プラチナデータ

プラチナデータの画像・ジャケット写真
プラチナデータ / 二宮和也
全体の平均評価点:
(5点満点)

70

  • DVD
  • Blu-ray
ジャンル:

「プラチナデータ」 の解説・あらすじ・ストーリー

人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを「るろうに剣心」の大友啓史監督で映画化したSFサスペンス。全国民のDNAデータが管理され、DNA捜査が万能のシステムとなった近未来を舞台に、自ら作り上げたシステムによって追われる身となった天才科学者と現場叩き上げの刑事が繰り広げる緊迫の逃亡・追跡劇をスリリングに描く。主演は「GANTZ」の二宮和也と「20世紀少年」の豊川悦司。共演に鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子。政府は全国民のDNAデータを極秘裏に収集し、事件の捜査は格段の進歩を遂げる。ところがある時、この画期的なDNA捜査システムを開発した天才科学者、神楽龍平のDNAが連続殺人事件の犯人のものと一致してしまう。身に覚えのない神楽は、逃亡を決意するが…。

「プラチナデータ」 の作品情報

製作年: 2012年
製作国: 日本

「プラチナデータ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

プラチナデータ DVDの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
134分 日本語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TDV23232R 2013年09月06日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
119枚 7人 9人

【Blu-ray】プラチナデータ Blu-ray(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
134分 日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TBR23231R 2013年09月06日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
52枚 3人 9人

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1〜 5件 / 全70件

科学への過信が招く悲劇

投稿日:2013/08/15 レビュアー:ミルクチョコ

東野圭吾が映像化を前提にアイデアを練ったミステリー小説の映画化です。
近未来の日本、最新科学を駆使したDNA捜査システムが導入され、現場に残った僅かな遺留品から容疑者の姿を割り出すことができるようになり、そのシステムを開発したのが、警視庁、特殊解析研究所に属する天才科学者神楽(二宮和也)。システムの関係者が次々と殺害される事件が発生し、そのシステムが導き出した容疑者が何と神楽だった!
国民のDNAデータが登録され犯罪捜査に使われるというのは、将来有りそうな気もしてちょっと怖いです。あらゆる情報が自分の知らない所で採取され、同意も無しに利用される。
遺伝子情報だけで、全てが決まるのでしょうか?そもそも、人間をデータ化するのは、無理があるのかもしれません。
主人公が疑われ逃亡しながら追い詰めらる過程で、警察組織による全国民DNA登録システム(プラチナデータ)のいかがわしさを追及していきます。

逃走する神楽を、追う浅間(豊川悦司)。浅間は神楽の生い立ちを調べているうちに、15歳の時に父親を亡くし、意外な秘密が明らかになっていきます。
ハリウッド的な王道サスペンスを目指したらしいですが、警察の包囲網を破るものの、追跡シーンのカーチェイスとかスピード感がなさすぎて見ていられませんでした。もっと手に汗握るシーンにして欲しいものです。
今の日本の映画はサスペンスとアクションが撮れないのでしょうか?展開も予定調和で驚きも少なかったです。
同じ題材で他国が撮ったらもっと傑作になるんじゃないか?と本当に中途半端でいろいろと残念な作品でした。

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最高の役者陣 秀逸な映像美 人間存在の根源を問う、惜しい良作

投稿日:2013/06/28 レビュアー:シグムンド

東野圭吾の同名ミステリ小説の映画化作品。この映画はミステリであり、SFサスペンスであり、アクション作品でもある。
キャッチコピーは 『彼は天才科学者だった、連続殺人犯のDNAが自分と一致するまでは―。』 『この愛さえも、DNAで決まるのか。』

面白いか否かでいえば、面白い。観る価値があるか否かと問われれば、自信をもってお勧めする。しかし、非常に惜しい。
これだけの役者陣と、人間存在の根源にある普遍的問題などを問う深遠なテーマに加え、美術やロケーションなども素晴らしくて秀逸な映像美だ。でも、ストーリー展開などに不自然な違和感を覚えずにはいられない。

近未来を舞台に、全日本国民のDNA情報「プラチナデータ」を元に、DNA捜査システムを用いて犯罪検挙を行う、警視庁の科学捜査機関・「特殊解析研究所」。その主任解析員である天才科学者・神楽龍平(二宮和也)。
自らが開発者の一人であるシステムが、ある重要連続殺人事件の犯人だと導き出した者。 それはなんと神楽自身だった。身に覚えがなく逃亡者となった神楽を追い詰める最先端技術の粋を極めたシステムの数々。
そして神楽を執拗なまでに追う、地道に足で情報を集めるタイプの、しかし優秀な刑事・浅間玲司(豊川悦司)。

この2人の攻防を軸に、神楽の過去にある謎や、彼の内面的揺らぎと成長を描き、最終的には「真のプラチナデータとは何か?」という秘密を解き明かす物語だ。
また、「己とはなんなのか?」という人間存在の根源にある問い、権力と管理社会への警鐘、親子の情愛、ロマンス、知的・精神的な障害といった要素やテーマも盛り込み、多層的で重厚なストーリーでありながらも、純粋に楽しめる良質なエンタテイメント作品に仕上がっている。

■良かった点
粒揃いの役者陣の好演。特に主役・準主役である二宮和也と豊川悦司は、それぞれの実力をいかんなく発揮している。
神楽は複雑で、ともするとわざとらしい演技になりがちな難しい役どころだったと思うが、二宮が繊細かつ自然に演じている。観客として神楽に感情移入し、感動させられた。
豊川悦司はさすがの存在感で作品全体を引き締めている。たとえ佇んでいるだけでも、浅間の胸中や、神楽への思い入れや、ベテラン刑事としての凄みが伝わってきて迫力があった。
特殊解析研究所の所長役・生瀬勝久も良かった。こうした小役人タイプからコメディ系まで、どんな役柄でもきっちり演じ、脇から作品を支える好演をいつも見せてくれる役者さんだ。

プロダクションI.G (『攻殻機動隊』など) によるハイセンス・ハイクオリティなディスプレイアニメーションをはじめ、特殊解析研究所のセットなどの美術が素晴らしい。
「近未来」にこだわって選びに選んだというだけあって、ロケーション(各ロケ地)も見事に作品の世界観にマッチしている。
近未来という舞台を、リアリティを持たせ、チープになることなく描く事は非常に難しいと思う。が、どのシーンも、遠くではなく「近い未来」をリアルに感じさせる画に撮られていた。

アクションシーン、特に前半にあるコリアンタウンと鉄工所での神楽の逃走シーンはスピード感と緊張感に溢れていて、観客を作品に引き込むに充分な力がある。
『GANTZ』 でも二宮と組んだアクションチームが担当しているので、彼の得意な動き・身体能力などを把握した上で、ギリギリのアクションに挑戦してもらったそうだ。
結果、画的にも迫力と真実味があり、観客がより興奮できる、効果的な映像になっている。

■良くなかった点
神楽の過去や内面的変化の描写が足りない。
彼の内面的成長はこの作品の主要なテーマの一つなはずだが、なぜ彼の心境が変化していき、過去と対峙して現在の問題を乗り越えていくのか、その過程が省かれ過ぎている。
二宮の演技などから、神楽が変化していくのは伝わってくる。しかし「なぜ」なのかが納得しがたい。この点について自分なりに出した結論は、 『スズラン』 の不在だ。
DNAが全てだと信じ、心を閉ざしている神楽。彼が本当に大切なモノとは何かに気付き、徐々に目覚めていくためのキーパーソンはやはりスズランではないだろうか。
また、もう一人の自分「リュウ」の作品と向き合い、そこに込められた父親に関するリュウからのメッセージに気付く場面も描かれるべきだったと思う。
スズランとの交流と、父への理解。無闇にロマンティックな映像を挿入する間があるのなら、物語に説得力を持たせる為にこの二点を描くべきだっただろう。

この作品は観る価値がある。ただ純粋に楽しむのもいいが、提示されている様々な問題や、普遍的・根源的なテーマについて考えて欲しいと思わせる良作だ。
二宮和也と豊川悦司。各世代を代表するようなこの二人の役者さんが、また共演してくれる時はくるだろうか。それだけに、本当に惜しい。

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二宮ファン限定映画

投稿日:2013/09/09 レビュアー:QWERTY

東野圭吾の小説はたくさん持っているけど、これは読んだことが無いので借りてみた。
たとえアイドル映画でも、東野圭吾原作ならある程度の面白さは確保してあるはずだと思って・・・。

甘かった。これは二宮ファンから金を搾り取るためだけの映画。驚愕のつまらなさ。
二宮君が天才科学者に見えないとか、配役で真犯人の目星が付くとか、そういうことは想定内だったのでどうでもいい。

でも、ありえないほどの地獄のスローペースには愕然・・・
まず無言で音楽だけ流れてるシーンが多い。そして会話の間が異様に長い。北野映画も真っ青の長さ。
登場人物が、ただ歩いてるシーンも多い、長い。これに二宮君の逃走シーンを合わせると計30分以上。ダル過ぎ!!

ストーリーも内容が少ない。
ダメな映画でも「酷過ぎるシーンをツッコむ」という楽しみ方があるけど
この映画のように起こる出来事自体が少ないと、それも不可能。
ただ早送りボタンを押し続けるのみ・・・

DNAのデータベースで「自分が連続殺人事件の犯人」と出たので、二宮君が警察から逃げ回る。
そして、単なるカンだけで二宮君に味方することにしたトヨエツ刑事の助けを借りて
真犯人、そして真のプラチナデータの謎を解き明かす。おしまい。
たったこれだけ。

で、既に決着がついた後、回想シーンで犯人がグダグダ御託を並べるが、この犯行動機が酷い。
アメコミの悪者みたいなしょーもない理由。
死体から肋骨を抜き取った理由も日本人とはあまり縁のない理由。
無理があり過ぎて困惑するばかり・・・

そもそもこの映画の前提となってる「DNAプロファイリングだけで犯人を逮捕する警察」って、良く考えるとメチャクチャ。
DNAサンプルが無くても、他の物証・目撃証言などの証拠を集めて十分犯人を捕まえられる。
てか現在の警察はそうしてる。この映画の警察は怠け者の集団かよ!!

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これ、映画じゃなくてTVドラマの方が良かったんじゃないの?

投稿日:2014/03/15 レビュアー:kazupon

中々レンタル出来なかったので、先に原作を読んで待っていました。
読み始めて直ぐに、主人公の神楽を演じるのは、二宮くんではダメだなと思いました。
小説とまったくイメージが違う・・・
それに映画化にあたっての変更点や全く描かれなかったエピソードが多く、そのために無理矢理の辻褄あわせがあって、神楽が何故、生きた人間の経験や情報分析よりもDNAから得られるデータだけを信じるようになったのか?という経緯をすっかり省いてしまっています。
その部分こそが、神楽が自分の中に二つの人格を宿した原因であり、リュウが「手」を描く理由だったのです。
原作が面白かっただけに映画の尺に合わせるために端折られてしまったのが、とても残念です。
これは、テレビドラマとして映像化した方が、原作を活かしきれたのではないでしょうか?

DNAのデータで、性格や容姿、行動パターンなど一人の人間の全てが分かってしまうというのは、「ガタカ 1997年米」にも通じるものがあって興味深かったです。
しかし、こちらはDNAで人間を差別・区別するという物語ではなく、「プラチナデータ」というもので守られる例外的特権階級があるという問題を提示しているのだと思います。
天才科学者と持て囃され、自らが開発したシステムを完璧と信じていた神楽が、システムに意図的に紛れ込ませられた欠陥に翻弄されていく物語です。
優れたシステム開発の一方で、その科学を力で支配し例外(NOT FOUND )を作り出す者がいて、また他方では科学とは無関係に自らの勘で行動する浅間刑事のような人間がいる。
それらの対比が面白かったです。

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科学は意志を持たない

投稿日:2014/05/17 レビュアー:ちびた

作中 主人公に
「人間の意志が世界を作る」
といわせており
科学万能を否定した内容なので
基本的にはOKなのですが
構成上
それでも科学が
何か善をなしうるという
甘い誤解の選択肢を残しているように見えたので
このレビューでとどめを刺すことにしました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
デジタルカメラがどれだけ解像度を上げ
現実味を持たせようとも
それは目の錯覚を利用した画像に過ぎず
間近によればバラバラな色の点に過ぎません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同様に
科学が物や事を細分化し 要素に還元し
その成り立ちや仕組みにどれほど肉薄しようと
物や事を再現することはできまないのです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この世界を構成するのは
この世界がどうあってほしいか という希望であり
その希望を実現する という意思にほかなりません
・・・・・・・・・・・・・・・
希望と意思をさておき
科学を盲信するのは
中世暗黒時代の宗教にも似た行いです
いや 技術という途方もない力を伴うだけ
危険はけた外れに大きいといえましょう
・・・・・・・・・・・・・・・・
作中の主人公の言葉のように
科学は 「ツール」 すなわち
意思決定の補助手段でしかないのです
・・・・・・・・・・
そして最後に
科学がどれほど物や事に肉薄しようと
それがなにゆえに という問い
「何故」
に答えることは 永遠にありません

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