ランナウェイ/逃亡者 / ロバート・レッドフォード
ランナウェイ/逃亡者
/ロバート・レッドフォード
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(27)
解説・ストーリー
「普通の人々」「リバー・ランズ・スルー・イット」のロバート・レッドフォードが監督・主演を務め、豪華キャストのアンサンブルで贈る社会派サスペンス・ドラマ。30年間にわたって身分を偽り、家族との平穏な生活を送ってきた元過激派指名手配犯の逃亡劇をスリリングに描く。1969年。ベトナム戦争反対を訴える過激派グループ“ウェザーマン”は、政府機関への襲撃などその活動を先鋭化させ、FBIの最重要指名手配犯となるが、ほどなく彼らは忽然と姿を消す。それから30年、ある日突然、元メンバーの一人が逮捕される。そのニュースに接した弁護士のジム・グラントは最愛の娘を弟に託し、逃亡を図る。彼の正体は、ウェザーマンのメンバー、ニック・スローンだったのだが…。
「普通の人々」「リバー・ランズ・スルー・イット」のロバート・レッドフォードが監督・主演を務め、豪華キャストのアンサンブルで贈る社会派サスペンス・ドラマ。30年間にわたって身分を偽り、家族との平穏な生活を送ってきた元過激派指名手配犯の逃亡劇をスリリングに描く。1969年。ベトナム戦争反対を訴える過激派グループ“ウェザーマン”は、政府機関への襲撃などその活動を先鋭化させ、FBIの最重要指名手配犯となるが、ほどなく彼らは忽然と姿を消す。それから30年、ある日突然、元メンバーの一人が逮捕される。そのニュースに接した弁護士のジム・グラントは最愛の娘を弟に託し、逃亡を図る。彼の正体は、ウェザーマンのメンバー、ニック・スローンだったのだが…。
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「ランナウェイ/逃亡者」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「普通の人々」「リバー・ランズ・スルー・イット」のロバート・レッドフォードが監督・主演を務め、豪華キャストのアンサンブルで贈る社会派サスペンス・ドラマ。30年間にわたって身分を偽り、家族との平穏な生活を送ってきた元過激派指名手配犯の逃亡劇をスリリングに描く。1969年。ベトナム戦争反対を訴える過激派グループ“ウェザーマン”は、政府機関への襲撃などその活動を先鋭化させ、FBIの最重要指名手配犯となるが、ほどなく彼らは忽然と姿を消す。それから30年、ある日突然、元メンバーの一人が逮捕される。そのニュースに接した弁護士のジム・グラントは最愛の娘を弟に託し、逃亡を図る。彼の正体は、ウェザーマンのメンバー、ニック・スローンだったのだが…。
「ランナウェイ/逃亡者」 の作品情報
「ランナウェイ/逃亡者」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ランナウェイ/逃亡者の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日・吹 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000464913 |
2014年03月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】ランナウェイ/逃亡者(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日本語・日本語吹替え用字幕 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
1000464907 |
2014年03月05日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
ランナウェイ/逃亡者の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日・吹 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000464913 |
2014年03月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
14枚
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0人
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0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】ランナウェイ/逃亡者(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
122分 |
日本語・日本語吹替え用字幕 |
1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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1000464907 |
2014年03月05日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
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0人
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0人
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1:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/英語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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ユーザーレビュー:27件
元テロリストの重厚な人間ドラマ
ベトナム戦争が激化していく70年代のアメリカを騒がせた過激派グループ“ウェザーマン“。実在の組織らしいです。
1969年、ベトナム戦争反対を訴え、連続爆破事件を起こした過激派グループ“ウェザーマン“。全米を震撼させ、FBIの最重要指名リストに載った彼らは、その後、忽然と姿を消します。
30年後、元メンバーの一人が突然逮捕されます。新聞記者のベン(シャイア・ラブーフ)は、再び注目されたその事件を追ううちにある人物に辿り着きます。
それは、愛娘を男手1人で育てながら穏やかに生活するアメリカの模倣的な市民、弁護士のジム(ロバート・レッドフォード)でした。危険を察知し、再び逃亡するジム。
若き新聞記者ベン(シャイア・ラブーフ)の取材が進むにつれて、シャロン(スーザン・サランドン)逮捕から徐々に30年前の秘密が暴かれていく様は息を飲みます。
ジムが、全米各地に散らばる昔の過激派仲間を訪ね歩く事によって、その足跡を追う新聞記者ベンの視点で、事件の真相に迫る語り口が面白いと思います。
ベンと一緒になって謎に迫り、人間ドラマが見えてくる展開は面白かったです。
アクションもなく地味なテイスト。そういった意味ではドキドキ感が足りない気もしますが、30年という年月の流れを感じさせるには、これぐらいが丁度良いのかもしれません。ロバート・レッドフォードが、息も絶え絶えに走ってますしね。彼は、アクションシーンはちょっと無理のような気がします。
もう77歳ですか?それにしては、愛娘が小さすぎる気もします。
過激な運動を続けていた彼らが、年取って今は平穏な暮らしをしているのが何とも切ないです。ジムの訪問を歓迎していないのは明らかで、複雑な反応を示します。
彼らが青春時代の苦い経験を引きずっている生き様が切ないですが、大きな決断のするには丁度良い時間だったのかもしれません。同時に正義の意味とは?というレッドフォード監督のメッセージが伝わって来ました。
ジムの逃亡劇は自分自身の真実を再発見する旅でもあったと思います。と同時に青春との決別の物語でもあったと思います。
脇を固めるキャストが豪華で、流石監督人脈の豊かさが伺えます。
このレビューは気に入りましたか?
20人の会員が気に入ったと投稿しています
テロリストはテロを正当化し 国家は戦争を正当化する
少年期の猟犬のように
有り余る好奇心を持った
地方新聞の記者によって
それぞれに異なる質量の 過去を負った
過激派学生たちの30年が暴かれていきます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらく前に ある映画作品のレビューで
暴力を否定し 無力化するために
暴力を行使することは 自己矛盾だ
という意味のことを述べました
今回は 図らずもその続きを書くことになりそうです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世の中には 無数の正義があります
資本家には資本家の
労働者には労働者の
独裁者には独裁者の
私には私の
そして あなたにはあなたの…
・・・・・・・・・・・・・・・・・
正義と正義が戦って
力によって正邪を決するのではなく
多くの者が望むことを知ったうえで
多数決によって物事を決める
という約束事を 民主主義と呼びます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この 非暴力・合議・多数決の理念を
健全に機能させるためには
思想・信条の自由と
言論・表現の自由が
質・量ともに保証されなければなりません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それを持って
自由と民主主義が成立し
自由と民主主義の下での
公平と公正が行われるのです
・・・・・・・・・・・・・
自由は
なにをしてもよい自由ではなく
公平は
皆が同じものを手に入れる平等ではないのです
・・・・・・・・・・・
しかし 現在
自由も公平も確保されているとは言い難い
事実上
メデイアに露出されない考えは
存在しないのと等価です
・・・・・・・・・・・・・・
紙面の50パーセントに迫る広告を背負った新聞
広告提供者の意向=視聴率に浸かったTV
興行収入に足を取られた映画産業
それらが絶え間なく送るメッセージ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
力=暴力が支配の背景であるのは
日々減って行っています
力=暴力が何かをなしうるという
誤った幻想から
一日も早く抜け出すことこそが
必要だと 思っています
・・・・・・・・・・・・
この映画の主人公たちのような
思い荷物を背負うことのないように…
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
レッドフォードさんの深いしわが気になる
なんだか急激に年を取った感ありのレッドフォードさんです。
随分とおじいさんに見えるなぁ、って思いきやもう77歳なんですね。
でもさすがだなって思ったのは、背筋がピンとのびていて、歩き方は全くジジくさくない、
長い足で闊歩するの後姿は青年のままです。
でも、さすがに走ると息切れ・・致し方ないですよね。
どんなスターも年には勝てません。
なので、孫かと思いきや娘!
なんと60才代のときに生まれた子供っていうことですかね?
劇中でも”遅く生まれた娘”と一応断ってはいますが、それにしても小さすぎです(笑)
ストーリー的には全体的に地味な印象でした。
サスペンスというにはどきどき感は足りない。
かといって人間ドラマというには人間くささを感じさせない。
レッドフォードさんとしては、人間の正義みたいなところを突きたかったのだとは思いますが
豪華キャストの割りには全体的に中途半端な印象で終わりました。
真実はときとして、思わぬ人を傷つける。
ならば、真実には蓋をしてしまった方が良いということもある・・・
人が生きていくということは、いろいろな真実が見え隠れしながら、
普通のふりをしながら、一生を終えていく・・それも良しではないでしょうか。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
銀行から戻らなかった女
冒頭 TVはウェザーアンダーグラウンドとアナウンスしているので ウェザーマンとゆうより当時の社会主義学生組織SDSから
飛び出たウェザーマンが 弱体化したあと武装闘争路線に走った分派の ウェザーアングラのメンバの話だとわかる
周知の様にウェザーマンはボブディランの楽曲から名つけられたのだけど そこに地下組織とゆう意味と共に 多分
ヴェルベットアンダーグラウンドから取られて命名されたであろう ウェザーアングラなのだ ロックとの親近性が時代を現しているね
連合赤軍じゃ いかにも中途半端でださいやね 名は体を現すよ
40年も前の出来事のアフターマス 娯楽映画なんだよ 言わずもがな この題材は無理 深みのあるドラマならない
つかそんなことしないでね 保守反動的味付けがなければいいよ 暫く退屈なのだけど 主人公が唐突に逃亡犯にされ
サスペンスが発生 説明なく進む 撮影・照明がだんだん良くなって レッドフォードの演出は手堅くてなかなかのものだ
公安政治K察は何十年でも政治犯を泳がせる 利用できる時期になるとアタックをかけるのだ 今更ウェザーマンに何の意味があるか
しかし泳がされる活動家の方はきついよ 革命戦士は無実であっても逃走し続けなければならないのだ そして忘れ去られる
現在TPPやグローバリズムが生み出すのは 政治的レジスタンスではない 「エリジウム」のような貧乏人の凶悪な犯罪者の群れだ
それに対して支配権力・ブルジョワジーは一貫して断固として プロレタリアとの闘争をやめない 連携し持続して闘ってきた
これは見習うべきだよ 労働者諸君!
この映画においてもそうだが 転向か非転向かは 個々の人生の選択 おもおもの計らいだ 価値判断の問題ではない
ジュリークリスティが頑固で悪いのでもなく レッドフォードが良識的であるわけでもない 山小屋の二人は何も観客に説得的な
会話をしてないではないか 夜明けの結果は立ち去ったミミが操るヨットを方向転換することだけで示される 現在をどう生きるか
とゆう意味で 納得すべきメロドラマなのだ
一言で言って 人生には潮時ってえものがあるわけだ アメリカ映画は家庭を守る ヒーローは家族の元へ還るとゆうのが揺るがぬメインテーマだ
それに忠実にまとめている 30年前だったら君のような若者は運動に参加しているはずだとの レッドフォードのいいセリフもあるね
映画表現として ボクは非情な女テロリストってのが大好きなんだけど それはおいても この映画のポイントの銀行襲撃シーンは逃げずに
実写でしっかりと撮られてしかるべきだったね
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
アメリカの戦争犯罪を我々は忘れてない。
ベトナム戦争当時、反戦過激派ウェザーマンだった女性(スーザン・サランドン)が逮捕される。30年間、名前を変え弁護士として暮らしていたロバート・レッドフォードは自身が爆破テロに加担していなかったことを証明する為、30年前の恋人(ジュリー・クリスティ)を探す逃亡者となる。地味だが内容の有る作品。地味だが味の有る脇役の渋い面子が懐かしく、一気に観た。ベトナム戦争があの当時、人びとの心をいかに傷を負わせたかは[アイス・ストーム]でも色濃く描かれる。アイス・ストームほど比喩的、芸術的とまで言えないのは、家族〜娘、親たちのために無実を晴らしたり、自首で有ったり映画としてドラマ性が弱いかも。それにしても邦題の酷いこと。頭をひねったのかね?ランナウェイは、いくらなんでも無いでしょう。
このレビューは気に入りましたか?
5人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
元テロリストの重厚な人間ドラマ
投稿日
2014/02/16
レビュアー
ミルクチョコ
ベトナム戦争が激化していく70年代のアメリカを騒がせた過激派グループ“ウェザーマン“。実在の組織らしいです。
1969年、ベトナム戦争反対を訴え、連続爆破事件を起こした過激派グループ“ウェザーマン“。全米を震撼させ、FBIの最重要指名リストに載った彼らは、その後、忽然と姿を消します。
30年後、元メンバーの一人が突然逮捕されます。新聞記者のベン(シャイア・ラブーフ)は、再び注目されたその事件を追ううちにある人物に辿り着きます。
それは、愛娘を男手1人で育てながら穏やかに生活するアメリカの模倣的な市民、弁護士のジム(ロバート・レッドフォード)でした。危険を察知し、再び逃亡するジム。
若き新聞記者ベン(シャイア・ラブーフ)の取材が進むにつれて、シャロン(スーザン・サランドン)逮捕から徐々に30年前の秘密が暴かれていく様は息を飲みます。
ジムが、全米各地に散らばる昔の過激派仲間を訪ね歩く事によって、その足跡を追う新聞記者ベンの視点で、事件の真相に迫る語り口が面白いと思います。
ベンと一緒になって謎に迫り、人間ドラマが見えてくる展開は面白かったです。
アクションもなく地味なテイスト。そういった意味ではドキドキ感が足りない気もしますが、30年という年月の流れを感じさせるには、これぐらいが丁度良いのかもしれません。ロバート・レッドフォードが、息も絶え絶えに走ってますしね。彼は、アクションシーンはちょっと無理のような気がします。
もう77歳ですか?それにしては、愛娘が小さすぎる気もします。
過激な運動を続けていた彼らが、年取って今は平穏な暮らしをしているのが何とも切ないです。ジムの訪問を歓迎していないのは明らかで、複雑な反応を示します。
彼らが青春時代の苦い経験を引きずっている生き様が切ないですが、大きな決断のするには丁度良い時間だったのかもしれません。同時に正義の意味とは?というレッドフォード監督のメッセージが伝わって来ました。
ジムの逃亡劇は自分自身の真実を再発見する旅でもあったと思います。と同時に青春との決別の物語でもあったと思います。
脇を固めるキャストが豪華で、流石監督人脈の豊かさが伺えます。
テロリストはテロを正当化し 国家は戦争を正当化する
投稿日
2014/04/25
レビュアー
ちびた
少年期の猟犬のように
有り余る好奇心を持った
地方新聞の記者によって
それぞれに異なる質量の 過去を負った
過激派学生たちの30年が暴かれていきます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらく前に ある映画作品のレビューで
暴力を否定し 無力化するために
暴力を行使することは 自己矛盾だ
という意味のことを述べました
今回は 図らずもその続きを書くことになりそうです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世の中には 無数の正義があります
資本家には資本家の
労働者には労働者の
独裁者には独裁者の
私には私の
そして あなたにはあなたの…
・・・・・・・・・・・・・・・・・
正義と正義が戦って
力によって正邪を決するのではなく
多くの者が望むことを知ったうえで
多数決によって物事を決める
という約束事を 民主主義と呼びます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この 非暴力・合議・多数決の理念を
健全に機能させるためには
思想・信条の自由と
言論・表現の自由が
質・量ともに保証されなければなりません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それを持って
自由と民主主義が成立し
自由と民主主義の下での
公平と公正が行われるのです
・・・・・・・・・・・・・
自由は
なにをしてもよい自由ではなく
公平は
皆が同じものを手に入れる平等ではないのです
・・・・・・・・・・・
しかし 現在
自由も公平も確保されているとは言い難い
事実上
メデイアに露出されない考えは
存在しないのと等価です
・・・・・・・・・・・・・・
紙面の50パーセントに迫る広告を背負った新聞
広告提供者の意向=視聴率に浸かったTV
興行収入に足を取られた映画産業
それらが絶え間なく送るメッセージ…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
力=暴力が支配の背景であるのは
日々減って行っています
力=暴力が何かをなしうるという
誤った幻想から
一日も早く抜け出すことこそが
必要だと 思っています
・・・・・・・・・・・・
この映画の主人公たちのような
思い荷物を背負うことのないように…
レッドフォードさんの深いしわが気になる
投稿日
2014/04/02
レビュアー
飛べない魔女
なんだか急激に年を取った感ありのレッドフォードさんです。
随分とおじいさんに見えるなぁ、って思いきやもう77歳なんですね。
でもさすがだなって思ったのは、背筋がピンとのびていて、歩き方は全くジジくさくない、
長い足で闊歩するの後姿は青年のままです。
でも、さすがに走ると息切れ・・致し方ないですよね。
どんなスターも年には勝てません。
なので、孫かと思いきや娘!
なんと60才代のときに生まれた子供っていうことですかね?
劇中でも”遅く生まれた娘”と一応断ってはいますが、それにしても小さすぎです(笑)
ストーリー的には全体的に地味な印象でした。
サスペンスというにはどきどき感は足りない。
かといって人間ドラマというには人間くささを感じさせない。
レッドフォードさんとしては、人間の正義みたいなところを突きたかったのだとは思いますが
豪華キャストの割りには全体的に中途半端な印象で終わりました。
真実はときとして、思わぬ人を傷つける。
ならば、真実には蓋をしてしまった方が良いということもある・・・
人が生きていくということは、いろいろな真実が見え隠れしながら、
普通のふりをしながら、一生を終えていく・・それも良しではないでしょうか。
銀行から戻らなかった女
投稿日
2014/03/25
レビュアー
裸足のラヴァース
冒頭 TVはウェザーアンダーグラウンドとアナウンスしているので ウェザーマンとゆうより当時の社会主義学生組織SDSから
飛び出たウェザーマンが 弱体化したあと武装闘争路線に走った分派の ウェザーアングラのメンバの話だとわかる
周知の様にウェザーマンはボブディランの楽曲から名つけられたのだけど そこに地下組織とゆう意味と共に 多分
ヴェルベットアンダーグラウンドから取られて命名されたであろう ウェザーアングラなのだ ロックとの親近性が時代を現しているね
連合赤軍じゃ いかにも中途半端でださいやね 名は体を現すよ
40年も前の出来事のアフターマス 娯楽映画なんだよ 言わずもがな この題材は無理 深みのあるドラマならない
つかそんなことしないでね 保守反動的味付けがなければいいよ 暫く退屈なのだけど 主人公が唐突に逃亡犯にされ
サスペンスが発生 説明なく進む 撮影・照明がだんだん良くなって レッドフォードの演出は手堅くてなかなかのものだ
公安政治K察は何十年でも政治犯を泳がせる 利用できる時期になるとアタックをかけるのだ 今更ウェザーマンに何の意味があるか
しかし泳がされる活動家の方はきついよ 革命戦士は無実であっても逃走し続けなければならないのだ そして忘れ去られる
現在TPPやグローバリズムが生み出すのは 政治的レジスタンスではない 「エリジウム」のような貧乏人の凶悪な犯罪者の群れだ
それに対して支配権力・ブルジョワジーは一貫して断固として プロレタリアとの闘争をやめない 連携し持続して闘ってきた
これは見習うべきだよ 労働者諸君!
この映画においてもそうだが 転向か非転向かは 個々の人生の選択 おもおもの計らいだ 価値判断の問題ではない
ジュリークリスティが頑固で悪いのでもなく レッドフォードが良識的であるわけでもない 山小屋の二人は何も観客に説得的な
会話をしてないではないか 夜明けの結果は立ち去ったミミが操るヨットを方向転換することだけで示される 現在をどう生きるか
とゆう意味で 納得すべきメロドラマなのだ
一言で言って 人生には潮時ってえものがあるわけだ アメリカ映画は家庭を守る ヒーローは家族の元へ還るとゆうのが揺るがぬメインテーマだ
それに忠実にまとめている 30年前だったら君のような若者は運動に参加しているはずだとの レッドフォードのいいセリフもあるね
映画表現として ボクは非情な女テロリストってのが大好きなんだけど それはおいても この映画のポイントの銀行襲撃シーンは逃げずに
実写でしっかりと撮られてしかるべきだったね
アメリカの戦争犯罪を我々は忘れてない。
投稿日
2014/03/06
レビュアー
カマンベール
ベトナム戦争当時、反戦過激派ウェザーマンだった女性(スーザン・サランドン)が逮捕される。30年間、名前を変え弁護士として暮らしていたロバート・レッドフォードは自身が爆破テロに加担していなかったことを証明する為、30年前の恋人(ジュリー・クリスティ)を探す逃亡者となる。地味だが内容の有る作品。地味だが味の有る脇役の渋い面子が懐かしく、一気に観た。ベトナム戦争があの当時、人びとの心をいかに傷を負わせたかは[アイス・ストーム]でも色濃く描かれる。アイス・ストームほど比喩的、芸術的とまで言えないのは、家族〜娘、親たちのために無実を晴らしたり、自首で有ったり映画としてドラマ性が弱いかも。それにしても邦題の酷いこと。頭をひねったのかね?ランナウェイは、いくらなんでも無いでしょう。
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