ミス・コリア

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ヒロインの「イ・ヨニ」は前作「九家の書」で登場時間は短いながらも素晴らしい印象を残していたので、このドラマを楽しみにしていました。
時代設定が韓国では金融危機があったという１９９７年で、韓国の誰でもが苦しさを味わっていた時。
高校を出た後、デパートのエレベーターガールを７年間勤め上げてきたヒロインのジヨンは、もはやベテランに近い。
容姿がとても綺麗だけれど、それに胡坐をかかず、上司のパワハラにはらわたを煮えたぎらせ、涙をこらえながら、すっきりした姿勢で感じよくお客様にはニッコリ。
彼女は意地とプライドを持った職業人であり、家に帰れば、タバコ屋の看板娘として祖父、父、叔父、兄に囲まれて生きています。
一方主人公ヒョンジュン「イ・ソンギュン」は社長を務めるつぶれかけた化粧品会社を立て直すため、高校時代の昔の恋人ジヨンをミスコリアにしようと持ちかけてきて、、、。
彼女はミスコリアになれるでしょうか。化粧品会社は持ち直すでしょうか。主人公たちは再び恋におちるのでしょうか。
ストーリーの大まかな流れはこんな所ですが、私がこのドラマのどこが好きかというと、まずヒロイン！！
決してか弱くありません。かといってずるがしこくもない。
根性があって義理堅く、もちろん綺麗で、そして可愛くてカッコイイのです。
男たちはどっちかというとヘタレ気味ですが、中卒のヤクザ　チョン先生は贔屓の「イ・ソンミン」がしぶく決めていて、この役がどうなっていくのかも注目していました。
彼は研究責任者の博士ファジョン「ソン・ソンミ」に惹かれているようですが、さてどうなっていくのやら。
あとは、会社が開発している「ＢＢクリーム」の行方も気になりますが、開発チームの面々、ジヨンの家族のおじいさん、叔父さんたちが、とってもあったかく、情けなくて？私は見るのが楽しみでした。

話題や人気をさらった「星から来たあなた」の裏で低視聴率に泣いたと聞いていますが、私には楽しみなドラマだったので、キャストで好きな俳優がいる方にはオススメします。

前作のゴールデンタイムとキャストがかぶり、挿入曲まで雰囲気が似ていてる。そんなことが気になって見始めた頃は直ぐに嵌まれなかったです。
それでも徐々に面白くなってきてサクサク観れました。

韓国ではドラマ評価よりイ・ヨニが高評価だったようです。
私もこれまでみたイ・ヨニの役柄の中で一番好きでした。

この監督は「切実さ」を描くのが上手
悪条件の中でも夢の為に奮闘するネバーギブアップ精神
サクセスストーリー好きには特にオススメです

自分でも何故かわかりませんが、イ・ヨニという女優さんがどうも苦手です。綺麗な人だとは思うのですが。それもあって、このドラマの評価も高くありません。他のキャスト陣にも魅力的に感じる人物はあまりいなかったし。ストーリーは、ま、そこそこといった感じです。ミスコンの裏事情が見られるのは（実際にそうなのかどうかは知りませんが）多少興味深かったです。ミスコンが題材だけあって、そこそこ綺麗な女優さんがたくさん出てくるわけですが、私的には、イ・ミスクさんが一番綺麗で魅力的だったと思います。50代になってもなおあの美貌と気品とカリスマ。もし、オーバーサーティーのミスコンがあったら、間違いなく彼女がミスコリア”真”でしょう。
キャストに好きな俳優・女優さんがいて、暇なら、見てもいいんじゃないでしょうか？気楽にストレスなく見られるドラマであることは保証します。

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星から来たあなたの裏で視聴率に苦戦したドラマと聞きました。あまり期待せずに観てみましたが私はかなりハマりました！モラハラで辛い思いをしてきたヒロインが貧乳というコンプレックスを抱えながらミスコリアを目指す過程に、素直に応援したくなりました。

ドラマ「九家の書」の中で、主人公の若いころのお母さん役で出ていて印象が強く、同じ人だと思い見はじめました。
ストーリーとしては、こんなにトップに這い上がるのがたいへんだと感じながら、人間味も感じられ、どうでもいいようなドタバタが前振りのように、一気に盛り上げていくあたり、作品としても一気に見れました。