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喰女−クイメ− / 市川海老蔵

喰女−クイメ− /三池崇史

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DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

「一命」に続き、主演・市川海老蔵、監督・三池崇史、脚本・山岸きくみの3人が再びタッグを組んで贈るホラー作品。“四谷怪談”をモチーフに、俳優たちが演じる芝居の世界と彼らの実生活が交錯していく愛憎の顛末を描く。共演に柴咲コウ、伊藤英明、中西美帆。スター女優・後藤美雪がお岩を演じる舞台『真四谷怪談』が製作されることに。相手役の伊右衛門には、美雪の強い薦めで彼女の私生活での恋人でもある長谷川浩介が大抜擢された。稽古が進む中、美雪のおかげで初めての大役を掴んだにもかかわらず、長谷川は共演者の新進女優・朝比奈莉緒に手を出してしまう。やがて愛する男に裏切られた美雪=お岩の情念は、次第に現実と舞台の境を越えて重なりはじめ…。 JAN:4988101181995

作品情報

製作年:

2013年

製作国:

日本

キャスト・スタッフ

DVD

旧作

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ジャンル :

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「喰女−クイメ−」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「一命」に続き、主演・市川海老蔵、監督・三池崇史、脚本・山岸きくみの3人が再びタッグを組んで贈るホラー作品。“四谷怪談”をモチーフに、俳優たちが演じる芝居の世界と彼らの実生活が交錯していく愛憎の顛末を描く。共演に柴咲コウ、伊藤英明、中西美帆。スター女優・後藤美雪がお岩を演じる舞台『真四谷怪談』が製作されることに。相手役の伊右衛門には、美雪の強い薦めで彼女の私生活での恋人でもある長谷川浩介が大抜擢された。稽古が進む中、美雪のおかげで初めての大役を掴んだにもかかわらず、長谷川は共演者の新進女優・朝比奈莉緒に手を出してしまう。やがて愛する男に裏切られた美雪=お岩の情念は、次第に現実と舞台の境を越えて重なりはじめ…。 JAN:4988101181995

「喰女−クイメ−」 の作品情報

作品情報

製作年:

2013年

製作国:

日本

「喰女−クイメ−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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5,400
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アニメ

9,200
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1〜 5件 / 全13件

美しく幻想的な映像に引き込まれる ネタバレ

投稿日:2014/12/30 レビュアー:みなみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

映画館で見ました。
本作は市川海老蔵の企画だそうで、四谷怪談の舞台に出演する役者たちが、
プライベートでも同じような状況になっていく…というストーリー。
原作があったんですね!エンディングロールで知りました。(「誰にもあげない」山岸きくみ著)

「四谷怪談」って、ほんとに恐い話だと改めて思いました。
世界に誇れる、日本の怪談です!伊右衛門ほど冷酷な男はそうそういませんね。

この映画、何といっても舞台稽古(というよりリハーサル)のシーンが幻想的で美しかったです。
美術スタッフが優秀なんでしょうか、三池監督作品はいつもそうですね。

クライマックスの、お岩の顔がはがれて髪が抜けるシーンはすごい迫力!

その後のオチにビックリ。
「あ、あそこで…!!」と後で気づきました。
ちょっとおかしいなと思いつつも、雰囲気にのまれて見過ごしてしまってましたね^^;

こんなふうに、舞台にのめりこみ過ぎておかしくなってしまう人っているのかな?
劇が「四谷怪談」だったから?これもお岩がなせるワザなのか…

キャストでは、お岩=美雪役の柴崎コウはなかなかよかったですね。 情念が生霊になりそうな迫力はありました。
でも一番怖かったのは、梅の乳母の役・根岸季衣ですね^^;

伊右衛門=浩介役の市川海老蔵は、思ったほど存在感なかったです。 「一命」のときのほうがよかったな。
伊藤英明は安っぽすぎ。なんでこの役引き受けたの…?

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

床をこしこしする海老蔵 ネタバレ

投稿日:2015/04/01 レビュアー:夜子

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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物語はいきなり無言の激しいセックスシーンから始まる。
どちらかといえば、女が積極的に見えるそのシーンが暗転すると、
女は、綿シャツを引っ掛けたけだるい姿のまま、
男のトレーナーをチェックしながら最新式の洗濯機に放り込み、
広々としたリビングの1人掛けソファーで、台本をチェックし始める。

翌朝、女は、迎えに来た付き人の加代子(マイコ)の運転する車で、芝居の稽古場に向かう。
男は、自らが運転する車で、女と同じ稽古場に。

女は若手で大女優の美雪(柴咲コウ)。
男は美雪の引き立てで、今回の大役を得た売り出し中の俳優浩介(市川海老蔵)。

演目は「四谷怪談」。
岩を美雪、伊右衛門が浩介、
小悪党の按摩宅悦を家族持ちの若手俳優順(伊藤英明)、
伊右衛門に惚れ岩から略奪する伊藤家の娘梅に若手女優の奈莉緒(中西美帆)。
脇を固める俳優も大ベテランが当たっている。

舞台の通し稽古の幕が上がるまでのほんの数十分間の顔見せシーンなのに、
しかも40インチ弱のテレビ画面で見てるのに、この高揚感はなんなんだ。

ともかく舞台美術に終始圧倒され続けました。
瀟洒でハイセンスな美雪邸から始まり、仮想と現実の境となる工事現場、
普段はモノトーンの稽古場が明かりが灯れば高級バーの様な空気となり、
舞台に目を転じれば、アーティスティックで引力に満ちた仮想空間が浮かび上がる。

なにより伊藤家のあの百足紋には本当に息をのんだ。
眩暈がするような百足の群れを離れ、田宮のあばら家に戻れば、
弱りきった岩の枕もとの行灯に巨大なこおろぎのオブジェが貼り付いている。
”平成の戸板返し”の回転舞台はスペクタクルw

なんと凄まじい。

劇場に見に行っとくべきだった!!と終始後悔しっぱなしでした。

原作は今作では脚本も担当している山岸きくみの「誰にもあげない」(幻冬舎)。
実は、みなみさんのレビューを拝読するまで、原作付きだと全く知らずに鑑賞してしまいました。

ご本人はタイトルそのままでと思っていたそうですが、アンケートなどにより「喰女」に決まったとか。
いやぁ、原作ままだったら少なくともアタシは興味がなかったw
だって、あまりにまんま過ぎ、てか、もろネタバレじゃないかwww

予告だけ見て、海老蔵と柴咲コウと三池監督、んで四谷怪談のバリエーションと勝手に思い込んだのもまずかった。
四谷怪談は薄幸でか弱い女の復讐劇だけど、今作はその真逆。
本当に憐れなのは誰なのか、どれが幻想で現実なのか、誰が”喰われて”いくのか、
最後の最後まで目が離せない仕掛けはお見事としか言いようがない。

三池マジックで、劇中劇とリアルの境界は脆く、狂気と正気の境もあえて曖昧に描かれているので、
ぶっちゃけ1ターン見ただけでは、アタシ1人じゃ絶対気づかなかったw

根岸季衣の乳母槙と床をコシコシする海老蔵は夢に見そうだw

錆び付いた子宮がきゅーっとなりましたwwwいろんな意味でwww
女性は見とくといいかもしれない。いい意味でも悪い意味でもw

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喰女−クイメ− ネタバレ

投稿日:2015/02/06 レビュアー:片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 【四谷怪談】の舞台の練習とそれぞれ主人公を演じる役者さんたちの日常が交互に描かれつつしだいに日常も怪談になっていく話。

 三池監督のホラーらしくグロテスクな表現満載でスクリーンを直視するのが怖かったです。ポスターにもなっているヒロインがただれた顔を持つクライマックスは気持ち悪くて腹筋に力入れて見てました。胎児のくだりとかも気持ち悪いです。
 劇中劇では有名な四谷怪談が描かれていきます。伊右衛門がお岩さんと恋をして結婚する。けど出世のために別の女性と結婚して、お岩さんを不義密通の罪の策略で殺害してしまうけど、「うらめしやー」な展開になっていく。
 
 現実世界では主人公の役者さんとヒロインの役者さんが付き合っているけど、若い女優さんと浮気したりしてヒロインがしだいに追い詰められていく。
 現実世界でだんだんと摩訶不思議なことが起こっていきますが、それに対しての説明がないため、果たして現実なのか虚構なのか入り乱れていきます。 

 劇中劇の舞台装置が美しくて迫力のある映像が凄かったです。
 が、そのお話自体がそんなに面白さを感じることができずに退屈に感じてしまう部分もありました。劇中劇と現実が入れ替わる構成もそのたびに気合を入れ直さないといけないので気持ちの流れが途切れてしまいました。90分ほどしかないのにもっと体感時間が感じてしまう印象でした。
 画面が暗いのも何が起こってるのか見にくいと個人的には思ってしまいました。

 役者さんたちの頑張りが凄くてそれだけでも見る価値のあった映画でした。

このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています

美術、装置、音響は良!役者に命、入れ忘れる!

投稿日:2015/05/12 レビュアー:カマンベール

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お岩さん

投稿日:2015/02/17 レビュアー:サクラ

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1〜 5件 / 全13件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:13件

美しく幻想的な映像に引き込まれる

投稿日

2014/12/30

レビュアー

みなみ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

映画館で見ました。
本作は市川海老蔵の企画だそうで、四谷怪談の舞台に出演する役者たちが、
プライベートでも同じような状況になっていく…というストーリー。
原作があったんですね!エンディングロールで知りました。(「誰にもあげない」山岸きくみ著)

「四谷怪談」って、ほんとに恐い話だと改めて思いました。
世界に誇れる、日本の怪談です!伊右衛門ほど冷酷な男はそうそういませんね。

この映画、何といっても舞台稽古(というよりリハーサル)のシーンが幻想的で美しかったです。
美術スタッフが優秀なんでしょうか、三池監督作品はいつもそうですね。

クライマックスの、お岩の顔がはがれて髪が抜けるシーンはすごい迫力!

その後のオチにビックリ。
「あ、あそこで…!!」と後で気づきました。
ちょっとおかしいなと思いつつも、雰囲気にのまれて見過ごしてしまってましたね^^;

こんなふうに、舞台にのめりこみ過ぎておかしくなってしまう人っているのかな?
劇が「四谷怪談」だったから?これもお岩がなせるワザなのか…

キャストでは、お岩=美雪役の柴崎コウはなかなかよかったですね。 情念が生霊になりそうな迫力はありました。
でも一番怖かったのは、梅の乳母の役・根岸季衣ですね^^;

伊右衛門=浩介役の市川海老蔵は、思ったほど存在感なかったです。 「一命」のときのほうがよかったな。
伊藤英明は安っぽすぎ。なんでこの役引き受けたの…?

床をこしこしする海老蔵

投稿日

2015/04/01

レビュアー

夜子

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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物語はいきなり無言の激しいセックスシーンから始まる。
どちらかといえば、女が積極的に見えるそのシーンが暗転すると、
女は、綿シャツを引っ掛けたけだるい姿のまま、
男のトレーナーをチェックしながら最新式の洗濯機に放り込み、
広々としたリビングの1人掛けソファーで、台本をチェックし始める。

翌朝、女は、迎えに来た付き人の加代子(マイコ)の運転する車で、芝居の稽古場に向かう。
男は、自らが運転する車で、女と同じ稽古場に。

女は若手で大女優の美雪(柴咲コウ)。
男は美雪の引き立てで、今回の大役を得た売り出し中の俳優浩介(市川海老蔵)。

演目は「四谷怪談」。
岩を美雪、伊右衛門が浩介、
小悪党の按摩宅悦を家族持ちの若手俳優順(伊藤英明)、
伊右衛門に惚れ岩から略奪する伊藤家の娘梅に若手女優の奈莉緒(中西美帆)。
脇を固める俳優も大ベテランが当たっている。

舞台の通し稽古の幕が上がるまでのほんの数十分間の顔見せシーンなのに、
しかも40インチ弱のテレビ画面で見てるのに、この高揚感はなんなんだ。

ともかく舞台美術に終始圧倒され続けました。
瀟洒でハイセンスな美雪邸から始まり、仮想と現実の境となる工事現場、
普段はモノトーンの稽古場が明かりが灯れば高級バーの様な空気となり、
舞台に目を転じれば、アーティスティックで引力に満ちた仮想空間が浮かび上がる。

なにより伊藤家のあの百足紋には本当に息をのんだ。
眩暈がするような百足の群れを離れ、田宮のあばら家に戻れば、
弱りきった岩の枕もとの行灯に巨大なこおろぎのオブジェが貼り付いている。
”平成の戸板返し”の回転舞台はスペクタクルw

なんと凄まじい。

劇場に見に行っとくべきだった!!と終始後悔しっぱなしでした。

原作は今作では脚本も担当している山岸きくみの「誰にもあげない」(幻冬舎)。
実は、みなみさんのレビューを拝読するまで、原作付きだと全く知らずに鑑賞してしまいました。

ご本人はタイトルそのままでと思っていたそうですが、アンケートなどにより「喰女」に決まったとか。
いやぁ、原作ままだったら少なくともアタシは興味がなかったw
だって、あまりにまんま過ぎ、てか、もろネタバレじゃないかwww

予告だけ見て、海老蔵と柴咲コウと三池監督、んで四谷怪談のバリエーションと勝手に思い込んだのもまずかった。
四谷怪談は薄幸でか弱い女の復讐劇だけど、今作はその真逆。
本当に憐れなのは誰なのか、どれが幻想で現実なのか、誰が”喰われて”いくのか、
最後の最後まで目が離せない仕掛けはお見事としか言いようがない。

三池マジックで、劇中劇とリアルの境界は脆く、狂気と正気の境もあえて曖昧に描かれているので、
ぶっちゃけ1ターン見ただけでは、アタシ1人じゃ絶対気づかなかったw

根岸季衣の乳母槙と床をコシコシする海老蔵は夢に見そうだw

錆び付いた子宮がきゅーっとなりましたwwwいろんな意味でwww
女性は見とくといいかもしれない。いい意味でも悪い意味でもw

喰女−クイメ−

投稿日

2015/02/06

レビュアー

片山刑事

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 【四谷怪談】の舞台の練習とそれぞれ主人公を演じる役者さんたちの日常が交互に描かれつつしだいに日常も怪談になっていく話。

 三池監督のホラーらしくグロテスクな表現満載でスクリーンを直視するのが怖かったです。ポスターにもなっているヒロインがただれた顔を持つクライマックスは気持ち悪くて腹筋に力入れて見てました。胎児のくだりとかも気持ち悪いです。
 劇中劇では有名な四谷怪談が描かれていきます。伊右衛門がお岩さんと恋をして結婚する。けど出世のために別の女性と結婚して、お岩さんを不義密通の罪の策略で殺害してしまうけど、「うらめしやー」な展開になっていく。
 
 現実世界では主人公の役者さんとヒロインの役者さんが付き合っているけど、若い女優さんと浮気したりしてヒロインがしだいに追い詰められていく。
 現実世界でだんだんと摩訶不思議なことが起こっていきますが、それに対しての説明がないため、果たして現実なのか虚構なのか入り乱れていきます。 

 劇中劇の舞台装置が美しくて迫力のある映像が凄かったです。
 が、そのお話自体がそんなに面白さを感じることができずに退屈に感じてしまう部分もありました。劇中劇と現実が入れ替わる構成もそのたびに気合を入れ直さないといけないので気持ちの流れが途切れてしまいました。90分ほどしかないのにもっと体感時間が感じてしまう印象でした。
 画面が暗いのも何が起こってるのか見にくいと個人的には思ってしまいました。

 役者さんたちの頑張りが凄くてそれだけでも見る価値のあった映画でした。

美術、装置、音響は良!役者に命、入れ忘れる!

投稿日

2015/05/12

レビュアー

カマンベール

お岩さん

投稿日

2015/02/17

レビュアー

サクラ

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