チェンジリング

チェンジリングの画像・ジャケット写真
チェンジリング / ジョージ・C.スコット
全体の平均評価点:
(5点満点)

15

  • DVD
ジャンル:

「チェンジリング」 の解説・あらすじ・ストーリー

交通事故で妻と娘を亡くした作曲家は別荘に移り住むが、そこで彼は子供の幽霊と出会う……。70年前に起きた惨劇が引き起こす怪異現象を、ショック演出ではないミステリー・タッチで淡々と描いた怪談映画。

「チェンジリング」 の作品情報

製作年: 1979年
製作国: カナダ
原題: THE CHANGELING

「チェンジリング」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

チェンジリングの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
107分 日本語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TCED2286 2014年11月05日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
18枚 1人 0人

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ユーザーレビュー:15件

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1〜 5件 / 全15件

恐怖文法のお手本。

投稿日:2014/12/21 レビュアー:ぴよさん

 
 なんとよく出来た映画だろう。ホラーとしてもそうだが、見せるべきカットを的確に見せ、
見せ過ぎる前に次の場面へと繋ぐ。その巧さは、ホラー映画というジャンルでは括れない。
『悪魔のいけにえ』が恐怖表現の行き着く先として評価されるなら、この『チェンジリング』は
古びず、確固として有り続ける「恐怖文法のお手本」として残されていい。

 ホラー映画にありがちな、ディテールのいい加減さもない。物語の紡ぎ方に無理がなく、
良質な謎解きとしても観られる。ジョージ・C・スコットの抑制の効いた演技が、ドラマを落ち着
かせてくれる。
 例えば、あの白骨を掘り出す場面。メダルが一緒に出なければまずいのだが、そんな都合
よくはいかない。ラッセルが「それで全部ですか」と聞くが、それ以上は何も出来ない。ならば
どうするか…というような展開をきちんと描くのだ。脚本にも隙が無い。

 全編、あくまで抑制の効いた見せ方であり、“威し”は少ない。リアルな現実にジワリジワリと
恐怖を染み出させる。そしてそれが、“降霊会“の場面に至って、効いてくる。霊媒師の無表情と
たたみかける自動書記による「YES!」「NO!」 …これは怖い、そして巧い。

 道具立てや、設定はオーソドックスなのだが、多くのフォロワーが参考にしたと思われるのは
それらの使い方が非常に効果的だったからだ。戻ってくるボール、レコーダーにだけ録音され
る声、動く車椅子、オルゴールの旋律…どれもが印象的だ。
 子供の時に聴いたメロディは『サスペリア2』だし、あの井戸は『リング』、ラップ音の正体は
『呪怨』でも使われた。オープニングは『シャイニング』っぽいし『ポルターガイスト』や『悪魔の
棲む家』にも、そのままの引用が見られて、キリが無い。それだけ、多くのホラー作家に影響
を与えたと見ていい。

 不満があるとすれば、ショック描写の弱さだろうが、それは映画の目的が違う。さりげなく何度
も映される「屋敷の闇」 闇には何も映らないが、そこに恐怖が潜んでいる、と思わせる。

 闇の中から「チェンジリング」された少年の悲しみが浮かび上がってくるようだ。
 


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取り替え子ホラー

投稿日:2015/01/10 レビュアー:まみもぉ

あのピアノから音がひとつ鳴った時、
ゾワ......ッとした。
ゾクッとではなくビクッとでもない感覚。期待できる真面目なコワさ。。
で、
期待通りでした。
なんだか懐かしい初めて入ったお化け屋敷のあの感じ。
ジョン(ジョージ・C・スコット)の対応の仕方がその期待をさらに高めてくれた。
大袈裟でない表情演技が上手い。流石です。
あれはなんだと疑問を抱く、不審に思う、原因がわからないから納得いかない、...そういう反応がごく普通なのがいい。
ジョンの目線、視線、視界で観ることができて、彼の感情が伝わってきました。

わかりやすい怨念ストーリー。
それだけのことができるんなら、最初からすべき人にすればいいのに…との思いも、
病弱な子供の悪戯だからと許せてしまう、声もか細くて抱きしめたくなる。
ジョンは気の毒でしたが、じっと我慢して抑えていた怒りの噴出のきっかけを作ってしまったのだから仕方なし。
でもこれで、彼自身の悲劇を乗り越えられるだろうと、現実的にほっとできました。

強欲な父親の被害者、生きていても死んでいても可哀想なふたりの少年のオーソドックスなホラー映画。
素直に怖がれました。




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良質ホラー

投稿日:2014/09/15 レビュアー:kaorun

当時2本立てだった「13日の金曜日」を映画館に観に行って、そのもう1本が「チェンジリング」でした。
それから随分あとにレンタルビデオで観たきりですが、もう一度観たいっ!

主人公は不思議な現象を体験しますが、その謎には悲しい過去が存在します。
今どきの曖昧感や真っ赤な血、雄叫びなどはありませんが、
静かな怖さでどんどん引き込まれていく、とても良質な作品だと思います。

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切なさの残る静かな上質ホラー

投稿日:2015/01/11 レビュアー:飛べない魔女

昨今のホラーのように
腸が抉り出されたり、切り刻まれたり、クビが飛んだり
というような大技は一切出てきません。
ピアノの音、壁を叩くような音、不気味な椅子、オルゴールのそこはかない音色
そんな小道具が十分に怖さを醸し出します。
なによりこの家自体が、いかにも「出そう」な雰囲気を十分持っているので
それだけで恐怖の舞台は整っていますね。
霊媒師のシーンを見たとき、あれ?私これ見たことある!ということに気が付きました。
あのシーンだけ、記憶の奥底に残っていて、急速解凍され蘇りました。
とても印象的なシーンです。

この家で暴れている霊の正体は何とも切ない。
でもよくよく考えてみると、あんなこと出来る力がある霊なら
何もこんな回りくどいことしなくても、とっくに出来たんじゃないの?
でもそれだと映画にならないか(^_^;)

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しっかりした作りの良い意味で地味なホラー

投稿日:2014/11/12 レビュアー:カプチーノ

主人公は、妻子を亡くした音楽家。
彼が転居したシアトルで借りた住居で怪奇現象に遭遇し、
その怪奇現象に秘められた謎を解くために奔走するといったホラー・サスペンス。
1979年の作品で古さを感じる部分もありますが、しっかりと作られています。
前半は、カレン・ブラック主演の「家」を想起させて、純粋のホラー映画風。
幽霊に驚かされるのが中年男性では絵にならないのでは、この彼では真面目で善人すぎるのでは、と思っていたら、
中半からは音楽家が探偵役となって、サスペンス・ドラマの様相。
たいした謎解きではないのですが、相棒の美人と頑張ります。
なぜ、警察に任せずに自分で捜査するのかとやきもきする場面もありますが、彼なりの人生哲学があり、
最後に悪役になかなか爽快な啖呵をきるところでは、かっこいいぜ、おやじさんと納得。
映画の中で強く印象に残っているのが、怪奇現象の謎を解くために奔走する中での霊媒の力をかりる交霊会の場面。
これが興味深かったです。―といった見るべき点があります。
現代の過激なホラーとは対照的な落ち着きのある地味なホラーで、観てよかった。

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