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大ヒット・アニメ「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の原恵一監督が、「二十四の瞳」の名匠・木下惠介監督の若き日の感動秘話を基に、自身初の実写作品に挑戦したヒューマン・ドラマ。戦時中、病に倒れた母を疎開させようとリヤカーに乗せて山越えに挑む過酷な道行きを、母と子の絆を軸に感動的に描き出す。主演は「アウトレイジ」の加瀬亮。太平洋戦争下の日本。映画界では、政府から戦意高揚の国策映画の製作が求められていた。そんな中、若き映画監督・木下惠介が1944年に監督した「陸軍」は、当局の不興を買い、次回作の製作が中止されてしまう。やむなく松竹に辞表を提出した惠介は、病に倒れて療養を続ける母の待つ郷里の浜松へと戻るが…。
大ヒット・アニメ「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の原恵一監督が、「二十四の瞳」の名匠・木下惠介監督の若き日の感動秘話を基に、自身初の実写作品に挑戦したヒューマン・ドラマ。戦時中、病に倒れた母を疎開させようとリヤカーに乗せて山越えに挑む過酷な道行きを、母と子の絆を軸に感動的に描き出す。主演は「アウトレイジ」の加瀬亮。太平洋戦争下の日本。映画界では、政府から戦意高揚の国策映画の製作が求められていた。そんな中、若き映画監督・木下惠介が1944年に監督した「陸軍」は、当局の不興を買い、次回作の製作が中止されてしまう。やむなく松竹に辞表を提出した惠介は、病に倒れて療養を続ける母の待つ郷里の浜松へと戻るが…。
製作年: |
2013年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
96分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB9742 | 2013年12月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
96分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DB9742
レンタル開始日:
2013年12月05日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
96分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB9742 | 2013年12月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
96分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DB9742
レンタル開始日:
2013年12月05日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
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『二十四の瞳』など数々の名作を手がけた木下恵介監督の生誕100周年記念映画。
戦時下で思うような映画を作れなくなった木下監督(加瀬亮)が、撮影所に辞表を出し、故郷に帰ります。しかしそこも空襲の危険が迫り、病気の母をリヤカーに乗せて兄(ユースケ・サンタマリア)と便利屋と共に、山奥の疎開先へと向かう2日間の出来事を丹念に描いた作品です。
孝行息子だった木下監督。暑さにも雨にも負けず、母親を乗せたリヤカーを引き続け、母親の顔を手ぬぐいで拭ってあげ、女性として扱うシーンや、宿が決まって、リヤカーから下ろす時に思いました。息子にとって母親は特別なんですね。
柔な木下兄弟と違って、お調子者の便利屋(濱田岳)は、逞しく、芸達者ぶりが目に付き目立ちます。
けれど、木下が辞表を出したきっかけになった映画「陸軍」の狙いを誰よりも理解しているんですよね。悶々とした悩みが、汗水流してリヤカーを引き、便利屋と本音で話し合った事で木下の背中を押したのだと思います。
何気ないシーンが心に残ります。旅先の出来事や、宿屋のシーンは多幸感に溢れていて泣けます。
脳溢血で話す事ができないので、表情で見せる田中裕子も素晴らしいです。
病気の母をリヤカーに乗せ山を越えて疎開先へと向かう。ただそれだけのストーリーなのに、常に母を気遣う息子たち、息子の背中を力強く押す母、とても素敵な家族の物語にほっこりとさせられます。
戦争によって踏みにじられる価値観、そんな中での映画を創作することの虚しさ、それでも「息子の映画が見たい」という母の言葉が背中を押します。
実写映画初ながら見劣りしない演出力には脱帽です。「陸軍」のラストシーンなど大胆に挿入し、実写でも型に嵌らない原監督の作風は健在でした。
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なかなかよかったです。
昭和19年。
戦意高揚映画を作ることが求められる中、木下(加瀬亮)が撮った「陸軍」は、戦地に赴く息子を追いかける母親の姿が女々しいと言われてしまう。
自分が撮りたい映画が撮れないことに絶望した木下は、映画会社を辞めて故郷浜松に戻るが、
浜松でも空襲が激しくなり、親戚を頼って山間部に疎開することに。
脳卒中で倒れて以来体が不自由な母親(田中裕子)の移動の負担を減らすため、
木下は兄(ユースケ・サンタマリア)、お調子ものの便利屋(濱田岳)と共に、母をリヤカーに乗せて運ぶことにする。
山道をゆっくりゆっくりと、母を乗せたリアカーをひっぱり、トロッコのある町まで17時間。
食料事情の悪い中、空腹を抱えて倒れそうになりながらも、ひたすら進む。
やっと見つけた旅館に着くやいなや、母親の顔の泥汚れを一生懸命ぬぐう木下の姿には涙を誘われました。
田中裕子は卒中で言葉が不自由になった役なので、回想シーンを除いてせりふはなし。
「今いちばん食べたいもの」の話をする便利屋濱田岳。ビールを飲むまねをするところなんか、ほんとうに上手いです。
木下を「映画館に勤めていた」と思い込んでいる便利屋は、よもや監督本人だとは思いもせず、映画「陸軍」の話を始める。
息子を追いかける田中絹代の姿に、「きっと自分の母親もあんなふうにしてくれるに違いない。いい映画だった。」と語る便利屋。その言葉に木下は救われたのだ。
そして、終盤言葉の不自由な母が書いた手紙。
たとえ今は撮りたいものが撮れなくても、いつかきっと撮れるようになるはず。
映画に戻ることを木下は決意するのだった。
最後にかなりの時間を割いて、木下が戦後に撮った作品の数々が流されます。
「わが恋せし乙女」(46)、「お嬢さん乾杯!」(49)[破れ鼓子」(49)「カルメン故郷に帰る」(52)
「日本の悲劇」(53)「二十四の瞳」(54)「野菊の如き君なりき」(55)「喜びも悲しみも幾年月」(57)「楢山節考」(58)など。
私が観たことのあるのは「二十四の瞳」と「喜びも悲しみも幾年月」(57)だけなので、他の作品も観てみたいなと思いました。
最後が「新喜びも悲しみも幾年月」の大原麗子の言葉。
「戦争に行く船じゃなくてよかった。」
これこそが木下監督の映画にこめた思いを最も端的に表わした言葉なのでしょう。
ひとつだけ残念だったのが、始めと終わりに流れるナレーションが宮崎あおいだったこと。
映画の中盤に「二十四の瞳」のようなシーンがあって、大石先生役が宮崎あおいなんですが、これはいらなかったような。
しかし後日、試写会の席に「二十四の瞳」の子役たちが招待されていたと知り、その方たちにとっては感涙ものだったのだろうなと思いました。
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ユーザーレビュー:14件
投稿日
2013/11/29
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
『二十四の瞳』など数々の名作を手がけた木下恵介監督の生誕100周年記念映画。
戦時下で思うような映画を作れなくなった木下監督(加瀬亮)が、撮影所に辞表を出し、故郷に帰ります。しかしそこも空襲の危険が迫り、病気の母をリヤカーに乗せて兄(ユースケ・サンタマリア)と便利屋と共に、山奥の疎開先へと向かう2日間の出来事を丹念に描いた作品です。
孝行息子だった木下監督。暑さにも雨にも負けず、母親を乗せたリヤカーを引き続け、母親の顔を手ぬぐいで拭ってあげ、女性として扱うシーンや、宿が決まって、リヤカーから下ろす時に思いました。息子にとって母親は特別なんですね。
柔な木下兄弟と違って、お調子者の便利屋(濱田岳)は、逞しく、芸達者ぶりが目に付き目立ちます。
けれど、木下が辞表を出したきっかけになった映画「陸軍」の狙いを誰よりも理解しているんですよね。悶々とした悩みが、汗水流してリヤカーを引き、便利屋と本音で話し合った事で木下の背中を押したのだと思います。
何気ないシーンが心に残ります。旅先の出来事や、宿屋のシーンは多幸感に溢れていて泣けます。
脳溢血で話す事ができないので、表情で見せる田中裕子も素晴らしいです。
病気の母をリヤカーに乗せ山を越えて疎開先へと向かう。ただそれだけのストーリーなのに、常に母を気遣う息子たち、息子の背中を力強く押す母、とても素敵な家族の物語にほっこりとさせられます。
戦争によって踏みにじられる価値観、そんな中での映画を創作することの虚しさ、それでも「息子の映画が見たい」という母の言葉が背中を押します。
実写映画初ながら見劣りしない演出力には脱帽です。「陸軍」のラストシーンなど大胆に挿入し、実写でも型に嵌らない原監督の作風は健在でした。
投稿日
2013/10/10
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
なかなかよかったです。
昭和19年。
戦意高揚映画を作ることが求められる中、木下(加瀬亮)が撮った「陸軍」は、戦地に赴く息子を追いかける母親の姿が女々しいと言われてしまう。
自分が撮りたい映画が撮れないことに絶望した木下は、映画会社を辞めて故郷浜松に戻るが、
浜松でも空襲が激しくなり、親戚を頼って山間部に疎開することに。
脳卒中で倒れて以来体が不自由な母親(田中裕子)の移動の負担を減らすため、
木下は兄(ユースケ・サンタマリア)、お調子ものの便利屋(濱田岳)と共に、母をリヤカーに乗せて運ぶことにする。
山道をゆっくりゆっくりと、母を乗せたリアカーをひっぱり、トロッコのある町まで17時間。
食料事情の悪い中、空腹を抱えて倒れそうになりながらも、ひたすら進む。
やっと見つけた旅館に着くやいなや、母親の顔の泥汚れを一生懸命ぬぐう木下の姿には涙を誘われました。
田中裕子は卒中で言葉が不自由になった役なので、回想シーンを除いてせりふはなし。
「今いちばん食べたいもの」の話をする便利屋濱田岳。ビールを飲むまねをするところなんか、ほんとうに上手いです。
木下を「映画館に勤めていた」と思い込んでいる便利屋は、よもや監督本人だとは思いもせず、映画「陸軍」の話を始める。
息子を追いかける田中絹代の姿に、「きっと自分の母親もあんなふうにしてくれるに違いない。いい映画だった。」と語る便利屋。その言葉に木下は救われたのだ。
そして、終盤言葉の不自由な母が書いた手紙。
たとえ今は撮りたいものが撮れなくても、いつかきっと撮れるようになるはず。
映画に戻ることを木下は決意するのだった。
最後にかなりの時間を割いて、木下が戦後に撮った作品の数々が流されます。
「わが恋せし乙女」(46)、「お嬢さん乾杯!」(49)[破れ鼓子」(49)「カルメン故郷に帰る」(52)
「日本の悲劇」(53)「二十四の瞳」(54)「野菊の如き君なりき」(55)「喜びも悲しみも幾年月」(57)「楢山節考」(58)など。
私が観たことのあるのは「二十四の瞳」と「喜びも悲しみも幾年月」(57)だけなので、他の作品も観てみたいなと思いました。
最後が「新喜びも悲しみも幾年月」の大原麗子の言葉。
「戦争に行く船じゃなくてよかった。」
これこそが木下監督の映画にこめた思いを最も端的に表わした言葉なのでしょう。
ひとつだけ残念だったのが、始めと終わりに流れるナレーションが宮崎あおいだったこと。
映画の中盤に「二十四の瞳」のようなシーンがあって、大石先生役が宮崎あおいなんですが、これはいらなかったような。
しかし後日、試写会の席に「二十四の瞳」の子役たちが招待されていたと知り、その方たちにとっては感涙ものだったのだろうなと思いました。
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