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凶悪 / 山田孝之
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「凶悪」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

死刑囚の告発をもとに、警察さえ把握していない殺人事件を掘り起こし、司直の手を逃れていた首謀者を追い詰めていった新潮45編集部の執念の取材記録を綴ったベストセラー・ノンフィクションを基に描くクライム・サスペンス。主演は山田孝之、共演にピエール瀧、リリー・フランキー。監督は「ロストパラダイス・イン・トーキョー」の白石和彌。ある日、スクープ雑誌『明潮24』に死刑囚の須藤純次から手紙が届く。それは、判決を受けた事件の他に、彼が関わった誰も知らない3つの殺人事件について告白するものだった。須藤曰く、彼が“先生”と呼ぶ首謀者の男が娑婆でのうのうと生きていることが許せず、雑誌で取り上げて追い詰めてほしいというのだった。最初は半信半疑だった記者の藤井修一だったが…。

「凶悪」 の作品情報

作品情報

製作年:

2013年

製作国:

日本

「凶悪」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全85件

人間に潜む狂気

投稿日:2014/03/26 レビュアー:ミルクチョコ

北関東で実際に起きた保険金詐欺&連続殺人事件の真相に迫った犯罪ドラマ。
見た後で、実在事件と知って、ぞっとしました。
取材のためヤクザの死刑囚・須藤(ピエール瀧)と面会した雑誌ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与していて、そのすべてに「先生」(リリー・フランキー)と呼ばれる首謀者がいるという告白を受けます。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼されます。

「先生」と呼ばれる不動産ブローカーが食い物にしたのは、家族や社会から孤立してしまった老人たち。
「面倒を見てあげる」と甘い言葉で近づき、保険金を手に入れて残された土地を転売した挙句に、用済みになった老人は殺した証拠が残らぬように処分してしまいます。
その一連の事件が劇的に起きるのではなく、坦々と日常の延長として殺人と死体処理が行われていることにビックリしました。きっと悪事を働いている自覚すらないのでしょうね。二人のダークサイドぶりを見ていると気分が悪くなりましたが、事実と知って背筋が凍ります。
見た目は、良き家庭人。けれど身寄りのない土地持ち老人を金の成る油田に例え、簡単に殺す木村(リリー・フランキー)の人間の内に潜むものが恐ろしいです。
そして、借金に苦しむ家族が親の保険金を目的に老人を提供する家族の気持ちとは、どんなものでしょう?

ピエール瀧とリリー・フランキーの存在感が圧倒的で、山田孝之が霞んでしまったほどです。
そして、ゾッとするのは、事件の真相を暴こうと使命感には燃えているものの、単に使命感に酔っているように見える山田孝之の狂気と、仕事ばかりでほったらかしの夫に認知症の母の介護で疲れ果てた妻(池端千鶴)の人間性が崩壊していく自覚のある狂気。
脚本がよく練られて中々よく出来た作品だと思いますが、満足できたかというと、微妙です。

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70点(良作) ネタバレ

投稿日:2014/01/31 レビュアー:ホヨマックス

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暴力団は老人にもこんな極悪非道な事をしている、のを本作を通じて知って貰いたい。

若者2人を殺したヤクザの死刑囚「ピエール瀧」が記者「山田考之」に訴えたのは
死刑に値するもう1人「リリー・フランキー」を野放しにしないで欲しいと言う願いであった。
その人間が主犯格でもあり共謀して他にも老人を3人殺していると言うのだ。
そこで記者は死刑囚の新たな告白を基に闇に埋もれた事件を掘り返して行く。

と言っても記者が必死に究明する姿はほぼ無い。
どのように殺したのか事件の全容を「映像で魅せて」最後にこうでしたと記事で発表して終わりみたいな。
なので記者役は別に山田考之じゃなくても良かった。つまり客寄せ役に過ぎず、せっかくのキャストを活かせていない。

一番活躍したのが「ピエール滝」と「リリー・フランキ―」
この2人は人間を虫けらのように冷血に殺してしまう極悪非道なゲス役。
「死刑囚」になる輩は正にこんなゲス野郎だ!と言うのが良く分かる映画だ。
できれば「冷たい熱帯魚」で名演技をした「でんでん」みたいな独り漫才をリリー・フランキーにして欲しかったけど
微笑すら一切求めぬ重たいテーマなのでそう言う訳にも行かなかったのだろうし「製作陣の熱意」は十二分に感じられた。

オープニングはオモロい。
その後は人物描写に凝ったのか展開が停滞気味になり退屈する。眠りかけた・・
その最初を乗り切れば歯車が回り出すので我慢も必要。

でもなぁ・・老人にひっでえ事をする描写を「直に見せる」のは如何なものか。
こんなのを見せる罰当りな監督にマジでムカついた。
「胸クソ悪い」映画は大好きなジャンルであるが、その対象を老人にするのは精神倫理に反する!?
(それが許されるのは「ハネケ」と「パスカル・ロジェ」だけだぜぇ?^^)

まぁ、これが事実に基づいているフィクションだそうな。ほっんと〜に本当なら胸が痛むぜ。。。
オレオレ詐欺とかヤメて高齢者を労わろうや。

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凶悪の狂悪

投稿日:2014/04/22 レビュアー:まみもぉ

山田考之のハリのある無表情顔。
リリー・フランキーの年季の入った笑顔。
ピエール瀧のドスの入りきらない従順な恐顔。
どれも狂度増すごとに楽しげに見えてきて、
そして三者三様が一同に一堂にまみえる時、人間が生きてるってこういう事なんだなとココロ重くなった。
でも、不愉快なことなく、なんだかもやっとした安堵…感?!

罪悪感の矢を放ちながら生き続ける天真爛漫な”母”天使が一等、凶悪なのかもしれない。
これからも殺意を煽り続けていくのだから。




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あぁぁ〜もぉ本当に面白い映画(●´艸`)

投稿日:2014/01/31 レビュアー:け−な

皆!!この映画間違いない!!!
めちゃめちゃ面白かった*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。
2時間の長さを全く感じさせない素晴らしい映画!!!

簡単なストーリーとしては
スクープ雑誌に東京拘置所収監中の死刑囚・須藤から手紙が届き
記者の藤井が須藤から警察も知らない須藤の余罪、3件の殺人事件とその首謀者である「先生」と呼ばれる男・木村の存在
木村を追いつめたいので記事にして欲しいという須藤の告白
取材を進めるうちに須藤の告発に信憑性があることが分かると
取り憑かれたように取材に没頭して行く


この監督さんこれが初だけど才能を感じる★
そこらへんのB級ホラー映画より怖いったらないよ・・
しかもこれ本当に日本であった事件だし登場人物もこの世にいる人!!
凶悪なのは人間だよ・・マジでヽ(´Д`)ノ
って思わせる映画なのよ〜

俳優の演技がこれまたいいのよ(*'3`b)
山田孝之なんか抜群の安定感で演技してて
その脇をピエール滝とリリーさんが固めてるのよ!!
このカタカナ俳優さんが上手い★
リリーさんなんかこんなに冷酷な役するなんて・・感激です笑

凶悪になるのは本当にごく一部・・とか思ってるでしょ??
違うんですよね〜
誰でもある一線を越えたら簡単に凶悪になりえると思うんです(´∩`。)

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このお話を面白かったと言っては不謹慎だろうか?

投稿日:2014/04/22 レビュアー:飛べない魔女

確かに、暗い、重い、気持ちがずっしりと底に沈むような話。
なのに、もの凄く惹きこまれて行った。
死刑囚が余罪を告白し、真の首謀者を追い詰めていく過程で生じる記者の気持ちの変化。
家庭の重たい部分から逃避するためにも、この事件にのめり込んでいったように思えた。
その辺りの描写が実に巧みでうまい。

リリー・フランキー演じる木村こと「先生」の内なる冷酷な狂気と
ピエール瀧演じる須藤の何物も恐れることのない凶暴性もさることながら、
山田孝之演じる記者藤井、認知症の母親を妻に任せて、事件にどんどんのめり込む様は
一ジャーナリストの使命を超えて狂気さえ感じた。
3人の凶悪な部分が絡み合って、人の中に秘める凶悪な部分(いじめや意地悪とかもそれに当る)は
いつだって、誰だって、簡単に引き出せられるものなのだということを感じずにはいられなかった。

それにしても、リリー・フランキーはこいいう役をやらせたら実にはまる!目つきがやばいよ!

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凶悪

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人間に潜む狂気

投稿日

2014/03/26

レビュアー

ミルクチョコ

北関東で実際に起きた保険金詐欺&連続殺人事件の真相に迫った犯罪ドラマ。
見た後で、実在事件と知って、ぞっとしました。
取材のためヤクザの死刑囚・須藤(ピエール瀧)と面会した雑誌ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与していて、そのすべてに「先生」(リリー・フランキー)と呼ばれる首謀者がいるという告白を受けます。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼されます。

「先生」と呼ばれる不動産ブローカーが食い物にしたのは、家族や社会から孤立してしまった老人たち。
「面倒を見てあげる」と甘い言葉で近づき、保険金を手に入れて残された土地を転売した挙句に、用済みになった老人は殺した証拠が残らぬように処分してしまいます。
その一連の事件が劇的に起きるのではなく、坦々と日常の延長として殺人と死体処理が行われていることにビックリしました。きっと悪事を働いている自覚すらないのでしょうね。二人のダークサイドぶりを見ていると気分が悪くなりましたが、事実と知って背筋が凍ります。
見た目は、良き家庭人。けれど身寄りのない土地持ち老人を金の成る油田に例え、簡単に殺す木村(リリー・フランキー)の人間の内に潜むものが恐ろしいです。
そして、借金に苦しむ家族が親の保険金を目的に老人を提供する家族の気持ちとは、どんなものでしょう?

ピエール瀧とリリー・フランキーの存在感が圧倒的で、山田孝之が霞んでしまったほどです。
そして、ゾッとするのは、事件の真相を暴こうと使命感には燃えているものの、単に使命感に酔っているように見える山田孝之の狂気と、仕事ばかりでほったらかしの夫に認知症の母の介護で疲れ果てた妻(池端千鶴)の人間性が崩壊していく自覚のある狂気。
脚本がよく練られて中々よく出来た作品だと思いますが、満足できたかというと、微妙です。

70点(良作)

投稿日

2014/01/31

レビュアー

ホヨマックス

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暴力団は老人にもこんな極悪非道な事をしている、のを本作を通じて知って貰いたい。

若者2人を殺したヤクザの死刑囚「ピエール瀧」が記者「山田考之」に訴えたのは
死刑に値するもう1人「リリー・フランキー」を野放しにしないで欲しいと言う願いであった。
その人間が主犯格でもあり共謀して他にも老人を3人殺していると言うのだ。
そこで記者は死刑囚の新たな告白を基に闇に埋もれた事件を掘り返して行く。

と言っても記者が必死に究明する姿はほぼ無い。
どのように殺したのか事件の全容を「映像で魅せて」最後にこうでしたと記事で発表して終わりみたいな。
なので記者役は別に山田考之じゃなくても良かった。つまり客寄せ役に過ぎず、せっかくのキャストを活かせていない。

一番活躍したのが「ピエール滝」と「リリー・フランキ―」
この2人は人間を虫けらのように冷血に殺してしまう極悪非道なゲス役。
「死刑囚」になる輩は正にこんなゲス野郎だ!と言うのが良く分かる映画だ。
できれば「冷たい熱帯魚」で名演技をした「でんでん」みたいな独り漫才をリリー・フランキーにして欲しかったけど
微笑すら一切求めぬ重たいテーマなのでそう言う訳にも行かなかったのだろうし「製作陣の熱意」は十二分に感じられた。

オープニングはオモロい。
その後は人物描写に凝ったのか展開が停滞気味になり退屈する。眠りかけた・・
その最初を乗り切れば歯車が回り出すので我慢も必要。

でもなぁ・・老人にひっでえ事をする描写を「直に見せる」のは如何なものか。
こんなのを見せる罰当りな監督にマジでムカついた。
「胸クソ悪い」映画は大好きなジャンルであるが、その対象を老人にするのは精神倫理に反する!?
(それが許されるのは「ハネケ」と「パスカル・ロジェ」だけだぜぇ?^^)

まぁ、これが事実に基づいているフィクションだそうな。ほっんと〜に本当なら胸が痛むぜ。。。
オレオレ詐欺とかヤメて高齢者を労わろうや。

凶悪の狂悪

投稿日

2014/04/22

レビュアー

まみもぉ

山田考之のハリのある無表情顔。
リリー・フランキーの年季の入った笑顔。
ピエール瀧のドスの入りきらない従順な恐顔。
どれも狂度増すごとに楽しげに見えてきて、
そして三者三様が一同に一堂にまみえる時、人間が生きてるってこういう事なんだなとココロ重くなった。
でも、不愉快なことなく、なんだかもやっとした安堵…感?!

罪悪感の矢を放ちながら生き続ける天真爛漫な”母”天使が一等、凶悪なのかもしれない。
これからも殺意を煽り続けていくのだから。




あぁぁ〜もぉ本当に面白い映画(●´艸`)

投稿日

2014/01/31

レビュアー

け−な

皆!!この映画間違いない!!!
めちゃめちゃ面白かった*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。
2時間の長さを全く感じさせない素晴らしい映画!!!

簡単なストーリーとしては
スクープ雑誌に東京拘置所収監中の死刑囚・須藤から手紙が届き
記者の藤井が須藤から警察も知らない須藤の余罪、3件の殺人事件とその首謀者である「先生」と呼ばれる男・木村の存在
木村を追いつめたいので記事にして欲しいという須藤の告白
取材を進めるうちに須藤の告発に信憑性があることが分かると
取り憑かれたように取材に没頭して行く


この監督さんこれが初だけど才能を感じる★
そこらへんのB級ホラー映画より怖いったらないよ・・
しかもこれ本当に日本であった事件だし登場人物もこの世にいる人!!
凶悪なのは人間だよ・・マジでヽ(´Д`)ノ
って思わせる映画なのよ〜

俳優の演技がこれまたいいのよ(*'3`b)
山田孝之なんか抜群の安定感で演技してて
その脇をピエール滝とリリーさんが固めてるのよ!!
このカタカナ俳優さんが上手い★
リリーさんなんかこんなに冷酷な役するなんて・・感激です笑

凶悪になるのは本当にごく一部・・とか思ってるでしょ??
違うんですよね〜
誰でもある一線を越えたら簡単に凶悪になりえると思うんです(´∩`。)

このお話を面白かったと言っては不謹慎だろうか?

投稿日

2014/04/22

レビュアー

飛べない魔女

確かに、暗い、重い、気持ちがずっしりと底に沈むような話。
なのに、もの凄く惹きこまれて行った。
死刑囚が余罪を告白し、真の首謀者を追い詰めていく過程で生じる記者の気持ちの変化。
家庭の重たい部分から逃避するためにも、この事件にのめり込んでいったように思えた。
その辺りの描写が実に巧みでうまい。

リリー・フランキー演じる木村こと「先生」の内なる冷酷な狂気と
ピエール瀧演じる須藤の何物も恐れることのない凶暴性もさることながら、
山田孝之演じる記者藤井、認知症の母親を妻に任せて、事件にどんどんのめり込む様は
一ジャーナリストの使命を超えて狂気さえ感じた。
3人の凶悪な部分が絡み合って、人の中に秘める凶悪な部分(いじめや意地悪とかもそれに当る)は
いつだって、誰だって、簡単に引き出せられるものなのだということを感じずにはいられなかった。

それにしても、リリー・フランキーはこいいう役をやらせたら実にはまる!目つきがやばいよ!

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