アラジン　不思議なランプと魔人リングマスター

アラジンのランプを信じている両親は息子に”アラジン”と言う名をつけ、冒険に連れて行っていたが、両親は事故で他界。
アラジン小学生の頃から虐めに会う。アラジン、ランプを磨いて魔人を出せと毎日のように虐めれ、そして大学生へと成長する。
虐められっこアラジンは祖父も亡くなり一人っきり。そんな生活に変化が。留学生のジャスミンとの出会い。
会った日がアラジンの誕生日で、ジャスミンはアラジンにプレゼントをする。それがなんとランプ。そのランプを擦ると…

皆さんお馴染みの「アラジンのランプ」を変化させた作品。魔人が現代的でなかなかスマートで格好がいい。
アラジンはおバカだから３つの願いの内２つを無駄に使ってしまった。そして最後の願いは…
アラジンと魔人ジーニアスの心温まる関係と、ジャスミンの格好いいシーンと後半から面白くなります。
２時間７分と長いのですが、後半からは眠くなりません。お薦めです（＾ー＾）ｂ　グッド☆

＜　ストーリー　＞

あるところに、『アラジンと魔法のランプ』のお話を信じている夫婦がいました。
この夫婦は、生まれてきた息子にまでアラジンと名付けます。

ある時、魔法のランプ探しに出かけた夫婦は、旅先で亡くなってしまいます。
その後アラジンを育ててくれたお爺さんも亡くなり、１人残された孤独なアラジン。
しかも、名前の所為で、同級生たちから 毎日イジメられてしまうのでした。

そんなアラジンの運命を変えたのは、
同じクラスに転入してきた 交換留学生のジャスミンです。
転入してきた日が たまたまアラジンの誕生日だったことから、
ジャスミンは骨董品店で買ったランプを アラジンにプレゼントしてくれます。
そして このランプこそ、本物の魔法のランプだったのです。

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ランプから出てくる魔人ジニーは、
ダンディーなオジサマ。どう見ても魔人には見えません。
しかも、第一声が『ヘイ、ブラザー！踊りに行くぞ』です。
こういうノリは大好きです（笑）

また、『アラジンと魔法のランプ』を現代風にアレンジしたアイデアも良いと思います。

けれど、残念なことに 脚本が雑すぎます。
また、インド映画では定番の歌＆ダンスが多過ぎて、
映画全体のテンポも悪くなってしまいました。
もう少し丁寧に脚本を仕上げて、歌＆ダンスを半分に減らせば、
面白い映画になったと思うのですが・・・。