ペイン＆ゲイン　史上最低の一攫千金

手がけた映画はそこそこ日本でも公開されてる
マイケルベイ監督作で日本未公開って
一体どんだけスベッてるコメディなの？と思って鑑賞したら、
これ・・・どこまで脚色したかは知らないが実話ベース！！！？？？

まあ、実話ベースじゃないにしろ、
胸糞悪い感じがするし、
やっぱり笑えなかったですな・・・・（汗

筋肉バカまるだしの主人公ダニエル（マークウォルバーグ）は
ジムのトレーナーで、怪しげな自己啓発セミナーで
悪いこと思いついちゃったのね。

自分の客騙して大金いただいちゃおうと。

それに協力する仲間にエイドリアン（アンソニーマッキー）とポール（ドゥウェインジョンソン）。

もうね、この３人のやることが、バカなんですな・・・
でも笑えないのですな・・・・
行き当たりばったりで計画性ゼロ、
そして、案の定、ミス連発。

よくこれで捕まらないな・・・・
と思ったら警察の捜査がずさんだったという（苦笑
これまた分かる気がして。

実話ベースって事で
この３人が捕まったかどうかは知ってる方も多いかもしれないけど
その後の展開も唖然でしたね。


探偵役にエドハリスが出てきたりと
贅沢な配役でありますが、
日本未公開もなんとなく納得というか、
ビミョーに笑えないのがアレですな。

主人公にまったく反省の色が見えないのもマイナス。

筋肉バカの後先考えない犯罪ドラマ（コメディ風味）という感じの映画。

なんか、「ファーゴ」を思い出しちゃったわ。
あれは好きだけどね。

アメリカ公開時にＴＶの紹介番組でこの映画を知って、
マイケル・ベイ監督のおバカアクションが好きなので楽しみにしていたのですが
日本では劇場公開せず、ＤＶＤスルーになったのですね。

筋肉バカのおバカクライムアクションだと思っていたのに
実話ベースだったとは…！
前半はモノローグが多くて、ゴタゴタしててつまらない。
見ていると、結構ヒドイ犯罪になってくるし、実話だと思うと笑えない。
気楽に楽しみたかったのに妙に重くて、どういうテンションで見ればいいのか、とまどってしまった…

真ん中あたりでエド・ハリスが登場してからは少し面白くなるけれど
全体的に長すぎ…(>_<)

結局、「アメリカンドリームをはき違えるな」と言いたかったんでしょうか。
実話なら、もっとシリアスにやってほしかった…

日本で公開しなかったのは納得です。

マイケル・ベイ監督、「トランスフォーマー」新作は大丈夫？？^^;

マーク・ウォールバーグの映画は、どうでもいいんですけど
これね、なんと、マイケル・ベイ監督なんですわ♪

ロック様こと、ドゥウェイン・ジョンソンが出てるんでね、俄然、興味が・・・ｗ

一攫千金をかけたクライムコメディ♪
テンコ盛りの筋肉の量の割には、アクションは少なめで
しかも、ナレーション（モノローグ）が多いのです（これ苦手）
基本、回想っていう構えなんでしょうけど・・・

現実への不満→一念発起→仲間集め→作戦会議→実行と
ちゃくちゃくとお話は進むんですけど
一向に山場はやってきません！（爆）
ケン・チョンが出てきたり、ちょいちょい下品だったりなのに
笑いも不発・・・
筋肉もコメディ要素も使いきれてないぞー！

なんやちょっと隙間があいたら「筋トレ、させて♪」ってね
ＯＬの化粧直しのようなノリが、そこだけ面白かったｗｗｗ

小鼻おっ広げて怒鳴ってるＭ・ウォールバーグはもういいです・・・

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　ジムで働くトレーナーが今の人生に嫌気がさして、啓蒙セミナーで簡単に洗脳されて大富豪の金を自分のものにしちゃおうと大富豪を誘拐しようとするけど上手くいかなくてのドタバタの話。

　マイケルベイ監督らしいカラフルな映像に動き回るカメラでせわしない映画になってました。マーク・ウォールバーグとザ・ロック様の筋肉が凄いことになっていて、それを見るだけでも価値のある映画だと思いました。

　ただコメディ映画で127分は長すぎな感じで、シークエンスの数が少ないので1つ1つのシーンが長くて、しかもそのどれもがアメリカンなドタバタコメディ。誘拐するだけで、なかなかうまくいかずにドタバタ。誘拐してからも上手くいかずドタバタ。もうここら変から辛いです。
　そして探偵が現れて主人公たちを追いかけはじめて、主人公たちも新たな計画を実行しようとするけど。これまた上手くいかなくて……な展開。

　とにかくアクションシーンでもない普通の会話でもカメラがクルクルと360度被写体の周りをまわって、レール移動して短くカットされていくというのが120分続くので、ただでさえ長い映画なのにめっちゃ疲れました。
　
　爆破のないマイケル・ベイ監督作品、カーチェイスのないマイケル・ベイ監督作品にはあまり魅力がないのだなと勉強になる映画でした。

人間と呼ぶにはあまりにも愚かすぎる筋トレマニアの３人が犯した極悪非道な犯罪をコメディーにした映画。実話だそうだが、ほぼ事実通りにつくっているらしい。
ほとんど笑えるところはないがファーストシーンはちょっと笑えた。ウォールバーグが屋上を走り、干してあった洗濯物をつかんで警察から逃げるところは、「ボーン・アルティメイタム」の屋上アクションをパロっている。ウォールバーグがデイモンを意識したのか、マイケル・ベイがデイモンに対するウォールバーグのライバル意識を笑いにしようとしたのかはわからないが、ウォールバーグの顔がデイモンに似ているだけに、ここは笑えた。だが、その後はまったく楽しくない。
愚か者が自分の愚かさに気づかず思い上がって調子こくのを見ると腹がたつ。ので、不愉快な映画だった。こんなものをコメディーにしようとした神経がよくわからない。特典映像では「マイケル・ベイは頭がいい」と出演者たちがクチをそろえて語っていたが、ホントかなと思った。