コレクター

実際に起きた事件を元にした映画とのことですが、
そのネタは知らずに鑑賞しました。

娼婦ばかりを狙った猟奇殺人がおきていて
それを捜査してるのが
Ｊキューザック演じる刑事のマイク。

ところがある日、娘のアビーが母とケンカして家を出たまま戻らない・・・・

おとーさん、「まさか！！？？」とゾッとする。
自分の娘がもしかして、自分の捜査してる事件の被害者になってないだろうか・・・と。

ここで、アレ？と思うのが
自分の娘は娼婦じゃないから違うだろ、とは思わないんですね、
このおとーさん。
もちろん心配してるっていうことですが、
それよりも、娘のあの格好を知ってるからでしょう。
きっと、あの格好なら、娼婦連続殺人犯に狙われてもおかしくない
そんな風にも思ったんでしょうね。

そこから
娘を救うおとーさん
事件を捜査する刑事さん
２つ並行して話が進むわけですが、
なんだか、そんなにぐいぐい引き込まれる感じはなく
いたってフツーの犯人探しの旅（笑

ただ、たどり着いた先が、そんなことになってたとはね・・・・・

これ実際の事件知ってたらなんの驚きもないだろうけど。

原題が「ＦＡＣＴＯＲＹ」ってなってたのは
このことか！！！！と。

胸糞悪すぎる話ですが、
なぜか、印象には残りづらい。

意外にも「キョーレツな何か」を残さなかった。

よって、フツーのサスペンス映画という印象。

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刑事（ジョン・キューザック）は、相棒（ジェニファー・カーペンター）とともに娼婦失踪事件を追う忙しい日々を送っている。
そんなある日、高校生である刑事の娘（この子が高校生なのにオバサンみたいでビックリ(^^;)　が、
母親と喧嘩して家を飛び出し、行方不明に…

ジェニファー・カーペンターって「エミリー・ローズ」での熱演がすごかった、
ちょっといかつい感じの女優ですよね。久しぶり〜！

この展開からこのあと、「娘が娼婦失踪事件の犯人につかまり監禁されるも、
刑事が追い詰め、娘を奪還、お決まりのパトカーや救急車に乗るシーンでエンディング」
という青写真が見えたのですが、ハズレでした！！

（※以下、結末に触れるネタバレをしています！未見の方はご注意を）

ほとんど予想どおりだったんですが、「さあ、娘を奪還だ！」というところで
ものすごいどんでん返しが！！

原題が「FACTORY」であることと、相棒役がジェニファー・カーペンターだというのがミソですね。

終盤、ホラー映画「ソウ」の時のような怒涛の種明かしシーンが！！
うわーそうか、だまされた〜！！

ラストのジェニファー・カーペンターの笑顔が怖い！
そっか、だから相棒役がこのキャスティングなのね…と激しく納得。

安っぽいけど、すごく楽しめたサスペンスでした♪

『コレクター』という映画は他にもあって、やはりワイラーの作品が面白いです。
この映画は最近Ｂ級アクション＆悪役に目覚めてそれなりに出演作が続いているジョン・キューザックの主演作2本の連続上映という、「？」な企画の一本目として公開されました。
監禁サスペンスだからの邦題には「なげやりだなあ」という印象です。映画を観てみると「遠くはないけど……原題のファクトリーのほうがいいかな、でもインパクトないし」。
ファクトリーって実験室とか工場ですが、女性を拉致してきて何を製造しているかは映画でご覧ください。
娼婦を狙った誘拐・殺人事件が起こり、ジョン・キューザックのミドルティーンの娘がビッチな格好（うーん、こういう語用でいいのか）していたので、うっかり誘拐されてしまう。
人は見た目が9割なんて本が流行りましたが、そこまでいかないにしろそれなりに格好には気を付けましょう……という教訓かな苦笑、などと思いながら観てました。
映画としては、このダメな娘が誘拐されてから、実はハートの強いいい子というのが現れてくるのがちょっと面白いところ。
ただギャーギャー騒いでいたら、うんざりしてしまったでしょうね。
しかし親父キューザックのほうはあまり役に立たないし、アクションもいまひとつな印象です。
最後のどんでん返しはさすがに見破れませんでしたが、今風のオチをつけようとし過ぎていて、爽快というよりイヤな感じが残ります。
あまり面白いとは言えませんが、結局、人を見た目だけでは判断してはいけないという教訓は残りそうです。40点。

冒頭で事実を基にした映画と字幕が流れる・・・。
しかし、ラストでとんでもないどんでん返しが待っていました。
事実でなかったら面白いサスペンス・スリラーだと満足したかも知れませんが
実際にあったお話だとしたら、有り得ないと思いました。
オープニングから惹き付けられてドキドキしながら観ていきましたが、
あの結末ですべて台無し。最悪のシナリオに憤慨してしまいました。。。

長年、娼婦たちの連続失踪事件を追ってる刑事マイク（J・キューザック）は
捜査の行き詰まりで、相棒の女刑事ケルシー（J・カーペンター）とも会話が
ギクシャク。
そんな彼女を家に呼んだりと家族ぐるみで相棒と付き合う仲。
どうやらマイクの娘アビーは年頃で反抗期のようで母親と対立、ケルシーがなだめる。

あれ？眠い（私の心の声）

で、ある雪の夜、いつものように母親とケンカしてボーイフレンドに会いに
家を抜けだしたアビー。
ところがボーイフレンドに別れを切り出され、逆上し店を飛び出してから行方不明に。。
その失踪に、マイクがずっと追いかけている謎の男の存在が浮かび上がり。。

いよいよこれから緊迫する展開のはずなのに眠い（私の心の声）

その頃、囚われの身となったアビーは、そこで異様な光景を目の当たりにする。

一応、目は半開きながらも全編観ました。
おおお？どういうことだ！？と、カッと目が開いたのは、終盤の謎が明らかになるシーン。
実話ときいていたのにそんな展開ありかよ！とちょっとビックリ。。
そういえば伏線あったな〜そういう意味だったのか〜と思ってる間にエンディング。
いや、このエンディングは好き。ここで完全に目がパッチリ開いた。