ＨＯＭＥＬＡＮＤ／ホームランド　シーズン２

子供の名前というはっきりとしていて気づきにくい伏線を、ラスト数分に思い知らされたシーズン１でしたが、シーズン２は、シーズン１より速くスリリングな展開になっています。
テロリストが誰だか分かっていて面白さに欠けると判断し、シーズン１の前半で挫折したような会員は、もう一度最初から観直すことをおすすめします。とにかく、テレビドラマの賞を総ナメ状態というだけあって、観て損はありません。ネタバレなしで、このシリーズはテロリストが誰か、それが最大のテーマであり、真の意味のテロリストも実行動上のテロリストについても、すべてこのドラマの魅力ですから。
第10話あたりから最終話までには、どう扱うかはライター次第になりますがシーズン３への伏線もしっかりと隠されていると思っています。

9ヶ月遅れで吹き替え版のリリースでは遅すぎます。２０１３年９月に放送開始のシーズン３が待ち遠しいし、もっと国内リリースの時期を速くできないものでしょうか。

シーズン１がおもしろくて、シーズン２に突入しました♪

一言で言えば地味です。
キャリーは、見ててイライラします。頭は良いんだから、もう少し冷静に話せば良いのに。
まわりの言うこと全然聞かないし・・イラッとくるんだけど頑張れっ！とエールを贈りたくなる主人公です。

クリマイのギデオンが出てるからって見たんだけど、濃厚なお話なんで面白いです。
果たして、ブロディはどう変貌していくのだろうか・・・
楽しみです。

待ちに待ってやっとホームランドシーズン2、レンタル開始！
レンタル開始とともに借りて観ました♪

シーズン１から比べると、クレア・ディンズ演じるキャリーの立ち位置が危うくなったり変わったりしています。
そしてニコラス・ブロディ（ダミアン・ルイス）のテロリストとしての疑惑が動き始めます。

正義とは何なのか？
アメリカはテロテロと自分の国を攻撃されることを言うけれど、中東ではアメリカの無人戦闘機によっていとも簡単に大量の人間が殺されています。
アメリカがやっていることは、本当に正義なのか？？命は平等ではないのか？

アメリカの罪、先進国の義務、等々・・・。難しい問題をこの作品は浮き彫りにさせていると思います。
そういったことを含め、この作品をアメリカでよく作ることができたなーと思います。
こういった作品を作ることができるのはアメリカが本当の民主主義だからかな、と考えされられました。
メディアがちゃんと力を持っている国はこういった作品が作れるのだと思います。

それにしてもシーズン2も面白いです。ついつい引き込まれてしまって、観出したら止まりません。
3も出たら借りようと今から思っています。

シーズン2まで見終わりました。
よくある、長々しい過去の背景描写や関係ない逸話の挿入などほとんど無くて、
静かに目が離せなくなるストーリーでした。

シーズン1から2に行く時は、早く続きが見たいっ と思いましたが、
シーズン2の終わりは、もしかしてこれで終わるのか!?とも思えるくらい静かなものでした。

でも、シーズン3があることを知って、楽しみで仕方ありません。
続きが気になるドラマを探している方、オススメですよ。

今シーズンではブロディの苦悩が描かれています。
自身の【大儀】に疑問を持たなかったシーズン１と比べると、彼の行動には一貫性がなく、心の葛藤が見て取れます。
その上、デイナの事件もあり、人として、親として、英雄として、の行動が問われるのです。
キャリーは相変わらずイライラさせてくれますが、それ以外の【大人達】の思惑が入り乱れて物語に緊張感を与えてくれます。
常にブロディは【敵であり味方である】という危うい立ち位置で、どっちに転ぶのか見ていてハラハラさせられる。
目が離せない作品ですね。