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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 / 織田裕二
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
/本広克行
平均評価点:
予告編を観る
全体の平均評価点: (5点満点)
(52)
解説・ストーリー
織田裕二主演の刑事ドラマの劇場版第4弾。湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生し、数時間後に被害者が射殺体で発見される。警察が押収した拳銃が犯行に使用されたことが判明し、警察の関与が疑われる事態に陥り…。
織田裕二主演の刑事ドラマの劇場版第4弾。湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生し、数時間後に被害者が射殺体で発見される。警察が押収した拳銃が犯行に使用されたことが判明し、警察の関与が疑われる事態に陥り…。
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「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
織田裕二主演の刑事ドラマの劇場版第4弾。湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生し、数時間後に被害者が射殺体で発見される。警察が押収した拳銃が犯行に使用されたことが判明し、警察の関与が疑われる事態に陥り…。
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」 の作品情報
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」 のシリーズ作品
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
126分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCBC72187 |
2013年04月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
46枚
|
1人
|
4人
|
【Blu-ray】踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
126分 |
日本語 |
1:リニアPCM/5.1chサラウンド/日本語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
PCXC70081 |
2013年04月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
15枚
|
0人
|
0人
|
1:リニアPCM/5.1chサラウンド/日本語
2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
126分 |
日 |
日:ドルビーデジタル5.1ch |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PCBC72187 |
2013年04月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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1人
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【Blu-ray】踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
126分 |
日本語 |
1:リニアPCM/5.1chサラウンド/日本語 2:DTS-HD Master Audio/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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PCXC70081 |
2013年04月26日
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在庫枚数 |
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ユーザーレビュー:52件
警察内部に巣食う隠ぺい体質
1997年にテレビドラマでスタートした人気シリーズが15年の歴史に終止符を打つとなっていますが、これで完結するのかどうかという内容ですが、ファイナルらしいです。
おなじみの空から映し出されるお台場周辺とあの音楽が流れたら、特にファンじゃなくてもワクワクしてしまいます。
冒頭、下町の商店街で、夫婦でからあげ屋を営む青島とすみれのテンポ良いかけあいは、きっとファンサービスなんでしょうね。
エネルギーサミット会場で誘拐事件が起こり、その後、被害者は射殺体で発見されます。そこで湾岸所に捜査本部が置かれ、鳥飼 誠一(小栗旬)が管理官としてやって来ます。
そんな中、第2の殺人が起き、一連の事件の殺害に使われたのは、警察が押収した拳銃であることから、所轄の捜査員には、情報が開示されない異例の方針が決定されます。
映画は、不祥事の隠匿を図る警察トップの、人命より保身、権力に胡座する警察内部に巣食う隠ぺい体質です。
そんな上層部に強行に風穴を開ける事件。いつもの如く現場で奔走する青島たちの思いを上層部が踏みにじります。
警察官に闇を抱かせてしまう組織への不満・不信が、青島&すみれの古傷にも重なって、かなりキツそうな描写があります。
隠す作業に笑わせる前半は、この隠すの隠喩ですか?、明るみに出るのが分かっていながら!
一連の事件の「黒幕」は早い段階で分るし、共犯を含めた実行犯も前半で判明します。
なので、本作は「犯人捜し」の映画ではなく、どうして彼らが、このような事をやったのかが、焦点となるのだと思います。
内部の人間がここまで覚悟しなければ、腐敗した警察組織の改革はできないと言うのは分かりますが、キーパーソンの警視庁刑事部・久瀬智則(香取慎吾)の扱いが雑でした。最初から正体は分かっているし、久瀬が信じる正義と、青島のギャップこそがキモだと思うのですが、そこが描かれていなくて、ちょっと残念でした。
警察を良くしようという、青島と室井の男の約束がずっと続いていく限り可能性は広がっていくのだろうと思います。
このレビューは気に入りましたか?
24人の会員が気に入ったと投稿しています
思い入れのあるドラマのファイナル
このドラマが始まった頃は、今や大学生の息子もまだ小さくて
最後に流れる主題歌が大好きだった彼は、
「ネバネバネバネバネバネバネ〜バ・・」とよく口ずさんていたっけ(笑)
前作映画では、ワクさん役の長さんが死んじゃって、どうするんだろうと思っていたら
ちゃーんと劇中には長さん存在させて、元気でやってるよ、なんて言葉にウルウルしちゃったり
長さんの甥っ子が湾岸署にきた〜!!って設定も嬉しかったり
ストーリーの粗さはともかく、私にとっては思い入れのある、大好きなドラマなんです。
なんたって、青島刑事の青臭いまでの熱血ぶりが好きなんです。
彼をとりまく、実際にはあり得な〜いおかしな面々が好きなんです。(特にスリーアミーゴス)
走るシーンが多いから、織田祐二さんもそろそろ限界かな?
これで最後と言いながら、また製作する場合もあるから、案外ファイナルにはならないかもね。
警察権力の腐敗と保身、そこにメスを入れようとする正義。
本当の正義とは?
本当の優しさとは?
青島刑事がまたまた青臭く叫びますゾ。
ストーリーとしては、粗がいっぱいあって、現実離れしていてダメダメ、って批判もあるかと思いますが
そこは”踊る”だから、いっぱい楽しんじゃって、踊っちゃって、ファイナルしちゃって下さいませ。
このレビューは気に入りましたか?
12人の会員が気に入ったと投稿しています
ドクターストップ
やはり前回ドクターストップがかかってたんだと思います。
医者から止められてたんです。
踊るのダメって・・・
それを無理して踊るから。
ラストダンスでステップ刻むから。
心臓が・・・
心臓が・・・
それでも踊ってました。
踊らなかった前作に比べれば上出来です。
なんかそんな映画の現状と。
走れなくなってきた物語の中の青島刑事が重なりました。
体力的にキツイ・・・
だけど、それでも走る・・・・
ゴール目指し。
遅くとも、倒れようとも・・・
そんな意気込みだけは感じました。
熱い青島の熱さを。
耐える室井の耐え忍ぶ姿を。
青島を支える仲間の絆を。
青島とすみれさんの「想いの行方」を。
もっともっと。
もっともっと観たかったです。
特に青島とすみれさんに関しては
思いっきり消化不良です。
スリーアミーゴス。
バツグンの安定感。
そしてバツグンのサムさ。
さすがです。
笑いパート。
前作より楽しかったです。
若干セリフが聞こえ難いけどね。
あとこういう物語を描くなら。
展開をもう少し練ったほうがいいと思いました。
工夫すればもっと良くなったと思うだけに残念。
イイ題材だし。
すげー憤ったり、こちらの感情が本気モードになれたハズなのに・・・
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ついにFINAL、やっぱり淋しい
1997年から15年間も続いた『踊る〜』のシリーズも、この劇場版第4作目を最後に終止符を打つことになりました。
テレビドラマから始まり、劇場版、スピンオフ、スペシャルドラマと、長い間、私たちを楽しませてくれました。
劇場版第1作目の青島の台詞“事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ”は、印象に強く、その年の流行語にもなったほどです。
出演者がずっと変わらず、湾岸署のメンバーとともに視聴者も一緒に時を過ごしてきた感じがします。
中でも、いかりや長介が演じた和久さんが、青島刑事の指針ともなる人物で、和久さんが亡くなった後も彼の影響が色濃く出ています。
私の中では、いかりや長介と和久さんがすっかり同化して存在しています。
オープニングのテーマもカエル急便のマークも、すみれさんたちがよく食べていたカップ麺も「被疑者、確保!」の声も、『踊る〜』に繋がる思い出です。
スリーアミーゴスといえば、捜査本部設置時の戒名での騒動が思い浮かびますが、そんなオフザケと警察組織への真面目な理想とが同時に語られるというドラマでもありました。
さて、ついにファイナルとなった本作ですが、冒頭で鳥飼(小栗旬)が差し出す報告書も証拠品も、警察庁長官が関心を示さず無視するというシーンがあり、早い段階でこの事件の察しがつきました。
平和と正義を守ることに理想を抱いていた若き警察官たちが、官僚が作った規則に縛られ、ついには機能しなくなった警察組織に絶望した挙句の行為でした。
権力にしがみつき、自らの保身のために隠蔽ばかりか、捏造さえもする腐り切った警察組織。
間違えて手配してしまったビールを隠蔽するという滑稽なエピソードを挟みつつ、このドラマはシリアスなテーマにも踏み込んでいます。
かつて、和久刑事が「お前は上に行け」と吉田(のちの警察庁副総監)に託し、青島もそれに倣うかのように室井に託した思いが、このファイナルでも再度託されます。
青島が目指す正義は単なる理想ではなく、本来そうあるべき姿です。
そういう青臭くも見える理想に真面目に向かっていく青島とは対照的に、鳥飼の言葉が空恐ろしく響きました。
「組織にいる人間は、書類の中で生きているんです」
“事件は会議室で”と共に、腐敗した組織とその中で生きていく人間に対する痛烈な批判ではありますが、今、犯罪を犯すなら、何故あの時に規則や命令に背いてまでも信念を貫き通さなかったのでしょう。
ついつい、青島の情熱にこちらまでも熱くなってしまいます。
製作スタッフもファンと同じように感慨があるのでしょう。
これでもかというくらい、『踊る〜』の歴代登場人物を出演させてくれました。
大盤振る舞いでパンパンに詰め込んだ福袋みたいでした。
できるなら、数年後、トップまで上り詰めた室井さんと現場で頑張り続ける青島を観てみたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エンドロールで、「小林すすむさんの思い出とともに」というメッセージがありました。
そうでした。小林すすむさんは、このファイナル撮影終了の約1ヶ月後に亡くなられたのでした。
ご冥福をお祈りいたします。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
着地0点
結論から言うと、この“着地”はないでしょ。(溜息) 余韻もヘッタクレもないエンディングには唖然としてしまった。
開催中の展示会の会場で、拳銃を使った拉致事件が発生する。湾岸署の面々が聞き込み捜査を開始。しかし、白昼堂々と人前で拳銃をちらつかせての犯行は、何か腑に落ちない。
そんな矢先、射殺死体が見つかる。被害者の風体から先の事件で拉致された男性だろうと思われた。わざわざトンネルまで連れて来て撃ち殺しながら、直ぐにホームレスに発見される杜撰さ。何かヘンだ。
案の定、湾岸署に捜査本部が設置される。鳥飼警部が本部長として着任するが、最初の捜査会議で所轄の面々は会議から排除されてしまう。
この事件には、6年前の少女誘拐事件で押収された拳銃が使用されていた。保管庫から持ち出され、殺人に使われたのだ。警察官が関与している。
警察の上層部は、隠蔽工作に走る。
……というお話し。これが縦軸になっている。勿体ぶった演出がなされているが、単純なストーリーである。
これに、横軸として様々なエピソードが織り込まれ、圧倒的に精緻な物語世界を作り出している。物量にまかせた力ワザだ。大量のエキストラ、撮影規模の大きさ……。普段、チープな作品ばかり観ている目には眩しく映ってしまった。無駄なコストだなぁ、と。(笑)
誤発注のビールやらすみれさんの退職、展示会警備の応援体制とか、横軸のエピソードがチョコチョコと縦軸(本筋)の伏線となっている。これを、キレイに拾っているところは、さすが、君塚良一さん、見事な脚本だと思う。
けどなぁ、大きな不満が残る脚本でもあった。
物語は、中盤から一気に収斂して行く。射殺死体が6年前の少女誘拐事件の犯人だったことが判明し、今回の事件の真相が少しづつ浮き彫りになって行く構成だ。
ところが、事件に関与した人たちの描き込みが不十分で、フラストレーションが溜まる。今回の事件にどう関わって、どんな役割りを果たし、最終的にどう処罰されたのか。エンターテイメントとして肝心な部分がハッキリしない。
これは、本広克之監督の演出にも原因がある。コミック調で雰囲気重視、これまでの作品とは異なるテイスト。音の入れ方もそうだが、韓国のクライム・サスペンスの影響を受けているような気がする。明らかに何かに触発されたようだ。
一番気になったのは、“その他おおぜい”のキャストに、いちいち演出がついていること。正直、気持ちが悪かった。
スクリーンの端っこに、何かを設置している婦警さん2人が“見きれて”いる。なのに、この2人が身振り手振りの演技をしているのだ。ちょっぴりオーバーアクションで説明調子の動き=ジェスチャーから、彼女たちが声を出していないことが分かる。
最初から最後まで、或いはスクリーンの隅々まで、こんな調子。(溜息) 確かに良い作品は、細部に魂が宿っている。けれど、これは間違いだろう。本来あるべき省略の美しさが、本作品にはない。失われてしまっている。物量に任せたこんなやり方には、美学を見いだすことは出来なかった。
そして、エンディング。ガッカリしてしまった。シリーズをこれだけ重ねながら、現場は現場でしかないことを再認識させるのは、どうかと思う。シリーズの主人公に“新たなる希望”が訪れないなんて……。
そのくせ、感傷的なカットに時間をかけて観客を感動に誘おうとしている。どうしてしまったのだろう、本木監督は。
これが現実だと言われればそれまでだが、納得の出来ない幕切れだった。
技術面は満点だが、芸術点は0点の演技をみせられた気分だった。
オススメ致しません!
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
警察内部に巣食う隠ぺい体質
投稿日
2013/04/19
レビュアー
ミルクチョコ
1997年にテレビドラマでスタートした人気シリーズが15年の歴史に終止符を打つとなっていますが、これで完結するのかどうかという内容ですが、ファイナルらしいです。
おなじみの空から映し出されるお台場周辺とあの音楽が流れたら、特にファンじゃなくてもワクワクしてしまいます。
冒頭、下町の商店街で、夫婦でからあげ屋を営む青島とすみれのテンポ良いかけあいは、きっとファンサービスなんでしょうね。
エネルギーサミット会場で誘拐事件が起こり、その後、被害者は射殺体で発見されます。そこで湾岸所に捜査本部が置かれ、鳥飼 誠一(小栗旬)が管理官としてやって来ます。
そんな中、第2の殺人が起き、一連の事件の殺害に使われたのは、警察が押収した拳銃であることから、所轄の捜査員には、情報が開示されない異例の方針が決定されます。
映画は、不祥事の隠匿を図る警察トップの、人命より保身、権力に胡座する警察内部に巣食う隠ぺい体質です。
そんな上層部に強行に風穴を開ける事件。いつもの如く現場で奔走する青島たちの思いを上層部が踏みにじります。
警察官に闇を抱かせてしまう組織への不満・不信が、青島&すみれの古傷にも重なって、かなりキツそうな描写があります。
隠す作業に笑わせる前半は、この隠すの隠喩ですか?、明るみに出るのが分かっていながら!
一連の事件の「黒幕」は早い段階で分るし、共犯を含めた実行犯も前半で判明します。
なので、本作は「犯人捜し」の映画ではなく、どうして彼らが、このような事をやったのかが、焦点となるのだと思います。
内部の人間がここまで覚悟しなければ、腐敗した警察組織の改革はできないと言うのは分かりますが、キーパーソンの警視庁刑事部・久瀬智則(香取慎吾)の扱いが雑でした。最初から正体は分かっているし、久瀬が信じる正義と、青島のギャップこそがキモだと思うのですが、そこが描かれていなくて、ちょっと残念でした。
警察を良くしようという、青島と室井の男の約束がずっと続いていく限り可能性は広がっていくのだろうと思います。
思い入れのあるドラマのファイナル
投稿日
2013/05/01
レビュアー
飛べない魔女
このドラマが始まった頃は、今や大学生の息子もまだ小さくて
最後に流れる主題歌が大好きだった彼は、
「ネバネバネバネバネバネバネ〜バ・・」とよく口ずさんていたっけ(笑)
前作映画では、ワクさん役の長さんが死んじゃって、どうするんだろうと思っていたら
ちゃーんと劇中には長さん存在させて、元気でやってるよ、なんて言葉にウルウルしちゃったり
長さんの甥っ子が湾岸署にきた〜!!って設定も嬉しかったり
ストーリーの粗さはともかく、私にとっては思い入れのある、大好きなドラマなんです。
なんたって、青島刑事の青臭いまでの熱血ぶりが好きなんです。
彼をとりまく、実際にはあり得な〜いおかしな面々が好きなんです。(特にスリーアミーゴス)
走るシーンが多いから、織田祐二さんもそろそろ限界かな?
これで最後と言いながら、また製作する場合もあるから、案外ファイナルにはならないかもね。
警察権力の腐敗と保身、そこにメスを入れようとする正義。
本当の正義とは?
本当の優しさとは?
青島刑事がまたまた青臭く叫びますゾ。
ストーリーとしては、粗がいっぱいあって、現実離れしていてダメダメ、って批判もあるかと思いますが
そこは”踊る”だから、いっぱい楽しんじゃって、踊っちゃって、ファイナルしちゃって下さいませ。
ドクターストップ
投稿日
2013/09/22
レビュアー
ビンス
やはり前回ドクターストップがかかってたんだと思います。
医者から止められてたんです。
踊るのダメって・・・
それを無理して踊るから。
ラストダンスでステップ刻むから。
心臓が・・・
心臓が・・・
それでも踊ってました。
踊らなかった前作に比べれば上出来です。
なんかそんな映画の現状と。
走れなくなってきた物語の中の青島刑事が重なりました。
体力的にキツイ・・・
だけど、それでも走る・・・・
ゴール目指し。
遅くとも、倒れようとも・・・
そんな意気込みだけは感じました。
熱い青島の熱さを。
耐える室井の耐え忍ぶ姿を。
青島を支える仲間の絆を。
青島とすみれさんの「想いの行方」を。
もっともっと。
もっともっと観たかったです。
特に青島とすみれさんに関しては
思いっきり消化不良です。
スリーアミーゴス。
バツグンの安定感。
そしてバツグンのサムさ。
さすがです。
笑いパート。
前作より楽しかったです。
若干セリフが聞こえ難いけどね。
あとこういう物語を描くなら。
展開をもう少し練ったほうがいいと思いました。
工夫すればもっと良くなったと思うだけに残念。
イイ題材だし。
すげー憤ったり、こちらの感情が本気モードになれたハズなのに・・・
ついにFINAL、やっぱり淋しい
投稿日
2013/05/16
レビュアー
kazupon
1997年から15年間も続いた『踊る〜』のシリーズも、この劇場版第4作目を最後に終止符を打つことになりました。
テレビドラマから始まり、劇場版、スピンオフ、スペシャルドラマと、長い間、私たちを楽しませてくれました。
劇場版第1作目の青島の台詞“事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ”は、印象に強く、その年の流行語にもなったほどです。
出演者がずっと変わらず、湾岸署のメンバーとともに視聴者も一緒に時を過ごしてきた感じがします。
中でも、いかりや長介が演じた和久さんが、青島刑事の指針ともなる人物で、和久さんが亡くなった後も彼の影響が色濃く出ています。
私の中では、いかりや長介と和久さんがすっかり同化して存在しています。
オープニングのテーマもカエル急便のマークも、すみれさんたちがよく食べていたカップ麺も「被疑者、確保!」の声も、『踊る〜』に繋がる思い出です。
スリーアミーゴスといえば、捜査本部設置時の戒名での騒動が思い浮かびますが、そんなオフザケと警察組織への真面目な理想とが同時に語られるというドラマでもありました。
さて、ついにファイナルとなった本作ですが、冒頭で鳥飼(小栗旬)が差し出す報告書も証拠品も、警察庁長官が関心を示さず無視するというシーンがあり、早い段階でこの事件の察しがつきました。
平和と正義を守ることに理想を抱いていた若き警察官たちが、官僚が作った規則に縛られ、ついには機能しなくなった警察組織に絶望した挙句の行為でした。
権力にしがみつき、自らの保身のために隠蔽ばかりか、捏造さえもする腐り切った警察組織。
間違えて手配してしまったビールを隠蔽するという滑稽なエピソードを挟みつつ、このドラマはシリアスなテーマにも踏み込んでいます。
かつて、和久刑事が「お前は上に行け」と吉田(のちの警察庁副総監)に託し、青島もそれに倣うかのように室井に託した思いが、このファイナルでも再度託されます。
青島が目指す正義は単なる理想ではなく、本来そうあるべき姿です。
そういう青臭くも見える理想に真面目に向かっていく青島とは対照的に、鳥飼の言葉が空恐ろしく響きました。
「組織にいる人間は、書類の中で生きているんです」
“事件は会議室で”と共に、腐敗した組織とその中で生きていく人間に対する痛烈な批判ではありますが、今、犯罪を犯すなら、何故あの時に規則や命令に背いてまでも信念を貫き通さなかったのでしょう。
ついつい、青島の情熱にこちらまでも熱くなってしまいます。
製作スタッフもファンと同じように感慨があるのでしょう。
これでもかというくらい、『踊る〜』の歴代登場人物を出演させてくれました。
大盤振る舞いでパンパンに詰め込んだ福袋みたいでした。
できるなら、数年後、トップまで上り詰めた室井さんと現場で頑張り続ける青島を観てみたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エンドロールで、「小林すすむさんの思い出とともに」というメッセージがありました。
そうでした。小林すすむさんは、このファイナル撮影終了の約1ヶ月後に亡くなられたのでした。
ご冥福をお祈りいたします。
着地0点
投稿日
2014/05/26
レビュアー
みなさん(退会)
結論から言うと、この“着地”はないでしょ。(溜息) 余韻もヘッタクレもないエンディングには唖然としてしまった。
開催中の展示会の会場で、拳銃を使った拉致事件が発生する。湾岸署の面々が聞き込み捜査を開始。しかし、白昼堂々と人前で拳銃をちらつかせての犯行は、何か腑に落ちない。
そんな矢先、射殺死体が見つかる。被害者の風体から先の事件で拉致された男性だろうと思われた。わざわざトンネルまで連れて来て撃ち殺しながら、直ぐにホームレスに発見される杜撰さ。何かヘンだ。
案の定、湾岸署に捜査本部が設置される。鳥飼警部が本部長として着任するが、最初の捜査会議で所轄の面々は会議から排除されてしまう。
この事件には、6年前の少女誘拐事件で押収された拳銃が使用されていた。保管庫から持ち出され、殺人に使われたのだ。警察官が関与している。
警察の上層部は、隠蔽工作に走る。
……というお話し。これが縦軸になっている。勿体ぶった演出がなされているが、単純なストーリーである。
これに、横軸として様々なエピソードが織り込まれ、圧倒的に精緻な物語世界を作り出している。物量にまかせた力ワザだ。大量のエキストラ、撮影規模の大きさ……。普段、チープな作品ばかり観ている目には眩しく映ってしまった。無駄なコストだなぁ、と。(笑)
誤発注のビールやらすみれさんの退職、展示会警備の応援体制とか、横軸のエピソードがチョコチョコと縦軸(本筋)の伏線となっている。これを、キレイに拾っているところは、さすが、君塚良一さん、見事な脚本だと思う。
けどなぁ、大きな不満が残る脚本でもあった。
物語は、中盤から一気に収斂して行く。射殺死体が6年前の少女誘拐事件の犯人だったことが判明し、今回の事件の真相が少しづつ浮き彫りになって行く構成だ。
ところが、事件に関与した人たちの描き込みが不十分で、フラストレーションが溜まる。今回の事件にどう関わって、どんな役割りを果たし、最終的にどう処罰されたのか。エンターテイメントとして肝心な部分がハッキリしない。
これは、本広克之監督の演出にも原因がある。コミック調で雰囲気重視、これまでの作品とは異なるテイスト。音の入れ方もそうだが、韓国のクライム・サスペンスの影響を受けているような気がする。明らかに何かに触発されたようだ。
一番気になったのは、“その他おおぜい”のキャストに、いちいち演出がついていること。正直、気持ちが悪かった。
スクリーンの端っこに、何かを設置している婦警さん2人が“見きれて”いる。なのに、この2人が身振り手振りの演技をしているのだ。ちょっぴりオーバーアクションで説明調子の動き=ジェスチャーから、彼女たちが声を出していないことが分かる。
最初から最後まで、或いはスクリーンの隅々まで、こんな調子。(溜息) 確かに良い作品は、細部に魂が宿っている。けれど、これは間違いだろう。本来あるべき省略の美しさが、本作品にはない。失われてしまっている。物量に任せたこんなやり方には、美学を見いだすことは出来なかった。
そして、エンディング。ガッカリしてしまった。シリーズをこれだけ重ねながら、現場は現場でしかないことを再認識させるのは、どうかと思う。シリーズの主人公に“新たなる希望”が訪れないなんて……。
そのくせ、感傷的なカットに時間をかけて観客を感動に誘おうとしている。どうしてしまったのだろう、本木監督は。
これが現実だと言われればそれまでだが、納得の出来ない幕切れだった。
技術面は満点だが、芸術点は0点の演技をみせられた気分だった。
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
(C)2012フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。