ペコロスの母に会いに行く / 岩松了
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ペコロスの母に会いに行く
/森崎東
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「ペコロスの母に会いに行く」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
赤木春恵の世界最高齢初主演映画となったヒューマンドラマ。長崎を舞台に、認知症の母親とその息子との笑いと涙に溢れた日々の触れ合いを描く。ペコロスのようなハゲ頭のゆういちは、夫の死を機に認知症を発症し始めた母・みつえの面倒を見ていたが…。
「ペコロスの母に会いに行く」 の作品情報
「ペコロスの母に会いに行く」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ペコロスの母に会いに行くの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
113分 |
日(聴覚障害者用) |
日:ドルビーデジタル5.1ch、日(視覚障害者用):ステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TCED2172 |
2014年07月02日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚
|
0人
|
0人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch、日(視覚障害者用):ステレオ
ペコロスの母に会いに行くの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
113分 |
日(聴覚障害者用) |
日:ドルビーデジタル5.1ch、日(視覚障害者用):ステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TCED2172 |
2014年07月02日
|
在庫枚数 |
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日:ドルビーデジタル5.1ch、日(視覚障害者用):ステレオ
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ユーザーレビュー:18件
認知症の母と息子のふれあい
長崎在住の漫画家、岡野雄一の同名エッセイ・コミックを映画化。
主人公のゆういち(岩松了)は、仕事は適当に流して、漫画を書いたり音楽活動をしながら、認知症の母みつえ(赤木春恵)の世話をしている団塊世代のサラリーマン。段々と母みつえの症状が進み、悩んだ末に介護施設に預けることを決心します。
深刻な社会問題として語られがちな介護や認知症。でも、ゆういちは言います。「ボケるとも、悪い事ばかりじゃなかかもしれん」
ボケることは悪いことではないという、その温かさが心地よく、ユーモアたっぷりに描いているので、優しさが残ります。
主人公の前向きにとらえた、明るい性格に救われたような気がします。
ボケた母が現在のことを忘れていく中、徐々に昔の大切な人との記憶を甦らせていくうちに、彼女がどんな思いで生きてきたかを知ります。
認知症になり、見えないものが見えたり、子どもに戻ったりしながら、幼馴染との約束、酒浸りの夫に泣かされた日々などを追います。
家族が重ねてきた歴史があるからこそ、記憶をたどる心の旅の切なさが伝わってきます。
母親の人生の描き方が上手いですね。決して平坦な日々ではなかったからこそ、最後の優しいつぶやきに繋がるのだと。
介護の苦労話に終始せず母親の人生に寄り添っているので、見終わるとほのぼのした感じになりました。
このレビューは気に入りましたか?
21人の会員が気に入ったと投稿しています
森崎東が巡る記憶の徘徊
認知症の介護をテーマにしたヒューマニティ溢れる作品。ともすれば安易な美談に陥りがちなところだが、漫画の原作に忠実に、岩松了や加瀬亮にわざわざハゲヅラを被せるディフォルメなディティールや、竹中直人や温水洋一や直江喜一などのハゲ役者を揃えたりのトゥマッチ感など、あくまでも喜劇のフィールドで勝負しているのが流石は森崎東。迷いがない。
ボケた母親とハゲた息子が巡る、それぞれの記憶の断片。その消えない記憶の徘徊の旅から、やがて辿り着く映画的クライマックスの美しさ。
現代が内包する様々な問題を過剰なまでにパワフルに喜劇として提示してきた森崎の、穏やかなる凄みに貫かれた、素晴らしき名作という簡単な賞賛では片付けられない程の素晴らしき名作。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
「 記憶は愛である。 」
( ネタばれあり )
レビュー・タイトルはNHK・テレで放送された、本作撮影時の森崎東監督に密着したドキュメンタリーからいただきました。 森崎東監督の言葉です。
それは本作のコンセプトでもある人生観でもあり、「 映画は記憶の芸術 」とする森崎監督の映画観でもあります。
森崎監督自身が当時認知症の疑いがあると医師に告げられ、体調や集中力に不安がある中、森崎組出身の監督補や撮影監督らのサポートを得て、映画は完成。
赤木春恵は88歳で「 世界最高齢での映画初主演女優 」としてギネス世界記録に認定されました。
森崎東監督も原作者、岡野雄一、主演の岩松了とともに長崎県出身。
実の兄が特攻隊員で、終戦の翌日、昭和20年8月16日に割腹自殺していて、理由は不明だが、自らが送り出した仲間の隊員たちに殉じたものと思われ、そうした戦争体験が作品に投影されていると感じます。
キネマ旬報1位だが、個人の感想を忖度なしで言えば、映画の出来としては中くらい。
介護の現場や生活の描写、セクハラを含むユーモアのセンスなどは僕の好みとあまり合わない。
それでも観ていてわが身と照らして、身につまされる作品であるのはまちがいない。
母は認知症にはならなかったけれども、体調の悪い時は幻覚を見たり、意識が混濁して突飛な言動の対応を迫られたことはあります。
また親族や母の旧友にも認知症になった人もいます。
認知症もさまざまで明るく元気に動き家族が自宅で介護している人もいれば、施設のお世話になっていて気持ちがふさいでほとんど動かず、自分の子どももわからなくなっている人もいます。
施設や自宅への訪問介護も、ほんとに親身でありがたく頭が下がる場合もあれば、行動を制約して認知症を悪化させ、ことあるごとにサービス料を請求するような施設も現実にあります。
いずれにしろ、医療も介護も仕事であるし、世話される側も対価を払った上なので、双方ともにセクハラ、パワハラ、暴言などは許されない。
信頼関係が大切で、それがまたむずかしいものです。
老老介護は、はたから見ると年寄りがそこに二人いるだけだし、また悪気はなくとも、悲惨で大変さばかりに目が行き同情がち。
ただ、幼いころからの子と親の長い関係と記憶があるわけです。
青年期以降は、照れもあって「 おふくろさん 」と呼んできてますが、老いた母を世話していると「 おかあちゃん 」と呼ぶ自分がいるわけです。
家庭崩壊や毒親などは現実にあり一般化はできませんが、自分のことは控えて家族の世話をする昭和の母のイメージ。
赤木春江さんは似合いますし、僕の母もそうでした。
自分で言うのもなんですが、僕も母には溺愛されましたから、そのありがたみは身に沁みています。
人生が記憶の総和とするなら、当人が逝っても遺された者が記憶している限り、人生はまだ終わらない。
森崎監督のそういう思いで作られた作品であり、観た後に僕もその思いを反芻しています。
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ペコロスの母に会いに行く
投稿日:2015/09/21
レビュアー:片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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認知症になった母親を介護する息子の話。
現在進行形でだんだんと息子を忘れていく母親の姿を笑いにくるんだ展開と母親が思い出す幼い息子の姿やダメな夫の姿を思い出していっていきます。
息子役の岩松了さんに母親役の赤木春恵さんのお芝居が素晴らしくて、味のあるお芝居とはこういうものだというのを見せてくれます。ボケとハゲを笑いにして、それぞれの人生が悲劇になりそうなのを喜劇としてとらえて描いていました。
クライマックスのランタンの祭りのシーンも美しくて、認知症の母親の人生が映し出されて、夫に同級生たちが息子と孫にもその姿が見える。というクライマックスは感動してしまいました。
「ボケるのも悪くない」というところまでに行けるのというのは実際問題ものすごく大変だと思いますが、これぞ良い日本映画。という形の映画でよかったです。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
それでも介護は大変なのです
今年の夏に91歳で逝かれたみつえさん。
ご冥福をお祈りいたします。
そのみつえさんの幼いころの体験から、ご主人との出会いと辛い結婚生活
みつえさんが今に至るまでには、どんなにか苦労してきたかがうかがえます。
どんな人生を歩んできたにしろ、最後は幸せだったのではないでしょうか?
なんだかんだ言っても、お母さんが大好きで仕方のないペコロスさんと、優しいお孫さんに看取られて
大好きだった人たちのことは忘れずにいられたわけですから。
「ボケることも、悪い事ばかりじゃなかかもしれん」
本人にとっては、そうなのかもしれませんね。
でも、介護する家族はそうも言ってられないのが現実です。
私の父も認知症でしたら、その大変さは身に染みて判ります。
言って聞かせて理解できる病気ではないので、地獄でした。
認知症は、まずその人から笑顔を奪います。
そして、「ありがとう」や「ごめんなさい」の言葉を忘れさせます。
たぶん私たちには理解できない、闇のようなものに包まれてしまったかのような変貌ぶりをみせます。
長年繰り返してしてきた普通のことも出来なくなります。
もちろん次第に人を認知することも出来なくなります。
徘徊や汚物のまき散らしは日常です。
毎日が戦場でした。
だからこそ、ごくごくたまに見せる笑顔が、宝物に思えました。
あー、笑った笑った!と、母と手を叩いて喜んだものです。
そんな事を思い出しながら見ていました。
辛いことばかりじゃないんだよ、というメッセージが伝わってくるとても温かい作品でした。
それと、私はずっとペコロス岡野さんご本人が、ご本人役を演じていらっしゃるとばかり思っていました(笑)
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ユーザーレビュー
認知症の母と息子のふれあい
投稿日
2014/06/21
レビュアー
ミルクチョコ
長崎在住の漫画家、岡野雄一の同名エッセイ・コミックを映画化。
主人公のゆういち(岩松了)は、仕事は適当に流して、漫画を書いたり音楽活動をしながら、認知症の母みつえ(赤木春恵)の世話をしている団塊世代のサラリーマン。段々と母みつえの症状が進み、悩んだ末に介護施設に預けることを決心します。
深刻な社会問題として語られがちな介護や認知症。でも、ゆういちは言います。「ボケるとも、悪い事ばかりじゃなかかもしれん」
ボケることは悪いことではないという、その温かさが心地よく、ユーモアたっぷりに描いているので、優しさが残ります。
主人公の前向きにとらえた、明るい性格に救われたような気がします。
ボケた母が現在のことを忘れていく中、徐々に昔の大切な人との記憶を甦らせていくうちに、彼女がどんな思いで生きてきたかを知ります。
認知症になり、見えないものが見えたり、子どもに戻ったりしながら、幼馴染との約束、酒浸りの夫に泣かされた日々などを追います。
家族が重ねてきた歴史があるからこそ、記憶をたどる心の旅の切なさが伝わってきます。
母親の人生の描き方が上手いですね。決して平坦な日々ではなかったからこそ、最後の優しいつぶやきに繋がるのだと。
介護の苦労話に終始せず母親の人生に寄り添っているので、見終わるとほのぼのした感じになりました。
森崎東が巡る記憶の徘徊
投稿日
2014/08/18
レビュアー
TETSUYA
認知症の介護をテーマにしたヒューマニティ溢れる作品。ともすれば安易な美談に陥りがちなところだが、漫画の原作に忠実に、岩松了や加瀬亮にわざわざハゲヅラを被せるディフォルメなディティールや、竹中直人や温水洋一や直江喜一などのハゲ役者を揃えたりのトゥマッチ感など、あくまでも喜劇のフィールドで勝負しているのが流石は森崎東。迷いがない。
ボケた母親とハゲた息子が巡る、それぞれの記憶の断片。その消えない記憶の徘徊の旅から、やがて辿り着く映画的クライマックスの美しさ。
現代が内包する様々な問題を過剰なまでにパワフルに喜劇として提示してきた森崎の、穏やかなる凄みに貫かれた、素晴らしき名作という簡単な賞賛では片付けられない程の素晴らしき名作。
「 記憶は愛である。 」
投稿日
2021/09/15
レビュアー
ロキュータス
( ネタばれあり )
レビュー・タイトルはNHK・テレで放送された、本作撮影時の森崎東監督に密着したドキュメンタリーからいただきました。 森崎東監督の言葉です。
それは本作のコンセプトでもある人生観でもあり、「 映画は記憶の芸術 」とする森崎監督の映画観でもあります。
森崎監督自身が当時認知症の疑いがあると医師に告げられ、体調や集中力に不安がある中、森崎組出身の監督補や撮影監督らのサポートを得て、映画は完成。
赤木春恵は88歳で「 世界最高齢での映画初主演女優 」としてギネス世界記録に認定されました。
森崎東監督も原作者、岡野雄一、主演の岩松了とともに長崎県出身。
実の兄が特攻隊員で、終戦の翌日、昭和20年8月16日に割腹自殺していて、理由は不明だが、自らが送り出した仲間の隊員たちに殉じたものと思われ、そうした戦争体験が作品に投影されていると感じます。
キネマ旬報1位だが、個人の感想を忖度なしで言えば、映画の出来としては中くらい。
介護の現場や生活の描写、セクハラを含むユーモアのセンスなどは僕の好みとあまり合わない。
それでも観ていてわが身と照らして、身につまされる作品であるのはまちがいない。
母は認知症にはならなかったけれども、体調の悪い時は幻覚を見たり、意識が混濁して突飛な言動の対応を迫られたことはあります。
また親族や母の旧友にも認知症になった人もいます。
認知症もさまざまで明るく元気に動き家族が自宅で介護している人もいれば、施設のお世話になっていて気持ちがふさいでほとんど動かず、自分の子どももわからなくなっている人もいます。
施設や自宅への訪問介護も、ほんとに親身でありがたく頭が下がる場合もあれば、行動を制約して認知症を悪化させ、ことあるごとにサービス料を請求するような施設も現実にあります。
いずれにしろ、医療も介護も仕事であるし、世話される側も対価を払った上なので、双方ともにセクハラ、パワハラ、暴言などは許されない。
信頼関係が大切で、それがまたむずかしいものです。
老老介護は、はたから見ると年寄りがそこに二人いるだけだし、また悪気はなくとも、悲惨で大変さばかりに目が行き同情がち。
ただ、幼いころからの子と親の長い関係と記憶があるわけです。
青年期以降は、照れもあって「 おふくろさん 」と呼んできてますが、老いた母を世話していると「 おかあちゃん 」と呼ぶ自分がいるわけです。
家庭崩壊や毒親などは現実にあり一般化はできませんが、自分のことは控えて家族の世話をする昭和の母のイメージ。
赤木春江さんは似合いますし、僕の母もそうでした。
自分で言うのもなんですが、僕も母には溺愛されましたから、そのありがたみは身に沁みています。
人生が記憶の総和とするなら、当人が逝っても遺された者が記憶している限り、人生はまだ終わらない。
森崎監督のそういう思いで作られた作品であり、観た後に僕もその思いを反芻しています。
ペコロスの母に会いに行く
投稿日
2015/09/21
レビュアー
片山刑事
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
認知症になった母親を介護する息子の話。
現在進行形でだんだんと息子を忘れていく母親の姿を笑いにくるんだ展開と母親が思い出す幼い息子の姿やダメな夫の姿を思い出していっていきます。
息子役の岩松了さんに母親役の赤木春恵さんのお芝居が素晴らしくて、味のあるお芝居とはこういうものだというのを見せてくれます。ボケとハゲを笑いにして、それぞれの人生が悲劇になりそうなのを喜劇としてとらえて描いていました。
クライマックスのランタンの祭りのシーンも美しくて、認知症の母親の人生が映し出されて、夫に同級生たちが息子と孫にもその姿が見える。というクライマックスは感動してしまいました。
「ボケるのも悪くない」というところまでに行けるのというのは実際問題ものすごく大変だと思いますが、これぞ良い日本映画。という形の映画でよかったです。
それでも介護は大変なのです
投稿日
2014/11/03
レビュアー
飛べない魔女
今年の夏に91歳で逝かれたみつえさん。
ご冥福をお祈りいたします。
そのみつえさんの幼いころの体験から、ご主人との出会いと辛い結婚生活
みつえさんが今に至るまでには、どんなにか苦労してきたかがうかがえます。
どんな人生を歩んできたにしろ、最後は幸せだったのではないでしょうか?
なんだかんだ言っても、お母さんが大好きで仕方のないペコロスさんと、優しいお孫さんに看取られて
大好きだった人たちのことは忘れずにいられたわけですから。
「ボケることも、悪い事ばかりじゃなかかもしれん」
本人にとっては、そうなのかもしれませんね。
でも、介護する家族はそうも言ってられないのが現実です。
私の父も認知症でしたら、その大変さは身に染みて判ります。
言って聞かせて理解できる病気ではないので、地獄でした。
認知症は、まずその人から笑顔を奪います。
そして、「ありがとう」や「ごめんなさい」の言葉を忘れさせます。
たぶん私たちには理解できない、闇のようなものに包まれてしまったかのような変貌ぶりをみせます。
長年繰り返してしてきた普通のことも出来なくなります。
もちろん次第に人を認知することも出来なくなります。
徘徊や汚物のまき散らしは日常です。
毎日が戦場でした。
だからこそ、ごくごくたまに見せる笑顔が、宝物に思えました。
あー、笑った笑った!と、母と手を叩いて喜んだものです。
そんな事を思い出しながら見ていました。
辛いことばかりじゃないんだよ、というメッセージが伝わってくるとても温かい作品でした。
それと、私はずっとペコロス岡野さんご本人が、ご本人役を演じていらっしゃるとばかり思っていました(笑)
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