スプリング・ブレイカーズ

あ゛ーーーーーーーーーー

悲しいよ
痛いよ
虚しいよ

なんでだ！
なんでなんだ！！

こんなに、crazy　で　bitch　な映画なのによっ！！

現実逃避したい女の子の、過激な春休み
青春を扱った純粋さとは裏腹に、人口密度の高過ぎる画面ｗ
いろんな意味で、“うるさい”けど
自分探しっていう側面で眺めると、チクっと胸が痛くなる

女の子たちが、根っからのワルには見えないってのがあって
講義中のイタイ言動の割には、一線を越えてないってこととか
ありがちな、女同士のケンカ別れとか、してないところとか（律儀に見送ってるｗ）
逮捕されて、しょんぼりしてるところとか

んで、なんかね、妙な気持ちになってくる・・・

普通なら、「あー、無事に帰って欲しいな」なのに
「ずっと、そこに居てもいいんじゃね？」って気持ちになってくるんよねｗ

ずっと引っかかってたけど
エイリアン（J・フランコ）が、やけに人間臭い♪
淋しがりやのような一面もチラつかせる、観る者泣かせのキャラｗｗｗ
ひょっとしたら、彼女達がエイリアンをそうさせたのか
だから、あんな結末に至ってしまったのか！？（意外とアッサリ・・・爆）

J・フランコならではの、優男な風味が滲み出て(吉か凶かは不明ｗ）
個人的には、薬の売人なら、『Pineapple Express 』のソールの方が遥かに好きだけど
Actor
Director
Writer
Teacher
と、多才なフランコの、イっちゃってる一面が観れて、まーよかったです・・・・・（よかった）のかっ！？

１０代の諸君には絶対に見せたくない、過激な映像が多い割には
ストーリーは、拍子抜けなくらいマトモｗ(に見える）
序盤の強盗とか
ラストの襲撃とか
グダグダなところが、可愛いかったりも♪

まー、でも、時間の無駄・・・かな・・・（あちゃ〜）

　映画のキャッチコピーは、「青春なんて、消耗品」だったか。「、」が入っているのが自意識気過剰で気持ち悪いです。
　『ピラニア３Ｄ』でお馴染み（？）、スプリング・ブレイクにでかける女の子4人と、ジェームズ・フランコの出てくる映画。
　例によってあまり情報を入れずに観に行くと（in映画祭）、退屈な青春への恐れというか自意識過剰ぶりにちょっとびっくり。
　ハーモニー・コリンはやはりだめなのかもしれない、僕は。嫌いなんだ。
　お話があまりにもどうでもよいのもいいし、安いネオンの色合いでざらりとした、でも密度の濃い映像も実は観ているうちにけっこういいかなと思い始めたし、
　女の子たちがみんなふくよかというか、身の詰まった感じのむっちりなのもいいし、
　案外エロシーンは少ないのもいいし、フランコの相変わらずのバカっぷりもいいし、
　途中で女の子があっさり帰っちゃうのもいいし、ラストのぼろぼろのアクションも実は苦笑しちゃうけど悪くはないと思ったりする。
　でも嫌い。こういう、ひりひり感は嫌いだ。40点。

アメリカの闇を独自のスタンスとスタイルで描き続ける繊細の天才ハーモニー・コリン監督のネクストレベルの傑作。
スクリレックスのエレクトロに載せて弾けるスプリング・ブレイク。全編ビキニでスクーターに跨り街を流し、コンビニで酔っぱらい、海岸で踊りまくり、ドラッグをキメて、新しい自分を見つけ出そうと意気込むビッチたち。イタズラなバイオレンスやエロスを避けて、短絡的なアンチハッピーに陥ることなくポエジーに昇華してみせる展開が素晴らしい。
ブリトニー・スピアーズの『エブリタイム』が流れるシーンは映画史に刻まれる美しさ。
リアルな西海岸を描いていながら、誰かの見たバッドトリップのようなファンタジーでもあり、現代のマリリン・モンローたちを描いた救いなきアメリカンドリームでもある。
２１世紀以降に作られた作品の中で、今のところ最も重要なアメリカ映画。

退屈な毎日にうんざりしている女子大生４人組は、ダイナー強盗で手にいれたお金でフロリダへ。
享楽の末に待っている、お決まりの転落。
ハーモニー・コリンの独特の映像や、ジェームズ・フランコの怪演、
ヴァネッサ・ハジェンズやセリーナ・コメスら、人気若手女優の裸に近い格好など、
みどころがないわけではありませんが、展開があまりにもありきたりで、
後半はかなり飽きてしまいました。

ひとつだけすごく驚いたのは、主人公たちが通う大学で行われていた宗教の授業。
まるで「ジーザス・キャンプ」にでてきた福音派教会の説教みたいで、
大学でこんな授業が行われてるの？とびっくりしてしまいました。
そういう系列の大学なのかもしれませんが、あんな狭い世界にいたら息苦しくなるのもしかたないだろうなと、
主人公たちにちょっと同情したくなりました。

苦手な映画だろうな・・・と思いつつ
Ｊフランコ出演なので、劇場で。

やはり、苦手臭がしたという直感は当たってた（笑

女子大生4人の春休みの現実逃避。
資金は強盗で調達、旅先やりたい放題、しまいにはまた犯罪。

当然捕まるわけですが、そこに救世主あらわる！？

その救世主的な男がＪフランコ。

ギャング役なんだけど、チャらい。
そしてあの風貌・・・・・

まあ、売春とかの流れになりそうな感じなんだけど
本作そっちの方面ではなかった。

そして、このギャングがなぜか少しイイ人っぽく描かれてるのも
この後の展開が読めないところ。

細かいことは省略するけど、
この女子達がこの休みの間にどんどん図太くなってく様を描いてるよう。

その極めツケがあのオチですな・・・・（笑


おいおいおいおい！って思った（笑


ああ・・・・Ｊフランコよ・・・・


怪演は見事ですが、それだけで１本観るのはけっこうキツかった・・・・。