エクスペンダブルズ３　ワールドミッション

シルベスター・スタローンの脚本・主演で、名だたるアクションスターが豪華共演する人気シリーズ「エクスペンダブルズ」の第3作。
バーニー率いる消耗品軍団＝エクスペンダブルズの前に、チーム結成時のメンバーでありながら、バーニーと袂を分かち、悪の武器商人になったコンラッド・ストーンバンクス（メル・ギブソン）が現れます。チームの弱点を知り尽くした過去最強の敵に対し、エクスペンダブルズは崩壊の危機に直面します。

近年のメル・ギブソンの評価はガタ落ちですが、悪役に抜擢されてかなりお似合いです。
しかも、悪漢メル・ギブソンが参戦したら「正義の傭兵軍団」の引き立つことと言ったら！存在感ある悪役だと作品が引き立ちますね。
今回の「消耗品」軍団は任務遂行中に宿敵ストーンバンクスの返り討ちに遭い、あえなくメンバーの一人が瀕死の重傷を負います。責任を感じたバーニー（シルベスター・スタローン）は、若くはない仲間たちの身を案じ、チームの解散を宣言。彼らの前に立ちはだかった最大の壁は「老い」。
新たに若いメンバーのリクルートに着手しはじめます。
入れ替え候補は、おしゃべりなスペイン軍兵士（アントニオ・バンデラス）、ハッカー専門男、接近戦得意の女、元特殊部隊員の４人。これほど饒舌なアントニオ・バンデラスは、新鮮でした。旧メンバーは不満たらたらです。
後は、新旧混じって安定のお祭り映画。ウェズリー・スナイプスの捕まった理由、脱税と言ったのは笑いました。
還暦どころか、もっとオーバーしているというのに皆さんお元気ですね。

映画館で見ました。
シルベスタ・スタローン製作の人気シリーズ。面白かったです。

派手派手アクションはもちろんですが、以下の事実…

☆「２」でウェズリー・スナイプスに出演依頼しようとしたが、彼は脱税で服役していた。
☆　ブルース・ウィリスに、前作に引き続き出演依頼したけどギャラの値上げを要求したので決裂。出演はなくなった。（彼の役名は「チャーチ」だった）
☆　メル・ギブソンは酒癖悪く、人種差別発言やDVなどで私生活の評判がよくない

…を知っていたら、笑えるセリフが結構ありました　(´▽｀*)

そしてこの映画は何といってもアクションスターが勢ぞろいなのが魅力！

ウェズリー・スナイプスってもう旬を過ぎたのかな…と思っていたのですが
まだまだオーラありますね！見せ場もいっぱい。

アントニオ・バンテラスはなんと、陽気でおしゃべり、ウザがられるキャラ。
キュートでした♪

ドルフ・ラングレン、セクシーでいい味出してますね。
メル・ギブソンは超イヤな奴！素でやってたりして？？
ジェイソン・ステイサムはもちろん、相変わらずカッコイイ。

新加入の若手メンバーたちもよかったですね。イケメンもいたし。

でもクライマックスのアクションシーンは同じような感じで長くて
ちょっとダレたかなあ。

ストーリーもシンプルすぎ。まあ別にひねりは必要ないんですが…。
これはお祭りムービーですものね♪
キャラクターとアクションを楽しむ映画。十分堪能しました。

前二作よりも上映時間が２０分ほど長くなったということで
どーでもいい会話シーンの時間も長くなって中盤は中だるみ気味だったけど
全体的には今作も面白かった。

序盤の３０分くらいは凄くイイ感じ。
ひたすら撃ちまくり爆破しまくりの豪快アクションでバカバカしくて良い。

ところが、悪の親玉メル・ギブソンが出てきて
「今までの年寄チームじゃ勝てそうにないよねー」てことで
新たに若手チームを編成することにしたスタローン。これが余分。
結構時間をかけて集めた割に、新たに採用した若手４人は「あんた誰？」て感じの無名俳優・・
彼らは結局「やっぱ頼りになるのはいつもの年寄チームだよね」という展開にもっていくための
咬ませ犬みたいな存在なので最後まで大して活躍しない。

さらに、ギブソンと新加入のアントニオ・バンデラスがペラペラと良くしゃべる。
この二人のおしゃべりだけで結構な時間を使ってるのが中盤のダルさの一因。

で、２０分程あるクライマックスはまたドッカンバッカンの豪快おバカアクション。
若干単調なものの、無駄な爆発や、ありえねーアクションテンコ盛りで面白いし笑える。
だが、ここでも若手４人の存在が邪魔に・・・
チームのメンバーが増えすぎて、一人一人の見せ場が短くなっちゃったのだ。
特にウェズリー・スナイプスとジェット・リー、ドルフ・ラングレンは、その他大勢扱いに（涙）
正直、本職が格闘家（北京五輪の柔道銅メダリストらしい）のネーちゃんの方が動きが良くて目立ってたよ・・

興収的に次作があるのかは微妙なところだけど
もし作るのなら１００分程度の長さにして
若手は全員リストラした方が良いと思う。

PCの調子が悪くて iPadに替えました 初のpadからのレヴューでっすタイプが慣れないから
肩がこるのね 短文でよろしく

この映画は100分に収めないとね 長過ぎるのは 台詞が長い 新旧の交替プロットに
時間を割かれる 中味は能書きで 友が絆がもう仲間が死ぬのは厭だ とか 垂れるのに
比例して 死体が山のように築かれる ファンタジーのレベルを退屈に越えてしまう

ああ 肩がこる 試運転終わり これから慣れまっす

PS あ こちだとPCで打つ時 枠が下からいちいち せり上がってくる うざさが ないよ！？

アクションスター夢の共演も、今回で３作目。
ワンパターンだろうと思っていたが、ストーリーはしっかりしてるし、
面白かった。

まあ、味方の弾は敵に当たるが敵の弾は味方に当たらないという、
ご都合主義は、ちょっと飽きたが（笑）

個人的にはハリソン・フォードの参戦が嬉しかった。
銃を持たず、ひたすらヘリの操縦というのは残念だったが、
実生活でもヘリコプターの操縦免許を持つハリソン・フォード、彼らしいといえば、らしいかも。
他の出演者達も、皆個性的で魅力的なキャラだ。
後半ではシュワちゃん、ジェット・リーも活躍。
多くのスター達の個性を生かし、見せ場を作るというのはお見事。
メル・ギブスンも、悪役としてハマってました。

吹き替えで観たが、スターそれぞれ、以前から担当している声優さんが
吹き替えており、声優さんも豪華な共演だった。
ただ、ジェット・リーは驚くほどセリフが少なかったのが不満。
シャア・アズナブル（池田秀一）の声をもっと聞きたかった。

２作目を観た後、このシリーズはこれ以上続けてもマンネリ化するだろうと思っていたが、
とんでもない。
続編を期待してます。

８５点