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アンナ・カレーニナ / ジュード・ロウ

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「アンナ・カレーニナ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

ロシアの文豪トルストイの同名小説を「プライドと偏見」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで映画化した文芸ラブ・ロマンス。全てを捨てて真実の愛に生きる道を選んだヒロイン、アンナ・カレーニナが辿る悲痛な運命を絢爛豪華に描き出す。共演はジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン。19世紀後半のロシア。社交界の華と謳われたアンナ・カレーニナだったが、夫である政府高官カレーニンとの間に愛を感じられず、満たされぬ日々を送っていた。そんなある日、兄夫婦のもとを訪れた彼女は、若き将校ヴロンスキーと出会い、一目で恋に落ちてしまう。許されぬ恋に必死に心を鎮めるアンナだったが、舞踏会で再会した2人にもはや燃え上がる情熱を抑える術はなかった。

「アンナ・カレーニナ」 の作品情報

作品情報

製作年:

2012年

製作国:

イギリス

原題:

ANNA KARENINA

「アンナ・カレーニナ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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アンナとリョーヴィンの対照的な末路

投稿日:2013/08/17 レビュアー:ミルクチョコ

19世紀末のロシアを舞台に、社交界の華だった若い人妻と青年将校の許されぬ恋がもたらす悲劇を絢爛豪華に描き出した文芸ロマン。
何度も映像化されて来た愛憎ドラマを舞台風の演出によって描き出し、スタッフが舞台装置をチェンジする様子も敢えて映し込み、場所を変えずにシーンを展開させるなど、斬新な試みだとは思いますが、これも好みが分かれそうですね。
舞踏会のストップモーションや舞台と舞台裏、私邸が繋がったような劇中劇。舞台の様に芝居をするのではなく、舞台装置の中で物語が展開したり、アンナが舞踏会で踊り、その後ろの世間体を気にする人たちのシーンがあたかも小道具のように動かなくなったりと、この辺の描き方も面白いと思いました。

サンクトペテルブルグに暮らす政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻アンナ(キーナ・ナイトレイ)は、モスクワを訪れた際に青年将校ヴロンスキー伯爵(アーロン・テイラー・ジョンソン)と出会い、胸の高鳴りを覚えます。
アンナとヴロンスキーの噂が広まり、夫にも知られてしまいます。アンナは、夫に不貞を告白しますが、体面を重んじる彼は離婚に応じません。
ヴロンスキー演じるアーロン・テイラー・ジョンソンってキックアスのあの人ですか?!

兄の義妹・キティと地主・リョーヴィン(ドーナル・グリーソン)の話も並行して描かれます。リョーヴィンは、多分トルストイの事だと思いますが、トルストイの分身でしょうか?将校ヴロンスキーに振られてリョーヴィンと結婚するキティは幸せそうです。リョーヴィンは、自分の農奴と親しくなったり、中々の人物です。農民とリョーヴィンのやり取りに心打たれました。
悲劇に向かって突き進むアンナと、失恋のどん底(最初はキティに見向きもされません)から穏やかな幸せを掴んでいくリョーヴィン。リョーヴィンとアンナとは対照的な末路を辿ります。アンナが社交界を追われると、リョーヴィンは段々と農民たちに受け入れられます。このコントラストを際立たせた描き方がはっとしました。
ジュード・ロウは、渋さと円熟味が増していました。
アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した華やかなドレスも見ごたえありです。

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感情移入しづらい。

投稿日:2013/07/02 レビュアー:パープルローズ

トルストイ不朽の名作の映画化ですが、私は原作を読んだことがないので、へ〜、こんな話なんだ〜という感じでした。

帝政ロシアの時代。
政府高官の妻アンナ(キーラ・ナイトレイ)は、兄夫婦を尋ねてモスクワへ向かう列車の中で、ブロンスキー将校と出会う。
夫のいる身でありながら、道ならぬ恋に落ちてゆくアンナ。
一方、兄嫁の妹キティはブロンスキーに恋をしていたが、姉夫婦の友人リョーヴィンから求愛される。
入り乱れるふたつの三角関係。

「ハンナ」がいまいちだったジョー・ライトが監督する、正統的な文芸作品ということで期待してたんですが、これはかなり好みが分かれると思います。
その原因は、舞台劇の設定にしてあること。
私は普通にやってくれた方がよかったなと思いました。

確かに舞台装置は素晴らしいし、衣装やジュエリーも超ゴージャス。
でも、感情移入しにくいんですよね。
たとえば、アンナとブロンスキーが恋に落ちる舞踏会のシーン。
ふたりを強調するために、周囲の人たちをストップモーションで止めるという手法を使っているのですが、止まった人たちが蝋人形みたいにみえてしまいました。

屋外のシーンもあるのですが、舞台にするか屋外にするかの選択はどこにあるのかよくわかりませんでした。
キティとリョーヴィンのパートは屋外が多かったかな。
競馬のシーンは屋外でやったほうが断然よかったに違いない。

ブロンスキー役のアーロン・ジョンソン(今回からミドルネームとして奥さんの姓を入れてます)は益々ハンサムです。
「アルバート氏の人生」も「野蛮なやつら」も超素敵だった〜!!
だけど、もうふたりも子供がいるんですよね(泣)。
最近髪型があやしいジュード・ロウから乗り換えたくなる気持ちはすごくわかります。
しかし、夫も愛人も同じ名前(アレクセイ)とは!!

アルファベット入りの積み木で思いを伝えるところは素敵でした。

ふたりが出会った駅での事故は、アンナの行く末を暗示していたのですね。

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悲劇ではなく単に愚かな自滅

投稿日:2013/12/02 レビュアー:hinakksk

 舞台や絵画を模した様式的で奇をてらった演出が不自然で芝居じみていてまったく好みでない。

 夫の付属物でしかない、カレーニンとの空虚な結婚生活に絶望しているアンナの満たされない心の虚無や内面の葛藤が全然描かれていないので、アンナは道ならぬ恋にはしって夫を裏切る単なる愚かな女にすぎない。

 アンナがふたりの立派な男性を振りまわし自滅しただけで、アンナにとって唯一の自分に許された選択であった高貴な愛に殉じた彼女の悲劇性はまったく伝わらない。
 
 異端の彼女を排除して、浄化された社会は平穏に過ぎていく。こんな結論は許せない。

 

 

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言っちゃいました♪

投稿日:2013/09/10 レビュアー:パンケーキレンズ

「舞台装置がなんだかスゴイぞ」、っていう評判を耳にしていたので
これは劇場で観るぞ!と思いながら、いつの間にか終わってたアンナ・カレーニナw

ま、よかったです(劇場じゃなくても“よかった”ってことw)

やっぱり、キーラ・ナイトレイ好きじゃありません(知らんわっ!)
だから
不倫からの、許されない関係からの、お決まりの悲劇
のお話が、ま〜ったく入り込めなくて・・・

もう、言っちゃっていいでしょうか・・・


見苦しいだけでした(爆)


『キック・アス』のあの子(アーロン・ジョンソン)が、美男子なので(これがビックリ!)
ほんと、それだけで、ツラーーと眺めてただけですw

始まっていきなり、色んな人物が次々登場するので、ちょっと集中力がいるのと
あと、あの、舞台!
斬新で、芸術的で、作りこまれていて、見応えはあるんですが

ちょっと、クドいかな?・・・

劇場を、物語の中の世界に見立てて
ある時は舞台の上
ある時は客席の中
自由自在に行き来して
面白い空間の使い方をしてるんですが
その度に、観る側の自分まで
いちいち立ち位置を確認しないといけないんですよね
集中できません!
あんなの(失礼w)は、冒頭とラストだけでいいような気が・・・
それだけの想像力は、観客にだってありますよ!

欲望か

それとも

魂の愛か

破滅の愛とは対照的に
農地の地主とキティの恋愛はロマンティックでした

キティの着てる素朴なドレスが可愛くて、生地が素敵♪
アンナのドレスより印象に残ってますw

(って、どんだけ、キーラ・ナイトレイ嫌いやねん!)

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ジョー・ライト監督、欲張り過ぎた?!

投稿日:2013/11/03 レビュアー:ykk1976

ロシアの文豪トルストイが、政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻アンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)と美貌の軍人ヴロンスキー伯爵(アーロン・テイラー・ジョンソン)
との不倫の恋を軸に、農民の生活へ回帰していく地主リョービン(ドーナル・グリーソン)とゆくゆくは妻になるキティ(アリシア・ヴィキャンデル)たちを対比させ、
人が生きていくとは何か、人の道とは何かを問いかける重厚なストーリーです。

『プライドと偏見』、『つぐない』で名を馳せたジョー・ライト監督、得意分野の(まだ代表作が2作品ではお家芸と言ってはいけないと思います)コスチュームプレイ。
相変わらず美しいアンナを演じるキーラ・ナイトレイ、頭はだいぶ怪しくなりましたが、その分貫禄が増し、役柄が広がった感のあるジュード・ロウも苦悩する夫カレーニンを
なかなかうまく演じています。
何より、ヴロンスキー伯爵を演じるアーロン・テイラー=ジョンソンの美しいこと!!
彼の若い結婚は必ずしも、ファンに好意的に思われていはいませんが、少なくともアーロンに大人の魅力を早くにもたらしたことは間違いないようです。
舞台風の展開で、舞台裏も覗ける展開には、なかなか新しい試みも感じられます。

なのに、映画があんまり魅力的に感じられませんでした。
なんなんでしょう、コレ。
そもそも、おもしろい試みだと思いますが、舞台が変わるような手法で物語を展開していくのって、必要でしたっけ。
なんかそのせいで、ストーリーに入り込めず、あんまりキャラクターに感情移入できませんでした。

アンナは満ち足りた生活を送っているにも係わらず、激しい恋の隙間を持つ若妻で、同じ境遇の私(若妻はともかく・・・)が感情移入できないって、
どうでしょうか。(まあ、激しい恋も、私の身近にはヴロンスキー伯爵がおいでになりませんので、縁がありませんけど笑)
しかも、なんかエロスが足りません。
そういうシーンはありますが、ボーっと見ていられます。
トルストイの重厚な作品とはいえ、「不倫」がテーマの映画のはず。
そういうシーンは観ていて恥じらいを感じたり、頬をそめたりするくらいでないと、何か物足りない気がします。
わたしが、スキモノなだけでしょうか。

ジョー・ライト監督、得意分野のコスチュームプレイで、少し気合が入り過ぎて、若干色々てんこ盛りにし過ぎた気がします。
この分野は間違いないので『ハンナ』など浮気はせず、その道を全うして、ぜひこれからもがんばっていただければ嬉しい限りです。

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アンナ・カレーニナ

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アンナとリョーヴィンの対照的な末路

投稿日

2013/08/17

レビュアー

ミルクチョコ

19世紀末のロシアを舞台に、社交界の華だった若い人妻と青年将校の許されぬ恋がもたらす悲劇を絢爛豪華に描き出した文芸ロマン。
何度も映像化されて来た愛憎ドラマを舞台風の演出によって描き出し、スタッフが舞台装置をチェンジする様子も敢えて映し込み、場所を変えずにシーンを展開させるなど、斬新な試みだとは思いますが、これも好みが分かれそうですね。
舞踏会のストップモーションや舞台と舞台裏、私邸が繋がったような劇中劇。舞台の様に芝居をするのではなく、舞台装置の中で物語が展開したり、アンナが舞踏会で踊り、その後ろの世間体を気にする人たちのシーンがあたかも小道具のように動かなくなったりと、この辺の描き方も面白いと思いました。

サンクトペテルブルグに暮らす政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻アンナ(キーナ・ナイトレイ)は、モスクワを訪れた際に青年将校ヴロンスキー伯爵(アーロン・テイラー・ジョンソン)と出会い、胸の高鳴りを覚えます。
アンナとヴロンスキーの噂が広まり、夫にも知られてしまいます。アンナは、夫に不貞を告白しますが、体面を重んじる彼は離婚に応じません。
ヴロンスキー演じるアーロン・テイラー・ジョンソンってキックアスのあの人ですか?!

兄の義妹・キティと地主・リョーヴィン(ドーナル・グリーソン)の話も並行して描かれます。リョーヴィンは、多分トルストイの事だと思いますが、トルストイの分身でしょうか?将校ヴロンスキーに振られてリョーヴィンと結婚するキティは幸せそうです。リョーヴィンは、自分の農奴と親しくなったり、中々の人物です。農民とリョーヴィンのやり取りに心打たれました。
悲劇に向かって突き進むアンナと、失恋のどん底(最初はキティに見向きもされません)から穏やかな幸せを掴んでいくリョーヴィン。リョーヴィンとアンナとは対照的な末路を辿ります。アンナが社交界を追われると、リョーヴィンは段々と農民たちに受け入れられます。このコントラストを際立たせた描き方がはっとしました。
ジュード・ロウは、渋さと円熟味が増していました。
アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した華やかなドレスも見ごたえありです。

感情移入しづらい。

投稿日

2013/07/02

レビュアー

パープルローズ

トルストイ不朽の名作の映画化ですが、私は原作を読んだことがないので、へ〜、こんな話なんだ〜という感じでした。

帝政ロシアの時代。
政府高官の妻アンナ(キーラ・ナイトレイ)は、兄夫婦を尋ねてモスクワへ向かう列車の中で、ブロンスキー将校と出会う。
夫のいる身でありながら、道ならぬ恋に落ちてゆくアンナ。
一方、兄嫁の妹キティはブロンスキーに恋をしていたが、姉夫婦の友人リョーヴィンから求愛される。
入り乱れるふたつの三角関係。

「ハンナ」がいまいちだったジョー・ライトが監督する、正統的な文芸作品ということで期待してたんですが、これはかなり好みが分かれると思います。
その原因は、舞台劇の設定にしてあること。
私は普通にやってくれた方がよかったなと思いました。

確かに舞台装置は素晴らしいし、衣装やジュエリーも超ゴージャス。
でも、感情移入しにくいんですよね。
たとえば、アンナとブロンスキーが恋に落ちる舞踏会のシーン。
ふたりを強調するために、周囲の人たちをストップモーションで止めるという手法を使っているのですが、止まった人たちが蝋人形みたいにみえてしまいました。

屋外のシーンもあるのですが、舞台にするか屋外にするかの選択はどこにあるのかよくわかりませんでした。
キティとリョーヴィンのパートは屋外が多かったかな。
競馬のシーンは屋外でやったほうが断然よかったに違いない。

ブロンスキー役のアーロン・ジョンソン(今回からミドルネームとして奥さんの姓を入れてます)は益々ハンサムです。
「アルバート氏の人生」も「野蛮なやつら」も超素敵だった〜!!
だけど、もうふたりも子供がいるんですよね(泣)。
最近髪型があやしいジュード・ロウから乗り換えたくなる気持ちはすごくわかります。
しかし、夫も愛人も同じ名前(アレクセイ)とは!!

アルファベット入りの積み木で思いを伝えるところは素敵でした。

ふたりが出会った駅での事故は、アンナの行く末を暗示していたのですね。

悲劇ではなく単に愚かな自滅

投稿日

2013/12/02

レビュアー

hinakksk

 舞台や絵画を模した様式的で奇をてらった演出が不自然で芝居じみていてまったく好みでない。

 夫の付属物でしかない、カレーニンとの空虚な結婚生活に絶望しているアンナの満たされない心の虚無や内面の葛藤が全然描かれていないので、アンナは道ならぬ恋にはしって夫を裏切る単なる愚かな女にすぎない。

 アンナがふたりの立派な男性を振りまわし自滅しただけで、アンナにとって唯一の自分に許された選択であった高貴な愛に殉じた彼女の悲劇性はまったく伝わらない。
 
 異端の彼女を排除して、浄化された社会は平穏に過ぎていく。こんな結論は許せない。

 

 

言っちゃいました♪

投稿日

2013/09/10

レビュアー

パンケーキレンズ

「舞台装置がなんだかスゴイぞ」、っていう評判を耳にしていたので
これは劇場で観るぞ!と思いながら、いつの間にか終わってたアンナ・カレーニナw

ま、よかったです(劇場じゃなくても“よかった”ってことw)

やっぱり、キーラ・ナイトレイ好きじゃありません(知らんわっ!)
だから
不倫からの、許されない関係からの、お決まりの悲劇
のお話が、ま〜ったく入り込めなくて・・・

もう、言っちゃっていいでしょうか・・・


見苦しいだけでした(爆)


『キック・アス』のあの子(アーロン・ジョンソン)が、美男子なので(これがビックリ!)
ほんと、それだけで、ツラーーと眺めてただけですw

始まっていきなり、色んな人物が次々登場するので、ちょっと集中力がいるのと
あと、あの、舞台!
斬新で、芸術的で、作りこまれていて、見応えはあるんですが

ちょっと、クドいかな?・・・

劇場を、物語の中の世界に見立てて
ある時は舞台の上
ある時は客席の中
自由自在に行き来して
面白い空間の使い方をしてるんですが
その度に、観る側の自分まで
いちいち立ち位置を確認しないといけないんですよね
集中できません!
あんなの(失礼w)は、冒頭とラストだけでいいような気が・・・
それだけの想像力は、観客にだってありますよ!

欲望か

それとも

魂の愛か

破滅の愛とは対照的に
農地の地主とキティの恋愛はロマンティックでした

キティの着てる素朴なドレスが可愛くて、生地が素敵♪
アンナのドレスより印象に残ってますw

(って、どんだけ、キーラ・ナイトレイ嫌いやねん!)

ジョー・ライト監督、欲張り過ぎた?!

投稿日

2013/11/03

レビュアー

ykk1976

ロシアの文豪トルストイが、政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻アンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)と美貌の軍人ヴロンスキー伯爵(アーロン・テイラー・ジョンソン)
との不倫の恋を軸に、農民の生活へ回帰していく地主リョービン(ドーナル・グリーソン)とゆくゆくは妻になるキティ(アリシア・ヴィキャンデル)たちを対比させ、
人が生きていくとは何か、人の道とは何かを問いかける重厚なストーリーです。

『プライドと偏見』、『つぐない』で名を馳せたジョー・ライト監督、得意分野の(まだ代表作が2作品ではお家芸と言ってはいけないと思います)コスチュームプレイ。
相変わらず美しいアンナを演じるキーラ・ナイトレイ、頭はだいぶ怪しくなりましたが、その分貫禄が増し、役柄が広がった感のあるジュード・ロウも苦悩する夫カレーニンを
なかなかうまく演じています。
何より、ヴロンスキー伯爵を演じるアーロン・テイラー=ジョンソンの美しいこと!!
彼の若い結婚は必ずしも、ファンに好意的に思われていはいませんが、少なくともアーロンに大人の魅力を早くにもたらしたことは間違いないようです。
舞台風の展開で、舞台裏も覗ける展開には、なかなか新しい試みも感じられます。

なのに、映画があんまり魅力的に感じられませんでした。
なんなんでしょう、コレ。
そもそも、おもしろい試みだと思いますが、舞台が変わるような手法で物語を展開していくのって、必要でしたっけ。
なんかそのせいで、ストーリーに入り込めず、あんまりキャラクターに感情移入できませんでした。

アンナは満ち足りた生活を送っているにも係わらず、激しい恋の隙間を持つ若妻で、同じ境遇の私(若妻はともかく・・・)が感情移入できないって、
どうでしょうか。(まあ、激しい恋も、私の身近にはヴロンスキー伯爵がおいでになりませんので、縁がありませんけど笑)
しかも、なんかエロスが足りません。
そういうシーンはありますが、ボーっと見ていられます。
トルストイの重厚な作品とはいえ、「不倫」がテーマの映画のはず。
そういうシーンは観ていて恥じらいを感じたり、頬をそめたりするくらいでないと、何か物足りない気がします。
わたしが、スキモノなだけでしょうか。

ジョー・ライト監督、得意分野のコスチュームプレイで、少し気合が入り過ぎて、若干色々てんこ盛りにし過ぎた気がします。
この分野は間違いないので『ハンナ』など浮気はせず、その道を全うして、ぜひこれからもがんばっていただければ嬉しい限りです。

1〜 5件 / 全23件