だれもがクジラを愛してる。

だれもがクジラを愛してる。の画像・ジャケット写真

だれもがクジラを愛してる。 / ドリュー・バリモア

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「だれもがクジラを愛してる。」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

1988年10月に世界中の注目を集めたアラスカのクジラ救出作戦をめぐる奇跡の実話を基に描く感動のヒューマン・ドラマ。主演は「50回目のファースト・キス」のドリュー・バリモア。監督は「旅するジーンズと16歳の夏」のケン・クワピス。1988年10月、米国アラスカ州バロー。ある日、3頭のクジラが分厚い氷に取り囲まれ、外洋へ出られなくなってしまう。そのニュースを見た環境保護団体グリーンピースのレイチェルはすぐさま現地へと向かい、クジラ救出に奔走する。やがて彼女が主導する救出作戦は全米中の関心を集め、イメージアップを狙う石油採掘会社や州知事をはじめ様々な人々の思惑を巻き込みながら一大プロジェクトへと発展していくのだが…。

「だれもがクジラを愛してる。」 の作品情報

作品情報

製作年: 2012年
製作国: アメリカ
原題: BIG MIRACLE

「だれもがクジラを愛してる。」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全8件

3頭のクジラが世界を動かす

投稿日:2012/11/14 レビュアー:ミルクチョコ

1988年に起こった、極寒のアラスカの凍った海に閉じ込められた3頭のクジラ救出の実話を下に描いた作品です。
アラスカの地方TV局に勤めるアダムは、氷に閉じ込められたクジラの親子のニュースをリポートします。アダムの元恋人で、国際環境保護活動家グリーンピースのレイチェル(ドリュー・バリモア)は、3頭のクジラを救おうと奔走します。
かなり強迫に近いのじゃないかと思いますが、政治家や実業家に訴えて、援助を求め、現場を仕切るレイチェル。
クジラの事は二の次で、ジャーナリストもビジネスマンも軍人も起業家も政治家もどうしたら、自分たちに最大の見返りが得られるかばかり考えているのが、滑稽でした。
色々な思惑や、利害が絡んではいても、何とかして助けなくっちゃ!と言う気持ちが皆を動かしていくのが、凄く良かったです。
いつしか立場の違う者同士が協力し合っているんです。

イヌイットという捕鯨をしながら暮らしてきた彼らのことを、ちゃんと描いてくれたのが嬉しいです。
鯨を獲って生きながら、乱獲など決してせずに、誰よりも鯨を理解し、愛しているのが彼らなんでしょうね。
1988年が東西冷戦真っただ中の時代であったことを思い起こさせます。
まだ冷戦状態だった、アメリカとソ連が手を取り合って、クジラを救う場面が、劇的でした。
エンドロールには、今回のモデルとなった人たちの実際の映像も出て来ます。

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皮肉な邦題

投稿日:2012/11/15 レビュアー:パープルローズ

レーガン大統領政権末期の1988年。ブッシュ(父)とデュカキスが次期大統領の座をかけて戦っていた頃、実際にあった出来事を元にしているそうです。
ちょうどその頃アメリカに住んでいましたが、こんなことがあったとは全く知りませんでした。

アラスカの小さな町バローに、取材で滞在していたTV局のレポーターのアダム(ジョン・クラシンスキー大好き!!なのに出演者のところに名前がのってない!!)は、分厚い氷に閉じ込められて身動きが取れなくなった親子クジラを偶然見つける。
このニュースを見たアダムの元恋人でグリーンピースの活動家レイチェル(ドリュー・バリモア)は、すぐさまクジラを助けるための活動を始める。

「Big Miracle」という原題を、こういう邦題に変えたのはなかなかすごいかも。
というのは、実際には誰もクジラを愛してなんかいなくて、自分の利益のために利用しているだけだということが、映画がすすむにつれてわかってきてこの邦題がとても皮肉に思えてくるのです。
石油採掘権を得た石油会社の社長は、自社のイメージアップを図るために、砕氷船の提供を申し出る。
始めはレイチェルの訴えに耳をかそうともしなかった政治家は、人気取りのために協力せざるを得なくなる。
有名になりたいニュースキャスターたちが、こぞって小さな町に押しかける。
町の人たちもホテルの値段をつりあげたり、子供までもが防寒用のダンボールを高値で売りつけようとする。

先祖代々、捕鯨をしてきた原住民のイヌイットたちは、氷に閉じ込められた鯨たちを殺して食べようとします。
それが彼らにとっては自然なことだし、そうしないと伝統を子供達に伝えることができないから。
ところが一転、クジラの救出の手助けを決める言葉が印象的です。
「もし自分たちがクジラを殺しているところが世界に流れてしまえば、非難は避けられない。」
イルカの血で真っ赤に染まった太地町の海を隠し撮りした「ザ・コーヴ」を思い出してしまいました。
けれども、結局誰がいちばんクジラに敬意を払って接しているのかといえば、食べようとしていたイヌイットたちなんですよね。

この騒ぎに狂乱し、クジラを愛してると思い込んでしまった大衆だって、ちょっといい話が聞きたかっただけ。時間がたてば忘れてしまいます。
グリーンピースの活動家ってやることが極端で好きじゃなかったけど、この映画を観る限りちゃんとした信念が感じられて好感を持ちました。
単純な動物愛護映画になっていないところはよかったです。

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氷点下のBig Story

投稿日:2012/12/21 レビュアー:パンケーキレンズ

こういう動物モノは普段あんまり観ないのですが
ドリュー・バリモアが出てたので、ちょっと観てみました♪

アメリカはアラスカ州の氷に覆われた地で、実際に起こったクジラ救出作戦の物語

ドリュー演じるグリーンピースを中心に
マスコミやら、先住民族やら、軍隊やら、ホワイトハウスやら、石油産業やら
いろんな人達の思惑や策略が、氷の上で交錯するのですが
映画としては、一つの団体や集団を特別視するわけでもなく
平等な目線で描かれているのが印象的で
そういう点では、小学生くらいなら
単なるクジラの救出以上に、いろんな視点で物事を見つめる、いい素材になるのでは・・・
と感じました♪

誰しもが見返りを求めずに、手を差しのべることができたら
そんな素晴らしいことはないですが
大人の(人間の)ズルい部分をさらけ出し
それでも、少しずつお互いを理解して尊重しあう・・・
綺麗ごとだけを並べ立てずに、ちょっと生々しいところが
逆に好感がもてました

住んでる世界は同じでも、暮らしている環境は誰しも違うわけで
自分の環境を良くしようとするがために、しばし衝突するのが人間の常ですが
こうやって時には一歩譲ったり、歩み寄ったり
大げさかもしれませんが、そうやって平和ってやってくるのでは
と、そんなことを考えたりもしました

とっても寒そうな映像が続くので、暖かくしてどーぞ♪

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様々な人の野心や政治的思わくがクジラの命を救う

投稿日:2013/01/26 レビュアー:飛べない魔女

ニュースレポーターはとくダネで出世を狙い
グリーンピースは話題になることで寄付を狙い
政治家は好感度アップで選挙票を狙い
石油開発企業はイメージアップのPRを狙い
ソ連はライバル国相手に気持ちよく手をかして成功すれば優越感にたてる事を狙い
そんな政治的な思わくがいっぱい絡んで、
体裁とか野心とか企業イメージとかはあるにしろ
それぞれの思わくが、いい方向に一つにまとまれば救える命もあるってことですね。
捕鯨で生計を立てるイヌイットが、誰よりもクジラを大切にしていることに、
彼らこそ一番損得抜きでクジラを助けようとしたことに心打たれましした。

マイナス40度の世界では、瞬きでまぶたが凍って目が開かなくなることもあるのですね(>_<)
寒い、寒い映像に、ますます寒くなってしまいましたので、これは真夏に見ると涼しくなって良いかもですよ。

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マスコミ支配の恐怖を描いた作品

投稿日:2013/03/30 レビュアー:勇光

クジラは食べるものであって助けるものではない。が、助けたい! と真剣に叫ぶバカな組織のバカ女がいて、その映像がマスコミに流れるやいなや全米のバカガキやバカ女が一斉に騒ぎ出し、あれよあれよと言う間にレーガン大統領までが登場する。人気とり、票かせぎ、視聴率アップ、海底油田の採掘権取得、民族のイメージアップ、氷を溶かす機械のPRなど、多種多様な人々が様々な思惑で3頭のクジラの救出に乗り出すと、その事業が難航すればするほど注目が集まり、最後はギネス記録をねらうお祭り騒ぎのようになる。事業の趣旨にはなんの意義もないのだが、課題をやり遂げられるかどうかのイベントになると、観客も作業者もみんなが熱くなる。状況はクイズ番組でみんなが熱狂してるのと同じ。
「アメリカ人ってのはホントにバカだ」
と当時の日本人のほとんどは思っていた。今、改めて事態の内幕についての再現フィルムを観たわけだが、やっぱりアメリカ人はバカだと思わざるをえない。が、無事にクジラが海に出て行き、事業が成し遂げられた瞬間の感動みたいなものは伝わった。要するに山登りと同じ。山などに登ってもなんの足しにもならんのだが、必死でそれをやり遂げようとする者がいて、実際に登頂するシーンが観られると、思わず人は感動するのである。もっとも、その感動は、侵略戦争をおっぱじめる機運みたいなものにも通じている。それ行け、やれ行け、行け行けドンドン・・っていう空気がすべてを支配している状況なのである。
ちなみに、人々が山や海辺や川縁で個々のグループ単位で細々と暮らしていたときには、そういう空気は発生しなかった。そういう空気が発生するようになったのは、マスコミという投網のようなもので広大な地域の人々がひとからげにされるようになってからであろう。これは、実に怖ろしいことである。

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だれもがクジラを愛してる。

ユーザーレビュー

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3頭のクジラが世界を動かす

投稿日

2012/11/14

レビュアー

ミルクチョコ

1988年に起こった、極寒のアラスカの凍った海に閉じ込められた3頭のクジラ救出の実話を下に描いた作品です。
アラスカの地方TV局に勤めるアダムは、氷に閉じ込められたクジラの親子のニュースをリポートします。アダムの元恋人で、国際環境保護活動家グリーンピースのレイチェル(ドリュー・バリモア)は、3頭のクジラを救おうと奔走します。
かなり強迫に近いのじゃないかと思いますが、政治家や実業家に訴えて、援助を求め、現場を仕切るレイチェル。
クジラの事は二の次で、ジャーナリストもビジネスマンも軍人も起業家も政治家もどうしたら、自分たちに最大の見返りが得られるかばかり考えているのが、滑稽でした。
色々な思惑や、利害が絡んではいても、何とかして助けなくっちゃ!と言う気持ちが皆を動かしていくのが、凄く良かったです。
いつしか立場の違う者同士が協力し合っているんです。

イヌイットという捕鯨をしながら暮らしてきた彼らのことを、ちゃんと描いてくれたのが嬉しいです。
鯨を獲って生きながら、乱獲など決してせずに、誰よりも鯨を理解し、愛しているのが彼らなんでしょうね。
1988年が東西冷戦真っただ中の時代であったことを思い起こさせます。
まだ冷戦状態だった、アメリカとソ連が手を取り合って、クジラを救う場面が、劇的でした。
エンドロールには、今回のモデルとなった人たちの実際の映像も出て来ます。

皮肉な邦題

投稿日

2012/11/15

レビュアー

パープルローズ

レーガン大統領政権末期の1988年。ブッシュ(父)とデュカキスが次期大統領の座をかけて戦っていた頃、実際にあった出来事を元にしているそうです。
ちょうどその頃アメリカに住んでいましたが、こんなことがあったとは全く知りませんでした。

アラスカの小さな町バローに、取材で滞在していたTV局のレポーターのアダム(ジョン・クラシンスキー大好き!!なのに出演者のところに名前がのってない!!)は、分厚い氷に閉じ込められて身動きが取れなくなった親子クジラを偶然見つける。
このニュースを見たアダムの元恋人でグリーンピースの活動家レイチェル(ドリュー・バリモア)は、すぐさまクジラを助けるための活動を始める。

「Big Miracle」という原題を、こういう邦題に変えたのはなかなかすごいかも。
というのは、実際には誰もクジラを愛してなんかいなくて、自分の利益のために利用しているだけだということが、映画がすすむにつれてわかってきてこの邦題がとても皮肉に思えてくるのです。
石油採掘権を得た石油会社の社長は、自社のイメージアップを図るために、砕氷船の提供を申し出る。
始めはレイチェルの訴えに耳をかそうともしなかった政治家は、人気取りのために協力せざるを得なくなる。
有名になりたいニュースキャスターたちが、こぞって小さな町に押しかける。
町の人たちもホテルの値段をつりあげたり、子供までもが防寒用のダンボールを高値で売りつけようとする。

先祖代々、捕鯨をしてきた原住民のイヌイットたちは、氷に閉じ込められた鯨たちを殺して食べようとします。
それが彼らにとっては自然なことだし、そうしないと伝統を子供達に伝えることができないから。
ところが一転、クジラの救出の手助けを決める言葉が印象的です。
「もし自分たちがクジラを殺しているところが世界に流れてしまえば、非難は避けられない。」
イルカの血で真っ赤に染まった太地町の海を隠し撮りした「ザ・コーヴ」を思い出してしまいました。
けれども、結局誰がいちばんクジラに敬意を払って接しているのかといえば、食べようとしていたイヌイットたちなんですよね。

この騒ぎに狂乱し、クジラを愛してると思い込んでしまった大衆だって、ちょっといい話が聞きたかっただけ。時間がたてば忘れてしまいます。
グリーンピースの活動家ってやることが極端で好きじゃなかったけど、この映画を観る限りちゃんとした信念が感じられて好感を持ちました。
単純な動物愛護映画になっていないところはよかったです。

氷点下のBig Story

投稿日

2012/12/21

レビュアー

パンケーキレンズ

こういう動物モノは普段あんまり観ないのですが
ドリュー・バリモアが出てたので、ちょっと観てみました♪

アメリカはアラスカ州の氷に覆われた地で、実際に起こったクジラ救出作戦の物語

ドリュー演じるグリーンピースを中心に
マスコミやら、先住民族やら、軍隊やら、ホワイトハウスやら、石油産業やら
いろんな人達の思惑や策略が、氷の上で交錯するのですが
映画としては、一つの団体や集団を特別視するわけでもなく
平等な目線で描かれているのが印象的で
そういう点では、小学生くらいなら
単なるクジラの救出以上に、いろんな視点で物事を見つめる、いい素材になるのでは・・・
と感じました♪

誰しもが見返りを求めずに、手を差しのべることができたら
そんな素晴らしいことはないですが
大人の(人間の)ズルい部分をさらけ出し
それでも、少しずつお互いを理解して尊重しあう・・・
綺麗ごとだけを並べ立てずに、ちょっと生々しいところが
逆に好感がもてました

住んでる世界は同じでも、暮らしている環境は誰しも違うわけで
自分の環境を良くしようとするがために、しばし衝突するのが人間の常ですが
こうやって時には一歩譲ったり、歩み寄ったり
大げさかもしれませんが、そうやって平和ってやってくるのでは
と、そんなことを考えたりもしました

とっても寒そうな映像が続くので、暖かくしてどーぞ♪

様々な人の野心や政治的思わくがクジラの命を救う

投稿日

2013/01/26

レビュアー

飛べない魔女

ニュースレポーターはとくダネで出世を狙い
グリーンピースは話題になることで寄付を狙い
政治家は好感度アップで選挙票を狙い
石油開発企業はイメージアップのPRを狙い
ソ連はライバル国相手に気持ちよく手をかして成功すれば優越感にたてる事を狙い
そんな政治的な思わくがいっぱい絡んで、
体裁とか野心とか企業イメージとかはあるにしろ
それぞれの思わくが、いい方向に一つにまとまれば救える命もあるってことですね。
捕鯨で生計を立てるイヌイットが、誰よりもクジラを大切にしていることに、
彼らこそ一番損得抜きでクジラを助けようとしたことに心打たれましした。

マイナス40度の世界では、瞬きでまぶたが凍って目が開かなくなることもあるのですね(>_<)
寒い、寒い映像に、ますます寒くなってしまいましたので、これは真夏に見ると涼しくなって良いかもですよ。

マスコミ支配の恐怖を描いた作品

投稿日

2013/03/30

レビュアー

勇光

クジラは食べるものであって助けるものではない。が、助けたい! と真剣に叫ぶバカな組織のバカ女がいて、その映像がマスコミに流れるやいなや全米のバカガキやバカ女が一斉に騒ぎ出し、あれよあれよと言う間にレーガン大統領までが登場する。人気とり、票かせぎ、視聴率アップ、海底油田の採掘権取得、民族のイメージアップ、氷を溶かす機械のPRなど、多種多様な人々が様々な思惑で3頭のクジラの救出に乗り出すと、その事業が難航すればするほど注目が集まり、最後はギネス記録をねらうお祭り騒ぎのようになる。事業の趣旨にはなんの意義もないのだが、課題をやり遂げられるかどうかのイベントになると、観客も作業者もみんなが熱くなる。状況はクイズ番組でみんなが熱狂してるのと同じ。
「アメリカ人ってのはホントにバカだ」
と当時の日本人のほとんどは思っていた。今、改めて事態の内幕についての再現フィルムを観たわけだが、やっぱりアメリカ人はバカだと思わざるをえない。が、無事にクジラが海に出て行き、事業が成し遂げられた瞬間の感動みたいなものは伝わった。要するに山登りと同じ。山などに登ってもなんの足しにもならんのだが、必死でそれをやり遂げようとする者がいて、実際に登頂するシーンが観られると、思わず人は感動するのである。もっとも、その感動は、侵略戦争をおっぱじめる機運みたいなものにも通じている。それ行け、やれ行け、行け行けドンドン・・っていう空気がすべてを支配している状況なのである。
ちなみに、人々が山や海辺や川縁で個々のグループ単位で細々と暮らしていたときには、そういう空気は発生しなかった。そういう空気が発生するようになったのは、マスコミという投網のようなもので広大な地域の人々がひとからげにされるようになってからであろう。これは、実に怖ろしいことである。

1〜 5件 / 全8件