グレート・プラネット

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グレート・プラネット / デヴィッド・キーホー

全体の平均評価点:(5点満点)

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DVD

「グレート・プラネット」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

解説・ストーリー

“世界自然・野生生物映像祭2013”において撮影技術賞を受賞した、2012年ドイツのネイチャー・ドキュメンタリー映画。最新鋭の技術を駆使して自然のありのままを追い、壮大で幻想的な映像を詰め込んでいる。 JAN:4528376013357

「グレート・プラネット」 の作品情報

作品情報

製作年: 2012年
製作国: ドイツ
原題: DAS GRUNE WUNDER − UNSER WALD/THE GREEN 

「グレート・プラネット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ユーザーレビュー:1件

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本作品が劇場未公開なのは日本人が幼稚な証し

投稿日:2018/09/01 レビュアー:みなさん(退会)

ドイツ製のエンターテインメント系のドキュメンタリー。このジャンルは、BBCの十八番(オハコ)だが、ドイツ製もなかなかどうして地味に凄い。(笑) 実際、世界自然・野生生物映像祭2013で撮影技術賞を受賞したとのことで、それも納得の映像が次から次へと映し出される。正直、認識を新たにした。

森林を舞台にしているので、英題は『GREEN PLANET』である。(英題の方が、いいなぁ) 森林を惑星に見立て、命が循環する生態系の仕組みをボンヤリと解き明かしている。“ボンヤリ”と表現したのは、精緻に説明するには、90分では、あまりに短すぎるからだ。
描き出されるのは点景なので、観客は“点”と“点”を結んで全体像を想像しなければならない。然も、ナレーションも最小限なので、決して観客に優しい作品ではない。けれど、どうやって撮ったのか分からない映像の力で、あっという間に見終えてしまう。

戦いに敗れたクワガタムシが木から落ちるシーンは、ハイスピード撮影で時間を伸ばし(スロー)、植物のタネが発芽して大きくなるシーンは、時間を縮めている。然も、カメラは固定ではなく、動くところが凄い。ホントに、どうやったのだろう。コンピューターによる制御がないと難しいのは分かるが、具体的な手法が思い浮かばない。実に見事な撮影だと思う。

そうした映像で森林の四季を綴る。シカなどの大型生物も登場するが、あくまでも中心は,植物や蟻、蜂、両生類などの小さな生物である。小さい生物が森林の生態系を支えていることが、よく分かって興味深い。(“生物”が苦手な学生に見せたら、授業に対する姿勢が変わるかも知れない)

それに大型生物を追うよりも、小さな生物を追う方が、映像的には自由度が高い。コントロールがきくからだ。迫力に欠けるかも知れないが、作品全体を通して伝わって来る生物のダイナミズムは、『アース(07)』や『ネイチャー(14)』に負けてはいないと思う。それに、森林保護の立場を明確にしているところが、いかにもドイツらしい。

まぁ、褒めちぎっておいて、こんなことを言うのは何だが、決して感動するような作品ではない。(笑) ドラマチックなペンギンの一生が描かれているわけではないし、痩せて可哀想なホッキョクグマも出て来ない。過酷な巣立ちのシーンもないし、海を目指すウミガメの赤ちゃんも出て来ない。本当に地味なのだ。
でも、不思議ともっと観ていたくなるんですよねぇ。(笑)

オリジナル版のナレーションは、ベンノ・フユルマン。フランカ・ポテンテ主演の『アナトミー(00)』やブライアン・ヘルゲランドが監督した『悪霊喰(03)』、『戦場のアリア(05)』、そして『アイガー北壁(08)』の主演俳優である。渋い。
英語版はデヴィッド・キーホー。DVDに収録されているのは、こちら。オリジナル版でないのは、残念。
日本語の吹き替えは、北田理道さん。つかこうへいさんの劇団にいた方で、いまは声優をしているらしい。
でも、正直なところ、音楽も邪魔にならず、これだけ映像に力があると、ナレーションも要らないような気がする。

字幕は映像のジャマになるので、日本語吹替版での鑑賞がオススメ!(笑)

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本作品が劇場未公開なのは日本人が幼稚な証し

投稿日

2018/09/01

レビュアー

みなさん(退会)

ドイツ製のエンターテインメント系のドキュメンタリー。このジャンルは、BBCの十八番(オハコ)だが、ドイツ製もなかなかどうして地味に凄い。(笑) 実際、世界自然・野生生物映像祭2013で撮影技術賞を受賞したとのことで、それも納得の映像が次から次へと映し出される。正直、認識を新たにした。

森林を舞台にしているので、英題は『GREEN PLANET』である。(英題の方が、いいなぁ) 森林を惑星に見立て、命が循環する生態系の仕組みをボンヤリと解き明かしている。“ボンヤリ”と表現したのは、精緻に説明するには、90分では、あまりに短すぎるからだ。
描き出されるのは点景なので、観客は“点”と“点”を結んで全体像を想像しなければならない。然も、ナレーションも最小限なので、決して観客に優しい作品ではない。けれど、どうやって撮ったのか分からない映像の力で、あっという間に見終えてしまう。

戦いに敗れたクワガタムシが木から落ちるシーンは、ハイスピード撮影で時間を伸ばし(スロー)、植物のタネが発芽して大きくなるシーンは、時間を縮めている。然も、カメラは固定ではなく、動くところが凄い。ホントに、どうやったのだろう。コンピューターによる制御がないと難しいのは分かるが、具体的な手法が思い浮かばない。実に見事な撮影だと思う。

そうした映像で森林の四季を綴る。シカなどの大型生物も登場するが、あくまでも中心は,植物や蟻、蜂、両生類などの小さな生物である。小さい生物が森林の生態系を支えていることが、よく分かって興味深い。(“生物”が苦手な学生に見せたら、授業に対する姿勢が変わるかも知れない)

それに大型生物を追うよりも、小さな生物を追う方が、映像的には自由度が高い。コントロールがきくからだ。迫力に欠けるかも知れないが、作品全体を通して伝わって来る生物のダイナミズムは、『アース(07)』や『ネイチャー(14)』に負けてはいないと思う。それに、森林保護の立場を明確にしているところが、いかにもドイツらしい。

まぁ、褒めちぎっておいて、こんなことを言うのは何だが、決して感動するような作品ではない。(笑) ドラマチックなペンギンの一生が描かれているわけではないし、痩せて可哀想なホッキョクグマも出て来ない。過酷な巣立ちのシーンもないし、海を目指すウミガメの赤ちゃんも出て来ない。本当に地味なのだ。
でも、不思議ともっと観ていたくなるんですよねぇ。(笑)

オリジナル版のナレーションは、ベンノ・フユルマン。フランカ・ポテンテ主演の『アナトミー(00)』やブライアン・ヘルゲランドが監督した『悪霊喰(03)』、『戦場のアリア(05)』、そして『アイガー北壁(08)』の主演俳優である。渋い。
英語版はデヴィッド・キーホー。DVDに収録されているのは、こちら。オリジナル版でないのは、残念。
日本語の吹き替えは、北田理道さん。つかこうへいさんの劇団にいた方で、いまは声優をしているらしい。
でも、正直なところ、音楽も邪魔にならず、これだけ映像に力があると、ナレーションも要らないような気がする。

字幕は映像のジャマになるので、日本語吹替版での鑑賞がオススメ!(笑)

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