マダム・マーマレードの異常な謎　−ＤＶＤスペシャルエディション−

観客参加型の謎解きシネマ。
中村義洋監督が関わっているので見てみました。

＜出題編＞で、映画の中での映画監督が撮った３つの短編に隠された謎を解き
監督の秘密を答えるという問題が出されます。
映画館で上映時に配られたというメモが表示されます。

メモの中の５×３の空欄の文字は解けた（ＤＶＤを戻したり、止めたりしながら^^;）のですが
それをもとに「監督の秘密」を考えてもわからなかったです…(>_<)

上映終了後、観客は解答をＢＯＸに提出するようになっていたそうで
＜解答編＞は、１か月ほど後に上映されたようですが、
エンディングロールを見ると、たくさんの人が解答できていてビックリ。
みんなリアル脱出ゲームでこの手の謎解きに慣れているんでしょうか？

考えてみたら、タイトルもヒントになっていたのかも…

謎解きも映画の内容もなかなか面白かったです。

ちなみに中村監督は、３本目の短編を監督していました。

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〜ネタばれです。〜
ナゾトキネマで、劇場で回答記入用紙を渡されて本編終了後10分で、謎を解明して記入して
BOXに投函する仕組みらしいです。
正解者は後日公開の解答編のエンドロールの名前がクレジットされるらしいです。
DVDでも、各シンキングタイム（劇中の短編映画の後と最終）で其々時間がとってあり、
回答を導き出すのですが、見る前に巨匠映画監督の秘密って、「やっぱ、あれぐらいしか、ないんじゃないの〜」
と考えていたら、図星でした．．．絵としてはちょっと頂けない．．．。
（しかし、監督も、そんなカミングアウトを手間暇掛けなくても．．．。）
真剣に謎解きをしようと思って無かったので、ぼけーっと解答編も引き続いて見ていたけど、
答えを見た限り、一回見ただけでは答えを導き出せないと思う。
よっぽど記憶力が良くて、各短編映画の状況・セリフを丸暗記出来ていたら別だけど、これは複数回見させる
為の策略かとも考えてしまいます．．．。


一本目は、中学生の淡い初恋が描かれています。
劇中に出てくる診察所の看板と時間割表が「もお、ええっちゅうねん！！」と言いたいくらい
何度も出て来て少々クドイ！！
二本目はホラータッチの作品で、鶴田監督らしいですが、まあ、ありがちな内容ですが、
同じ監督の作風と考えると、ちょっと異質です。
三本目は日本昔ばなしをドラマにした様な内容で、ちょっとホロっとする内容かな？？

と言う事で、それぞれに見た短編の内容から、ヒントが割り出されますが、
結局、「あれ、もう一回みないと分からん」となってしまいます。

私も、みなみさんのレビューから本作を知って興味津々で鑑賞。
脱出ゲームなどが流行ってるのは知ってたけど、
こんな参加型作品まであったなんて。

よーし頑張るぞ！と意気込んで
出題編で３本の映画を観るのに、メモの用意。
（1作品終わるごとにシンキングタイムがちゃんとある）
１本目「つむじ風」ふむふむ、解ったけど意味が解らんｗ
2本目「鏡」ふむふむ、解ったけど意味が解らんｗｗ
3品目「やまわろわ」もう全然わからんｗｗｗ
となってギブアップ！
どれか1作品でもわからないと謎とけない。。
何度も見るしかないのかなぁ。。と悩んだ結果、
いいや！解答いっちゃえ！！
と安直に解答編を再生。
ダメな私です。

さくっと解決する川口春奈演じるマーマレード！
ん？時間がまだまだ余ってる。
まだ何か？
そ、そんなとこまで見なきゃダメなの？
えぇ〜これ正解した人いるの？すごい(シロメ)

シリーズができてもおかしくない終わり方。
「マダム・マーマレードを受け継いだ者の宿命」
何でマダムなのよ。。って思ってた。
謎解き以外に、そっちも何かありそうで気になります。

面白かった〜！！
みなみさんのレビューで知って、直ぐに予約リストに入れてよかったです。
これ、リアル脱出ゲームの映画化だそうですね。
観客は「出題編」を鑑賞後、制限時間内に劇中で示されたヒントをもとに謎を解いて、予め配布された解答用紙に答えを書き、提出。
正解者は、後日公開の「解答編」のエンドロールに名前がクレジットされるという仕組。
実際、解答編のエンドロールに流れた正解者は全部で880名だったそうです。
観客参加型って、場内の雰囲気はどんな感じなんでしょう？
みんな真剣に画面を見つめているのかな。

この世に解けない謎はないという“マダム・マーマレード”（川口春奈）と、その助手“マダム・バルサミコ”（高畑淳子）
この二人、後に分かりますが孫と祖母という関係らしいです。
さて、「出題編」
マダム・マーマレードは元女優の藤堂良枝から、30年前、夫が臨終の際に発した言葉の謎を解いてほしいと依頼されます。
映画監督だった夫が死のまぎわに残したのは「最後のせりふ」ということばで、その時は何のことやら分からなかったと言います。
夫の死後、書斎を整理していた時に見つけた“書きおき”には
「短編映画3本に秘密がある」と書かれていました。
この二つのヒントを頼りに観客も謎解きに参加する訳です。

3本の短編映画とは
「つむじ風」「鏡」「やまわろわ」ですが、先ずはこれらの映画の中に隠されたヒントを探そうとメモを取りながら観ました。
それぞれの映画から五文字の言葉を導き出さなければならないのです。
趣の違った3本の映画を楽しみつつ、謎解きに挑戦してみてください。
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いよいよ「解答編」
私、これがヒントだな！と思っていた部分は当たっていたのですが、最後の短編以外五文字にできず、ＤＶＤなのに巻き戻しもしないで直ぐに解答編を観てしまいました。
やっぱり！
何度も繰り返し映される映像は怪しい。
そして、あれ？と不審に思った部分もやはりヒントになっていました。
限りなく答えに近づいていたのに、ああ残念〜と悔しがっていたら、どうもマダム・マーマレードの様子が変です。
実は、ここで解かれた謎の答えはフェイクで、真の答えは別のところにありました。
エンドロールにクレジットされた正解者の数が多くてビックリです。
二時間のサスペンス物なら、簡単に犯人が判るのになあ。
もっと、推理力をつけないと・・・！

変わった映画だなと思いました。こういう作り方の作品もあるんだなと思いました。出題編の短編映画のストリーも映画の問題にまったく関係なくてもすごく素敵な作品だなと思いました。映画の中に答えはあるのだけどストリーは全く関係ないのに短編映画だけでも十分引き込まれました。
謎解きは全く分からなかったです。すぐに回答が知りたくなりました。回答編を見たときなるほどなと思いました。川口春奈さんの役どころかわいかったです。祖母の助手の高畑淳子さんの役も素敵でよかったです。