四十九日のレシピ

四十九日のレシピの画像・ジャケット写真

四十九日のレシピ / 永作博美

全体の平均評価点:(5点満点)

30

全体の平均評価点:

DVD

ジャンル :

「四十九日のレシピ」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

解説・ストーリー

伊吹有喜の同名小説を「ふがいない僕は空を見た」のタナダユキ監督、永作博美、石橋蓮司主演で映画化した人生ドラマ。結婚生活が破綻寸前の悩めるヒロインが、突然亡くなった母の希望を叶えるべく“四十九日の大宴会”の準備に奔走する中で、自らの人生の迷いが少しずつ解消していく姿を描く。ある日突然、熱田家の母・乙美がこの世を去る。不妊が原因で結婚生活に行き詰まっていた娘の百合子は、離婚の迷いを抱えながら帰郷する。ところが実家には、父の良平のほかに見慣れない若い娘・イモがいた。彼女は更正施設でボランティアをしていた乙美の生徒で、乙美から自作の“暮らしのレシピカード”とともにある願いを託されていたのだったが…。 JAN:4988013644366

「四十九日のレシピ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: 日本

「四十九日のレシピ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

ごちそうさん 完全版

妖怪大戦争〜ある夏の冒険記〜

実録外伝 大阪電撃作戦

屋根裏の散歩者

ユーザーレビュー:30件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全30件

レシピに残された母の思い

投稿日:2014/04/10 レビュアー:ミルクチョコ

妻の乙美を亡くして生きる気力を失っていた良平(石橋蓮司)のもとに、夫の不倫で結婚生活が破たんし、離婚を決意した娘の百合子(永作博美)が戻って来ます。そして、そんな2人の前に、派手な服を着た不思議な少女イモ(二階堂ふみ)が現れます。イモは、乙美から頼まれていた四十九日までの家事を引き受けにやってきたと言い、乙美が残したというレシピの存在を伝えます。

タイトルからして、グルメ映画と思いきや、家族の再生ドラマでした。
死してなお残された家族心配し、彼らを結びつけるなんて凄い人ですね。他人の心配ばかりして来た乙美の願いを叶えるために、父娘が奔走する姿を描きます。
そして、乙美に世話になったというイモ。いつも明るい日系ブラジル人青年ハル(岡田将生)が登場します。
乙美の生涯を年表にしようとした百合子は、最初は単に彼女がどんな人生を歩んで来たのか知りたいと思ったからなのでしょう。
真っ白だった年表がどんどん埋まっていくのを見て、今まで見えていなかったものが見えて来ると同時に、百合子にとっても自分を見直すきっかけになったのは良かったと思います。
乙美への父と娘が思い出を辿っていく様がとてもいいです。
派手さはないものの、じんわりと響いて来る映画でした。

タナダユキ監督の前作「ふがいない〜」の主人公と同じように、百合子も子供がいないことで悩み、不妊治療をした挙句、夫と上手く行かなくなります。
子供を産まない女の人生なんて〜と同性から言われるのは厳しいものがありますね。

このレビューは気に入りましたか? 28人の会員が気に入ったと投稿しています

四十九日の大宴会 ネタバレ

投稿日:2014/03/15 レビュアー:パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

姑の介護をしながら不妊治療をしている百合子(永作博美)は、ある日突然夫の愛人から、
「子供ができたので別れてほしい。」と言われて愕然とする。
離婚を決意して戻った実家では、百合子の継母にあたる妻を亡くしたばかりの父(石橋蓮司)が意気消沈していた。
そこに継母が昔世話をした少女イモト(二階堂ふみ)が現れ、継母が遺したレシピに沿って四十九日の大宴会を開こうと言い出す。

おいしそうな料理の数々が並べられるだけの映画だったらどうしようと心配してましたが、そうならないところがさすがにタナダユキ。
人物描写の秀逸さには感心しますし、いろんな事情を抱えている登場人物への視線は限りなくあたたかです。

永作博美演じる主人公は、「ふがいない僕は空をみた」で田畑智子がやっていた役と重なります。
子供が産めない、産まない女性たちが、なぜこんなに辛い思いをしたり、子供がいないことで自分を卑下したりしないといけないのか?
そしてなぜ辛い言葉をかけるのが、往々にして同性の女性なのか?胸が痛いです。

イモト(二階堂ふみ:「地獄でなぜ悪い」の時とは全く感じが違いました。)のロリータファッションと派手なメイクは、自信のなさを隠すもの。
最初はどうなることかと思ったけど、実はとても繊細な心の持ち主だということがわかってきます。
ブラジル日系人3世役、岡田将生の変な日本語と奇抜な格好もツボでした。

百合子は継母の年表を作って彼女の人生を振り返ろうとします。
初めは空白ばかりの年表が、彼女が世話した若者たちの書き込みでいっぱいになったのには胸が熱くなりました。
子供がいない人の人生が空白だらけだなんてことは決してないし、人生を豊かにできるかどうかはその人次第ですよね。
「私たちは跳び箱の踏み台になって、誰かを前に押し出してあげれればいい。」というせりふもよかったです。

浮気して子供をつくった百合子の夫(原田泰造)は最低な男だけど、セカンドチャンスをあたえたラストにもタナダユキの優しさを感じました。

「ふがいない僕は空をみた」の田畑智子はひとり去ってゆきましたが、きっと百合子みたいに生きていてくれるんだろうなと思ってしまいました。

先日お亡くなりになった淡路恵子さんが口うるさいおば役で出演されていますが、
この人が最後に突然「いい人」になってしまったことだけが唐突で残念に思いましたが、とてもいい映画だと思いました。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

コロッケパン

投稿日:2014/12/18 レビュアー:まみもぉ

突然そうしてしまう事がうまいなあとますます思った。
起承転結の転から始まっても何事もなかったかのように自然体で転結してしまう。
狐につままれるっていうけど、その ”つまむ”のがうまいです。タナダユキ監督。
実際、現実だって周りの者には突然なんだけど、当の本人にはそうじゃないこと多い。
いろいろあって行動して悩んで考えてこうなった事を的確に語れるわけがない。
なんで?って聞かれても一言じゃ言えない。説明できない。
「そんな勝手なことが通ると思ってるのか!」肉親から世間から、そう怒鳴られても仕方がない。
怒鳴る方も怒鳴られる方ももどかしく、悔しい。
腹立たしく、切なく、愛おしく、情けない。
どの登場人物にも親近感持てた。

突然、”つまみ狐”を投げつけたり、られたりの応酬。
それを映画に映像にしてしまってて、たいしたもんです。
あのコロッケパン。
美味しそうには見えない。けど、食べているひと見たら、
口の中で咀嚼されていくの見たら真似したくなった。
狐にならばかされたっていい。
コロッケパン。。
あれで開いた口をふさいでほしい。

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

泣いた泣いた ネタバレ

投稿日:2014/03/16 レビュアー:KEE

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ひっそりと上映していて、危うく見逃すところでした。

なんなの、この映画。泣ける〜。

母が突然亡くなって、父がひとり住む実家に帰るというこのシチュエーションが自分とだぶるのでこの手のお話には弱いのね。



永作博美には、同じく母子ものの「八日目の蝉」で、号泣させられましたが、本作でも彼女の泣きの演技が心を揺さぶる。
この作品においては、父と娘、そして、義理ではあるが温かい母。
突然あらわれる、イモとハル。


母は突然心臓発作でなくなったというが、「四十九日のレシピ」が用意されている。
作品には描かれてないが、きっと何か予兆があったのであろう。

石橋蓮司は頑固で、怒ってないのに怒ったような話し方をする父、良平を好演。
うまい。うまいよね〜。
とにかく温かい。
頑固なんだけど、そりゃ大事に育てた一人娘が、夫の浮気で戻ってくる。
娘との時間はもちろんうれしいんだろうけど、娘の夫にも話を聞こうと、夫の好物のイワナを持って東京にいくところなんか、もう私涙がとまりません。

このふざけた夫役を原田泰造。
私、この人大好きなのね。
最近は朝ドラにも出ているけど、非常に味がある。
「原田泰造」を話題にすると、私の周りの友人たちも口をそろえて「私、好きなんだよね〜」という。
実に魅力的なひとだ。
で、このキャスティングは絶妙。
妻は夫の母の介護をしているのに、その間に浮気して、相手に子供ができてしまった、というトンデモナイひどい話なのに、この夫が憎めない。
なんか魔が差したんだろうな、と思わせる。
この浮気相手がもう嫌な女なのよ。絶対にこんな女とは一緒になりたくないと誰もが思うような。

おそらく、自分の子供はほしい夫。でも愛しているのは妻。。。。

勝手なんだよね〜。


そんなこんな感じで、百合子は離婚届を残し、実家に帰り四十九日のレシピに従い、大宴会をするべく、父、イモ、ハルと準備をしていく。
それぞれのエピソードが、うまく盛り込まれて、四十九日に向けて、観客の気持ちも盛り上がっていく。

いろんな人にたくさん感謝したくなるような映画。
キャスティングが本当に良い。

イモ役は二階堂ふみ。最初わからなくって、桐谷美鈴ちゃんかと思ったよ。
とってもかわいいです。
日系ブラジル人ハル役は岡田将生。これはちょっと微妙。あまりに外国人ぶりが不自然。

それでも、百合子も良平もこの二人に救われるんだよね。
二人だけじゃ、絶対にうまくいかなかった。
イモとハルもしかり。
すべての人物が、お互いに実は必要としていたときに周りにいたんだ、ということ。


それも亡くなった母、乙美さんの計らいだったのかな。

きっといろんなことを考えられる映画ですよ。温かくて泣ける。この時期にはぴったりの作品です。
是非。

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

アロハ・オエ

投稿日:2014/05/04 レビュアー:ちびた

物語=出来事の流れに不自然な点が多々あるので
きっちりとしたすとーりー展開が好みの方には…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆるい流れの 最後の最後
四十九日の大宴会で
事態は急転直下 いや急転上昇
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その場面で流れる 「アロハ・オエ」
去っていく人を 送る歌
・・・・・・・・・・・・・・
家の前を流れる川
川の向こうは
まぎれもない
異界
・・・
送る者たちを
見守る
送られる者
・・・・・・
幸せに なるように…
誰もが持っていると 信じたい
あたたかい こころ
・・・・・・・・・・・・
アロハ・オエ

(この歌、ハワイ王朝がクーデターで倒れ
 白人支配となったころの歌で、必ずしも
 額面通りには受け取れないようですが
 ここは、まず さておき…)

このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全30件

四十九日のレシピ

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:30件

レシピに残された母の思い

投稿日

2014/04/10

レビュアー

ミルクチョコ

妻の乙美を亡くして生きる気力を失っていた良平(石橋蓮司)のもとに、夫の不倫で結婚生活が破たんし、離婚を決意した娘の百合子(永作博美)が戻って来ます。そして、そんな2人の前に、派手な服を着た不思議な少女イモ(二階堂ふみ)が現れます。イモは、乙美から頼まれていた四十九日までの家事を引き受けにやってきたと言い、乙美が残したというレシピの存在を伝えます。

タイトルからして、グルメ映画と思いきや、家族の再生ドラマでした。
死してなお残された家族心配し、彼らを結びつけるなんて凄い人ですね。他人の心配ばかりして来た乙美の願いを叶えるために、父娘が奔走する姿を描きます。
そして、乙美に世話になったというイモ。いつも明るい日系ブラジル人青年ハル(岡田将生)が登場します。
乙美の生涯を年表にしようとした百合子は、最初は単に彼女がどんな人生を歩んで来たのか知りたいと思ったからなのでしょう。
真っ白だった年表がどんどん埋まっていくのを見て、今まで見えていなかったものが見えて来ると同時に、百合子にとっても自分を見直すきっかけになったのは良かったと思います。
乙美への父と娘が思い出を辿っていく様がとてもいいです。
派手さはないものの、じんわりと響いて来る映画でした。

タナダユキ監督の前作「ふがいない〜」の主人公と同じように、百合子も子供がいないことで悩み、不妊治療をした挙句、夫と上手く行かなくなります。
子供を産まない女の人生なんて〜と同性から言われるのは厳しいものがありますね。

四十九日の大宴会

投稿日

2014/03/15

レビュアー

パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

姑の介護をしながら不妊治療をしている百合子(永作博美)は、ある日突然夫の愛人から、
「子供ができたので別れてほしい。」と言われて愕然とする。
離婚を決意して戻った実家では、百合子の継母にあたる妻を亡くしたばかりの父(石橋蓮司)が意気消沈していた。
そこに継母が昔世話をした少女イモト(二階堂ふみ)が現れ、継母が遺したレシピに沿って四十九日の大宴会を開こうと言い出す。

おいしそうな料理の数々が並べられるだけの映画だったらどうしようと心配してましたが、そうならないところがさすがにタナダユキ。
人物描写の秀逸さには感心しますし、いろんな事情を抱えている登場人物への視線は限りなくあたたかです。

永作博美演じる主人公は、「ふがいない僕は空をみた」で田畑智子がやっていた役と重なります。
子供が産めない、産まない女性たちが、なぜこんなに辛い思いをしたり、子供がいないことで自分を卑下したりしないといけないのか?
そしてなぜ辛い言葉をかけるのが、往々にして同性の女性なのか?胸が痛いです。

イモト(二階堂ふみ:「地獄でなぜ悪い」の時とは全く感じが違いました。)のロリータファッションと派手なメイクは、自信のなさを隠すもの。
最初はどうなることかと思ったけど、実はとても繊細な心の持ち主だということがわかってきます。
ブラジル日系人3世役、岡田将生の変な日本語と奇抜な格好もツボでした。

百合子は継母の年表を作って彼女の人生を振り返ろうとします。
初めは空白ばかりの年表が、彼女が世話した若者たちの書き込みでいっぱいになったのには胸が熱くなりました。
子供がいない人の人生が空白だらけだなんてことは決してないし、人生を豊かにできるかどうかはその人次第ですよね。
「私たちは跳び箱の踏み台になって、誰かを前に押し出してあげれればいい。」というせりふもよかったです。

浮気して子供をつくった百合子の夫(原田泰造)は最低な男だけど、セカンドチャンスをあたえたラストにもタナダユキの優しさを感じました。

「ふがいない僕は空をみた」の田畑智子はひとり去ってゆきましたが、きっと百合子みたいに生きていてくれるんだろうなと思ってしまいました。

先日お亡くなりになった淡路恵子さんが口うるさいおば役で出演されていますが、
この人が最後に突然「いい人」になってしまったことだけが唐突で残念に思いましたが、とてもいい映画だと思いました。

コロッケパン

投稿日

2014/12/18

レビュアー

まみもぉ

突然そうしてしまう事がうまいなあとますます思った。
起承転結の転から始まっても何事もなかったかのように自然体で転結してしまう。
狐につままれるっていうけど、その ”つまむ”のがうまいです。タナダユキ監督。
実際、現実だって周りの者には突然なんだけど、当の本人にはそうじゃないこと多い。
いろいろあって行動して悩んで考えてこうなった事を的確に語れるわけがない。
なんで?って聞かれても一言じゃ言えない。説明できない。
「そんな勝手なことが通ると思ってるのか!」肉親から世間から、そう怒鳴られても仕方がない。
怒鳴る方も怒鳴られる方ももどかしく、悔しい。
腹立たしく、切なく、愛おしく、情けない。
どの登場人物にも親近感持てた。

突然、”つまみ狐”を投げつけたり、られたりの応酬。
それを映画に映像にしてしまってて、たいしたもんです。
あのコロッケパン。
美味しそうには見えない。けど、食べているひと見たら、
口の中で咀嚼されていくの見たら真似したくなった。
狐にならばかされたっていい。
コロッケパン。。
あれで開いた口をふさいでほしい。

泣いた泣いた

投稿日

2014/03/16

レビュアー

KEE

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ひっそりと上映していて、危うく見逃すところでした。

なんなの、この映画。泣ける〜。

母が突然亡くなって、父がひとり住む実家に帰るというこのシチュエーションが自分とだぶるのでこの手のお話には弱いのね。



永作博美には、同じく母子ものの「八日目の蝉」で、号泣させられましたが、本作でも彼女の泣きの演技が心を揺さぶる。
この作品においては、父と娘、そして、義理ではあるが温かい母。
突然あらわれる、イモとハル。


母は突然心臓発作でなくなったというが、「四十九日のレシピ」が用意されている。
作品には描かれてないが、きっと何か予兆があったのであろう。

石橋蓮司は頑固で、怒ってないのに怒ったような話し方をする父、良平を好演。
うまい。うまいよね〜。
とにかく温かい。
頑固なんだけど、そりゃ大事に育てた一人娘が、夫の浮気で戻ってくる。
娘との時間はもちろんうれしいんだろうけど、娘の夫にも話を聞こうと、夫の好物のイワナを持って東京にいくところなんか、もう私涙がとまりません。

このふざけた夫役を原田泰造。
私、この人大好きなのね。
最近は朝ドラにも出ているけど、非常に味がある。
「原田泰造」を話題にすると、私の周りの友人たちも口をそろえて「私、好きなんだよね〜」という。
実に魅力的なひとだ。
で、このキャスティングは絶妙。
妻は夫の母の介護をしているのに、その間に浮気して、相手に子供ができてしまった、というトンデモナイひどい話なのに、この夫が憎めない。
なんか魔が差したんだろうな、と思わせる。
この浮気相手がもう嫌な女なのよ。絶対にこんな女とは一緒になりたくないと誰もが思うような。

おそらく、自分の子供はほしい夫。でも愛しているのは妻。。。。

勝手なんだよね〜。


そんなこんな感じで、百合子は離婚届を残し、実家に帰り四十九日のレシピに従い、大宴会をするべく、父、イモ、ハルと準備をしていく。
それぞれのエピソードが、うまく盛り込まれて、四十九日に向けて、観客の気持ちも盛り上がっていく。

いろんな人にたくさん感謝したくなるような映画。
キャスティングが本当に良い。

イモ役は二階堂ふみ。最初わからなくって、桐谷美鈴ちゃんかと思ったよ。
とってもかわいいです。
日系ブラジル人ハル役は岡田将生。これはちょっと微妙。あまりに外国人ぶりが不自然。

それでも、百合子も良平もこの二人に救われるんだよね。
二人だけじゃ、絶対にうまくいかなかった。
イモとハルもしかり。
すべての人物が、お互いに実は必要としていたときに周りにいたんだ、ということ。


それも亡くなった母、乙美さんの計らいだったのかな。

きっといろんなことを考えられる映画ですよ。温かくて泣ける。この時期にはぴったりの作品です。
是非。

アロハ・オエ

投稿日

2014/05/04

レビュアー

ちびた

物語=出来事の流れに不自然な点が多々あるので
きっちりとしたすとーりー展開が好みの方には…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆるい流れの 最後の最後
四十九日の大宴会で
事態は急転直下 いや急転上昇
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その場面で流れる 「アロハ・オエ」
去っていく人を 送る歌
・・・・・・・・・・・・・・
家の前を流れる川
川の向こうは
まぎれもない
異界
・・・
送る者たちを
見守る
送られる者
・・・・・・
幸せに なるように…
誰もが持っていると 信じたい
あたたかい こころ
・・・・・・・・・・・・
アロハ・オエ

(この歌、ハワイ王朝がクーデターで倒れ
 白人支配となったころの歌で、必ずしも
 額面通りには受け取れないようですが
 ここは、まず さておき…)

1〜 5件 / 全30件