２１オーバー｛最初の二日酔い｝

「ハングオーバー」の大学生版といった感じです。
とはいっても、意識をなくしてしまうのはひとりだけですが。

ついに大手を振ってお酒を飲める、２１歳の誕生日を祝うため、わざわざ訪ねてきてくれた高校時代の親友ふたり。
ところが、バーステーボーイは翌日に大事な面接を控えていて、父親から「絶対外出するな！！」と固く言われている。
それにもかかわらず飲みにいってしまい、羽目をはずしすぎて意識をなくすのだけど、
親友ふたりはバーステーボーイの家がわからない・・・。

冒頭のシーンがあまりに下品すぎて、一体どうなることやらと思いましたが、意外に楽しめました。
もちろん、下品なせりふ満載ではあるのですが、
３人ともそれぞれの事情を抱えていることがわかってくるあたりで、ホロッとしてしまいました。
最後も気持ちのいい終わり方でした。
あまり期待しなければそれなりに・・・って感じかな。

先日試写で観ました。

ふだんなら、DVDでもう一度鑑賞するんですが
これは、もういいかなって感じ＾＾
観てる間はそれなりに面白かったです。

「ハングオーバーの脚本家が贈る」っていうコピー
これクセモノだな・・・・

以前もこういうコピーの別の映画観たけど、
イマイチだったもんね。

そもそも、ハングオーバーの脚本家が、
本作では監督までやっちゃってるから
残念なことになってるのかな・・・？


まあ、それはいいとして、
本作は
大学生のジェフは大事な面接を控えたある日
高校時代の悪友にそそのかされ
飲みにいっちゃう。
それが・・・・・悪夢の始まりでした・・・・
という話。

泥酔して消えたジェフを、
翌日の面談までに親の元へ還すために、
悪友２人が、ジェフの軌跡や交友関係をたどっていく
ドタバタコメディ。

バカまるだし、アホまるだし
とにかくくだらない＆下品。
それを笑えたもの勝ち！！！！

それこそ「ハングオーバー（１作目）」の学生版なんだけども、
やはりキャストに魅力が無いのが残念。

それに、あれだけのヒット作を引き合いに出すくらいだから
もうちょっとなんとかしてほしかった。
勝手にハードル上げて勝手に自滅してる感じがしちゃいます。


３人組のうちの１人がどっかで観た顔だなあ・・・
と思ってたら、アレでした
「ラビットホール」でニコールキッドマン夫妻の子供を事故死させちゃう男の子でした！！！

ハチャメチャすぎて驚きました。最初下品な部分があってこんなのがずっと続くのかなと少し心配したけどそればかりじゃなくてそれなりに楽しめて良かったです。
羽目をはずしたくなるのも分からなくはないです。でも、外しすぎというかそこまですると正直驚きました。でも3人それぞれ悩みがあって普段は真面目に頑張ってるんだなと分かったら理解出来ました。自分はお酒が飲めないから飲んで発散が出来ないので少し羨ましい気持ちになりました。
ラストの終わり方は良かったです。

ハングオーバーの続編的なものを期待したら、全然関係がなかった。