スキャナーズ

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スキャナーズ / スティーヴン・ラック

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「スキャナーズ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

D・クローネンバーグの名を一気にしらしめたSFホラーのヒット作。超能力者(スキャナー)を使って警護を行う警備会社に組み込まれた主人公ベイル。科学者の手によってその能力をさらに開発されたベイルに与えられた任務は、恐るべき力で世界を支配しようとする裏のスキャナー、レボックの追跡だった。かくして始まった、スキャナー同士による壮絶な超能力戦争が描かれていく。 JAN:4988113831437

「スキャナーズ」 の作品情報

作品情報

製作年: 1981年
原題: SCANNERS

「スキャナーズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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ミッドナイト・クラッシュ

アメリカン・ナイトメア

ザ・ブルード

ジェイソンX

ユーザーレビュー:6件

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1〜 5件 / 全6件

血肉の系譜

投稿日:2014/10/27 レビュアー:ひろぼう

初期のクローネンバーグの良作で、私も本作でクローネンバーグを知ったことからも、彼の出世作と言われている。
まず話題となったのは人体破壊の描写だろう。今の目で見ると微笑ましいくらいのレベルだが、特殊メイクの大御所ディック・スミスが腕を振るったシーンは当時の関係者に多いな影響を与えたらしい。
筋書きを大雑把に書くと、他人の脳波を走査(スキャン)することで相手の考えを読み取ったり操ったり挙句の果てには脳を破壊さえできる特殊能力を持つ者達が善人と悪人に分かれて闘うと言った、これまた今の目で見ると小学生レベルのもの。善人スキャナーズ(スキャン能力の持ち主)のベイルは、人間はおろかコンピューターのデータとも同期し情報を盗み取るという荒唐無稽さを見せる。
しかし、これが作品の質を落としているわけではなく、逆に味わいとしているのが先述した特殊メイクとクローネンバーグの演出なのだろう。ありえないストーリーに、ディックの人体破壊の緻密な描写と、宿命を背負った異端者を物悲しげに描写するクローネンバーグの演出が、文字通り血肉を与えているように感じるからだ。
更に、ネタバレとなるので詳しくは書けないが、後の作品へとつながる“クローネンバーグ・イズム”が本作にも脈々と息吹いているのがマニアには嬉しい限り。血や肉の繋がりを、特異に、異種との結合や破壊で強調して見せてくれる。本作でのPCとの結合は『裸のランチ』や『イグジステンス』に、血肉の繋がりは『戦慄の絆』や『コズモポリス』にまで着実に受け継がれているように思える。
ツタヤではDVDでのレンタルらしいが、私が持つブルーレイではさすがのディックの腕前でも人肌とラテックスの繋ぎ目がはっきり見えてしまうので、レンタルでもよかったかもと感じた次第。繰り返し観たくなるほどでもないけど、ふと思い出して確認はしたくなります。

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とてもよい。

投稿日:2014/12/13 レビュアー:ちゅく

ついに出てくれました。
ありがとう。

ハピネット・ピクチャーズの旧版DVDが、とても高価でしたね……。
オークションで、15000円という値をつける馬鹿がいましたね。

今回は、ディスカスで、レンタル開始で、みんなが、この監督の名作を鑑賞できる。
幸福です。
ただ、この仰々しい、男が今にも切れそうなジャケット・デザインは引きますね。
趣味が最低です。

この映画の根本は、
「思いを込めれば、通じるのだろうか?」
という普遍的なテーマです。

この監督は、設定を特異化する。
それで、変わり種のように思っていた。

狙っているのは、普遍なのか?
そうでもない。
この監督にとって「普遍」とは、ない、のかもしれない。

・大友克洋の「AKIRA」(1982年、連載開始)
・この映画「スキャナーズ」(1981年・日本公開)

同じ時代に、類似の発想があった。
向かう方向は異なるが、反社会であるのは同じだ。

1981〜1982年は、自分が社会人になったころだが、当時、自分に、「反社会」の発想は
なかった。
就職してすぐ、バブルの末期を謳歌していた。

今から思うと、馬鹿の骨頂だが、大友克洋、クローネンバーグなど、才能のある連中は、ずっと先のことを考えていたのだろう。

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待ってました! ネタバレ

投稿日:2014/11/02 レビュアー:さっちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 まず、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の作品として欠かせない本作が、やっとDISCASさんの在庫に加わることになったことを素直に喜びたい。何故、今までDVD化されなかったのか不思議なくらいです。
 しかし、この話、SFアクションということで人体破壊や超能力者同士の対決という見せ場はありますが、そういったものを取っ払って基本的な構成を見ると、親子、兄弟の間の愛憎劇ですよね。いきなりネタばれですけど。ベイル(スティーヴン・ラック)とルース博士(パトリック・マクグーハン)、そして悪のスキャナーであるレボック(マイケル・アイアンサイド)の関係が物語を牽引する訳ですが、考えてみればマッド・サイエンティストが妻に行った実験が悲劇を招いたということになりますよね。はた迷惑な話です。
 登場人物の愛憎を描くというのはクローネンバーグ監督の特徴かもしれません。『ザ・ブルード/怒りのメタファー』では奥さんの憎しみが小人になって子供を襲うのですが、ちょうど、その頃、監督自身が離婚に伴う親権争いの真っ最中だったとか。粘着気質なのかなぁと思いました。そう言えば新目の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でも主人公のアクションよりも、過去を家族に知られてからの、それぞれの苦悩を描くことに力点がおかれていたように思います。
 クローネンバーグ作品の特徴分析については、この辺りにして、本作について書いてみたいと思います。まず、配役ですが、主人公を囲む主要登場人物2人がマイケル・アイアンサイドとパトリック・マクグーハンというのは濃すぎますよね。アイアンサイドは本作で初めて意識したのですが、テレビ・ムービー『V』の元傭兵や『スターシップ・トルゥーパーズ』の徴募係とか、とにかくアクの強い役柄が多い人で、まぁ、あのご面相と演技の方向性だと、そういう役柄が多くなるというのも納得できます。一方、パトリック・マクグーハンは、昔昔、NHKでも放送していた『プリズナーNO.6』での主人公役が印象的でした。『刑事コロンボ』でも元諜報員という役でゲストとして出ていましたね。なんとなく秘密のある役が多い印象があります。この二人に囲まれては普通のキャラクターであるスティーヴン・ラックは影が薄くなるのも仕方ありません。どちらかというと主役というよりは狂言回しという感じでしょうか。
 映画の見せ場を作った特殊効果に話を移すと、一番の売りだったコンセック社でのレボックとコンセック社のスキャナーとの対決の場面ですが、レボックに超能力で頭を吹っ飛ばされる男は、ダミーの頭部をゼラチン(多分、銃弾の人体への効果をテストするためのバリスティック・ゼラチンに似たものではないかと思います。)や血糊、骨はプラスティックだったかな、そういう様々な素材で作り上げ、背後のカメラの死角からショットガンで撃って撮影したとのことです。射撃するスタッフもカメラマンもドキドキだったことでしょう。なんせ、一発勝負ですから。当時は作り物と分かっててもショッキングな映像でした。それが中盤あたりにあるので、ラストの兄弟対決の場面がおとなし目に見えたものです(あれは、あれで凄かったですけど、特に夜が明けてジェニファー・オニールが対決の後に目撃することになる黒焦げ死体などリアルでした。)。
 とにかくSFとしての完成度も高く、クローネンバーグ作品の入口としても『デッドゾーン』と並んでお奨めだと思います。SFファンなら一度はご覧になってがっかりすることはないと思います。

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昔懐かし作品でした。 ネタバレ

投稿日:2020/09/10 レビュアー:静かなる海

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今でこそ、似たような作品はたくさんありますが・・・

エスパーものの先駆け的な作品でした。
制作年を考えるとかなり頑張った作品だったと思います。
人体がはじけ飛んだり血管がモコモコ浮き上がったり当時斬新な映像でした。

展開が遅く、観る側に説明の無いまま説明主体でストーリーが進みますので、最初の30分はかなり苦痛です。
新興宗教の説明会みたい・・・

主役が登場してから展開が大きく動きます。
それにしてもストーリー展開や設定が雑です(笑
何故か唐突に仲間が増えたりします。

この辺の整理が上手くできているともっと良かったと思います。
そしてスキャナーズたち出生の陰謀、衝撃のエンディングへ。

2で、このエンディングのその後は描かれているのだろうか?
楽しみです。

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能力発動時のプルプルする演技!

投稿日:2019/04/15 レビュアー:コタロウ(!)

国際的警備会社コンセックは、超能力者「スキャナー」の公開実験を行う。
スキャナーはテレパシー能力に優れ、人の意識を読むことができるのだ。
ダリルという男の意識を読もうとしたスキャナーは、頭部が爆発し惨死する。
ダリルは強力なスキャナーであり、組織のリーダーだった。
彼は、自分に従わないスキャナーを殺害していたのだ。

コンセックの協力者で精神薬理学者ルース博士は、
コンセックが把握していないスキャナーであるカメロンに、
ダリルの組織の調査を依頼する…

1981年制作、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。
物語の序盤であるにも関わらず、頭部が爆発するというクライマックスなシーン!
攻めている。たぶん、一度見たら忘れない。

ダリルやカメロンが「スキャン」する演技を見ているだけで面白い。
プルプルしながら、対象者を見つめる。
見ているこちらも体に力が入ってしまう。
ムリムリッと浮き出す血管から、プシューッと血液が噴き出す!
CGがなくても、演技と工夫があれば、迫力ある映像が撮れるのだと実感…

起伏に富んだストーリーはもちろん、コンセック社内の真っ赤な絨毯、
警備員の軍服のような制服、芸術家・ピアスの『頭部の中に作られた部屋』なども
見ていて楽しかったです。
カメロンに協力する女性キム(ジェニファー・オニール)がとても美しいです。

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スキャナーズ

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血肉の系譜

投稿日

2014/10/27

レビュアー

ひろぼう

初期のクローネンバーグの良作で、私も本作でクローネンバーグを知ったことからも、彼の出世作と言われている。
まず話題となったのは人体破壊の描写だろう。今の目で見ると微笑ましいくらいのレベルだが、特殊メイクの大御所ディック・スミスが腕を振るったシーンは当時の関係者に多いな影響を与えたらしい。
筋書きを大雑把に書くと、他人の脳波を走査(スキャン)することで相手の考えを読み取ったり操ったり挙句の果てには脳を破壊さえできる特殊能力を持つ者達が善人と悪人に分かれて闘うと言った、これまた今の目で見ると小学生レベルのもの。善人スキャナーズ(スキャン能力の持ち主)のベイルは、人間はおろかコンピューターのデータとも同期し情報を盗み取るという荒唐無稽さを見せる。
しかし、これが作品の質を落としているわけではなく、逆に味わいとしているのが先述した特殊メイクとクローネンバーグの演出なのだろう。ありえないストーリーに、ディックの人体破壊の緻密な描写と、宿命を背負った異端者を物悲しげに描写するクローネンバーグの演出が、文字通り血肉を与えているように感じるからだ。
更に、ネタバレとなるので詳しくは書けないが、後の作品へとつながる“クローネンバーグ・イズム”が本作にも脈々と息吹いているのがマニアには嬉しい限り。血や肉の繋がりを、特異に、異種との結合や破壊で強調して見せてくれる。本作でのPCとの結合は『裸のランチ』や『イグジステンス』に、血肉の繋がりは『戦慄の絆』や『コズモポリス』にまで着実に受け継がれているように思える。
ツタヤではDVDでのレンタルらしいが、私が持つブルーレイではさすがのディックの腕前でも人肌とラテックスの繋ぎ目がはっきり見えてしまうので、レンタルでもよかったかもと感じた次第。繰り返し観たくなるほどでもないけど、ふと思い出して確認はしたくなります。

とてもよい。

投稿日

2014/12/13

レビュアー

ちゅく

ついに出てくれました。
ありがとう。

ハピネット・ピクチャーズの旧版DVDが、とても高価でしたね……。
オークションで、15000円という値をつける馬鹿がいましたね。

今回は、ディスカスで、レンタル開始で、みんなが、この監督の名作を鑑賞できる。
幸福です。
ただ、この仰々しい、男が今にも切れそうなジャケット・デザインは引きますね。
趣味が最低です。

この映画の根本は、
「思いを込めれば、通じるのだろうか?」
という普遍的なテーマです。

この監督は、設定を特異化する。
それで、変わり種のように思っていた。

狙っているのは、普遍なのか?
そうでもない。
この監督にとって「普遍」とは、ない、のかもしれない。

・大友克洋の「AKIRA」(1982年、連載開始)
・この映画「スキャナーズ」(1981年・日本公開)

同じ時代に、類似の発想があった。
向かう方向は異なるが、反社会であるのは同じだ。

1981〜1982年は、自分が社会人になったころだが、当時、自分に、「反社会」の発想は
なかった。
就職してすぐ、バブルの末期を謳歌していた。

今から思うと、馬鹿の骨頂だが、大友克洋、クローネンバーグなど、才能のある連中は、ずっと先のことを考えていたのだろう。

待ってました!

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さっちゃん

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 まず、デイヴィッド・クローネンバーグ監督の作品として欠かせない本作が、やっとDISCASさんの在庫に加わることになったことを素直に喜びたい。何故、今までDVD化されなかったのか不思議なくらいです。
 しかし、この話、SFアクションということで人体破壊や超能力者同士の対決という見せ場はありますが、そういったものを取っ払って基本的な構成を見ると、親子、兄弟の間の愛憎劇ですよね。いきなりネタばれですけど。ベイル(スティーヴン・ラック)とルース博士(パトリック・マクグーハン)、そして悪のスキャナーであるレボック(マイケル・アイアンサイド)の関係が物語を牽引する訳ですが、考えてみればマッド・サイエンティストが妻に行った実験が悲劇を招いたということになりますよね。はた迷惑な話です。
 登場人物の愛憎を描くというのはクローネンバーグ監督の特徴かもしれません。『ザ・ブルード/怒りのメタファー』では奥さんの憎しみが小人になって子供を襲うのですが、ちょうど、その頃、監督自身が離婚に伴う親権争いの真っ最中だったとか。粘着気質なのかなぁと思いました。そう言えば新目の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でも主人公のアクションよりも、過去を家族に知られてからの、それぞれの苦悩を描くことに力点がおかれていたように思います。
 クローネンバーグ作品の特徴分析については、この辺りにして、本作について書いてみたいと思います。まず、配役ですが、主人公を囲む主要登場人物2人がマイケル・アイアンサイドとパトリック・マクグーハンというのは濃すぎますよね。アイアンサイドは本作で初めて意識したのですが、テレビ・ムービー『V』の元傭兵や『スターシップ・トルゥーパーズ』の徴募係とか、とにかくアクの強い役柄が多い人で、まぁ、あのご面相と演技の方向性だと、そういう役柄が多くなるというのも納得できます。一方、パトリック・マクグーハンは、昔昔、NHKでも放送していた『プリズナーNO.6』での主人公役が印象的でした。『刑事コロンボ』でも元諜報員という役でゲストとして出ていましたね。なんとなく秘密のある役が多い印象があります。この二人に囲まれては普通のキャラクターであるスティーヴン・ラックは影が薄くなるのも仕方ありません。どちらかというと主役というよりは狂言回しという感じでしょうか。
 映画の見せ場を作った特殊効果に話を移すと、一番の売りだったコンセック社でのレボックとコンセック社のスキャナーとの対決の場面ですが、レボックに超能力で頭を吹っ飛ばされる男は、ダミーの頭部をゼラチン(多分、銃弾の人体への効果をテストするためのバリスティック・ゼラチンに似たものではないかと思います。)や血糊、骨はプラスティックだったかな、そういう様々な素材で作り上げ、背後のカメラの死角からショットガンで撃って撮影したとのことです。射撃するスタッフもカメラマンもドキドキだったことでしょう。なんせ、一発勝負ですから。当時は作り物と分かっててもショッキングな映像でした。それが中盤あたりにあるので、ラストの兄弟対決の場面がおとなし目に見えたものです(あれは、あれで凄かったですけど、特に夜が明けてジェニファー・オニールが対決の後に目撃することになる黒焦げ死体などリアルでした。)。
 とにかくSFとしての完成度も高く、クローネンバーグ作品の入口としても『デッドゾーン』と並んでお奨めだと思います。SFファンなら一度はご覧になってがっかりすることはないと思います。

昔懐かし作品でした。

投稿日

2020/09/10

レビュアー

静かなる海

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今でこそ、似たような作品はたくさんありますが・・・

エスパーものの先駆け的な作品でした。
制作年を考えるとかなり頑張った作品だったと思います。
人体がはじけ飛んだり血管がモコモコ浮き上がったり当時斬新な映像でした。

展開が遅く、観る側に説明の無いまま説明主体でストーリーが進みますので、最初の30分はかなり苦痛です。
新興宗教の説明会みたい・・・

主役が登場してから展開が大きく動きます。
それにしてもストーリー展開や設定が雑です(笑
何故か唐突に仲間が増えたりします。

この辺の整理が上手くできているともっと良かったと思います。
そしてスキャナーズたち出生の陰謀、衝撃のエンディングへ。

2で、このエンディングのその後は描かれているのだろうか?
楽しみです。

能力発動時のプルプルする演技!

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2019/04/15

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コタロウ(!)

国際的警備会社コンセックは、超能力者「スキャナー」の公開実験を行う。
スキャナーはテレパシー能力に優れ、人の意識を読むことができるのだ。
ダリルという男の意識を読もうとしたスキャナーは、頭部が爆発し惨死する。
ダリルは強力なスキャナーであり、組織のリーダーだった。
彼は、自分に従わないスキャナーを殺害していたのだ。

コンセックの協力者で精神薬理学者ルース博士は、
コンセックが把握していないスキャナーであるカメロンに、
ダリルの組織の調査を依頼する…

1981年制作、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。
物語の序盤であるにも関わらず、頭部が爆発するというクライマックスなシーン!
攻めている。たぶん、一度見たら忘れない。

ダリルやカメロンが「スキャン」する演技を見ているだけで面白い。
プルプルしながら、対象者を見つめる。
見ているこちらも体に力が入ってしまう。
ムリムリッと浮き出す血管から、プシューッと血液が噴き出す!
CGがなくても、演技と工夫があれば、迫力ある映像が撮れるのだと実感…

起伏に富んだストーリーはもちろん、コンセック社内の真っ赤な絨毯、
警備員の軍服のような制服、芸術家・ピアスの『頭部の中に作られた部屋』なども
見ていて楽しかったです。
カメロンに協力する女性キム(ジェニファー・オニール)がとても美しいです。

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