ザ・タワー　超高層ビル大火災

火事の高層ビルで逃げ場を失った人々を救おうとする消防士達のお涙頂戴 感動救出劇。

ヒロインのソン.イェジンちゃんが可愛いだけで全然活躍しない。ただ「居る」だけ。
あれだけ被災してるのに化粧崩れもなく服装もビシッと綺麗？ 少しは着崩れなさいよ＾＾

何よりも「絶望感」が漂わないのが残念だ。
もうこれ以上どうする事も出来ない絶対絶命の時に救いの手が・・・みたいな演出が無い。
ぜ〜んぶ自分達で何とかやっちゃうんだもん。。。
エレベーター落下の時も、瓦礫で覆われる狭い空間のはずなのに、なぜか随分と広々した空間・・・

唯一緊張感漂うゴンドラの場面のみが見所か？
アリキタリの内容なんだから現実味を帯びせる必要があったかも。
ってか、あのビルオーナーのバカ息子の顛末ぐれえ描いて欲しかったな！

でもまあ、隊長さん、カッコ良かったぜ。あの若者は良い消防士になれるさ。

ベタな展開、お涙頂戴、御都合主義　それが何だ！
面白蹴ればそれでいいじゃないか
ハラハラドキドキ
とにかく泣かせてくれる熱い映画です　　
申し訳ないが　邦画は足下すら近づけません
それが悔しい

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舞台は、ソウルの摩天楼にそびえ立つ地上108階のツインタワービル。２つのビルは63階で繋がっている。5,700人の居住者と商業施設で成る超高層複合ビル「タワースカイ」です。
今夜はクリスマスイヴで、住民たちのパーティが盛大に催されている。夜空には花火が上がり、そして数台のヘリコプターからは雪がふわふわと舞い落ちる。
しかし、歓喜の声が上がったその時だった！ヘリコプターがビルの上層階に激突し瞬く間に火災が発生した。人々はパニック状態になり逃げ惑うがビルに閉じ込められ、死の危険に曝される。

主な主人公は、施設管理チーフのデホ（キム・サンギョン）、娘のハナと2人暮らしです。クリスマスイヴの今夜は2人で楽しく過ごす筈だった。
デホが片想い中のフードモール　マネージャーのユニ（ソン。イェジン）。そして、伝説の消防士と呼ばれるカン・ヨンギ隊長（ソル・ギョング）です。
他にもお馴染みの有名な俳優さんたちが出演していて、それぞれドラマが繰り広げられます。
とにかく息もつけないほどハラハラドキドキで手に汗握るシーンもありました。もちろんCG満載かと思われましたが実写と区別がつかないほどの迫力あるスペクタクル・パニックムービーです。
ビルの火災、爆発、炎上、壁が崩れ、床がひび割れ抜け落ち、必死で逃げ惑う人々そして瓦礫の下敷きになったり、窓から飛び降りたり、焼死する人も・・・。
消防士たちは閉じ込められた人々の救出に全力を注ぐ。そんな姿に感動します。デホは管理チーフとしての責任が忙しい反面ハナのことが心配です。ユニが守ったりしているが・・・。
一方、カン消防隊長は実は今夜のイヴはいつもかまってやれない妻への罪滅ぼしにとケーキを買って帰り、2人で過ごそうと思っていたのです・・・。
ラストは、涙が溢れる切ないものでしたが、とても感動して胸が熱くなりました。
あの有名な「タワーリング・インフェルノ」に負けてはいません。是非ご覧になって下さい。おススメ致します！！

「タワー・リングインフェルノ」をご覧になった方からすると期待外れの作品かと思います。
折角高まった場面をお笑いやお涙頂戴で台無しにしているように思いました。火事がメインなのか人情なのか。
一番目についたのは子役の演技が下手な事。それでも渡廊下での演技派満点かも。

出火元の階でヘリコプターが炎上している。その炎を外に出すと消防隊長は炎の中をヘルメットもしないで突入。
想像を絶する温度だと思う。当然、顔の皮膚は暑さで焼けてしまうと思うのですが、全く損傷なし。
そしてホテルの警備をしている男性もスーツ姿で火事場へ戻る。これもあり得ないでしょう。

所々、見せ場はありますが、それもお涙頂戴シーンで半減されているように思う。画面を注視しなくても耳で聴いても十分なように思った。
山場だけ目を画面に移し見終えたって感じの映画。かなりの製作費を使ったのだろうけれど、私的には「損」をした気分です。
それでも、人それぞれ、感動する方もいます。人の意見よりご自身の目で見て判断して下さい。
お薦めシーンはエレベーターが落ちるシーンと渡廊下が落ちるシーン。そして最後のちょっと泣けたシーンです。

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（ネタバレあります）
韓国でおなじみの俳優さんたちがここぞとばかりに顔をそろえていました。
中でもソル・ギョングさんとソン・イェジンさんが秀悦。
自分の命を投げ打ってまでも炎の中からの救出劇を繰り広げる伝説の消防士の姿がなんともしっくりきます。
ソル・ギョングさん凄く良かったです。
イェジンさんも厨房を管理する美しいチーフを演じられていて、明と暗の表情が抜群に素晴らしい。
超高層ビル火災といえばもちろん『タワーリング・インフェルノ』でしょうが、こういう映画を撮れば『タワーリング・インフェルノ』のパクリといわれるのは仕方ないこと、それに設定も似通っていましたからね。
でも時代が違えば迫力も倍増で、ＣＧだけに頼らない実際の火や水を使っての撮影に挑んだ俳優陣はさぞ大変だったでしょう。
二つのビルをつなぐガラス張りの通路を渡るシーンはもうハラハラで、足場がどんどん崩れていったり、エレベーターとかもう次から次へと品を変え繰り出される手法にこちらも心臓がバクバク。
映像といい、ストーリーといい、存分に味わいました。それに恐怖感も。火で包まれるエレベーター怖かった・・・

新年早々観た映画でボロ泣きさせられました。
任務を成し遂げる強い責任感、待っているひとのいる身でそれをやり遂げてしまう彼に涙が止まりませんでした。