、
相棒のアサドと勝手に捜査を始めることに。

女性議員は生きていました。
男に監禁されています。
それも部屋の空気圧をコントロール出来る監禁部屋に。

結構カールとアサドの二人が良い感じなのです。
偏屈者のカールに、前向きなアラブ系のアサド。
事件の動機と真相は悲しいものでした。
イギリス作家のミネッタ・ウォルターズとはまた違ったテイストの、
北欧ミステリーの秀作でした。

官僚主義では人は救えない

投稿日

2019/02/28

レビュアー

hinakksk

 捜査の大失態で地下の閑職に追いやられた、地味でさえないふたり組だけれど、特捜部Q、実はすごく格好いいではないか。「相棒」では右京さんの紅茶、こちらは部下の入れる濃いコーヒーが一服の清涼剤。

 粘り強い地道な捜査と、緊迫した事件の真相とが並行して描かれ、いつそこにたどり着くのかハラハラさせる。最後、その並行したふたつが、ひとつの画面に融合するとき事件が解決するという構成も巧み。

 かつて捜査の判断の失敗で部下を失い、家庭もうまくいかず、唯一やりがいとなった過去の事件の再捜査も上層部の不興をかい、ついに停職となってしまう。頑固で熱血漢のさすがのカールもなすすべなく、半ば自暴自棄、寝たきり状態のかつての部下に弱音を吐いてしまう。その部下が彼にかける言葉がとてもいい。こんな結果になってしまっても、ふたりの間にある無言の信頼と絆に思わず涙する。

 不幸な者が、不幸から立ち直ったように見える者を苦しめるという事件の実相が、とてもとても哀しい。

「特捜部Q」の誕生

投稿日

2019/05/20

レビュアー

ちゅく

「特捜部Q 檻の中の女」(2015年、デンマーク、カラー、97分)。

デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスン(1950年、コペンハーゲン生まれ)原作の「特捜部Q」シリーズの第1作です。

冒頭、首都のコペンハーゲン警察署・殺人課の三人の刑事が、捜査現場前の車内で待機しています。
不満たらたらの「アンカー」の言葉にいらつく上司「カール・マーク」(ニコライ・リー・コス)。彼の興奮を抑えようとするもう一人の部下「ハーディ」。「マーク」は結局、応援を待たずに三人で突入し、男の銃殺体を発見した直後、何者か(赤い上着)の銃弾を浴びます。
「アンカー」は死亡、「ハーディ」と「マーク」は重傷を負います。「ハーディ」は半身不随になり、「マーク」は右手首の震え、精神不安定の後遺症を負い、別居中だった妻との関係も修復不可能になってしまいます。

3か月後、職場復帰した「マーク」は、無謀な突入で部下を犠牲にした責任を問われ、法務省が予算を出す「特捜部Q]という新部署に「左遷」された。地下にあるその部屋は過去20年の未解決事件の捜査資料の保存庫。彼はそこに「雪隠詰め」されることになった。与えられた仕事は、週に1〜2件ずつ「書類のミスを探し、分類」する仕事。助手として「Q]に来たのは、イスラム系移民の警官「アサド」(ファース・ファース)。「マーク」は「この部署は冗談みたいな所だ 定年間近の奴がやる仕事さ 終着駅だ 荷物をまとめて前の部署に戻れ」と言う。「アサド」は「ボス 倉庫で2年間スタンプ押しをしてました それよりずっといい」と答える。
「アサド」の鳴らすテンションの高い音楽と、彼の誠実が、地下室を変えていく。「アサド」は女性政治家「ミレーデ」(ソニア・リヒター)の失踪事件を発見する。「フェリーから投身自殺」と推定されていたが遺体は見つかっていない。「自殺現場に弟を同行するか」と「マーク」は反応する。「ミレーデ」失踪時、フェリーニに同乗していた弟の「ウフェ」。当時の彼は、昔の少年時代の交通事故の脳外傷で精神障碍を持っていた。その事故は、乗用車どうしの追い越しが原因で起こった。「ミレーデ」はほぼ無傷で生還、「ウフェ」は重傷、姉弟の両親は即死した。姉の失踪後、弟の症状はさらに悪化したようだった。

題名通り、この事件は「監禁」ものですが、その仕方が「気圧」という異常で残酷な手段で行れるのが、犯人の動機を「見えなく」していて、最後まで見たあとも「?」が残ります。1年に1回ずつ「圧力」を高めるという犯人は、「ミレーデ」を5年前に誘拐したのです。「加圧」はいつから始まったのでしょうか?
何より、犯人の動機に納得がいきませんでした。未読の原作では、納得のいく解釈が得られるのかどうか、図書館で原作を借りて調べてみたいと思います。

「特捜部Q」の「マーク」と「アサド」の個性の立ち上がりは見事に描かれています。

冒頭の事件現場、殺された男が誰か、三人の刑事を銃撃した者が誰か。これも未解決ですが、各長編を貫く「もう一つの鍵」です。最後に解かれねばならぬ謎です。

オーソドックスな刑事ドラマなるも見応えあり

投稿日

2017/04/25

レビュアー

飛べない魔女

面白かったです。
起承転結がしっかりしていて、見応えありました。
はみ出し物の二人の刑事のキャラクターも魅力的。
独断的で頑固者だが根っからのデカである殺人課から左遷されたカールと
アラブ人で心優しく有能なアサド。
彼が何故特捜部Qなのかははっきりは描かれていませんが、恐らく人種差別的なことなのでしょう。
その二人が、上からの妨害や嫌がらせにも屈することなく
女性議員失踪の未解決事件の謎に挑み、
地道な操作で犯人を追い詰めていきます。
これぞ刑事もの、といったところでしょうか。
終始惹き込まれ、最後は助かると解かっていても、ドキドキしました。
本作がシリーズ化されているのもうなづけますね。

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