8月の家族たち / メリル・ストリープ
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(28)
8月の家族たち
/ジョン・ウェルズ
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「8月の家族たち」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
トレイシー・レッツによるピューリッツァー賞&トニー賞W受賞の傑作舞台を、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツはじめ実力派豪華キャストの競演で映画化した群像コメディ・ドラマ。父親の突然の失踪をきっかけに、オクラホマの実家で久々に顔を揃えた母親と三姉妹が繰り広げる濃密な愛憎の行方を描く。監督は「カンパニー・メン」のジョン・ウェルズ。8月のある暑い日。父親が失踪したとの知らせに、滅多に顔を合わせない三姉妹がオクラホマの実家に集まる。長女のバーバラは反抗期の娘に手を焼き、夫との関係にも問題を抱えていた。自由奔放な三女カレンは怪しげな婚約者を同伴し、ひとり地元に残る次女アイビーはいまだに独身のまま。そんな娘たちを、毒舌家の母バイオレットが迎えるが…。
「8月の家族たち」 の作品情報
「8月の家族たち」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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8月の家族たちの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
121分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000519561 |
2014年10月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
50枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】8月の家族たち(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
121分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000519560 |
2014年10月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
24枚
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0人
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0人
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8月の家族たちの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
121分 |
日・吹 |
英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000519561 |
2014年10月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
50枚
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0人
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英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
【Blu-ray】8月の家族たち(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
121分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000519560 |
2014年10月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:28件
家族の本音バトル
メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが母娘役で初共演し、ピュリッツァー賞とトニー賞をダブル受賞したトレイシー・レッツの戯曲を映画化。
米オクラホマ州の片田舎に、父親失踪の知らせを受けた三姉妹が集まります。そんな彼女たちを出迎えた闘病中の母バイオレット(メリル・ストリープ)は変わらぬ毒舌を振るい、堪りかねた面々はついに本音をぶつけ合います。
そこから始まる家族の秘密の暴露を主体にしたドラマは、皮肉と非難が入り混じった本音。会わなかった時間はいつしか深い溝となり、わだかまりが大きくなってしまったようです。
血の繋りが、むしろ障害となり、慣れ親しんだ相手だけに腹が立つのかもしれません。いっそ壊れてしまえば楽になるのに、それもままならない。気持ちはわかるのだけれど、素直になれない。そういう意地の張り合いが見ていて気の毒でした。
予告編でもありましたが、ジュリア・ロバーツとメリル・ストリープの取っ組み合いが見ごたえ十分でした。
メリル・ストリープ。憎まれ口を言わせたら、この人の右に出る者はいないと思いました。凄い存在感です。
癌を患い、薬を飲んでいるので、ラリった状態なのに、グサリと刺すようなセリフを言ってのけます。
救いのない悲劇として幕を閉じる一家騒動は、平行線で出口がないのが、しんどいです。
元々演劇なので、完成度は高く、練られたセリフの応酬と、ベテラン俳優の演技合戦が見ものでしたが、救いがないまま終わってしまったので、ちょっと気が重たいです。
このレビューは気に入りましたか?
22人の会員が気に入ったと投稿しています
豪華俳優共演だけど、話が暗すぎる・・・。
父失踪の知らせをうけて、オクラホマの田舎町に暮らす母の元に集まった3姉妹。
ガンを患う母は薬物依存になっていて、3人の娘たちもそれぞれ問題を抱えている。
家族と親せき一同が集まった食事の席で次々と暴露される、家族の秘密の数々。
メリル・ストリープ&ジュリア・ロバーツの初共演に加えて、大物俳優が続々と登場。
これだけの面子を揃えれば、そりゃ作ってる方は楽しいだろうなあとは思うけど、観てる方はちっとも楽しくない映画でした。
隣の席の女性は途中からずっと舟をこいでたけど、 元が舞台劇だけに、せりふの応酬ばっかりだから仕方ないかも。
冒頭、穏やかな夫(サム・シェパード、すっかりおじいさんになってしまいましたね。)が
家政婦の面接をしているところに乱入してくる妻メリル・ストリープのインパクトがすごいです。
治療の影響で頭髪の抜け落ちた容姿に加えて、ものすごい毒舌。
夫が「口のガンで・・・」と言ってたのは毒舌をちゃかしたせりふなのかと思ってたのですが、ほんとうに口のガンだったみたいです(笑)。
3人の娘たちとその家族はぞれぞれ問題だらけな上に、びっくりするような秘密が次々と明かされるのにはもう笑うしかなくて、
これはブラックジョークとして笑うべき映画なのかと真剣に思いました。
家族っていいなと思うようなところや、やっぱり血のつながりは強いのねと思うようなところが全然ないんです。
ラストのジュリア・ロバーツのシーンが映画のオリジナルだそうで、
この部分が「希望」を感じさせるということになってるらしいですが、私にはちっともそう思えませんでした。
血縁なんて全くあてにならないし、結局人はひとりで生きていかなければいけない。。
最後に頼りになるのは血縁よりも他人。そんなふうに思ってしまいました。
ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチのふたりのイギリス人俳優が起用されてますが、
ユアンの方は婿役だからともかくとして、カンバーバッチの方はアメリカのど田舎で育ったようには全く見えなかったなあ。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
崩壊する家族たち
国道沿いの立派なウェストン家。外観は南部のお屋敷風。
[それでも夜は明ける]を直近で見たけれど、
ファスペンダーのお屋敷とも似ている。100年以上築なのか?
中に入ると暗く狭苦しい。あんなに外観は大きいのに何故だろう?
この映画の舞台・・・アメリカ中西部オクラホマ州の田舎町。
オクラホマ州は19世紀インディアン準州としてネイティブアメリカンを
強制的に集めた州だったとか。
ネイティブアメリカンの人口比率が8%くらい居る。
夫のべバリー(サムシェパード)に逃げられた妻バイオレット
(メリルストリープ)は誰でも辟易して逃げ出したくなる人格破綻者。
薬のせいもあるけれど、あまりの毒舌に家族たちのは散り散りに
彼女から去って行ってしまう。
最後にすがるのはネイティブアメリカンの使用人の優しくたくましい腕。
インディアンと蔑む彼女なのは、皮肉である。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
愛を育て上げなかった家族
第8回オクラホマ映画批評家協会賞の[隠れた
ワースト映画賞]を受賞したそうです。オクラホマ州ポーフスカが
舞台なのに・・・ですよ。
さもありなん。全く面白くないし、得る所が全く無い・・・
といった映画でした。無駄にキャストは豪華でしたが、
メリルストリープが名演でしたか?
ジュリアロバーツの演技が優れてましたか?
家族の秘密ってリトル・チャールズの事?家族に触れられたくない
アレコレ?
次女のアイビーは内気過ぎて社会に馴染めない様子。
彼女のいとこ(?)のリトル・チャールズ(ベネディクトカンパーパッチ)
も大人になりきれない・・・二人ともアダルト・チルドレン、そのものに
見えます。
癌で闘病中の母親バイオレットは薬の中毒で依存症。
どこまでが正気での毒舌なのかは不明ですが、
夫のべバリーを亡くしても、全く悲しみませんでしたね。
愛を育てなかった夫婦。
長女バーバラ(ジュリアロバーツ)にとっても帰りたい家ではなかった。
逢いたい母親でもなかった。
不毛な家族の形。そして罵り合いでした。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
何が 言いたかったのだろう?
物静かな老紳士の独白で幕が開く
口腔ガンを患い 薬物中毒でもある妻の介護に疲れた彼は
メイドを雇う決心をし 面接をする
そこに現れた妻
多量の鎮痛剤で定まらない視線
「インデイアンね!」
「部族は?」
と侮蔑的な言葉を投げかける 妻
シーンは一転
父の失踪を知らされ 次々に集まる親族たち
妹夫婦 末妹 長女夫婦 そしていかにも胡散臭い婚約者を連れた次女…
薬物中毒の母が吐く暴言が
他の家族の怒り・悲しみ・秘密を暴き立て
ドラマは深みへとはまっていく
以下にもベースが戯曲らしい出来上がり
同じく舞台がベースの「大人のケンカ」には笑わされたが
この作品からは苦味しか伝わってこない
舞台にせよ 映画にせよ
観客を想定した芸術=表現なのだが
さてこの作品は 見るものにどのような影響を与えることを前提に作られたのだろう
日常の中で それぞれが「演じる」ことで均衡が保たれている そのことを良しとしないのだろうか
「演じる」ことを捨ててすべてをあからさまにしたとき 何かが生まれるのだろうか
しくなくともこの作品の中では何も生まれてはいないように見える
評価
社会的な悪を暴露するわけでもなく
ただ人の心の闇の部分を暴くドラマ
それもだれもが抱えている程度のささやかな悪
この後味の悪さを一人楽しんでいるのは作家では…
俳優たち=特にメリル・ストリープの熱演に免じて
ポイントはマイナス1.0にとどめよう 星は2つ
タフな精神を持つ人だけにお勧めできる映画だ
ちびたのブログ 「ご隠居通信」は
こちらのアドレスへ
http://ameblo.jp/chibita5554141
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
家族の本音バトル
投稿日
2014/10/05
レビュアー
ミルクチョコ
メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが母娘役で初共演し、ピュリッツァー賞とトニー賞をダブル受賞したトレイシー・レッツの戯曲を映画化。
米オクラホマ州の片田舎に、父親失踪の知らせを受けた三姉妹が集まります。そんな彼女たちを出迎えた闘病中の母バイオレット(メリル・ストリープ)は変わらぬ毒舌を振るい、堪りかねた面々はついに本音をぶつけ合います。
そこから始まる家族の秘密の暴露を主体にしたドラマは、皮肉と非難が入り混じった本音。会わなかった時間はいつしか深い溝となり、わだかまりが大きくなってしまったようです。
血の繋りが、むしろ障害となり、慣れ親しんだ相手だけに腹が立つのかもしれません。いっそ壊れてしまえば楽になるのに、それもままならない。気持ちはわかるのだけれど、素直になれない。そういう意地の張り合いが見ていて気の毒でした。
予告編でもありましたが、ジュリア・ロバーツとメリル・ストリープの取っ組み合いが見ごたえ十分でした。
メリル・ストリープ。憎まれ口を言わせたら、この人の右に出る者はいないと思いました。凄い存在感です。
癌を患い、薬を飲んでいるので、ラリった状態なのに、グサリと刺すようなセリフを言ってのけます。
救いのない悲劇として幕を閉じる一家騒動は、平行線で出口がないのが、しんどいです。
元々演劇なので、完成度は高く、練られたセリフの応酬と、ベテラン俳優の演技合戦が見ものでしたが、救いがないまま終わってしまったので、ちょっと気が重たいです。
豪華俳優共演だけど、話が暗すぎる・・・。
投稿日
2014/08/26
レビュアー
パープルローズ
父失踪の知らせをうけて、オクラホマの田舎町に暮らす母の元に集まった3姉妹。
ガンを患う母は薬物依存になっていて、3人の娘たちもそれぞれ問題を抱えている。
家族と親せき一同が集まった食事の席で次々と暴露される、家族の秘密の数々。
メリル・ストリープ&ジュリア・ロバーツの初共演に加えて、大物俳優が続々と登場。
これだけの面子を揃えれば、そりゃ作ってる方は楽しいだろうなあとは思うけど、観てる方はちっとも楽しくない映画でした。
隣の席の女性は途中からずっと舟をこいでたけど、 元が舞台劇だけに、せりふの応酬ばっかりだから仕方ないかも。
冒頭、穏やかな夫(サム・シェパード、すっかりおじいさんになってしまいましたね。)が
家政婦の面接をしているところに乱入してくる妻メリル・ストリープのインパクトがすごいです。
治療の影響で頭髪の抜け落ちた容姿に加えて、ものすごい毒舌。
夫が「口のガンで・・・」と言ってたのは毒舌をちゃかしたせりふなのかと思ってたのですが、ほんとうに口のガンだったみたいです(笑)。
3人の娘たちとその家族はぞれぞれ問題だらけな上に、びっくりするような秘密が次々と明かされるのにはもう笑うしかなくて、
これはブラックジョークとして笑うべき映画なのかと真剣に思いました。
家族っていいなと思うようなところや、やっぱり血のつながりは強いのねと思うようなところが全然ないんです。
ラストのジュリア・ロバーツのシーンが映画のオリジナルだそうで、
この部分が「希望」を感じさせるということになってるらしいですが、私にはちっともそう思えませんでした。
血縁なんて全くあてにならないし、結局人はひとりで生きていかなければいけない。。
最後に頼りになるのは血縁よりも他人。そんなふうに思ってしまいました。
ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチのふたりのイギリス人俳優が起用されてますが、
ユアンの方は婿役だからともかくとして、カンバーバッチの方はアメリカのど田舎で育ったようには全く見えなかったなあ。
崩壊する家族たち
投稿日
2014/11/10
レビュアー
カマンベール
国道沿いの立派なウェストン家。外観は南部のお屋敷風。
[それでも夜は明ける]を直近で見たけれど、
ファスペンダーのお屋敷とも似ている。100年以上築なのか?
中に入ると暗く狭苦しい。あんなに外観は大きいのに何故だろう?
この映画の舞台・・・アメリカ中西部オクラホマ州の田舎町。
オクラホマ州は19世紀インディアン準州としてネイティブアメリカンを
強制的に集めた州だったとか。
ネイティブアメリカンの人口比率が8%くらい居る。
夫のべバリー(サムシェパード)に逃げられた妻バイオレット
(メリルストリープ)は誰でも辟易して逃げ出したくなる人格破綻者。
薬のせいもあるけれど、あまりの毒舌に家族たちのは散り散りに
彼女から去って行ってしまう。
最後にすがるのはネイティブアメリカンの使用人の優しくたくましい腕。
インディアンと蔑む彼女なのは、皮肉である。
愛を育て上げなかった家族
投稿日
2014/11/04
レビュアー
カマンベール
第8回オクラホマ映画批評家協会賞の[隠れた
ワースト映画賞]を受賞したそうです。オクラホマ州ポーフスカが
舞台なのに・・・ですよ。
さもありなん。全く面白くないし、得る所が全く無い・・・
といった映画でした。無駄にキャストは豪華でしたが、
メリルストリープが名演でしたか?
ジュリアロバーツの演技が優れてましたか?
家族の秘密ってリトル・チャールズの事?家族に触れられたくない
アレコレ?
次女のアイビーは内気過ぎて社会に馴染めない様子。
彼女のいとこ(?)のリトル・チャールズ(ベネディクトカンパーパッチ)
も大人になりきれない・・・二人ともアダルト・チルドレン、そのものに
見えます。
癌で闘病中の母親バイオレットは薬の中毒で依存症。
どこまでが正気での毒舌なのかは不明ですが、
夫のべバリーを亡くしても、全く悲しみませんでしたね。
愛を育てなかった夫婦。
長女バーバラ(ジュリアロバーツ)にとっても帰りたい家ではなかった。
逢いたい母親でもなかった。
不毛な家族の形。そして罵り合いでした。
何が 言いたかったのだろう?
投稿日
2015/07/29
レビュアー
ちびた
物静かな老紳士の独白で幕が開く
口腔ガンを患い 薬物中毒でもある妻の介護に疲れた彼は
メイドを雇う決心をし 面接をする
そこに現れた妻
多量の鎮痛剤で定まらない視線
「インデイアンね!」
「部族は?」
と侮蔑的な言葉を投げかける 妻
シーンは一転
父の失踪を知らされ 次々に集まる親族たち
妹夫婦 末妹 長女夫婦 そしていかにも胡散臭い婚約者を連れた次女…
薬物中毒の母が吐く暴言が
他の家族の怒り・悲しみ・秘密を暴き立て
ドラマは深みへとはまっていく
以下にもベースが戯曲らしい出来上がり
同じく舞台がベースの「大人のケンカ」には笑わされたが
この作品からは苦味しか伝わってこない
舞台にせよ 映画にせよ
観客を想定した芸術=表現なのだが
さてこの作品は 見るものにどのような影響を与えることを前提に作られたのだろう
日常の中で それぞれが「演じる」ことで均衡が保たれている そのことを良しとしないのだろうか
「演じる」ことを捨ててすべてをあからさまにしたとき 何かが生まれるのだろうか
しくなくともこの作品の中では何も生まれてはいないように見える
評価
社会的な悪を暴露するわけでもなく
ただ人の心の闇の部分を暴くドラマ
それもだれもが抱えている程度のささやかな悪
この後味の悪さを一人楽しんでいるのは作家では…
俳優たち=特にメリル・ストリープの熱演に免じて
ポイントはマイナス1.0にとどめよう 星は2つ
タフな精神を持つ人だけにお勧めできる映画だ
ちびたのブログ 「ご隠居通信」は
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http://ameblo.jp/chibita5554141
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8月の家族たち