「7番房の奇跡」 の解説・あらすじ・ストーリー
知的障害を抱え無実の罪で収監されてしまった父親とその娘が、同房の囚人仲間たちの助けを借りて繰り広げる奇跡の物語を描き、本国韓国で大ヒットした感涙ストーリー。出演は「王になった男」のリュ・スンリョン、TV「美男(イケメン)ですね」のパク・シネ、そしてこれが映画デビューの子役カル・ソウォン。監督は「角砂糖」のイ・ファンギョン。知的年齢が6歳のヨングは、しっかり者の6歳の娘イェスンの父親。2人は貧しくも、幸せな日々を送っていた。そんなある日、ヨングは不幸なトラブルに巻き込まれ、少女殺害の濡れ衣で逮捕、収監されてしまう。7番房に入れられたヨングは、やがて先輩囚人たちに助けられ、塀の中でイェスンと感動の再会を果たすが…。 JAN:4562227882693
「7番房の奇跡」 の作品情報
製作年: | 2013年 |
---|---|
製作国: | 韓国 |
原題: | MIRACLE IN CELL NO.7 |
「7番房の奇跡」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
127分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
MPF11761 | 2014年08月22日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
19枚 | 6人 | 5人 |
収録時間:
127分
字幕:
日・吹
音声:
韓:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング:
記番:
MPF11761
レンタル開始日:
2014年08月22日
在庫枚数
19枚
1位登録者:
6人
2位登録者:
5人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
127分 | 日・吹 | 韓:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
MPF11761 | 2014年08月22日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
19枚 | 6人 | 5人 |
収録時間:
127分
字幕:
日・吹
音声:
韓:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
レイティング:
記番:
MPF11761
レンタル開始日:
2014年08月22日
在庫枚数
19枚
1位登録者:
6人
2位登録者:
5人
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父娘の愛情が周りを巻き込んで、奇跡を産む
無実の罪で投獄された知的年齢6歳の父親と幼い娘に起きる奇跡のような物語。
もうすぐ小学校に入学する少女イェスン(カル・ソウォン)は、子どものように無邪気な父ヨング(リュ・スンリョン)と2人で、貧しくも幸せな毎日を送っています。ところがある日、ヨングが女児を誘拐・殺害したとして逮捕されてしまいます。ヨングが収監された7番房の仲間たちは、彼とイェスンを会わせるためにある計画を思いつきます。
突然仲のいい父娘を襲う悲劇と、その後刑務所内で起きる思いがけない奇跡を描く感涙作ですが、親子愛を描いた、ファンタジー映画として観れば楽しめると思います。
冒頭、司法修習生が模擬裁判の場で、かつて少女誘拐暴行殺人事件で、無実の罪を着せられた父の無念を晴らそうと事件を語り出す場面から、父親と、6歳の娘との深い絆が周りの人々の心まで変えていく過程を回想する形で描かれます。
知的障碍者の父親としっかりものの娘は「I am Sam」を彷彿させますが、切なさの中にも笑ったりする場面が多くて、緩急溢れた作品だと思います。
大きくなったイェスン(パク・シネ)が見上げたのは刑務所の壁の有刺鉄線の引っか掛かった黄色い風船。
有刺鉄線に引っかかったまま揺れていた風船は、あの日のイェスンそのものですよね。
とてつもなく父子の愛情が美しく2人に触れた回りの人たちが みんなで彼らの為に尽くす展開も とても温かく、7番房の受刑者や刑務官があの親子に徐々に心を開いていく過程が良かったです。
基本コメディタッチで笑えるストーリーですが、終盤は泣けます。
慎ましく生きてきたはずの父子へ用意された結末が、あまりにも不条理で残酷でした。悲劇に向かう中にもコミカルなシーンも散りばめられていて、流石ですね。
現代と過去を往き来することで、単なるファンタジーに終わらせることなく、純真無垢なヨングを「死刑囚」にしてしまった警察権力の無謀さを描き、理不尽な犯罪に立ち向かう正義と、父娘愛を際立たせているように感じました。
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これはファンタジーとして見るべし
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とりあえずは、面白かった。見て損はないと思う。
但し、突っこみどころも満載。
知能指数6歳の中年男の子供を産もうと思う女がいるか?とか、いくら看守が味方をしていると言っても、子供が刑務所の監房に頻繁に出入りできるのかとか、知能指数6歳の男に父性は存在するのか、自己犠牲という観念は存在できるものなのか?とか、それぞれ犯罪を犯して刑務所に入ってきた男たちが、あんなにみんな善人ということがあり得るのかとか、知能指数6歳の男から、弁護士になるほど賢い娘は生まれ得るのかとか。
ま、言いだしたらキリがないけど、これをファンタジー物として見るならば、それらもアリだと言えるだろう。
見どころは、慈しみ合っている父娘の微笑ましい姿であり、それを助ける周りの人々の温かさであり、健気で可愛い少女の姿なわけだから。
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子役ちゃんがめちゃかわいい
子役の女の子がかわいい!
演技もしっかりしていて、彼女の表情に泣かされます。
ピュアすぎるが故に、無実の罪を被せられ、死刑囚となったヨング。
無茶苦茶な警察の捜査には腹が立ちます。
ヨングはやってもいない罪を認めて必至に娘を守ろうとします。
ストーリーは「冤罪」という重いテーマではありますが
コミカルに爽やかに描くことにで、より感動を深くさせます。
ヨングの純真さに人々が感化されていき、
誰もが彼に親しみを覚えて、ヨングを守ろうとする様もとても温かいです。
純真無垢な父親の愛情を利用して、罪を作り上げた警察組織という問題点も提起されていて、秀作だと思いました。
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割り切って観ましょう。
韓国版、グリーンマイルというところでしょうか。
刑務所が舞台のファンタジー的な映画です。
ある人のブログで、この映画を知り観てみました。
知的障害がある父親とその娘の、涙なしでは観れない物語。
小学生の女の子を殺害したという無実の罪で刑務所に入れられた男性と
その仲間たち(それが7号房なんです)が起こす奇跡の話なんですが、
ちょっと、強引な展開があったり、これは無理だろ・・・という内容もありますが
それらを差し引いても、とても感動できました。
ただ、この感動は子供がいる人でないときついかな・・と思ったりもします。
最後はとても、心が洗われました。
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良かった。
冤罪という重い題材ではあるが、子役の可愛さと、主人公にあって協力していく人々によって、笑いの要素もある。が、前半より涙が止まらない。
ファンタジー要素があり、ツッコミどころもあるが、良い映画だった。
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7番房の奇跡
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ユーザーレビュー:14件
2014/08/16
無実の罪で投獄された知的年齢6歳の父親と幼い娘に起きる奇跡のような物語。
もうすぐ小学校に入学する少女イェスン(カル・ソウォン)は、子どものように無邪気な父ヨング(リュ・スンリョン)と2人で、貧しくも幸せな毎日を送っています。ところがある日、ヨングが女児を誘拐・殺害したとして逮捕されてしまいます。ヨングが収監された7番房の仲間たちは、彼とイェスンを会わせるためにある計画を思いつきます。
突然仲のいい父娘を襲う悲劇と、その後刑務所内で起きる思いがけない奇跡を描く感涙作ですが、親子愛を描いた、ファンタジー映画として観れば楽しめると思います。
冒頭、司法修習生が模擬裁判の場で、かつて少女誘拐暴行殺人事件で、無実の罪を着せられた父の無念を晴らそうと事件を語り出す場面から、父親と、6歳の娘との深い絆が周りの人々の心まで変えていく過程を回想する形で描かれます。
知的障碍者の父親としっかりものの娘は「I am Sam」を彷彿させますが、切なさの中にも笑ったりする場面が多くて、緩急溢れた作品だと思います。
大きくなったイェスン(パク・シネ)が見上げたのは刑務所の壁の有刺鉄線の引っか掛かった黄色い風船。
有刺鉄線に引っかかったまま揺れていた風船は、あの日のイェスンそのものですよね。
とてつもなく父子の愛情が美しく2人に触れた回りの人たちが みんなで彼らの為に尽くす展開も とても温かく、7番房の受刑者や刑務官があの親子に徐々に心を開いていく過程が良かったです。
基本コメディタッチで笑えるストーリーですが、終盤は泣けます。
慎ましく生きてきたはずの父子へ用意された結末が、あまりにも不条理で残酷でした。悲劇に向かう中にもコミカルなシーンも散りばめられていて、流石ですね。
現代と過去を往き来することで、単なるファンタジーに終わらせることなく、純真無垢なヨングを「死刑囚」にしてしまった警察権力の無謀さを描き、理不尽な犯罪に立ち向かう正義と、父娘愛を際立たせているように感じました。
2014/07/30
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
とりあえずは、面白かった。見て損はないと思う。
但し、突っこみどころも満載。
知能指数6歳の中年男の子供を産もうと思う女がいるか?とか、いくら看守が味方をしていると言っても、子供が刑務所の監房に頻繁に出入りできるのかとか、知能指数6歳の男に父性は存在するのか、自己犠牲という観念は存在できるものなのか?とか、それぞれ犯罪を犯して刑務所に入ってきた男たちが、あんなにみんな善人ということがあり得るのかとか、知能指数6歳の男から、弁護士になるほど賢い娘は生まれ得るのかとか。
ま、言いだしたらキリがないけど、これをファンタジー物として見るならば、それらもアリだと言えるだろう。
見どころは、慈しみ合っている父娘の微笑ましい姿であり、それを助ける周りの人々の温かさであり、健気で可愛い少女の姿なわけだから。
2014/10/26
子役の女の子がかわいい!
演技もしっかりしていて、彼女の表情に泣かされます。
ピュアすぎるが故に、無実の罪を被せられ、死刑囚となったヨング。
無茶苦茶な警察の捜査には腹が立ちます。
ヨングはやってもいない罪を認めて必至に娘を守ろうとします。
ストーリーは「冤罪」という重いテーマではありますが
コミカルに爽やかに描くことにで、より感動を深くさせます。
ヨングの純真さに人々が感化されていき、
誰もが彼に親しみを覚えて、ヨングを守ろうとする様もとても温かいです。
純真無垢な父親の愛情を利用して、罪を作り上げた警察組織という問題点も提起されていて、秀作だと思いました。
2020/05/23
韓国版、グリーンマイルというところでしょうか。
刑務所が舞台のファンタジー的な映画です。
ある人のブログで、この映画を知り観てみました。
知的障害がある父親とその娘の、涙なしでは観れない物語。
小学生の女の子を殺害したという無実の罪で刑務所に入れられた男性と
その仲間たち(それが7号房なんです)が起こす奇跡の話なんですが、
ちょっと、強引な展開があったり、これは無理だろ・・・という内容もありますが
それらを差し引いても、とても感動できました。
ただ、この感動は子供がいる人でないときついかな・・と思ったりもします。
最後はとても、心が洗われました。
2016/02/20
冤罪という重い題材ではあるが、子役の可愛さと、主人公にあって協力していく人々によって、笑いの要素もある。が、前半より涙が止まらない。
ファンタジー要素があり、ツッコミどころもあるが、良い映画だった。