悪の教典 / 伊藤英明
全体の平均評価点: (5点満点)
(135)
解説・ストーリー
サイコパスの天才人気高校教師が学校内で殺戮を繰り広げる衝撃の展開で話題となった貴志祐介の問題作を、「十三人の刺客」の三池崇史監督、「海猿」シリーズの伊藤英明主演で映画化した戦慄のバイオレンス・エンタテインメント。頭脳明晰なうえ爽やかなルックスで生徒はもちろん、同僚やPTAからも信頼の厚い高校教師、蓮実聖司。しかし彼の正体は、自分にとって邪魔な人間と思えば、平気で殺すことができるサイコパス(反社会性人格障害)だった。蓮実はそうやって絶えず障害を取り除き、学校を思い通りに支配してきたのだ。ところがある日、ついに完璧だった手際にほころびが生じ、自らの正体が露呈する危機に。蓮実はその窮地を脱する最後の手段として、生徒全員の殺害を実行に移すのだった。 JAN:4988104075796
サイコパスの天才人気高校教師が学校内で殺戮を繰り広げる衝撃の展開で話題となった貴志祐介の問題作を、「十三人の刺客」の三池崇史監督、「海猿」シリーズの伊藤英明主演で映画化した戦慄のバイオレンス・エンタテインメント。頭脳明晰なうえ爽やかなルックスで生徒はもちろん、同僚やPTAからも信頼の厚い高校教師、蓮実聖司。しかし彼の正体は、自分にとって邪魔な人間と思えば、平気で殺すことができるサイコパス(反社会性人格障害)だった。蓮実はそうやって絶えず障害を取り除き、学校を思い通りに支配してきたのだ。ところがある日、ついに完璧だった手際にほころびが生じ、自らの正体が露呈する危機に。蓮実はその窮地を脱する最後の手段として、生徒全員の殺害を実行に移すのだった。 JAN:4988104075796
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「悪の教典」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
サイコパスの天才人気高校教師が学校内で殺戮を繰り広げる衝撃の展開で話題となった貴志祐介の問題作を、「十三人の刺客」の三池崇史監督、「海猿」シリーズの伊藤英明主演で映画化した戦慄のバイオレンス・エンタテインメント。頭脳明晰なうえ爽やかなルックスで生徒はもちろん、同僚やPTAからも信頼の厚い高校教師、蓮実聖司。しかし彼の正体は、自分にとって邪魔な人間と思えば、平気で殺すことができるサイコパス(反社会性人格障害)だった。蓮実はそうやって絶えず障害を取り除き、学校を思い通りに支配してきたのだ。ところがある日、ついに完璧だった手際にほころびが生じ、自らの正体が露呈する危機に。蓮実はその窮地を脱する最後の手段として、生徒全員の殺害を実行に移すのだった。 JAN:4988104075796
「悪の教典」 の作品情報
「悪の教典」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
悪の教典の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
129分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
TDV23079R |
2013年05月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
74枚
|
2人
|
2人
|
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルドルビーサラウンド
【Blu-ray】悪の教典(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
129分 |
|
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
TBR23078R |
2013年05月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
29枚
|
0人
|
0人
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悪の教典の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
129分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
TDV23079R |
2013年05月10日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
74枚
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2人
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2人
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日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルドルビーサラウンド
【Blu-ray】悪の教典(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
129分 |
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
TBR23078R |
2013年05月10日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
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0人
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ユーザーレビュー:135件
爽やかな人気教師は?!
貴志祐介原作の同名ベストセラー。世の非難を浴びそうな題材をエンタメに仕上げた、三池崇史監督流石です。
表向きは生徒に慕われる教師ながら、生まれつき他人への共感能力を欠く反社会性人格障害(サイコパス)を抱える男が、凶行を起こすまでを描き、サイコパスを怪演する伊藤英明が見ものです。
ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気の英語教師蓮実。集団カンニングを聞きつければ、阻止するアイデアを思いつき、体育教師による女子生徒セクハラも即座に解決する。けれど、些細なミスから自身の本性が発覚しそうになり、彼はそれを隠すため非道な手段に走ります。
何が怖いって、大量殺人のそのものの描写もさることながら伊藤英明の怪演ぶりが凄いです。
彼が普通に笑顔で生徒達に話しかけるように平気で人を殺す辺り。やっぱり顔色ひとつ変えないで、コトに及んでいるのは怖いですよ。
そう、まるで悪魔にでもとりつかれたのか?と思って見ていました。
逆に言えば、目的を達するためにさわやかな善人でいる必要に迫られていたのかもしれません。
夜の学校という閉じられた空間で、これでもかとばかりの殺戮が繰り返されるのは、かえって恐怖感がなくなってしまいましたが、これも三池監督の暴力の美学ですか?
殺人を犯す時に蓮見が口ずさむ「Mack the Knife」という曲が、不気味に雰囲気を盛り上げています。
オペラの曲だったり、ジャズにアレンジされたものとか、ところどころに使われていて、明るい曲調に殺人の怖い歌詞が恐怖をひきたたていました。
このレビューは気に入りましたか?
37人の会員が気に入ったと投稿しています
ハードル上げすぎたかな・・・
映画館で見ました。
随分前から予告編を見て、かなり期待してたんですが、イマイチでした…
まずつかみが平凡で、がっかり(>_<)
その後の展開も、いろんなエピソードを盛り込み過ぎて、ブツ切れ気味で あまり引き込まれなかったなあ…
急ぎ足であらすじ進めてるって感じで。
それに予告編で見せすぎてましたよね。(地下鉄のシーンとか)
予告編以上にびっくりすることは大して起こらなかったし、オチも平凡。
まあ、猟銃ぶっぱなすシーンは迫力あるといえばあったけど…。
主役・ハスミンは「『海猿』で人命救助してた彼が人を殺す!」と話題になっていた伊藤英明さん。
TVで見たインタビューで、三池監督が伊藤さんを起用したきっかけを聞かれ
「『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』の撮影のとき、彼は2台のゲーム機で『どうぶつの森』をやってて、一つはメーカーの期待どおり健全に、
一つはどれだけ邪悪な森になるか試してたのを見て、彼の二面性を感じた」という裏エピソードを語ってたのは面白かったんですが、
映画での伊藤さんは、無難にやってたという感じですね。
さわやかなのに凶暴なのは怖いけど、私はそんなにインパクト感じなかったです。
インパクトあったのは、釣井先生役の吹越満さんですね。
鳥肌たつキモさ!!
見終わってみて、「生まれつき感情が欠如していて、反社会的な人って怖いよね…」と思っただけでした。
…ということで、期待せずに見てください。
BEE TVで配信してたのがDVD化された「悪の教典 序章」のほうが ハードル低かった分、面白かったかも…^^;
このレビューは気に入りましたか?
22人の会員が気に入ったと投稿しています
説明不足な部分が多すぎ
大筋のストーリーは周知のようなので、ネタバレチェックは入れませんが、
原作のネタバレにもなっていますので、ご注意ください。
原作未読の状態で一度観賞して、
期待していなかった主演氏の演技以外はそこそこ楽しめたのですが、
いくつか違和感や説明不足を感じる部分がありました。
それに、原作が貴志祐介氏ということで、
原作のほうが何倍も楽しめるだろうと思ったら、どうしても読みたくなって、
読みました。
細かいキャラ設定や、展開が入れ替わっていたり、
原作にあるのに映像版にはないエピソードや、登場しないキャラがいたり、
その逆もありましたが、大抵の原作ものはそうでしょうし、
この程度ならば、許せる範囲内だと思います。
原作への忠実さは、6〜7割程度といったところでしょうか。
養護教諭に纏わるエピソードや、蓮実が密かに狙っている心理カウンセラーの女性は、
登場させてしまうと尺がおさまらないでしょうから、仕方ないかと思えます。
ただ、生物の猫山教諭はとても魅力的なキャラなので(笑)
是非登場させていただきたかったです。
蓮実の思考過程についての描写がほとんどなかったのは、
このキャラを、共感能力が欠如した殺人鬼として描くためにそのほうが効果的である、
という判断だったのでしょうか。
ですが、そのために最後の生徒皆殺しが、
ただ計画外の殺人を犯してしまってキレちゃったように見えてしまっていたのが、
原作を読んで、そうではないことがわかりました。
ある意味、キレたと言えばキレたのですが。
蓮実という人物は快楽殺人者ではなく、
自分の不利益になりそうな芽はためらいもなく摘むけれど、
意味のない殺人は犯さない、彼なりに計算して行動する殺人者なのです。
屋上ベンチで考え込んでいるときに、せめてひと言
「葉は森に隠せ」と呟かせてほしかったです。
アメリカ時代のエピソードも端折りすぎな気がします。
原作を読んでなかった時点では、よく意味がわかりませんでした。
原作にない、蓮実の全裸筋トレシーンはいらないので、
アメリカ時代のエピソードを、もっと理解できるようにしてほしかったです。
『モリタート』という、曲調と歌詞の内容のギャップがありまくりの曲が、
雰囲気だしていていい演出だなーと思っていたのですが、
これは元々原作にあるので、演出の手柄ではありませんでした。
ちゃんと使ったことは正解だと思います。
脇をかためた俳優さんたちが、主演氏に比べて好演すぎるのは、
よかったのか、悪かったのか。
脇のかたたちまで力不足では、もう観ていられませんから、
二択なら、これでよかったのだとは思うのですが、
あまりの力量の違いに、主演氏の力不足が更に際立ってしまってます。
高校生たちの演戯のほうがうまいとは、どういうことなのでしょうか(笑)
キャラが掴めるのは脚本のいいということなのでしょうし、
怯えてパニックになる演戯と
計算づくの狂気を表現することは、
同一線上の比較対象にはならない、とは思いながらも、
つい比較してしまうくらいに、
まったく伝わらない
一粒のトリハダも立たない
どころか、観るほどに何だか気分がシラけてくる主演氏の演戯。
どなたが演じていればゾクゾクさせてもらえたんだろう
お手本が観たい、観せてやってほしい
と、思いが巡りすぎて眠れませんでした。
続編あるようですが、続編作るよりも、
主演氏をすげかえて撮り直していただきたい、です。
このレビューは気に入りましたか?
15人の会員が気に入ったと投稿しています
雑なスプラッター映画
この映画、AKBの大島優子が泣いて途中退席したとかで話題になったけど
「そんなたいそうな映画かな?」というのが正直な感想。
たぶん新手のプロモーションだったんだろうな・・
小学生じゃあるまいし、こんなので泣くなんて有り得ん
この程度のスプラッター映画はアメリカに腐るほどあるもん。
前半は一応ストーリーらしきものはアリ。
評判の良い英語教師のハスミンだったが、爬虫類系のキモ教師が彼を怪しんで過去をほじくり始めたため
ウザいので消しちゃった♪それをカバーするため、一つ、また一つ、と殺人を重ねていく・・てな感じ。
それにしてもこの学校。淫行教師にホモ淫行教師、いちいちタンがからむキモ教師、と、ロクな奴がいない・・。
まあとにかく、前半は多少トロいがまあまあミステリーな感じ。
が、しかし、中盤になってメガネの外人(アメリカ時代の殺しの師匠?)と
実在なのか妄想なのかよく分からない外人(この人、外人なのにメッチャ英語が下手で笑った)
が出て来てから信じられないほど雑な展開に・・
最初の何件かの殺人には意味があったけど、途中から「あ〜っ、もうめんどくさいから皆殺し♪」
てな感じで、ひたすらショットガンで、ズバ〜ン、ドバ〜ンと生徒を殺しまくります。
これがかなり単調・・・生徒はろくに抵抗もせず、突っ立ってる奴がほとんどで、ただのマト状態。
ショットガンは数発しか連射できないので反撃するスキは十分あるんだけどなあ・・
凶器になりそうなものは一杯あったし、もうチョッと盛り上げてほしかった。
あとは・・
生徒が撃たれた時、いかにも「ワイヤーで引っ張ってます」という不自然な動きは笑えた。
ラストシーンも典型的なB級ホラーな感じで苦笑い・・。
原作は「このミステリーがすごい」で1位だったそうだけど
「雑すぎてすごい」てことじゃないの?と思ってしまうほど大雑把なホラー映画でした。
このレビューは気に入りましたか?
12人の会員が気に入ったと投稿しています
読んでから見るといいですよ
原作読みました。
登場人物が多い中、一人一人の個性をキメ細かに書いていて
蓮実聖司の異常さ、不気味さに震えながらも、どんどんページが進み一気に読みました。
そして映画。
割と原作に充実に作られていたとは思います。
でも、読んでいない人にはどうなんでしょ?
途中途中にフラッシュバックで挿入される外人のシーンとか
蓮美の子供の頃の犯罪とか
解りづらかったのではないでしょうか?
ストーリー的には荒っぽい作りです。
スプラッター的シーンにこだわるあまり、説明不足になっている感がありました。
本の巻末に三池監督があとがきを書いていました。
蓮実を悪のヒーローと称し、彼こそがエロスとバイオレンス、彼はまさにエンターテイメントの本質、などと書いて
蓮実の奴隷と化した監督は、彼を神のごとく崇めているのです。
やっぱり、この人、ちょっとやばいですよね?(笑)
このレビューは気に入りましたか?
9人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
爽やかな人気教師は?!
投稿日
2013/05/02
レビュアー
ミルクチョコ
貴志祐介原作の同名ベストセラー。世の非難を浴びそうな題材をエンタメに仕上げた、三池崇史監督流石です。
表向きは生徒に慕われる教師ながら、生まれつき他人への共感能力を欠く反社会性人格障害(サイコパス)を抱える男が、凶行を起こすまでを描き、サイコパスを怪演する伊藤英明が見ものです。
ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気の英語教師蓮実。集団カンニングを聞きつければ、阻止するアイデアを思いつき、体育教師による女子生徒セクハラも即座に解決する。けれど、些細なミスから自身の本性が発覚しそうになり、彼はそれを隠すため非道な手段に走ります。
何が怖いって、大量殺人のそのものの描写もさることながら伊藤英明の怪演ぶりが凄いです。
彼が普通に笑顔で生徒達に話しかけるように平気で人を殺す辺り。やっぱり顔色ひとつ変えないで、コトに及んでいるのは怖いですよ。
そう、まるで悪魔にでもとりつかれたのか?と思って見ていました。
逆に言えば、目的を達するためにさわやかな善人でいる必要に迫られていたのかもしれません。
夜の学校という閉じられた空間で、これでもかとばかりの殺戮が繰り返されるのは、かえって恐怖感がなくなってしまいましたが、これも三池監督の暴力の美学ですか?
殺人を犯す時に蓮見が口ずさむ「Mack the Knife」という曲が、不気味に雰囲気を盛り上げています。
オペラの曲だったり、ジャズにアレンジされたものとか、ところどころに使われていて、明るい曲調に殺人の怖い歌詞が恐怖をひきたたていました。
ハードル上げすぎたかな・・・
投稿日
2013/03/23
レビュアー
みなみ
映画館で見ました。
随分前から予告編を見て、かなり期待してたんですが、イマイチでした…
まずつかみが平凡で、がっかり(>_<)
その後の展開も、いろんなエピソードを盛り込み過ぎて、ブツ切れ気味で あまり引き込まれなかったなあ…
急ぎ足であらすじ進めてるって感じで。
それに予告編で見せすぎてましたよね。(地下鉄のシーンとか)
予告編以上にびっくりすることは大して起こらなかったし、オチも平凡。
まあ、猟銃ぶっぱなすシーンは迫力あるといえばあったけど…。
主役・ハスミンは「『海猿』で人命救助してた彼が人を殺す!」と話題になっていた伊藤英明さん。
TVで見たインタビューで、三池監督が伊藤さんを起用したきっかけを聞かれ
「『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』の撮影のとき、彼は2台のゲーム機で『どうぶつの森』をやってて、一つはメーカーの期待どおり健全に、
一つはどれだけ邪悪な森になるか試してたのを見て、彼の二面性を感じた」という裏エピソードを語ってたのは面白かったんですが、
映画での伊藤さんは、無難にやってたという感じですね。
さわやかなのに凶暴なのは怖いけど、私はそんなにインパクト感じなかったです。
インパクトあったのは、釣井先生役の吹越満さんですね。
鳥肌たつキモさ!!
見終わってみて、「生まれつき感情が欠如していて、反社会的な人って怖いよね…」と思っただけでした。
…ということで、期待せずに見てください。
BEE TVで配信してたのがDVD化された「悪の教典 序章」のほうが ハードル低かった分、面白かったかも…^^;
説明不足な部分が多すぎ
投稿日
2013/08/06
レビュアー
蒼生
大筋のストーリーは周知のようなので、ネタバレチェックは入れませんが、
原作のネタバレにもなっていますので、ご注意ください。
原作未読の状態で一度観賞して、
期待していなかった主演氏の演技以外はそこそこ楽しめたのですが、
いくつか違和感や説明不足を感じる部分がありました。
それに、原作が貴志祐介氏ということで、
原作のほうが何倍も楽しめるだろうと思ったら、どうしても読みたくなって、
読みました。
細かいキャラ設定や、展開が入れ替わっていたり、
原作にあるのに映像版にはないエピソードや、登場しないキャラがいたり、
その逆もありましたが、大抵の原作ものはそうでしょうし、
この程度ならば、許せる範囲内だと思います。
原作への忠実さは、6〜7割程度といったところでしょうか。
養護教諭に纏わるエピソードや、蓮実が密かに狙っている心理カウンセラーの女性は、
登場させてしまうと尺がおさまらないでしょうから、仕方ないかと思えます。
ただ、生物の猫山教諭はとても魅力的なキャラなので(笑)
是非登場させていただきたかったです。
蓮実の思考過程についての描写がほとんどなかったのは、
このキャラを、共感能力が欠如した殺人鬼として描くためにそのほうが効果的である、
という判断だったのでしょうか。
ですが、そのために最後の生徒皆殺しが、
ただ計画外の殺人を犯してしまってキレちゃったように見えてしまっていたのが、
原作を読んで、そうではないことがわかりました。
ある意味、キレたと言えばキレたのですが。
蓮実という人物は快楽殺人者ではなく、
自分の不利益になりそうな芽はためらいもなく摘むけれど、
意味のない殺人は犯さない、彼なりに計算して行動する殺人者なのです。
屋上ベンチで考え込んでいるときに、せめてひと言
「葉は森に隠せ」と呟かせてほしかったです。
アメリカ時代のエピソードも端折りすぎな気がします。
原作を読んでなかった時点では、よく意味がわかりませんでした。
原作にない、蓮実の全裸筋トレシーンはいらないので、
アメリカ時代のエピソードを、もっと理解できるようにしてほしかったです。
『モリタート』という、曲調と歌詞の内容のギャップがありまくりの曲が、
雰囲気だしていていい演出だなーと思っていたのですが、
これは元々原作にあるので、演出の手柄ではありませんでした。
ちゃんと使ったことは正解だと思います。
脇をかためた俳優さんたちが、主演氏に比べて好演すぎるのは、
よかったのか、悪かったのか。
脇のかたたちまで力不足では、もう観ていられませんから、
二択なら、これでよかったのだとは思うのですが、
あまりの力量の違いに、主演氏の力不足が更に際立ってしまってます。
高校生たちの演戯のほうがうまいとは、どういうことなのでしょうか(笑)
キャラが掴めるのは脚本のいいということなのでしょうし、
怯えてパニックになる演戯と
計算づくの狂気を表現することは、
同一線上の比較対象にはならない、とは思いながらも、
つい比較してしまうくらいに、
まったく伝わらない
一粒のトリハダも立たない
どころか、観るほどに何だか気分がシラけてくる主演氏の演戯。
どなたが演じていればゾクゾクさせてもらえたんだろう
お手本が観たい、観せてやってほしい
と、思いが巡りすぎて眠れませんでした。
続編あるようですが、続編作るよりも、
主演氏をすげかえて撮り直していただきたい、です。
雑なスプラッター映画
投稿日
2013/05/11
レビュアー
QWERTY
この映画、AKBの大島優子が泣いて途中退席したとかで話題になったけど
「そんなたいそうな映画かな?」というのが正直な感想。
たぶん新手のプロモーションだったんだろうな・・
小学生じゃあるまいし、こんなので泣くなんて有り得ん
この程度のスプラッター映画はアメリカに腐るほどあるもん。
前半は一応ストーリーらしきものはアリ。
評判の良い英語教師のハスミンだったが、爬虫類系のキモ教師が彼を怪しんで過去をほじくり始めたため
ウザいので消しちゃった♪それをカバーするため、一つ、また一つ、と殺人を重ねていく・・てな感じ。
それにしてもこの学校。淫行教師にホモ淫行教師、いちいちタンがからむキモ教師、と、ロクな奴がいない・・。
まあとにかく、前半は多少トロいがまあまあミステリーな感じ。
が、しかし、中盤になってメガネの外人(アメリカ時代の殺しの師匠?)と
実在なのか妄想なのかよく分からない外人(この人、外人なのにメッチャ英語が下手で笑った)
が出て来てから信じられないほど雑な展開に・・
最初の何件かの殺人には意味があったけど、途中から「あ〜っ、もうめんどくさいから皆殺し♪」
てな感じで、ひたすらショットガンで、ズバ〜ン、ドバ〜ンと生徒を殺しまくります。
これがかなり単調・・・生徒はろくに抵抗もせず、突っ立ってる奴がほとんどで、ただのマト状態。
ショットガンは数発しか連射できないので反撃するスキは十分あるんだけどなあ・・
凶器になりそうなものは一杯あったし、もうチョッと盛り上げてほしかった。
あとは・・
生徒が撃たれた時、いかにも「ワイヤーで引っ張ってます」という不自然な動きは笑えた。
ラストシーンも典型的なB級ホラーな感じで苦笑い・・。
原作は「このミステリーがすごい」で1位だったそうだけど
「雑すぎてすごい」てことじゃないの?と思ってしまうほど大雑把なホラー映画でした。
読んでから見るといいですよ
投稿日
2013/06/07
レビュアー
飛べない魔女
原作読みました。
登場人物が多い中、一人一人の個性をキメ細かに書いていて
蓮実聖司の異常さ、不気味さに震えながらも、どんどんページが進み一気に読みました。
そして映画。
割と原作に充実に作られていたとは思います。
でも、読んでいない人にはどうなんでしょ?
途中途中にフラッシュバックで挿入される外人のシーンとか
蓮美の子供の頃の犯罪とか
解りづらかったのではないでしょうか?
ストーリー的には荒っぽい作りです。
スプラッター的シーンにこだわるあまり、説明不足になっている感がありました。
本の巻末に三池監督があとがきを書いていました。
蓮実を悪のヒーローと称し、彼こそがエロスとバイオレンス、彼はまさにエンターテイメントの本質、などと書いて
蓮実の奴隷と化した監督は、彼を神のごとく崇めているのです。
やっぱり、この人、ちょっとやばいですよね?(笑)
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