あゝ野麦峠 / 大竹しのぶ
あゝ野麦峠
/山本薩夫
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(5)
解説・ストーリー
明治中期から昭和初期にかけて、長野県の中小製糸工場で低賃金、長時間労働という過酷な境遇におかれた少女たちの姿を描いた山本茂実の同名ルポルタージュを映画化した青春群像悲話。けなげで純朴な少女を大竹しのぶが好演し、彼女の代表作の1本となった。 JAN:4988104083708
明治中期から昭和初期にかけて、長野県の中小製糸工場で低賃金、長時間労働という過酷な境遇におかれた少女たちの姿を描いた山本茂実の同名ルポルタージュを映画化した青春群像悲話。けなげで純朴な少女を大竹しのぶが好演し、彼女の代表作の1本となった。 JAN:4988104083708
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「あゝ野麦峠」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
明治中期から昭和初期にかけて、長野県の中小製糸工場で低賃金、長時間労働という過酷な境遇におかれた少女たちの姿を描いた山本茂実の同名ルポルタージュを映画化した青春群像悲話。けなげで純朴な少女を大竹しのぶが好演し、彼女の代表作の1本となった。 JAN:4988104083708
「あゝ野麦峠」 の作品情報
「あゝ野麦峠」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
あゝ野麦峠の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
154分 |
|
日:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV24170R |
2014年10月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
1人
|
1人
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あゝ野麦峠の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
154分 |
|
日:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TDV24170R |
2014年10月02日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
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1人
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ユーザーレビュー:5件
何回観ても哀しい。まさに哀史。
投稿日:2017/04/25
レビュアー:なんの因果
お話はわかっているのに、(ツタヤに在庫がなかった時から自分で購入して)今までに
4回くらい観たと思います。
その都度、泣けるのですが、自分が年をとるほど泣く箇所がちがってきて、感慨も深いです。
自分が若い時は古手川祐子や原田美枝子の男のせいで人生がめちゃめちゃになる境遇に同情
しましたが、今は大竹しのぶ地井武男の兄弟愛にやられています。
昔はどこの家も極貧で兄弟も多かったので、金の亡者のようになる親たちも
それが仕方なく普通なんだとは思いますが、かわいそうだったです。
ミネ(大竹しのぶ)が、これまで他の女工さんのために陰ながらつくしたこともあり、
女工さんたちが「最後に挨拶だけでもさせてくれ」と検番さんにつめよった時、
(ダメだと言われてサヨナラもできなかったのですが)、ミネによくしてもらったのに
オラたちは看病もしてやれなかったと悔しそうだった言葉が哀れです。
現在も活躍している大竹しのぶさんですが、素直で心やさしい、がんばり屋の田舎の少女
は大竹さん以外にいなかったと思います。(やはり大女優さんですね)
原作本を読めば、まだまだ悲惨な話のオンパレードです・・・。
ちなみに冒頭で流れる舞踏会の音楽は「ドナウ川のさざなみ」というワルツ曲です。
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観ておきたい日本映画【5】
1979年 日本映画
原作:山本茂実「あゝ野麦峠」
監督:山本薩夫
私が初めて「あゝ野麦峠」を知ったのは映画でもテレビドラマでもなく高校演劇の舞台でした。高校時代に少しの期間在籍していた演劇部。その顧問に「高校演劇のレベルを観に行ってくるといい」と勧められ観に行ったのが全国高等学校演劇コンクールで、決勝で見事に優勝したのが静岡県の女子校の出し物がこの「あゝ野麦峠」でした。明治時代に飛騨高山から長野県岡谷市の製糸工場へ働きに行かされた哀しい女工さん達の史実。
当時、絹糸の輸出に頼っていた日本経済の底辺を支える為とは言え、まだ10代前半の貧しい農家の娘達が険しい山を吹雪の中、徒歩で越えるシーンだけでも胸が痛みます。
(ここは昔、疎開する為に東京から静岡へ箱根の山をリヤカー一台で超えたという祖父の話を思い出してしまった)
新工女となった主人公の政井みねや、三島はな(友里千賀子)、庄司きく(古手川祐子)、途中で女工として加わり一緒に製糸工場で働く事になる篠田ゆき(原田美枝子)らの労働は壮絶で人間としての扱いとは言い難く、起床は朝4時に叩き起こされ、顔を洗う時間やトイレへ行く時間も慌ただしく食時時間は僅か10分。彼女らの仕事は茹でた繭から糸を紡ぐ「糸取り」と言う仕事。私語は許されず、手を止めようものなら検番の怒号が飛んで来る。彼女らは毎日ひたすら15時間働き通した。命を削って健気に生きた女工さん達は時代に抗う事が出来なかったとは言え、哀しくてやり切れないし、憤りを覚える。それでも救いは一人前の工女となって帰省するシーンと、政井みねの兄、辰次郎(地井武男)の存在でした。兄の辰次郎だけが非力ながらも一番みねに近く、一番親身だった気がします。今は大女優の大竹しのぶは幼さが残る中、工女として懸命に生き、最後に手を合わせるシーンには心を打たれます。まさに適役だったと思います。みねとは違う生き方を貫こうとするゆきを演じたのは原田三枝子。芯の強い女を演じ、この頃21歳位でしょうか。私が好きな女優さんで既に貫禄を感じさせます。製糸工場の社長には今は亡き三國連太郎、みねの父親役に西村晃、お助け茶屋の老婆に老け役の名優北林谷栄という昭和の俳優らが名を連ねている。同じ日本人として通信手段もままならない中、明治時代に健気に力強く生きたの少女達の姿は忘れられません。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
製作者の熱意が…
製糸工場で搾取される気の毒な女工さんを描いた群像劇です。
「女工さんたちは、富国強兵政策の犠牲になったんですよ」
「経営者は、不当な賃金体制の下で女工さんたちを使い捨てにしてたんですよ」って、
時代の犠牲になった女工さんたちが存在したことを伝えたいという製作者側の熱意を感じました。
ちょっと腹いっぱいです…
しかも、救いもなく鎮魂を祈るしかないという内容…
絹のドレスの淑女と粗末な身なりの女工さんたちを対比させるようなオープニングとか、
鬼みたいな従業員とか、慰問に来た皇族がサナギの臭いでゲロ吐いたのを嘲笑する女工さんたちとか、
直球な描写が満載でした。
女工さんたちの帰省シーンが良かったです。
それぞれの身内から大事に思われ愛されている様子は心温まりました。
人々が連なって歩く雪の峠越えのシーンは圧巻!
大勢のエキストラを動員したんだろうと思うと、CGのない時代の苦労が偲ばれます。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
よかった
投稿日:2018/06/16
レビュアー:モモイチゴ
大竹しのぶもいいけど、三國連太郎がいい味出してた。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
昭和の時代の脚色?
投稿日:2021/05/15
レビュアー:太郎冠者椿
この映画を見て、どこまでが本当なのだろう?と疑問に思いました。
昭和の時代。悲壮感漂う映画やルポルタージュ小説には、ある一定の流行りがあったのではないかと思います。
この映画は、全部が嘘とは決して思いません。
明治時代、日本の農村部はすさまじく貧しかったし、機械化といえども、まだまだ人力に頼るところはあったし。労働環境は凄まじかったことも確かだと思います。
この映画に関しては、昭和の時代の脚色が入っているのではないかと思います。
このレビューは気に入りましたか?
0人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
何回観ても哀しい。まさに哀史。
投稿日
2017/04/25
レビュアー
なんの因果
お話はわかっているのに、(ツタヤに在庫がなかった時から自分で購入して)今までに
4回くらい観たと思います。
その都度、泣けるのですが、自分が年をとるほど泣く箇所がちがってきて、感慨も深いです。
自分が若い時は古手川祐子や原田美枝子の男のせいで人生がめちゃめちゃになる境遇に同情
しましたが、今は大竹しのぶ地井武男の兄弟愛にやられています。
昔はどこの家も極貧で兄弟も多かったので、金の亡者のようになる親たちも
それが仕方なく普通なんだとは思いますが、かわいそうだったです。
ミネ(大竹しのぶ)が、これまで他の女工さんのために陰ながらつくしたこともあり、
女工さんたちが「最後に挨拶だけでもさせてくれ」と検番さんにつめよった時、
(ダメだと言われてサヨナラもできなかったのですが)、ミネによくしてもらったのに
オラたちは看病もしてやれなかったと悔しそうだった言葉が哀れです。
現在も活躍している大竹しのぶさんですが、素直で心やさしい、がんばり屋の田舎の少女
は大竹さん以外にいなかったと思います。(やはり大女優さんですね)
原作本を読めば、まだまだ悲惨な話のオンパレードです・・・。
ちなみに冒頭で流れる舞踏会の音楽は「ドナウ川のさざなみ」というワルツ曲です。
観ておきたい日本映画【5】
投稿日
2022/07/09
レビュアー
かつ
1979年 日本映画
原作:山本茂実「あゝ野麦峠」
監督:山本薩夫
私が初めて「あゝ野麦峠」を知ったのは映画でもテレビドラマでもなく高校演劇の舞台でした。高校時代に少しの期間在籍していた演劇部。その顧問に「高校演劇のレベルを観に行ってくるといい」と勧められ観に行ったのが全国高等学校演劇コンクールで、決勝で見事に優勝したのが静岡県の女子校の出し物がこの「あゝ野麦峠」でした。明治時代に飛騨高山から長野県岡谷市の製糸工場へ働きに行かされた哀しい女工さん達の史実。
当時、絹糸の輸出に頼っていた日本経済の底辺を支える為とは言え、まだ10代前半の貧しい農家の娘達が険しい山を吹雪の中、徒歩で越えるシーンだけでも胸が痛みます。
(ここは昔、疎開する為に東京から静岡へ箱根の山をリヤカー一台で超えたという祖父の話を思い出してしまった)
新工女となった主人公の政井みねや、三島はな(友里千賀子)、庄司きく(古手川祐子)、途中で女工として加わり一緒に製糸工場で働く事になる篠田ゆき(原田美枝子)らの労働は壮絶で人間としての扱いとは言い難く、起床は朝4時に叩き起こされ、顔を洗う時間やトイレへ行く時間も慌ただしく食時時間は僅か10分。彼女らの仕事は茹でた繭から糸を紡ぐ「糸取り」と言う仕事。私語は許されず、手を止めようものなら検番の怒号が飛んで来る。彼女らは毎日ひたすら15時間働き通した。命を削って健気に生きた女工さん達は時代に抗う事が出来なかったとは言え、哀しくてやり切れないし、憤りを覚える。それでも救いは一人前の工女となって帰省するシーンと、政井みねの兄、辰次郎(地井武男)の存在でした。兄の辰次郎だけが非力ながらも一番みねに近く、一番親身だった気がします。今は大女優の大竹しのぶは幼さが残る中、工女として懸命に生き、最後に手を合わせるシーンには心を打たれます。まさに適役だったと思います。みねとは違う生き方を貫こうとするゆきを演じたのは原田三枝子。芯の強い女を演じ、この頃21歳位でしょうか。私が好きな女優さんで既に貫禄を感じさせます。製糸工場の社長には今は亡き三國連太郎、みねの父親役に西村晃、お助け茶屋の老婆に老け役の名優北林谷栄という昭和の俳優らが名を連ねている。同じ日本人として通信手段もままならない中、明治時代に健気に力強く生きたの少女達の姿は忘れられません。
製作者の熱意が…
投稿日
2015/04/03
レビュアー
コタロウ(!)
製糸工場で搾取される気の毒な女工さんを描いた群像劇です。
「女工さんたちは、富国強兵政策の犠牲になったんですよ」
「経営者は、不当な賃金体制の下で女工さんたちを使い捨てにしてたんですよ」って、
時代の犠牲になった女工さんたちが存在したことを伝えたいという製作者側の熱意を感じました。
ちょっと腹いっぱいです…
しかも、救いもなく鎮魂を祈るしかないという内容…
絹のドレスの淑女と粗末な身なりの女工さんたちを対比させるようなオープニングとか、
鬼みたいな従業員とか、慰問に来た皇族がサナギの臭いでゲロ吐いたのを嘲笑する女工さんたちとか、
直球な描写が満載でした。
女工さんたちの帰省シーンが良かったです。
それぞれの身内から大事に思われ愛されている様子は心温まりました。
人々が連なって歩く雪の峠越えのシーンは圧巻!
大勢のエキストラを動員したんだろうと思うと、CGのない時代の苦労が偲ばれます。
よかった
投稿日
2018/06/16
レビュアー
モモイチゴ
大竹しのぶもいいけど、三國連太郎がいい味出してた。
昭和の時代の脚色?
投稿日
2021/05/15
レビュアー
太郎冠者椿
この映画を見て、どこまでが本当なのだろう?と疑問に思いました。
昭和の時代。悲壮感漂う映画やルポルタージュ小説には、ある一定の流行りがあったのではないかと思います。
この映画は、全部が嘘とは決して思いません。
明治時代、日本の農村部はすさまじく貧しかったし、機械化といえども、まだまだ人力に頼るところはあったし。労働環境は凄まじかったことも確かだと思います。
この映画に関しては、昭和の時代の脚色が入っているのではないかと思います。
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