クーリエ　タイムリミット６０ＨＯＵＲＳ

人知れずひっそりと隠れるように公開された（隠れては無い）けれども、
実は傑作「パラダイスナウ」の監督最新作という情報を得てたので、
いつもの「これはもしかしたら傑作かもよ！？」臭を感じとったので、
そそくさと映画館に行って「クーリエ」を観てまいりました！

よし！イマイチ！
やっぱりワシの映画鼻は役に立たんね←
いつまでこんな失敗を繰り返すんだワシは！？

・・・ま、それが映画マニアの楽しみでもあるんすけどね←自分を言い包めてみる

映画については・・・

粗くて渋い映像はかなり好きやし、出てる俳優は誰もがみんな素晴らしいし、
中盤ぐらいまでは、かなりのめり込んで観てたんやけど、
中盤を過ぎても映画の全体像どころか細部すら全く解らない（というか演出意図がわからない）ので、
終盤には完全に冷めてしまったっすね・・・。

物語の本筋も、
キャラクターも、
行動理由も、
全く解らない映画ってあるんですか？

というか感情と行動のリアリティの無さは酷すぎるっすよね？

説明不足はさして問題では無いけど、
説明不足の距離感（どこまで説明して、どこまでを隠すかのバランス）が悪いのと、
キャラクターが描けていないのが問題。

好きな雰囲気の映画で期待してただけに非常に残念！

個人的満足度　６６点！（当然良い場面は多い）
オススメ度　６０点！（さすがにワケワカラン）

劇場では観ませんでしたが、
「パラダイスナウ」の監督作品という事で
なんだかんだで気になってまして。

だって、「パラダイスナウ」は結構な衝撃でしたからねえ・・・・。


今回の映画は「クーリエ＝運び屋」の話。
運ぶもの、目的は問わず、依頼されたとおりにモノを運ぶプロの運び屋。
ジェイソンステイタムの「トランスポーター」みたいな設定ですが
こちらは、おっさん。
アクションもあんなにキレキレじゃありません（笑
スタイリッシュでもありません（笑

ハビエルバルデム似の主人公
ピンチになりながらも「なんとか」運んでるっていう感じがする。

60時間以内に鞄を依頼したとおり届けないと
家族が危険な目にあうってことで、
このおじさん、必死にがんばります。

ですが、関係者が殺られていき・・・・
ついに自分の身にも・・・・・

結局どうなるんでしょ。

ってことでしたが・・・・

なんだか・・・・・・
疲れました・・・・
というか、簡単な話なのかもしれないけど、
筋が読めないので、
頭の中にストーリーが入ってこない・・・。

しかも、ちょくちょくアクションあったり、
ミッキーロークがプレスリーになってたり（？）と
おお！ってところはあるものの、
全体的に暗くて地味で平坦な流れ。

睡魔が襲ってきたのは言うまでもない・・・・

いやあ、結果「よくわからん映画」って印象でしたね。

「パラダイスナウ」がすばらしすぎて期待しすぎちゃったかなあ。
　

面白くないです。
ジェフリーモーガンに期待しすぎました。
こういった３流作品の特徴として永遠と主役が出続けるというものがあります。
案の定、最初っから永遠にジェフリーモーガン出ずっぱりです。見る価値のない作品です。

おもろな！

「クーリエ＝運び屋」中身を気にせずにただ荷物を届けるだけ。
「トランスポーター」にイメージを思い出しましたが、
こちたは何だか違う。

主人公が意外に弱いのよね（笑）
引き込まれると言うより・・・淡々と進み結果は・・・
あ〜そう言う事（汗）

終わり方もスッキリしなかったです。