ＨＩＣＫ　ルリ１３歳の旅

「キック・アス」など沢山出演していますが、クロエ・グレース・モレッツが初めて単独主演なんですね。
どこか影があり、いびつなキャラクターが似合ってますが、今回演じるのは、等身大の普通の女の子。でもいなか者（HICK）の家出少女ですが。。。
映画のようなハッピーエンドが待つ“夢の町ラスベガス”を目指し旅に出るものの、路上で出会って、徐々に親しくなっていく人たちがことごとくアブノーマルなんです。
グレンダはともかく、エディ（エディ・レッド・メイン）なんかごく普通の青年でとても優しく見えるので、淡い恋になりそうかな？と思いましたが、とんでもない男だったりします。夢など持てない歪んだ青春をおくる男だったりするのでしょうね。
「レ・ミゼラブル」の時は良かったです。ソバカスちょっと気になるかな？
そんなに簡単に人を信じちゃダメよというところがミソなんでしょうか？
中途半端なロードムービーになってしまったのはもったいないです。
イーストウッドばりに銃を構えるシーンとか、ボディラインのはっきりした服を着たクロエちゃんファンのためのサービスシーンはあります。彼女の魅力だけで持っているような作品でした。ラストも微妙ですね。
次作、リメイク版「キャリー」を楽しみにしますか？

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

うーむ。
このオハナシ、一応、映画のセオリー通りではあるのですが・・・。

つまりですね。

旅には・・・冒険がつきもの。危険な目に合う。
ヒロインが素敵な男性に出会うと・・・結ばれる。
銃が出てくれば・・・誰かが死ぬ。

ってな具合ですが、どのプロットもひどく歪んでいて観客の期待どおりにはならない。
この“ハズシ”が「うほっ、こりゃ、やられたな」って気持ちよく驚かされるもんじゃなく、
どっちかと言えば「なんなんだよ、これ」ってドン引きしてしまう類の内容なので、
良い評価はしかねるのですな。

風変わりな青春ロードムービーにしたかったのかもしれませんが、
ちょっと支離滅裂な印象。

役者さん達もきっと感情の持って行き方が難しかったんじゃないかな？（苦笑）
その場その場の「演技」はそれなりにシーンに合ってるから、まぁ観られるんだけど、
キャラクターの一貫性とか思想性が見えにくくて、
「この人は一体なにをしてるんだろう？」と
常に疑問符を頭に浮かべながらの鑑賞になってしまった（笑）。
ラストも、「この子は一体なにをしてるんだろう？」って感じ。

子どもが簡単に銃持って簡単にヒッチハイクできちゃうアメリカという国の
闇は深いゾって話なのかな？（笑）

「ヒューゴの不思議な発明」のクロエ・グレース・モレッツが、ただお行儀がいいだけでつまらなかったので、もう少し彼女の魅力をみせてくれるといいなと期待してたんですが、いかんせん内容がよくない。
hickって「田舎者」っていう意味だそうですが、アメリカの田舎町（確かネブラスカと言ってました）と、いい加減な両親に愛想をつかした少女が家出するも、つまらん男にひっかかって酷い目に合うというお話。
クロエちゃんを酷い目にあわせる男が、エディ・レッドメイン。この子はけっこう好きだったんだけど、なんだか嫌になってしまいました。
（でも「レ・ミゼラブル」はよかったです。映画自体はいまいちだったけど。）
ローリー・カルキンがちょっと出てて、この子こんな感じになったんだ〜と思いました。
母親役のジュリエット・ルイスはますますやさぐれて（笑）。

最後は希望があるように見せてるけど、結局この子はどこにいっても同じような目にあうんだろうなと思いました。

１０代の少女が主人公って映画で、しかも脚本がイイってなると、そんなに多くはないですよね・・・

『キック・アス』の印象が、個人的に色濃く残ってるだけに
どんな作品に恵まれるかが、これからの女優人生としての生命線！？
期待の若手として、頑張ってほしいです♪

で、この映画
少女の成長物語と見せかけて、始まって早々落とし穴に落ちるという・・・
どちらかというと、キチガイ男のアブない話です(爆)

後半の黒髪、似合ってない！

１３歳の話がコレですか！

アメリカ、コワ〜・・・(笑)

これから観ようかなって方に
エディ・レッドメイン、ジュリエット・ルイス（いつもみたいな役ｗ）
の他に
ブレイク・ライヴリー、アレック・ボールドウィン
なんかが出てました♪

劇場で見逃してたのでDVD待ってました。

クロエちゃんの主演ってこれが初かね？

なんとなくですが、
少女がヒッチハイクでいろんな人に会って
成長していく話かなーなんて思ってたら違ったわ・・・（汗

しかも、ロードムービーっていうほど
旅してない気もするし。

両親に見捨てられた１３歳の少女が
思いつきで家を飛び出し、
ヒッチハイクでロサンゼルスを目指す。

途中で出逢ったエディ、グレンダと出逢って
どんな話になるかと思ったら・・・・

そっちか・・・・！！！！

エディ役の俳優さん（エディレッドメイン）、レ・ミゼラブル、マリリンなんかでは
ものすごく良かったんだけど、
本作では、この役柄もあって、あんましだったな・・・・
一見イイ人面なので、
見た目に騙されちゃいけないよ！！っていう教訓としては
このキャスティング、よかったのかもしれないけど。
爽やかさは微塵もありませんでした・・・。

グレンダ役のブレイクライヴリー、可愛いんだけど
こちらも役柄のおかげでちょっとくすんで見えますな・・・・。

なにより、クロエちゃんがかわいいのはよかったけれど、
後半に進むにつれ、予想とは違う話になっていってしまい、
唖然な内容でした。

後から思えば、これPG１２だった。
なるほど、納得ですな。

終わり方もなんだかよくわからん。

それでもルリはラスベガスに向うのか・・・・。


教訓じみた内容なのに、ルリは懲りてないのね・・・・（苦笑