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ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋

ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋の画像・ジャケット写真

ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 / アビー・コーニッシュ

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映画賞受賞作品

旧作

ジャンル :

「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

マドンナが、“世紀のスキャンダル”と騒がれた英国王エドワード8世と既婚女性ウォリスの恋の顛末を女性の視点から描き出した監督第2作。結婚生活に悩む現代の女性が、次第にウォリスとエドワードの恋に自らの気持ちを重ね合わせていくさまを、華麗な衣装・美術とこだわりの映像美で綴る。主演はアビー・コーニッシュとアンドレア・ライズブロー。1998年のニューヨーク。分析医の夫と誰もが羨む結婚生活を送るウォリーだったが、子どもを望まない夫との溝は深まるばかり。そんな中、かつての職場でもあるサザビーズで開かれるエドワードとウォリスの遺品オークションの内覧会場へと足を運んだウォリーは、その品々に魅せられ、次第にウォリスの人生に強く惹かれていくが…。

「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」 の作品情報

作品情報

製作年:

2011年

製作国:

イギリス

原題:

W.E.

受賞記録:

2011年 ゴールデン・グローブ 歌曲賞

「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:14件

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1〜 5件 / 全14件

「英国王のスピーチ」のもう一方の視点

投稿日:2013/05/22 レビュアー:ミルクチョコ

マドンナが3年ぶりに監督を手がけ、脚本にも臨んだ人間ドラマ。
英国王エドワード8世を退位させる要因となった女性、ウォリス・シンプソン(アンドレア・ライズブロー)と、現代を生きる人妻ウォリー(アビー・コーニッシュ)と、映画はふたりの生き方を並行して描いていきます。
1998年、マンハッタンに住む分析医の夫とすれ違いに虚しさを募らせるウォリー(アビー・コーニッシュ)は、サザビーズのオークション会場で、ウィンザー公爵夫妻の遺品オークションを目にし、心を奪われます。エドワード8世との“王冠をかけた恋”で知られ、自由奔放に生きた米国人女性ウォリス・シンプソンの物語に惹かれていくウォリー。けれどすべてを手にしたと思われたウォリスにも人知れず悩みや苦悩があったことを知り、ウォリスの生涯に興味を持ち始めます。

話が過去と現在を行ったり来たりするのでちょっと混乱しましたが、途中からカラクリがわかってからは結構のめり込んで見れました。
お金に細かく浮気をしているウォリーの夫ウイリアムと、DVで妻を傷つけるウォリスの最初の夫が重なって見えました。
映画の中でウォリスの人生に興味を覚えたウォリーが、時折、時空を超えての如く、ウォリスと会話します。それは彼女の空想なのですが、ウォリスとエドワードが遺した品々に染みついた記憶が彼女に語りかけてくるという手法は面白かったです。
オークション会場で亡命ロシア人の警備員エフゲニと出会い、友情から愛情に変わる様は、素晴らしい展開でした。
元ピアニストだったエフゲニの奏でるメロディに傷ついた心を癒していくウォリー。

ウォリスが現代の不幸な若い女性に語りかける姿は、今のマドンナが昔の(おそらくショーン・ペンのDVがあった頃の)彼女に語りかけているように思えなくもないです。過去のウォリスを見るウォリーの目には、マドンナ自身の思いも込められていたのではないでしょうか?
マドンナの人生哲学と歴史的スキャンダルを重ねて堅苦しくない作品に仕上がってたと思います。

このレビューは気に入りましたか? 20人の会員が気に入ったと投稿しています

王室裏話としてはおもしろい。

投稿日:2013/04/02 レビュアー:パープルローズ

「英国王のスピーチ」の主人公ジョージ6世の兄で、
既婚アメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの恋を成就するために、退位してしまったエドワード6世。
世紀のスキャンダルと騒がれたウォリスとエドワードの物語に、自分を重ねてゆくひとりの女性のお話です。

1998年のニューヨーク。
ウォリー(アビー・コーニッシュ)は医者の夫と誰もがうらやむ豊かな生活を送っていたが、不妊治療をめぐり夫とは険悪になっていた。
そんな折、かつての職場でエドワード8世とウォリスの遺品オークションが開かれることになる。
ふたりの愛用品の数々を目にするうち、ウォリーは自分の境遇を、恋のためにすべてを投げ打ったウォリスに重ねてゆく。

現在のウォリーと、過去のウォリスの話が交錯するので、最初のうちはちょっとわかりにくいです。
そしてウォリーが、1998年にはどう考えても時代遅れなひっつめ髪のヘアスタイルをしてウォリスになりきってみたり、
(アビー・コーニッシュって美人だけど、この髪型は顔が大きくみえて似合わない。
ジョーン・カンピオンの「ブライト・スター」でもそう思いました。)
ふたりを真似て「W/E」(ウォリス&エドワードの頭文字。ウォリーの新しい恋人がエフゲニーで頭文字が同じ)と
口紅で書いてみたりすることろは、一体どんだけ自意識過剰なんだとあきれてしまいました。

けれども、王室の裏話としてはなかなかおもしろくて、退屈はしませんでした。
ウォリス&エドワードの遺品をオークションに出品したのは、「アルファイド家」なんだそうですが、
ダイアナ妃と一緒に亡くなったドディ氏の「アルファイド家」ですよね?
ふたりの遺品を持っているということは、昔からイギリス王室と相当関係が深かったってことでしょうか。
ふたりの書簡をウォリーに見せてくれた人は、ドディ氏とはどういう関係になるのかな?

「英国王のスピーチ」で献身的だったジョージ6世の妻(ヘレナ・ボナム・カーターがやってた役)ですが、
この映画をみるとけっこう意地悪で、退位した兄と夫である弟の和解を阻むようなことをしています。

監督がマドンナなんですが、ウォレス役のアンドレア・ライズブローの顔つきやメイクが、
ちょっとマドンナに似てるような気がしました。ひょっとしてマドンナは自分でこの役をやりたかったのでは?

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

マドンナ、ウォリー、ウォリスを重ねてみると・・・・

投稿日:2013/06/17 レビュアー:MM3

これは、英国王室ものとしては
抑揚に欠ける映画だったんですが・・・・・。
なにが面白かったかというと・・・・・・・

そこはやはり、元ネタが面白いということ、構成、
そして、監督を務めたマドンナと、
2人の登場人物ウォリートウォリスを重ねてみると
ヒジョーに面白いのです♪

このエドワードとは
最近では英国王のスピーチにも出てきた
あの吃音の英国王ジョージ6世の兄。

あちらでもさらっと描かれたように、
離婚歴のある女性ウォリスと結婚して
王室から疎まれ王の立場をジョージ6世に譲ったあの人。

英国内で居心地の悪かったウォリスが
好意的に受け入れられたのがナチスドイツというのも
これまたネタ的にはアレですな・・・・。

そのあたりも実はドイツのポーランド侵攻、その後のイギリスのドイツへの宣戦布告に
まったくの無関係とは思えないような気も・・・・。

本作では現代に生きるウォリーという女性が
ウォリスとエドワードの愛の軌跡をたどる形で
回想形式のような、2時代同時進行のような形式で
ストーリーが進むのがイイ。

気難しく、そして浮気もしている夫にモヤモヤする現代のウォリー
そして、アルコール依存症でDVをふるう夫(最初の夫)に振り回されたウォリス
ショーンペンのDVに悩まされたマドンナ

これ・・・・重なって見えませんか・・・・????

そして、
警備の男性とつかの間の恋に落ちるウォリー
ボルティモアから社交界デビューを果たし、男性達を魅了、しいては王室の男性を夢中にさせるウォリス
そして、夢を追いかけて都会にやってきて、男性遍歴も派手につむいでいきながらポップ界に女王になったマドンナ

なんか・・・・どうも重なりますよね・・・・・

以前マドンナ主演で「エビータ」が映画化されましたが
あちらもまさにそう。

マドンナの生き様と被るのです。

本作も、丸被りまではいかないものの、
どこか、マドンナ自身の生き様が垣間見える気がするのです。

ウォリスの「世紀の恋」の陰にある苦しみの描写
あれも、マスコミにあれこれ悪意の記事を書かれるマドンナ自身の
心の叫びを代弁してるようにも見えたりするのです。


そうえいば、マドンナ、脚本も手がけてますよね・・・コレ。


うーん、いろんな意味で面白い映画でしたよ(笑


もちろん単純に王室裏話としてもおもしろいのですが、
そこを楽しもうとすると、ちょっと盛り上がりに欠けるかな・・・・

このネタならもっとドラマチックにできそうな気がします。


このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

王冠を捨てさせた女 ネタバレ

投稿日:2013/08/09 レビュアー:忙中有閑

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

大変面白い映画でしたが、鑑賞後「エドワード」についてウィキで調べ始めたら結構面白くて、すっかり現代イギリス王朝(ウィンザー朝)史にハマってしまいました。「エドワード」は一昨年のアカデミー作品賞受賞映画「英国王のスピーチ」の主人公ジョージ6世の兄で、作中にもちょこっと出て来てましたが、父のジョージ5世の死後即位したものの、王太子時代から熱愛中だったアメリカ人の人妻(既に一度離婚、再婚していた)ウォリス・シンプソンと結婚するために王位を放棄して「王冠を賭けた(捨てた)恋」「英国史上最悪のスキャンダル」の立役者となった「エドワード8世」です。
この映画が実に面白いのは、あの「マドンナ」が製作、脚本、監督に関与した「マドンナ作の映画」であるところですが、単に主人公ウォリス(アンドレア・ライズボロー)の生涯を描いた「伝記」では無く、現代に生きる若い女性ウォリー(アビー・コーニッシュ)がウォリスに憧れ、自分の境遇をウォリスの半生と重ね合わせて回想する、という二重構造になっていて、「作者」マドンナもまたウォリスの半生に自分のそれを重ねて作っていることが明らかであるところが、マドンナもなかなかやるネ、ただのアイドル歌手の副業じゃないネ、と唸らされるからです。
しかし、調べれば調べるほどこのウォリスという女性の生き方の過激さ、奇抜さには呆れます。エドワード8世という人は変わり者揃いの英国王室の中でもかなり飛び抜けて過激、奇抜な御仁であったようで、あの「世紀の恋」のみならず「大英帝国没落の世紀(20世紀)」を象徴する事件であった「対独(ナチス)戦争」(第二次世界大戦)においても、王太子、国王、「元」国王として「君臨すれども統治せず」の範を超えてナチス・ドイツとの親交を結んだ(元々ウィンザー朝自体がドイツ系ということもありますが)ことで有名なんだそうですが、その彼の一連の活動においてもウォリス(エドワードと結ばれて後は「ウィンザー候夫人」の表、裏舞台での活躍は寧ろ夫より活発であったらしく、(真偽のほどは不明ですが)あの悪名高いナチスの外相リッベントロップとも不倫関係にあった、なんて説まであるそうです。
一介のアメリカ一般家庭生まれの女性が文字通り「裸一貫」から身を興して富と地位を極めた、というところにマドンナがウォリスに共感したのは頷けるのですが、どうにもこのウォリスという女性はその野心、才覚、生命力、そして「生きた時代の運」全てにおいてマドンナとは「格」が「桁違い」だったみたいですね。でも、「王冠を捨てた」エドワードでは無く「王冠を捨てさせた」ウォリスに焦点を当てた映画を作った、というマドンナの「才覚」もなかなかのもんだと私は評価したいですね。

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国王に寿退社させといて何トボケたこと言ってんだ

投稿日:2013/11/05 レビュアー:ポッシュ

(少しネタバレあります)


「英国王のスピーチ」(10)でチラッと出てきたウォリス・シンプソンは
品のない成り上がり女という印象で、エドワードもバカ殿っぽさ全開だったのに
描き方によってこうも変わるものなのかと、驚くとともに感心した。

そう、歴史って一つじゃなくて視点によっていくつも物語が語れるものだもんね。
で、さらにこの作品が上手いのはビューポイントを映画内に置いてること。
現代に生きるウォリー(アビー・コーニッシュ)が我が身を重ねるようにして見つめる
ウォリス(アンドレア・ライズブロー)の姿を描いている。

世間的には「悪女」とされているウォリスを、「いやいや、彼女だって苦しかったのだよ」と
擁護するように、身をひこうとした手紙なんぞを読み上げてるけど、たとえ文面が本物だったと
しても真意は分からないよなーとイヂワルな自分は思う。

繰り返しになるけど、歴史なんて描き方次第でどうにでも見えるもの。
ただ、この作品は主人公ウォリーにとってウォリスはこういう女性だったという話で、
それは取りも直さず、監督マドンナにとってウォリスはこういう女性で、さらに言えば
マドンナ自身がこういう女性なのだと言いたいのかなーと思う。
ウィキの写真見ると、本人のお顔がマドンナに似てなくもない。

野心と努力で目指した道を上り詰めたものの、世間から何かと騒がれ傷つくことも多い。
いっぱい誤解されてるの、このヒトは、って言いたいのかなぁ、きっと・・・と思いながら観た。

しっかし凡人からすれば、苦しいだの何だのって結局「公爵夫人」の座に収まったんじゃん、
国王に寿退社させといて何トボケたこと言ってんだという気が、しないでもないのでした(笑)。

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ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋

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「英国王のスピーチ」のもう一方の視点

投稿日

2013/05/22

レビュアー

ミルクチョコ

マドンナが3年ぶりに監督を手がけ、脚本にも臨んだ人間ドラマ。
英国王エドワード8世を退位させる要因となった女性、ウォリス・シンプソン(アンドレア・ライズブロー)と、現代を生きる人妻ウォリー(アビー・コーニッシュ)と、映画はふたりの生き方を並行して描いていきます。
1998年、マンハッタンに住む分析医の夫とすれ違いに虚しさを募らせるウォリー(アビー・コーニッシュ)は、サザビーズのオークション会場で、ウィンザー公爵夫妻の遺品オークションを目にし、心を奪われます。エドワード8世との“王冠をかけた恋”で知られ、自由奔放に生きた米国人女性ウォリス・シンプソンの物語に惹かれていくウォリー。けれどすべてを手にしたと思われたウォリスにも人知れず悩みや苦悩があったことを知り、ウォリスの生涯に興味を持ち始めます。

話が過去と現在を行ったり来たりするのでちょっと混乱しましたが、途中からカラクリがわかってからは結構のめり込んで見れました。
お金に細かく浮気をしているウォリーの夫ウイリアムと、DVで妻を傷つけるウォリスの最初の夫が重なって見えました。
映画の中でウォリスの人生に興味を覚えたウォリーが、時折、時空を超えての如く、ウォリスと会話します。それは彼女の空想なのですが、ウォリスとエドワードが遺した品々に染みついた記憶が彼女に語りかけてくるという手法は面白かったです。
オークション会場で亡命ロシア人の警備員エフゲニと出会い、友情から愛情に変わる様は、素晴らしい展開でした。
元ピアニストだったエフゲニの奏でるメロディに傷ついた心を癒していくウォリー。

ウォリスが現代の不幸な若い女性に語りかける姿は、今のマドンナが昔の(おそらくショーン・ペンのDVがあった頃の)彼女に語りかけているように思えなくもないです。過去のウォリスを見るウォリーの目には、マドンナ自身の思いも込められていたのではないでしょうか?
マドンナの人生哲学と歴史的スキャンダルを重ねて堅苦しくない作品に仕上がってたと思います。

王室裏話としてはおもしろい。

投稿日

2013/04/02

レビュアー

パープルローズ

「英国王のスピーチ」の主人公ジョージ6世の兄で、
既婚アメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの恋を成就するために、退位してしまったエドワード6世。
世紀のスキャンダルと騒がれたウォリスとエドワードの物語に、自分を重ねてゆくひとりの女性のお話です。

1998年のニューヨーク。
ウォリー(アビー・コーニッシュ)は医者の夫と誰もがうらやむ豊かな生活を送っていたが、不妊治療をめぐり夫とは険悪になっていた。
そんな折、かつての職場でエドワード8世とウォリスの遺品オークションが開かれることになる。
ふたりの愛用品の数々を目にするうち、ウォリーは自分の境遇を、恋のためにすべてを投げ打ったウォリスに重ねてゆく。

現在のウォリーと、過去のウォリスの話が交錯するので、最初のうちはちょっとわかりにくいです。
そしてウォリーが、1998年にはどう考えても時代遅れなひっつめ髪のヘアスタイルをしてウォリスになりきってみたり、
(アビー・コーニッシュって美人だけど、この髪型は顔が大きくみえて似合わない。
ジョーン・カンピオンの「ブライト・スター」でもそう思いました。)
ふたりを真似て「W/E」(ウォリス&エドワードの頭文字。ウォリーの新しい恋人がエフゲニーで頭文字が同じ)と
口紅で書いてみたりすることろは、一体どんだけ自意識過剰なんだとあきれてしまいました。

けれども、王室の裏話としてはなかなかおもしろくて、退屈はしませんでした。
ウォリス&エドワードの遺品をオークションに出品したのは、「アルファイド家」なんだそうですが、
ダイアナ妃と一緒に亡くなったドディ氏の「アルファイド家」ですよね?
ふたりの遺品を持っているということは、昔からイギリス王室と相当関係が深かったってことでしょうか。
ふたりの書簡をウォリーに見せてくれた人は、ドディ氏とはどういう関係になるのかな?

「英国王のスピーチ」で献身的だったジョージ6世の妻(ヘレナ・ボナム・カーターがやってた役)ですが、
この映画をみるとけっこう意地悪で、退位した兄と夫である弟の和解を阻むようなことをしています。

監督がマドンナなんですが、ウォレス役のアンドレア・ライズブローの顔つきやメイクが、
ちょっとマドンナに似てるような気がしました。ひょっとしてマドンナは自分でこの役をやりたかったのでは?

マドンナ、ウォリー、ウォリスを重ねてみると・・・・

投稿日

2013/06/17

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MM3

これは、英国王室ものとしては
抑揚に欠ける映画だったんですが・・・・・。
なにが面白かったかというと・・・・・・・

そこはやはり、元ネタが面白いということ、構成、
そして、監督を務めたマドンナと、
2人の登場人物ウォリートウォリスを重ねてみると
ヒジョーに面白いのです♪

このエドワードとは
最近では英国王のスピーチにも出てきた
あの吃音の英国王ジョージ6世の兄。

あちらでもさらっと描かれたように、
離婚歴のある女性ウォリスと結婚して
王室から疎まれ王の立場をジョージ6世に譲ったあの人。

英国内で居心地の悪かったウォリスが
好意的に受け入れられたのがナチスドイツというのも
これまたネタ的にはアレですな・・・・。

そのあたりも実はドイツのポーランド侵攻、その後のイギリスのドイツへの宣戦布告に
まったくの無関係とは思えないような気も・・・・。

本作では現代に生きるウォリーという女性が
ウォリスとエドワードの愛の軌跡をたどる形で
回想形式のような、2時代同時進行のような形式で
ストーリーが進むのがイイ。

気難しく、そして浮気もしている夫にモヤモヤする現代のウォリー
そして、アルコール依存症でDVをふるう夫(最初の夫)に振り回されたウォリス
ショーンペンのDVに悩まされたマドンナ

これ・・・・重なって見えませんか・・・・????

そして、
警備の男性とつかの間の恋に落ちるウォリー
ボルティモアから社交界デビューを果たし、男性達を魅了、しいては王室の男性を夢中にさせるウォリス
そして、夢を追いかけて都会にやってきて、男性遍歴も派手につむいでいきながらポップ界に女王になったマドンナ

なんか・・・・どうも重なりますよね・・・・・

以前マドンナ主演で「エビータ」が映画化されましたが
あちらもまさにそう。

マドンナの生き様と被るのです。

本作も、丸被りまではいかないものの、
どこか、マドンナ自身の生き様が垣間見える気がするのです。

ウォリスの「世紀の恋」の陰にある苦しみの描写
あれも、マスコミにあれこれ悪意の記事を書かれるマドンナ自身の
心の叫びを代弁してるようにも見えたりするのです。


そうえいば、マドンナ、脚本も手がけてますよね・・・コレ。


うーん、いろんな意味で面白い映画でしたよ(笑


もちろん単純に王室裏話としてもおもしろいのですが、
そこを楽しもうとすると、ちょっと盛り上がりに欠けるかな・・・・

このネタならもっとドラマチックにできそうな気がします。


王冠を捨てさせた女

投稿日

2013/08/09

レビュアー

忙中有閑

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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大変面白い映画でしたが、鑑賞後「エドワード」についてウィキで調べ始めたら結構面白くて、すっかり現代イギリス王朝(ウィンザー朝)史にハマってしまいました。「エドワード」は一昨年のアカデミー作品賞受賞映画「英国王のスピーチ」の主人公ジョージ6世の兄で、作中にもちょこっと出て来てましたが、父のジョージ5世の死後即位したものの、王太子時代から熱愛中だったアメリカ人の人妻(既に一度離婚、再婚していた)ウォリス・シンプソンと結婚するために王位を放棄して「王冠を賭けた(捨てた)恋」「英国史上最悪のスキャンダル」の立役者となった「エドワード8世」です。
この映画が実に面白いのは、あの「マドンナ」が製作、脚本、監督に関与した「マドンナ作の映画」であるところですが、単に主人公ウォリス(アンドレア・ライズボロー)の生涯を描いた「伝記」では無く、現代に生きる若い女性ウォリー(アビー・コーニッシュ)がウォリスに憧れ、自分の境遇をウォリスの半生と重ね合わせて回想する、という二重構造になっていて、「作者」マドンナもまたウォリスの半生に自分のそれを重ねて作っていることが明らかであるところが、マドンナもなかなかやるネ、ただのアイドル歌手の副業じゃないネ、と唸らされるからです。
しかし、調べれば調べるほどこのウォリスという女性の生き方の過激さ、奇抜さには呆れます。エドワード8世という人は変わり者揃いの英国王室の中でもかなり飛び抜けて過激、奇抜な御仁であったようで、あの「世紀の恋」のみならず「大英帝国没落の世紀(20世紀)」を象徴する事件であった「対独(ナチス)戦争」(第二次世界大戦)においても、王太子、国王、「元」国王として「君臨すれども統治せず」の範を超えてナチス・ドイツとの親交を結んだ(元々ウィンザー朝自体がドイツ系ということもありますが)ことで有名なんだそうですが、その彼の一連の活動においてもウォリス(エドワードと結ばれて後は「ウィンザー候夫人」の表、裏舞台での活躍は寧ろ夫より活発であったらしく、(真偽のほどは不明ですが)あの悪名高いナチスの外相リッベントロップとも不倫関係にあった、なんて説まであるそうです。
一介のアメリカ一般家庭生まれの女性が文字通り「裸一貫」から身を興して富と地位を極めた、というところにマドンナがウォリスに共感したのは頷けるのですが、どうにもこのウォリスという女性はその野心、才覚、生命力、そして「生きた時代の運」全てにおいてマドンナとは「格」が「桁違い」だったみたいですね。でも、「王冠を捨てた」エドワードでは無く「王冠を捨てさせた」ウォリスに焦点を当てた映画を作った、というマドンナの「才覚」もなかなかのもんだと私は評価したいですね。

国王に寿退社させといて何トボケたこと言ってんだ

投稿日

2013/11/05

レビュアー

ポッシュ

(少しネタバレあります)


「英国王のスピーチ」(10)でチラッと出てきたウォリス・シンプソンは
品のない成り上がり女という印象で、エドワードもバカ殿っぽさ全開だったのに
描き方によってこうも変わるものなのかと、驚くとともに感心した。

そう、歴史って一つじゃなくて視点によっていくつも物語が語れるものだもんね。
で、さらにこの作品が上手いのはビューポイントを映画内に置いてること。
現代に生きるウォリー(アビー・コーニッシュ)が我が身を重ねるようにして見つめる
ウォリス(アンドレア・ライズブロー)の姿を描いている。

世間的には「悪女」とされているウォリスを、「いやいや、彼女だって苦しかったのだよ」と
擁護するように、身をひこうとした手紙なんぞを読み上げてるけど、たとえ文面が本物だったと
しても真意は分からないよなーとイヂワルな自分は思う。

繰り返しになるけど、歴史なんて描き方次第でどうにでも見えるもの。
ただ、この作品は主人公ウォリーにとってウォリスはこういう女性だったという話で、
それは取りも直さず、監督マドンナにとってウォリスはこういう女性で、さらに言えば
マドンナ自身がこういう女性なのだと言いたいのかなーと思う。
ウィキの写真見ると、本人のお顔がマドンナに似てなくもない。

野心と努力で目指した道を上り詰めたものの、世間から何かと騒がれ傷つくことも多い。
いっぱい誤解されてるの、このヒトは、って言いたいのかなぁ、きっと・・・と思いながら観た。

しっかし凡人からすれば、苦しいだの何だのって結局「公爵夫人」の座に収まったんじゃん、
国王に寿退社させといて何トボケたこと言ってんだという気が、しないでもないのでした(笑)。

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