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ルビー・スパークス / ポール・ダノ
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「ルビー・スパークス」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督が贈るファンタジック・ラブ・ストーリー。小説家の青年と、彼の小説から飛び出した理想のヒロインが繰り広げるロマンティックにして切ない恋の行方を綴る。主演は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・ダノと本作の脚本も手がけるゾーイ・カザン。天才と騒がれ若くして華々しいデビューを飾った小説家のカルヴィン。しかしその後が続かず、今や極度のスランプ状態に。すっかり心を閉ざし、セラピーに通う彼は、セラピストのアドバイスで、理想の女の子“ルビー・スパークス”をヒロインにした小説を書き始める。すると突然、現実の世界で彼の前にルビーが現れるのだったが…。

「ルビー・スパークス」 の作品情報

作品情報

製作年:

2012年

製作国:

アメリカ

原題:

RUBY SPARKS

「ルビー・スパークス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全28件

現実と小説の間を行き来する恋

投稿日:2013/04/06 レビュアー:ミルクチョコ

スランプに陥った作家と、彼が描き出した“理想の女性“の少し不思議な恋の行方を軽快なタッチで描くユニークなラブストーリー。
19歳の時にベスセラー作家となったカルヴィン(ポール・ダノ)は、その後10年の間何も書くことが出来ず、すっかり自信を喪失しています。セラピストに、夢で見る女性の事を書くように勧められたカルヴィンは、ルビーと名付けた彼女を主人公にした小説を書き始めます。
ある日、目を覚ましたカルヴィンの前に、肉体を持ったルビー(ゾーイ・カザン)が現れ、まるでずっと恋人同士だったかの様に話しかけて来ます。彼女が夢や幻で無い事を知ったカルヴィンは、理想の女性であるルビーとの生活を満喫します。
しかし、彼女の心が離れてしまう事が心配でならないのと、次第に自分の思い通りにならなくなる彼女に、いつしか嫉妬を感じる様になります。
そして、ルビーを思いのままにコントロールする快感を知ってしまったカルヴィンは、彼女を都合の良いオモチャの様に扱い始めてしまいます。ルビーがあまりに「書いたとおりになる」ところは、やり過ぎのような感じがしました。
 
「もしも、このキャラクターが実際に恋人だったら?」というのは創作している人なら一度は抱いた事あるのじゃないでしょうか?
クリエイターにとって、作品は愛おしい我が子であり、主人公に理想の異性を投影する人は多いような気がします。
本作は、そんな誰もが考えるような願望を、そのまま一本の作品に仕立て上げてしまった事が凄いです。

後半は、自我が出てきたルビーと、ルビーを一生懸命自分の籠の中に閉じ込めたいカルヴィンの切ない、やや重い展開になってますが、愛情のエゴイスティックな側面の怖さと、そこからぬけだして愛する人に自分から愛を与えるまでをテンポよく描いていて、最後の一文は、ルビーを愛した男として、物語の創造主として成長を感じさせて良かったです。
エリア・カザンの孫娘であるゾーイ・カザンが脚本を書き上げ、自らタイトルのルビーをキュートに演じ、彼女の創造主たる作家のカルヴィンが、実生活でも恋人同士と聞いてびっくりでした。

このレビューは気に入りましたか? 18人の会員が気に入ったと投稿しています

小説の主人公だったはずの彼女が・・・。

投稿日:2013/02/27 レビュアー:パープルローズ

今年に入ってから不毛な映画生活を送っていまして、なにを観てもそれほどおもしろいと思えずにいたのですが、
これはとってもかわいい映画で楽しめました。

若くしてベストセラー作家になるも、2作目は全く書けずにいるカルヴィン(ポール・ダノ)。
恋人も友だちもいず、話し相手は兄と精神科医と犬のスコティだけという毎日。
カルヴィンは夢でみた女の子の話を、愛用のタイプライターで書き始める。
彼女の名前はルビー・スパークス。オハイオ出身の画家で、ハンフリー・ボガートとジョン・レノンが好き。
ところがある日、本物のルビー・スパークス(ゾーイ・カザン)がカルヴィンの前に現れる。そしてふたりは夢のような日々を過ごすのだった。

ゾーイ・カザンって、「ハッピー・サンキュー・モア・プリーズ」を観たときに、「なんてかわいい子なんだ!!」と思っていたのですが、なんとあのエリア・カザンの孫娘なのだそうです。
さらに、この映画の脚本も書いている上に、映画の中で流暢なフランス語も披露しています。

自分が作り上げた人物が実際に現れ、カルヴィンが慌てふためく前半はなかなか楽しくて笑えます。
自分の理想の女の子を思い通りに作りあげてゆく。ある意味、究極の男性の願望映画ともいえます。
しかし、後半はルビーが自己主張を始め、カルヴィンの思い通りにはならなくなってゆきます。
結局、人との関係を上手く作ってゆくためには、相手の気持ちを思いやったり譲歩したりすることが必要だということなのだと思います。

「なぜ今どきタイプライター?」と思っていたのですが、終盤そのタイプライターにカバーをかけてパソコンに変えるシーンは、彼が変ったということなのでしょうね。

カルヴィンの母親(アネット・ベニング)とその彼氏(アントニオ・バンデラス)も個性的でおもしろかったです。

ラストの落ちが気に入らないという人も多いかもしれませんが、私はあまり気になりませんでした。

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魔法は、いつか解ける

投稿日:2013/04/30 レビュアー:パンケーキレンズ

『リトル・ミス・サンシャイン』の監督による、ラブストーリー♪

でもって
主役の二人は、実生活でもラブラブで(しかも長年!)
脚本は、ヒロインのゾーイ・カザンが自ら手がけたものっていう
これ以上ない信憑性の高さ、ではないでしょうか

頭の中の(想像上の)憧れの人物が、突然目の前に!
っていう、ぶっ飛びファンタジー
それでいて、恋の(初恋に近い)淡さとか、儚さとか、キラメキが
少女マンガのようなタッチで描かれて
ときめき度満載のロマンスでした♪

相手に求めるだけじゃなく
相手の全てを受け入れられるとき
それが、本当の恋が始まる瞬間なのかもしれません

虚構と現実とのトンネルが
この時代で、タイプライターってのが、またいいアイデアですね

一度の成功によって富を得た若き作家
無機質で広過ぎるほどの豪邸に、乾いた音で響き渡るタイプの音が
人生で本当に必要なものを見つけられない
彼の満たされない現実を象徴してるかのようでした

種明かしをしない、徹底振り
破綻し過ぎず、リアルさも在りで
微妙なところを上手く歩いてゆく展開はお見事でした
主役の二人が、こんなに魅力的に映ってる時点で、ロマンスとして成功なんですよね
ストーリがどうであれ♪

両親役の、アネット・ベニングと、アントニオ・バンデラスもいいスパイス
エピソード的にはどこにも繋がってなくて、単品扱いなのが残念でしたが
なかなか楽しい実家訪問でした

どんなに素敵な魔法も、いつかは解ける

解けたあなたは、どうするの?

魔法にしがみつくのか、それとも・・・


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楽しい映画

投稿日:2013/03/19 レビュアー:よふかし

 楽しい映画でした。
 主人公の二人の可愛らしさと、仕掛けの奇妙さをどうやって最終的に回収するのか、という期待で引っ張られ見入りました。
 脚本的には「どうしてこういうことが起こるのか」といった謎解きを、一切考慮していないのが英断だと思います。
 説明不要というところからスタートしているわけですね。不満な方もおられるかもしれませんが、物語とはそういうもの、恋愛は説明不要ということで我慢しましょう笑。
 演出もテンポよく、ほどほどリリカルにほどほどユーモラスに。
 ルビーがあまりに「書いたとおりになる」ので、中盤以降ちょっとダレてしまうところがあります。
 お人形さんになってしまって、イヤな感じが滲んでくるんですね。
 うーんどうするんだろう、このままだと心地よい映画にパッケージできないぞ……と思っていたら、まさかの展開。
 それはルビーの目の前で……というシーンです。
 ここもちょっと可哀そうに見えるシーンなんですが、曖昧に逃げなかった脚本には感心しました。ヘタすると映画を壊しそうですが、いやほとんど壊しているのかもしれませんが、そこがよかったです。
 パッケージと書きましたが、この作品はそういう感じがあるんですね。奇妙なプロットをきちんとエンタメに仕立てているという、破綻のない感じ。
 観客が奇妙さに疲れず、安心して楽しめるような可愛らしいパッケージングがうまいのですが、それだけだとつまらない作品になってしまう。
 ルビーとの別れを苦く書くことでその陥穽を回避していると思えました。
 ラストの再会はややご都合主義的で、ルビーがほんとに自立できたのかどうか、微妙に見えましたが、ファンタジックな終わり方は悪くありません。
 小説好きの女子にお勧め。65点。

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オタク臭がするも、キュートな変化球恋愛映画。

投稿日:2013/05/15 レビュアー:MM3

これは、周囲の評判がすごくよかった。
(私は劇場で見逃したけど)

「リトルミスサンシャイン」の監督が描く、
変化球ラブストーリー。

スランプに陥った小説家が
あるとき夢をみた。
その夢に出てきた女の子を
小説に描くと、なんと現実にその女の子が現れた!!!
似てる子ではなく、ホントにその子が存在しているのだ。

この主人公の小説家カルビンは
一言で表現すると「オタクっぽい」。

でも、目の前に現れた、自分が描いた女の子と素敵な日々を過ごす・・・
ほんわかファンタジーですなー♪
ほほえましいですなー♪

カルビンの書いたとおりに行動するルビーですが
だんだん主張するようになる。
思い通りにならない苛立ちを感じたカルビンは・・・・????

最初はふわふわなラブストーリーだと思ってみてたんだけど
ちょっとこのあたりの展開は意外でした。

相手の気持ちを思いやること
というメッセージが根底にあるんだと思いますが、
ちょっと主人公カルビンの言動が鼻につきましたねえ・・・・・
本人も未熟でオタク臭ぷんぷんなのに、
彼女を思い通りにしたいんですねえ・・・・


ラストはうまいことまとまってたので
終わりよければすべて良し♪な感じで鑑賞後の印象はよかったですけどね♪

で、観てる途中に思ったんだけど
「ラースとその彼女」思い出しちゃったんだよね。

自分が想像&創造した女の子と過ごす
そして、それが」解けたときに
主人公は成長する・・・・みたいなね。

まさにこれもそうなんじゃないかな〜。

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ルビー・スパークス

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現実と小説の間を行き来する恋

投稿日

2013/04/06

レビュアー

ミルクチョコ

スランプに陥った作家と、彼が描き出した“理想の女性“の少し不思議な恋の行方を軽快なタッチで描くユニークなラブストーリー。
19歳の時にベスセラー作家となったカルヴィン(ポール・ダノ)は、その後10年の間何も書くことが出来ず、すっかり自信を喪失しています。セラピストに、夢で見る女性の事を書くように勧められたカルヴィンは、ルビーと名付けた彼女を主人公にした小説を書き始めます。
ある日、目を覚ましたカルヴィンの前に、肉体を持ったルビー(ゾーイ・カザン)が現れ、まるでずっと恋人同士だったかの様に話しかけて来ます。彼女が夢や幻で無い事を知ったカルヴィンは、理想の女性であるルビーとの生活を満喫します。
しかし、彼女の心が離れてしまう事が心配でならないのと、次第に自分の思い通りにならなくなる彼女に、いつしか嫉妬を感じる様になります。
そして、ルビーを思いのままにコントロールする快感を知ってしまったカルヴィンは、彼女を都合の良いオモチャの様に扱い始めてしまいます。ルビーがあまりに「書いたとおりになる」ところは、やり過ぎのような感じがしました。
 
「もしも、このキャラクターが実際に恋人だったら?」というのは創作している人なら一度は抱いた事あるのじゃないでしょうか?
クリエイターにとって、作品は愛おしい我が子であり、主人公に理想の異性を投影する人は多いような気がします。
本作は、そんな誰もが考えるような願望を、そのまま一本の作品に仕立て上げてしまった事が凄いです。

後半は、自我が出てきたルビーと、ルビーを一生懸命自分の籠の中に閉じ込めたいカルヴィンの切ない、やや重い展開になってますが、愛情のエゴイスティックな側面の怖さと、そこからぬけだして愛する人に自分から愛を与えるまでをテンポよく描いていて、最後の一文は、ルビーを愛した男として、物語の創造主として成長を感じさせて良かったです。
エリア・カザンの孫娘であるゾーイ・カザンが脚本を書き上げ、自らタイトルのルビーをキュートに演じ、彼女の創造主たる作家のカルヴィンが、実生活でも恋人同士と聞いてびっくりでした。

小説の主人公だったはずの彼女が・・・。

投稿日

2013/02/27

レビュアー

パープルローズ

今年に入ってから不毛な映画生活を送っていまして、なにを観てもそれほどおもしろいと思えずにいたのですが、
これはとってもかわいい映画で楽しめました。

若くしてベストセラー作家になるも、2作目は全く書けずにいるカルヴィン(ポール・ダノ)。
恋人も友だちもいず、話し相手は兄と精神科医と犬のスコティだけという毎日。
カルヴィンは夢でみた女の子の話を、愛用のタイプライターで書き始める。
彼女の名前はルビー・スパークス。オハイオ出身の画家で、ハンフリー・ボガートとジョン・レノンが好き。
ところがある日、本物のルビー・スパークス(ゾーイ・カザン)がカルヴィンの前に現れる。そしてふたりは夢のような日々を過ごすのだった。

ゾーイ・カザンって、「ハッピー・サンキュー・モア・プリーズ」を観たときに、「なんてかわいい子なんだ!!」と思っていたのですが、なんとあのエリア・カザンの孫娘なのだそうです。
さらに、この映画の脚本も書いている上に、映画の中で流暢なフランス語も披露しています。

自分が作り上げた人物が実際に現れ、カルヴィンが慌てふためく前半はなかなか楽しくて笑えます。
自分の理想の女の子を思い通りに作りあげてゆく。ある意味、究極の男性の願望映画ともいえます。
しかし、後半はルビーが自己主張を始め、カルヴィンの思い通りにはならなくなってゆきます。
結局、人との関係を上手く作ってゆくためには、相手の気持ちを思いやったり譲歩したりすることが必要だということなのだと思います。

「なぜ今どきタイプライター?」と思っていたのですが、終盤そのタイプライターにカバーをかけてパソコンに変えるシーンは、彼が変ったということなのでしょうね。

カルヴィンの母親(アネット・ベニング)とその彼氏(アントニオ・バンデラス)も個性的でおもしろかったです。

ラストの落ちが気に入らないという人も多いかもしれませんが、私はあまり気になりませんでした。

魔法は、いつか解ける

投稿日

2013/04/30

レビュアー

パンケーキレンズ

『リトル・ミス・サンシャイン』の監督による、ラブストーリー♪

でもって
主役の二人は、実生活でもラブラブで(しかも長年!)
脚本は、ヒロインのゾーイ・カザンが自ら手がけたものっていう
これ以上ない信憑性の高さ、ではないでしょうか

頭の中の(想像上の)憧れの人物が、突然目の前に!
っていう、ぶっ飛びファンタジー
それでいて、恋の(初恋に近い)淡さとか、儚さとか、キラメキが
少女マンガのようなタッチで描かれて
ときめき度満載のロマンスでした♪

相手に求めるだけじゃなく
相手の全てを受け入れられるとき
それが、本当の恋が始まる瞬間なのかもしれません

虚構と現実とのトンネルが
この時代で、タイプライターってのが、またいいアイデアですね

一度の成功によって富を得た若き作家
無機質で広過ぎるほどの豪邸に、乾いた音で響き渡るタイプの音が
人生で本当に必要なものを見つけられない
彼の満たされない現実を象徴してるかのようでした

種明かしをしない、徹底振り
破綻し過ぎず、リアルさも在りで
微妙なところを上手く歩いてゆく展開はお見事でした
主役の二人が、こんなに魅力的に映ってる時点で、ロマンスとして成功なんですよね
ストーリがどうであれ♪

両親役の、アネット・ベニングと、アントニオ・バンデラスもいいスパイス
エピソード的にはどこにも繋がってなくて、単品扱いなのが残念でしたが
なかなか楽しい実家訪問でした

どんなに素敵な魔法も、いつかは解ける

解けたあなたは、どうするの?

魔法にしがみつくのか、それとも・・・


楽しい映画

投稿日

2013/03/19

レビュアー

よふかし

 楽しい映画でした。
 主人公の二人の可愛らしさと、仕掛けの奇妙さをどうやって最終的に回収するのか、という期待で引っ張られ見入りました。
 脚本的には「どうしてこういうことが起こるのか」といった謎解きを、一切考慮していないのが英断だと思います。
 説明不要というところからスタートしているわけですね。不満な方もおられるかもしれませんが、物語とはそういうもの、恋愛は説明不要ということで我慢しましょう笑。
 演出もテンポよく、ほどほどリリカルにほどほどユーモラスに。
 ルビーがあまりに「書いたとおりになる」ので、中盤以降ちょっとダレてしまうところがあります。
 お人形さんになってしまって、イヤな感じが滲んでくるんですね。
 うーんどうするんだろう、このままだと心地よい映画にパッケージできないぞ……と思っていたら、まさかの展開。
 それはルビーの目の前で……というシーンです。
 ここもちょっと可哀そうに見えるシーンなんですが、曖昧に逃げなかった脚本には感心しました。ヘタすると映画を壊しそうですが、いやほとんど壊しているのかもしれませんが、そこがよかったです。
 パッケージと書きましたが、この作品はそういう感じがあるんですね。奇妙なプロットをきちんとエンタメに仕立てているという、破綻のない感じ。
 観客が奇妙さに疲れず、安心して楽しめるような可愛らしいパッケージングがうまいのですが、それだけだとつまらない作品になってしまう。
 ルビーとの別れを苦く書くことでその陥穽を回避していると思えました。
 ラストの再会はややご都合主義的で、ルビーがほんとに自立できたのかどうか、微妙に見えましたが、ファンタジックな終わり方は悪くありません。
 小説好きの女子にお勧め。65点。

オタク臭がするも、キュートな変化球恋愛映画。

投稿日

2013/05/15

レビュアー

MM3

これは、周囲の評判がすごくよかった。
(私は劇場で見逃したけど)

「リトルミスサンシャイン」の監督が描く、
変化球ラブストーリー。

スランプに陥った小説家が
あるとき夢をみた。
その夢に出てきた女の子を
小説に描くと、なんと現実にその女の子が現れた!!!
似てる子ではなく、ホントにその子が存在しているのだ。

この主人公の小説家カルビンは
一言で表現すると「オタクっぽい」。

でも、目の前に現れた、自分が描いた女の子と素敵な日々を過ごす・・・
ほんわかファンタジーですなー♪
ほほえましいですなー♪

カルビンの書いたとおりに行動するルビーですが
だんだん主張するようになる。
思い通りにならない苛立ちを感じたカルビンは・・・・????

最初はふわふわなラブストーリーだと思ってみてたんだけど
ちょっとこのあたりの展開は意外でした。

相手の気持ちを思いやること
というメッセージが根底にあるんだと思いますが、
ちょっと主人公カルビンの言動が鼻につきましたねえ・・・・・
本人も未熟でオタク臭ぷんぷんなのに、
彼女を思い通りにしたいんですねえ・・・・


ラストはうまいことまとまってたので
終わりよければすべて良し♪な感じで鑑賞後の印象はよかったですけどね♪

で、観てる途中に思ったんだけど
「ラースとその彼女」思い出しちゃったんだよね。

自分が想像&創造した女の子と過ごす
そして、それが」解けたときに
主人公は成長する・・・・みたいなね。

まさにこれもそうなんじゃないかな〜。

1〜 5件 / 全28件