レ・ミゼラブル / ヒュー・ジャックマン
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(127)
レ・ミゼラブル
/トム・フーパー
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「レ・ミゼラブル」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
世界的大ヒット・ミュージカルを豪華キャストで映画化したミュージカル超大作。出演はジャン・バルジャン役にヒュー・ジャックマン、その宿敵ジャベール警部にラッセル・クロウ、そのほかアマンダ・セイフライド、アン・ハサウェイ。監督は「英国王のスピーチ」のトム・フーパー。19世紀のフランス。1本のパンを盗んだ罪で投獄され、19年間を監獄の中で生きたジャン・バルジャン。仮出獄した彼は再び盗みを働いてしまうが、司教の優しさに触れ、改心する。過去を捨て、ついには市長にまで上り詰めるが、ジャベール警部に自らの正体を見破られ逃亡を余儀なくされる。そんな中、薄幸の女性ファンテーヌから託された彼女の娘コゼットに深い愛情を注ぎ、美しい女性へと育てていくバルジャンだったが…。 JAN:4988102157777
「レ・ミゼラブル」 の作品情報
「レ・ミゼラブル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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レ・ミゼラブルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
158分 |
日英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNBR3109 |
2013年06月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
380枚
|
5人
|
2人
|
【Blu-ray】レ・ミゼラブル(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
158分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
GNXR1124 |
2013年06月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
188枚
|
2人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
レ・ミゼラブルの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
158分 |
日英 |
英:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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GNBR3109 |
2013年06月21日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
380枚
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5人
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2人
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【Blu-ray】レ・ミゼラブル(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
158分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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GNXR1124 |
2013年06月21日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
188枚
|
2人
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0人
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1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語
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ユーザーレビュー:127件
誰かのために生きる
パンを盗んで19年間服役したジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、仮釈放されるものの生活に窮し、再び盗みを働いてしまいます。けれども、司教の真心に触れて改心。名前も変え工場経営者兼市長となり、それでも自分の代わりに誤って捉えられた一人の男を救うために市長の座を捨てて放浪の旅へ出ます。バルジャンを執拗に追う警部ジャベール(ラッセル・クロウ)に追われることに。彼らと革命に燃える若者らの人生が交錯します。
ヒュー・ジャックマン演じる主人公ジャン・バルジャンが体現する圧倒的な人間性、アン・ハサウェイ演じるヒロイン・ファンテーヌが娘を想う切実な感情。アン・ハサウェイが歌っている「夢やぶれて」のメロディは、圧巻です。踏み外してしまった人生の絶望を表現していて切ないです。
ラッセル・クロウ演じるジャベールの「法」と「善」の間を揺れ動く迷い、そんな登場人物たちの願いがこもったメロディの数々は、直接心に届くほど優しく美しく切ないです。
罪や善の存在に深く考えさせられててしまいます。自分は誰なのかを問い続けるジャン・バルジャン。シャベールは法と正義の執行に一抹の疑問も抱いていなかったのにジャンに命を救われて価値観を根底から否定されてしまいまいます。人が本当になすべきことは何か、彼らの苦悩と葛藤が生き方というものを見せられたような気がします。
フランス革命前夜の貧困と自由にあえいでいる時代と重なり、ラストは感情が高まりました。
ヒュー・ジャックマンもアン・ハサウエイも良かったけど、エポニーヌとマリウスは出色だと思いました。歌も上手いし、コゼットよりもエポニーヌのほうが共感できました。
ラストシーンがまた良かったです。
ジャン・バルジャンを中心に色々な人々の生き様と若者たちの挫折を全て包み込むようなラストは本当に感動しました。
登場人物の多くが命を落とす中、美しく成長したコゼットと情熱あふれる青年マリウスの若い2人の純愛が、未来への希望を託していて良かったです。
このレビューは気に入りましたか?
49人の会員が気に入ったと投稿しています
つ、つまんねえ・・ホントつまんねえ・・
最初から最後まで歌いっぱなし、というのは知っていたけど、実際に体験してみると拷問的にツラかった。
最近のミュージカル映画は、ポイントとなるシーンだけ登場人物の心情にマッチした曲をチョイスして歌い
その他のシーンは普通のお芝居なのが主流。
この映画もその形式なら星3.5くらいの面白さはあったと思う。
でも、この映画はほとんどオペラ。
ザコキャラのなんてことないセリフまでいちいち歌にするので、テンポが超ウルトラスローで激悪。
当然、歌というのは普通にしゃべるのと違い、単語を伸ばしたり、同じフレーズを繰り返したりする。
だから登場人物のセリフが回りくどく、何が言いたいのかよく分からない。「単刀直入にしゃべってくれー」て感じで超ダルい。
ハッキリ言って、役人の国会答弁に匹敵するダルさ・・
で、その歌も、登場人物のひとりごとみたいな「私はこう思ってま〜す♪」という歌ばかり。
俺はお前らのセラピストとちゃうぞ!!サッサとストーリーを先に進めろ!!
ストーリー面も、時間を割いて詳細にするべき部分を間違っている気がする。
原作を読んだのは子供の頃なのでよく思い出せないけど、端折り過ぎでダイジェスト版みたいなツギハギ感。
いくつか例を挙げると・・
ジャベールがバルジャンを追う理由を省いているため、ジャベールはパン泥棒を必死に追う暇なオヤジにしか見えない。
アン・ハサウェイなんて登場したと思ったら、アッという間に頭を刈られて歯を抜かれ、ベッドで死の床に・・。
いきなり“I dreamed a dream♪”とか歌われても「何じゃそりゃ」て感じ。
コゼットとマリウスの恋愛も「運命の出会い」だとか言って、かなりの時間を割いているから
何ヶ月も経っているのかと思ったら、たった一日!!イスから転げ落ちたわ・・
こんなバカップルに振り回されるエポニーヌは本当に可哀そう。
ぶっちゃけ歌もイマイチ。
歌が別録ではなくその場で歌っている、というのが良いことのように宣伝されていたけど、そうかな?
舞台を生で見るのとは違い、映画は所詮録画。大して意味があるとは思えない。
制作側は「役者の感情表現が豊かになった」と悦に入っているようだけど
歌っているときの、これでもかという顔のドアップが正直うっとうしい。
「うわっ、すげえシワ・・・お肌も汚いし・・」とかそんなことばかり思ってしまった。
そもそも舞台でも口パクは普通なんだけどなあ・・これはズルじゃなくて
「ダンスをすると息が乱れてまともに歌えないから」という単純な理由。
この映画は、その場で歌うことにこだわっているため、ミュージカルのもう一つの柱であるダンスは一切無し。だから視覚的にも退屈。
唯一の良い点は、A級B級映画の主役クラスをかき集めた豪華キャストくらいだった。
それにしても、これが日本の2012年度洋画興収ランキング1位(61億円)って
マジかよ・・・て感じ。日本人ってそんなにミュージカルとか洋楽とか好きだったっけ?
ブランドに弱いだけ?
このレビューは気に入りましたか?
39人の会員が気に入ったと投稿しています
ラッセル・クロウが酷すぎる。
びっくりしました。
ここまでずっ〜と歌っているとは!!
普通のせりふは全くなく、みんな歌いっぱなしです。
出演者たちがみんな歌がうまいのは感心するけれど、
うまいと言っても「俳優にしてはうまい」という程度のレベルではないかと。
そして、その中でとにかく酷かったのがラッセル・クロウ。
彼だけは上手いとは思えなかったし、
イメージとかけ離れた高音を張り上げるのがもうおかしすぎて、彼が出てくるたびに悶絶しそうでした。
(回りが泣いてるのに笑えなくて、辛かった〜。)
アカデミー賞の授賞式の時に、
「レ・ミゼラブル」の出演者たちによるパフォーマンスがありましたが、
まさかアデルやジェニファー・ハドソンと同じ舞台では歌えないよねと思っていると、
最後の最後にラッセル・クロウが出てきて、またまた高音張り上げるのには爆笑。
きっとヒュー・ジャックマンやアン・ハサウェイの引き立て役だったのね。
気持ちの変化や葛藤を細やかに描くのではなく、
大音量の音楽と歌唱で誤魔化しているとしか思えませんでした。
ファンテーヌを助けるか、自分の身を守るかというジャンバル・ジャンの葛藤もえらく簡単に決着がつくし、
ジャベールに至ってはただのストーカーにしか見えず、
なぜそこまで執拗にジャンバル・ジャンを追い続けるのか疑問に思いました。
(後日、原作を読んでやっと少しわかりましたが。)
アカデミー賞をとったアン・ハサウェイは、確かにインパクトはありましたが、
なんで抜くのが奥歯なのか?抜くなら前歯でしょ?(原作も前歯です。)
髪は切れても、歯は抜けなかったのね。
ヘレナ・ボナム・カーターとサシャ・バロン・コーエンが演じる宿屋の夫婦の場面は、
「スゥイニー・トッド」に似てました。肉を挽くシーンもあったし。
終盤の民衆蜂起のシーンはさすがに迫力あり。
エディ・レッドメインはよかったけど、2時間40分と長いので疲れました。
このレビューは気に入りましたか?
27人の会員が気に入ったと投稿しています
心の奥深くまで響く歌声。
期待を持って劇場に行き、それを超える感動を味わえました。
本作の歌唱は、演技の撮影とともにライブで収録されたものだそうです。息遣いや嗚咽、鼻をすすりあげる音までが混じる歌声は生々しく、口パク演技にアフレコやプレスコする通常のミュージカル映画より、心の奥深くまで響いてくる感じがしました。
なんと言っても、ヒュー・ジャックマンとアン・ハサウェイのパフォーマンスが素晴らしい!歌うことと演じることが、これほど同義になっているなんて、僕ははじめて見たかも。
特にアン・ハサウェイは(登場時間は少ないにも関わらず)映画全体を支配してしまうくらい圧倒的。「夢やぶれて」には胸が締めつけられ、思わず涙腺が緩んでしまいました。ミュージカル映画で涙がこぼれそうになるのは、『サウンド・オブ・ミュージック』終盤の「エーデルワイス」くらいしか記憶にありません。彼女のアカデミー賞受賞は大いに納得です。
ヒュー・ジャックマンについても、『リンカーン』のダニエル・デイ=ルイスがいなければ、主演男優賞の可能性は十分にあったのではないでしょうか。
この二人が桁違いすぎて、演技と歌唱が切り分けられた(言うなれば従来型のミュージカル演技である)ラッセル・クロウ等その他の出演者のパートが物足りなく感じてしまうほどでした。
唯一、二人に拮抗するエモーションを見せてくれたのは、エポニーヌ役のサマンサ・バークスでしょう。登場時には大きな役とは感じられませんでしたが、「オン・マイ・オウン」の歌唱で一気に引き込まれました。見たことのない人と思ってたら、舞台でチカラをつけてきた22歳の女優さんらしく、ハリウッド映画への出演はこれが初めてなのだとか。あちらの演劇界は、ほんとに層が厚い。
舞台版の映画化なので、原作に比べると展開が性急だったり説明不足なところは多々あります。だけど、そのへんを挙げ連ねるような観方はしたくないと思いました。
1シーン1シーンに込められた情動と素晴らしいパフォーマンスに、心震わせてほしい作品です。
このレビューは気に入りましたか?
24人の会員が気に入ったと投稿しています
確かに力作ではありますね
ミュージカルはニガテなんですが、ゴールデングローブ賞受賞、アカデミー賞でも他部門にわたりノミネートされていたので見てみました。
冒頭のシーンはあまりにもスケール大きすぎて、CG丸出しという感じで興ざめでしたが
確かに力作。見ごたえはありますね。途中で飽きてくるけど…
やはり物語の途中に長々と歌が入ると、進行が邪魔される感じで少しじれったいですね。
(それがミュージカルなんですが^^;)
小学生の頃、児童文学版を読んだっきりの「ああ無情」。民衆にとって過酷な時代のお話ですよね。
人は生まれてきたときは「善」のはずなのに、環境によって「悪」に走ってしまう…。
でも善き人との出会いによって、元の真っ当な道に戻ることができるはず。
過ちを繰り返しながらも正しい行いをしようとするのが人間なのだ…と思いました。
(ちょっと「世間狭すぎ」な展開だけど)
キャストは豪華でしたね。アン・ハサウェイがアカデミー主演女優賞をとりましたが
意外と出番少ないし、個人的には「そんなにすごいかなあ??」と思ってしまいました^^;
まあ丸坊主にするシーンはすごいけど。
マリウス役のエディ・レッドメンやエポニーヌ役のサマンサ・バークスのほうがうまかったような(歌がうまいし)
それと少年役の子もすばらしかったですね。
ジャン・バルジャンを追いかけるシャベール役のラッセル・クロウは、ビジュアル的にはハマってましたが
歌に問題ありですよね^^;ちょっとテンポが速くなってしまうような。みんなで歌う時には目立ちますね。
ご本人も、いつもよりナーバスになってるような気がしました。
それと宿屋の夫婦(ヘレナ・ボナム=カーター&サシャ・バロン・コーエン)はサイコーにハマってましたね!
へレナほど「ビッチ」って言葉がぴったりな女優はいないのでは…(←ほめてます♪)
このレビューは気に入りましたか?
14人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
誰かのために生きる
投稿日
2013/06/06
レビュアー
ミルクチョコ
パンを盗んで19年間服役したジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、仮釈放されるものの生活に窮し、再び盗みを働いてしまいます。けれども、司教の真心に触れて改心。名前も変え工場経営者兼市長となり、それでも自分の代わりに誤って捉えられた一人の男を救うために市長の座を捨てて放浪の旅へ出ます。バルジャンを執拗に追う警部ジャベール(ラッセル・クロウ)に追われることに。彼らと革命に燃える若者らの人生が交錯します。
ヒュー・ジャックマン演じる主人公ジャン・バルジャンが体現する圧倒的な人間性、アン・ハサウェイ演じるヒロイン・ファンテーヌが娘を想う切実な感情。アン・ハサウェイが歌っている「夢やぶれて」のメロディは、圧巻です。踏み外してしまった人生の絶望を表現していて切ないです。
ラッセル・クロウ演じるジャベールの「法」と「善」の間を揺れ動く迷い、そんな登場人物たちの願いがこもったメロディの数々は、直接心に届くほど優しく美しく切ないです。
罪や善の存在に深く考えさせられててしまいます。自分は誰なのかを問い続けるジャン・バルジャン。シャベールは法と正義の執行に一抹の疑問も抱いていなかったのにジャンに命を救われて価値観を根底から否定されてしまいまいます。人が本当になすべきことは何か、彼らの苦悩と葛藤が生き方というものを見せられたような気がします。
フランス革命前夜の貧困と自由にあえいでいる時代と重なり、ラストは感情が高まりました。
ヒュー・ジャックマンもアン・ハサウエイも良かったけど、エポニーヌとマリウスは出色だと思いました。歌も上手いし、コゼットよりもエポニーヌのほうが共感できました。
ラストシーンがまた良かったです。
ジャン・バルジャンを中心に色々な人々の生き様と若者たちの挫折を全て包み込むようなラストは本当に感動しました。
登場人物の多くが命を落とす中、美しく成長したコゼットと情熱あふれる青年マリウスの若い2人の純愛が、未来への希望を託していて良かったです。
つ、つまんねえ・・ホントつまんねえ・・
投稿日
2013/06/23
レビュアー
QWERTY
最初から最後まで歌いっぱなし、というのは知っていたけど、実際に体験してみると拷問的にツラかった。
最近のミュージカル映画は、ポイントとなるシーンだけ登場人物の心情にマッチした曲をチョイスして歌い
その他のシーンは普通のお芝居なのが主流。
この映画もその形式なら星3.5くらいの面白さはあったと思う。
でも、この映画はほとんどオペラ。
ザコキャラのなんてことないセリフまでいちいち歌にするので、テンポが超ウルトラスローで激悪。
当然、歌というのは普通にしゃべるのと違い、単語を伸ばしたり、同じフレーズを繰り返したりする。
だから登場人物のセリフが回りくどく、何が言いたいのかよく分からない。「単刀直入にしゃべってくれー」て感じで超ダルい。
ハッキリ言って、役人の国会答弁に匹敵するダルさ・・
で、その歌も、登場人物のひとりごとみたいな「私はこう思ってま〜す♪」という歌ばかり。
俺はお前らのセラピストとちゃうぞ!!サッサとストーリーを先に進めろ!!
ストーリー面も、時間を割いて詳細にするべき部分を間違っている気がする。
原作を読んだのは子供の頃なのでよく思い出せないけど、端折り過ぎでダイジェスト版みたいなツギハギ感。
いくつか例を挙げると・・
ジャベールがバルジャンを追う理由を省いているため、ジャベールはパン泥棒を必死に追う暇なオヤジにしか見えない。
アン・ハサウェイなんて登場したと思ったら、アッという間に頭を刈られて歯を抜かれ、ベッドで死の床に・・。
いきなり“I dreamed a dream♪”とか歌われても「何じゃそりゃ」て感じ。
コゼットとマリウスの恋愛も「運命の出会い」だとか言って、かなりの時間を割いているから
何ヶ月も経っているのかと思ったら、たった一日!!イスから転げ落ちたわ・・
こんなバカップルに振り回されるエポニーヌは本当に可哀そう。
ぶっちゃけ歌もイマイチ。
歌が別録ではなくその場で歌っている、というのが良いことのように宣伝されていたけど、そうかな?
舞台を生で見るのとは違い、映画は所詮録画。大して意味があるとは思えない。
制作側は「役者の感情表現が豊かになった」と悦に入っているようだけど
歌っているときの、これでもかという顔のドアップが正直うっとうしい。
「うわっ、すげえシワ・・・お肌も汚いし・・」とかそんなことばかり思ってしまった。
そもそも舞台でも口パクは普通なんだけどなあ・・これはズルじゃなくて
「ダンスをすると息が乱れてまともに歌えないから」という単純な理由。
この映画は、その場で歌うことにこだわっているため、ミュージカルのもう一つの柱であるダンスは一切無し。だから視覚的にも退屈。
唯一の良い点は、A級B級映画の主役クラスをかき集めた豪華キャストくらいだった。
それにしても、これが日本の2012年度洋画興収ランキング1位(61億円)って
マジかよ・・・て感じ。日本人ってそんなにミュージカルとか洋楽とか好きだったっけ?
ブランドに弱いだけ?
ラッセル・クロウが酷すぎる。
投稿日
2013/05/06
レビュアー
パープルローズ
びっくりしました。
ここまでずっ〜と歌っているとは!!
普通のせりふは全くなく、みんな歌いっぱなしです。
出演者たちがみんな歌がうまいのは感心するけれど、
うまいと言っても「俳優にしてはうまい」という程度のレベルではないかと。
そして、その中でとにかく酷かったのがラッセル・クロウ。
彼だけは上手いとは思えなかったし、
イメージとかけ離れた高音を張り上げるのがもうおかしすぎて、彼が出てくるたびに悶絶しそうでした。
(回りが泣いてるのに笑えなくて、辛かった〜。)
アカデミー賞の授賞式の時に、
「レ・ミゼラブル」の出演者たちによるパフォーマンスがありましたが、
まさかアデルやジェニファー・ハドソンと同じ舞台では歌えないよねと思っていると、
最後の最後にラッセル・クロウが出てきて、またまた高音張り上げるのには爆笑。
きっとヒュー・ジャックマンやアン・ハサウェイの引き立て役だったのね。
気持ちの変化や葛藤を細やかに描くのではなく、
大音量の音楽と歌唱で誤魔化しているとしか思えませんでした。
ファンテーヌを助けるか、自分の身を守るかというジャンバル・ジャンの葛藤もえらく簡単に決着がつくし、
ジャベールに至ってはただのストーカーにしか見えず、
なぜそこまで執拗にジャンバル・ジャンを追い続けるのか疑問に思いました。
(後日、原作を読んでやっと少しわかりましたが。)
アカデミー賞をとったアン・ハサウェイは、確かにインパクトはありましたが、
なんで抜くのが奥歯なのか?抜くなら前歯でしょ?(原作も前歯です。)
髪は切れても、歯は抜けなかったのね。
ヘレナ・ボナム・カーターとサシャ・バロン・コーエンが演じる宿屋の夫婦の場面は、
「スゥイニー・トッド」に似てました。肉を挽くシーンもあったし。
終盤の民衆蜂起のシーンはさすがに迫力あり。
エディ・レッドメインはよかったけど、2時間40分と長いので疲れました。
心の奥深くまで響く歌声。
投稿日
2013/05/16
レビュアー
ゆういちろう
期待を持って劇場に行き、それを超える感動を味わえました。
本作の歌唱は、演技の撮影とともにライブで収録されたものだそうです。息遣いや嗚咽、鼻をすすりあげる音までが混じる歌声は生々しく、口パク演技にアフレコやプレスコする通常のミュージカル映画より、心の奥深くまで響いてくる感じがしました。
なんと言っても、ヒュー・ジャックマンとアン・ハサウェイのパフォーマンスが素晴らしい!歌うことと演じることが、これほど同義になっているなんて、僕ははじめて見たかも。
特にアン・ハサウェイは(登場時間は少ないにも関わらず)映画全体を支配してしまうくらい圧倒的。「夢やぶれて」には胸が締めつけられ、思わず涙腺が緩んでしまいました。ミュージカル映画で涙がこぼれそうになるのは、『サウンド・オブ・ミュージック』終盤の「エーデルワイス」くらいしか記憶にありません。彼女のアカデミー賞受賞は大いに納得です。
ヒュー・ジャックマンについても、『リンカーン』のダニエル・デイ=ルイスがいなければ、主演男優賞の可能性は十分にあったのではないでしょうか。
この二人が桁違いすぎて、演技と歌唱が切り分けられた(言うなれば従来型のミュージカル演技である)ラッセル・クロウ等その他の出演者のパートが物足りなく感じてしまうほどでした。
唯一、二人に拮抗するエモーションを見せてくれたのは、エポニーヌ役のサマンサ・バークスでしょう。登場時には大きな役とは感じられませんでしたが、「オン・マイ・オウン」の歌唱で一気に引き込まれました。見たことのない人と思ってたら、舞台でチカラをつけてきた22歳の女優さんらしく、ハリウッド映画への出演はこれが初めてなのだとか。あちらの演劇界は、ほんとに層が厚い。
舞台版の映画化なので、原作に比べると展開が性急だったり説明不足なところは多々あります。だけど、そのへんを挙げ連ねるような観方はしたくないと思いました。
1シーン1シーンに込められた情動と素晴らしいパフォーマンスに、心震わせてほしい作品です。
確かに力作ではありますね
投稿日
2013/07/15
レビュアー
みなみ
ミュージカルはニガテなんですが、ゴールデングローブ賞受賞、アカデミー賞でも他部門にわたりノミネートされていたので見てみました。
冒頭のシーンはあまりにもスケール大きすぎて、CG丸出しという感じで興ざめでしたが
確かに力作。見ごたえはありますね。途中で飽きてくるけど…
やはり物語の途中に長々と歌が入ると、進行が邪魔される感じで少しじれったいですね。
(それがミュージカルなんですが^^;)
小学生の頃、児童文学版を読んだっきりの「ああ無情」。民衆にとって過酷な時代のお話ですよね。
人は生まれてきたときは「善」のはずなのに、環境によって「悪」に走ってしまう…。
でも善き人との出会いによって、元の真っ当な道に戻ることができるはず。
過ちを繰り返しながらも正しい行いをしようとするのが人間なのだ…と思いました。
(ちょっと「世間狭すぎ」な展開だけど)
キャストは豪華でしたね。アン・ハサウェイがアカデミー主演女優賞をとりましたが
意外と出番少ないし、個人的には「そんなにすごいかなあ??」と思ってしまいました^^;
まあ丸坊主にするシーンはすごいけど。
マリウス役のエディ・レッドメンやエポニーヌ役のサマンサ・バークスのほうがうまかったような(歌がうまいし)
それと少年役の子もすばらしかったですね。
ジャン・バルジャンを追いかけるシャベール役のラッセル・クロウは、ビジュアル的にはハマってましたが
歌に問題ありですよね^^;ちょっとテンポが速くなってしまうような。みんなで歌う時には目立ちますね。
ご本人も、いつもよりナーバスになってるような気がしました。
それと宿屋の夫婦(ヘレナ・ボナム=カーター&サシャ・バロン・コーエン)はサイコーにハマってましたね!
へレナほど「ビッチ」って言葉がぴったりな女優はいないのでは…(←ほめてます♪)
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