ハハハ / キム・サンギョン
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ハハハ
/ホン・サンス
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「ハハハ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ホン・サンス監督が恋に落ちた男女のひと夏のバカンスを描いたラブストーリー。観光ガイドのソンオクにひと目惚れした映画監督・ムンギョンは、彼女の恋人が別の女性とホテルに入る現場を目撃し…。2010年カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ受賞。
「ハハハ」 の作品情報
「ハハハ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ハハハの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
MPF11331 |
2013年06月28日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
0人
|
0人
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ハハハの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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MPF11331 |
2013年06月28日
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ユーザーレビュー:3件
傑作
投稿日:2013/05/10
レビュアー:よふかし
ホン・サンスの映画はいつも同じような感じで、私生活にだらしのない映画監督あたりが主人公で、だらだらと友人たちと酒を飲んだり食べたりし、女性と出会ったり別れたりするというものだ。すごいものが観られると期待していくことはほとんどないけれど、観始めるとうっとりするように見入ってしまう。その自然体な作風が、エリック・ロメールに比せられることがあるのもなるほど。
ということで最近僕はホン・サンスの映画が大好きだ。「ホン・サンス/恋愛についての4つの考察」と題して、近作四本が特集上映された。その中でもいちばん面白かったのが、この『ハハハ』。映画監督のムンギョンとその先輩の映画評論家チュンシクが偶然出会って酒を飲む。偶然ふたりは同じ時に同じ港町に行ってきたばかりで、町のあちこちですれ違っていたみたいだ。同じような場所で同じような女性と出会い、口説いたり酒を飲んだりしていた。本人たちはまったくそのことに気が付かないまま、コンベー(カンパーイ)を繰り返して酔っぱらっていく。
時折乾杯のシーンがモノクロの静止画で挿入され、ふたりの旅の物語をリズミカルに刻んでいくので、いつもよりだらだらした感じは少ない(必ずしも褒めているわけではないれれど、これもいい)。ひとつの出来事を複数の視点で語るというような型にはまった構成ではなく、小道具(赤い帽子とか)や人間関係の微妙なズレで、ゆるやかに重なり合って紡がれていくロンドのような作品なのだ。
そのズレが劇的なクライマックスに向けて収斂する……なんてことはもちろんない。いつものようにそっけなく撮っているのに、登場人物たちの肉感的な色気とユーモアがなんとも言えず素晴らしい(とくに史跡ガイド・ソンオクを演じるムン・ソリが絶品)。別に目新しい会話や人物像や仕掛けがあるわけではないのに、新鮮さに満ちているのだった。
ちょっとしたシーンだけれど、記憶に残るのはたとえば坂の上のソンオクの家の前。門は固く閉じられたり、軽やかに開いたり、上から乗り越えられてしまったりする。当たり前のようなことだが、そこにいる人によって「場の貌」がこうも変わってしまうことに、クスクスと笑いながら気づかされたのだった。傑作。85点。
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呑んで、喋って、恋をして
投稿日:2013/09/02
レビュアー:ひろぼう
擦れ違いだよ人生は、と、しみじみ思わせる作品。
作品の基調はコメディタッチと言えるが、それは鑑賞者を笑わせるのが真の目的ではなく、生きるってそれだけで大変で見ようによっては可笑しいものなんだなぁと感じさせる作りになっている。
メインの登場人物は3組のカップルとフグ鍋料理店の女将。物語の出だしでカップルの男3人の内2人が旅先での思い出話をつまみに酒を呑むのだが、この2人は旅先を非常に近い場所で過ごし、なおかつ女を介して双方が3人目の男と繋がりが有るのだが、2人は同じ場所にいたことを知らないし3人目の男をお互いが見知っていることも知らないという、言葉で上手く伝わるか不安なくらい非常に凝った展開となっている。女将は全体のまとめ役というか引っ掻き回し役というか、物語を引き締めつつ向かう先を指し示す道しるべ的な役割を担っている。
なのに、ここまでの説明文が無駄と感じるくらいに自然体な雰囲気が作品に満ち満ちているので、鑑賞者は筋書きに戸惑いを覚えないだろう。男2人が呑んで思い出話を語る現在は静止画で、思い出話が普通の動画。それは過去を、濃密に過ごした一時を賛辞しているからか。静止画を挟みつつ動画が流れ、動画は始め周囲を写すがクローズアップし焦点を対象に絞る、という行為をリズミカルに繰り返す。その緩やかに繰り返されるリズムに鑑賞者が飲み込まれるからだろう。
シーンの所々で薀蓄のあるセリフを聞かせれはするが、それが何かの意味を成すのかと言えば、はっきりと物語の方向性を変えるほどの意味合いは持たない。しかし何がしかの感慨は覚えるという、良い意味で力の抜けた説法めいた話ともなっているだろうか。
酔った勢いという酔っ払いの思い出話の体を取った作りが功を奏しているのかと思いきや、力みなく澱みなく水が流れるがごとく自由奔放に気の赴くままに語られる物語なのに、その実しっかりと統制が取られて向かう先が示されることに感嘆する。
その向かう先に何があるかというと、これまたはっきりとは示されないのだが、人生なんてそんなもんだよと、人間死ぬまで酔ったような酩酊感で生きていくんだよと、穏やかに諭されているような気分を味わうことが出来る作品なのであった。
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ホン・サンス監督のマジック
投稿日:2013/08/04
レビュアー:サランヘ
原題は「ハハハ」そう、笑い声のそれです。
世の中の男どもの酒の肴に登場する女性たちは、いずれも美しくて優しくて、男たちは大概その彼女をものにしたと自慢しているわけですが、実はお釈迦様の掌の中で暴れている孫悟空みたいなもので、女性の自由奔放な逞しさを描いていると感じました。
本作は、共通の友人である男性とその恋愛対象となる女性のお話ですが、個々に“点”として描かれる恋愛模様が、複雑に入り組む状況が分かるのは視聴者の方であって、お話の中の個として描かれる“点”は最後まで“線”として交差しないままエンディングを迎えます。中途半端なような気がしないわけではありませんが、後味は妙にすっきりしているという不思議な作品だと思います。
本作は、ホン・サンス監督による恋愛についての4つの考察の中の1本で、他の3作品「よく知りもしないくせに」、「教授とわたし、そして映画」、「次の朝は他人」もすべてリリース済みですので是非とも見比べてみてください。
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ユーザーレビュー
傑作
投稿日
2013/05/10
レビュアー
よふかし
ホン・サンスの映画はいつも同じような感じで、私生活にだらしのない映画監督あたりが主人公で、だらだらと友人たちと酒を飲んだり食べたりし、女性と出会ったり別れたりするというものだ。すごいものが観られると期待していくことはほとんどないけれど、観始めるとうっとりするように見入ってしまう。その自然体な作風が、エリック・ロメールに比せられることがあるのもなるほど。
ということで最近僕はホン・サンスの映画が大好きだ。「ホン・サンス/恋愛についての4つの考察」と題して、近作四本が特集上映された。その中でもいちばん面白かったのが、この『ハハハ』。映画監督のムンギョンとその先輩の映画評論家チュンシクが偶然出会って酒を飲む。偶然ふたりは同じ時に同じ港町に行ってきたばかりで、町のあちこちですれ違っていたみたいだ。同じような場所で同じような女性と出会い、口説いたり酒を飲んだりしていた。本人たちはまったくそのことに気が付かないまま、コンベー(カンパーイ)を繰り返して酔っぱらっていく。
時折乾杯のシーンがモノクロの静止画で挿入され、ふたりの旅の物語をリズミカルに刻んでいくので、いつもよりだらだらした感じは少ない(必ずしも褒めているわけではないれれど、これもいい)。ひとつの出来事を複数の視点で語るというような型にはまった構成ではなく、小道具(赤い帽子とか)や人間関係の微妙なズレで、ゆるやかに重なり合って紡がれていくロンドのような作品なのだ。
そのズレが劇的なクライマックスに向けて収斂する……なんてことはもちろんない。いつものようにそっけなく撮っているのに、登場人物たちの肉感的な色気とユーモアがなんとも言えず素晴らしい(とくに史跡ガイド・ソンオクを演じるムン・ソリが絶品)。別に目新しい会話や人物像や仕掛けがあるわけではないのに、新鮮さに満ちているのだった。
ちょっとしたシーンだけれど、記憶に残るのはたとえば坂の上のソンオクの家の前。門は固く閉じられたり、軽やかに開いたり、上から乗り越えられてしまったりする。当たり前のようなことだが、そこにいる人によって「場の貌」がこうも変わってしまうことに、クスクスと笑いながら気づかされたのだった。傑作。85点。
呑んで、喋って、恋をして
投稿日
2013/09/02
レビュアー
ひろぼう
擦れ違いだよ人生は、と、しみじみ思わせる作品。
作品の基調はコメディタッチと言えるが、それは鑑賞者を笑わせるのが真の目的ではなく、生きるってそれだけで大変で見ようによっては可笑しいものなんだなぁと感じさせる作りになっている。
メインの登場人物は3組のカップルとフグ鍋料理店の女将。物語の出だしでカップルの男3人の内2人が旅先での思い出話をつまみに酒を呑むのだが、この2人は旅先を非常に近い場所で過ごし、なおかつ女を介して双方が3人目の男と繋がりが有るのだが、2人は同じ場所にいたことを知らないし3人目の男をお互いが見知っていることも知らないという、言葉で上手く伝わるか不安なくらい非常に凝った展開となっている。女将は全体のまとめ役というか引っ掻き回し役というか、物語を引き締めつつ向かう先を指し示す道しるべ的な役割を担っている。
なのに、ここまでの説明文が無駄と感じるくらいに自然体な雰囲気が作品に満ち満ちているので、鑑賞者は筋書きに戸惑いを覚えないだろう。男2人が呑んで思い出話を語る現在は静止画で、思い出話が普通の動画。それは過去を、濃密に過ごした一時を賛辞しているからか。静止画を挟みつつ動画が流れ、動画は始め周囲を写すがクローズアップし焦点を対象に絞る、という行為をリズミカルに繰り返す。その緩やかに繰り返されるリズムに鑑賞者が飲み込まれるからだろう。
シーンの所々で薀蓄のあるセリフを聞かせれはするが、それが何かの意味を成すのかと言えば、はっきりと物語の方向性を変えるほどの意味合いは持たない。しかし何がしかの感慨は覚えるという、良い意味で力の抜けた説法めいた話ともなっているだろうか。
酔った勢いという酔っ払いの思い出話の体を取った作りが功を奏しているのかと思いきや、力みなく澱みなく水が流れるがごとく自由奔放に気の赴くままに語られる物語なのに、その実しっかりと統制が取られて向かう先が示されることに感嘆する。
その向かう先に何があるかというと、これまたはっきりとは示されないのだが、人生なんてそんなもんだよと、人間死ぬまで酔ったような酩酊感で生きていくんだよと、穏やかに諭されているような気分を味わうことが出来る作品なのであった。
ホン・サンス監督のマジック
投稿日
2013/08/04
レビュアー
サランヘ
原題は「ハハハ」そう、笑い声のそれです。
世の中の男どもの酒の肴に登場する女性たちは、いずれも美しくて優しくて、男たちは大概その彼女をものにしたと自慢しているわけですが、実はお釈迦様の掌の中で暴れている孫悟空みたいなもので、女性の自由奔放な逞しさを描いていると感じました。
本作は、共通の友人である男性とその恋愛対象となる女性のお話ですが、個々に“点”として描かれる恋愛模様が、複雑に入り組む状況が分かるのは視聴者の方であって、お話の中の個として描かれる“点”は最後まで“線”として交差しないままエンディングを迎えます。中途半端なような気がしないわけではありませんが、後味は妙にすっきりしているという不思議な作品だと思います。
本作は、ホン・サンス監督による恋愛についての4つの考察の中の1本で、他の3作品「よく知りもしないくせに」、「教授とわたし、そして映画」、「次の朝は他人」もすべてリリース済みですので是非とも見比べてみてください。
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