ある秘密 / セシル・ドゥ・フランス
ある秘密
/クロード・ミレール
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(8)
解説・ストーリー
ホロコーストがもたらした悲劇を描いたフィリップ・グランベールの自伝的同名ベストセラーを、「なまいきシャルロット」「小さな泥棒」のクロード・ミレール監督が、セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエ、マチュー・アマルリックらフランスを代表する若手俳優を起用して映画化したドラマ。2012年4月開催の特集上映<映画の國 名作選? フランス映画未公開傑作選>にて上映。戦後のフランス。ひとりっ子の病弱な少年フランソワは、頭の中でお兄さんを作り出して遊んでいた。そんな息子を疎ましく思う健康的な父親マキシム。ある日、フランソワは、屋根裏部屋で兄が存在した形跡を見つけ、これをきっかけに家族のある秘密へと近づいてしまうのだが…。
ホロコーストがもたらした悲劇を描いたフィリップ・グランベールの自伝的同名ベストセラーを、「なまいきシャルロット」「小さな泥棒」のクロード・ミレール監督が、セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエ、マチュー・アマルリックらフランスを代表する若手俳優を起用して映画化したドラマ。2012年4月開催の特集上映<映画の國 名作選? フランス映画未公開傑作選>にて上映。戦後のフランス。ひとりっ子の病弱な少年フランソワは、頭の中でお兄さんを作り出して遊んでいた。そんな息子を疎ましく思う健康的な父親マキシム。ある日、フランソワは、屋根裏部屋で兄が存在した形跡を見つけ、これをきっかけに家族のある秘密へと近づいてしまうのだが…。
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「ある秘密」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ホロコーストがもたらした悲劇を描いたフィリップ・グランベールの自伝的同名ベストセラーを、「なまいきシャルロット」「小さな泥棒」のクロード・ミレール監督が、セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエ、マチュー・アマルリックらフランスを代表する若手俳優を起用して映画化したドラマ。2012年4月開催の特集上映<映画の國 名作選? フランス映画未公開傑作選>にて上映。戦後のフランス。ひとりっ子の病弱な少年フランソワは、頭の中でお兄さんを作り出して遊んでいた。そんな息子を疎ましく思う健康的な父親マキシム。ある日、フランソワは、屋根裏部屋で兄が存在した形跡を見つけ、これをきっかけに家族のある秘密へと近づいてしまうのだが…。
「ある秘密」 の作品情報
「ある秘密」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ある秘密〜愛に焦がれて〜の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日本語 |
仏:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VUBH10005 |
2012年12月07日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
1人
|
0人
|
ある秘密〜愛に焦がれて〜の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
110分 |
日本語 |
仏:ドルビーデジタルステレオ |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VUBH10005 |
2012年12月07日
|
在庫枚数 |
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ユーザーレビュー:8件
構成がややこしい。
特に意図したわけでもなく、ファンだというわけでもないのですが、
リュディヴィーヌ・サニエの出演作品を3本続けて観てしまいました。
「デビルズ・ダブル」では、「一体なんでこんな役をやってるの?大丈夫?」と思いましたが、
フランス本国ではちゃんとした仕事をしてたんですね、よかった、よかった。
さてこの映画は、健康な体を持ちスポーツが得意な両親から生まれた虚弱体質の息子が、
自分が生まれる前に死んだ腹違いの兄と、その母親にまつわる家族の秘密を知るというお話です。
ホロコーストの犠牲になった、フランスのユダヤ人一家。
「黄色い星の子供たち」や「サラの鍵」でも取り上げられたテーマなので、
ホロコーストの時代の回想シーンはそれなりに見ごたえがあるのですが、
如何せん構成がややこしい。
始めの30分くらいは、時制も行ったりきたりするし、
主人公のフランソワも成人期、青年期、少年期と3人も違う俳優が出てきます。
成人期を演じてるのがマチュー・アマルリックなんですが、
わざわざ彼がやらないといけないようなものでもないような。
いちばん時代が新しいアマルリックが演じた部分をわざわざモノクロにしているのは、
混乱を狙ったとしかと思えませんでした。
原作があるようなのでそれに沿った構成にしたのかもしれませんが、
もう少しすっきりさせてほしかったです。
セシル・ドゥ・フランスってガタイがよすぎて、あまり綺麗だと思ったことがなかったんですが、
結婚式の当日に自分の花嫁の兄嫁に心奪われるってどうなのさ?
リュディヴィーヌ・サニエの役も、別に彼女じゃなくてもよかったような。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
苛立ちつつ、理解できるところもある。
特に意図したわけではないのだが、ここのところ『サラの鍵』や『暗い日曜日』など、戦時下のヨーロッパにおけるユダヤ人の受難を扱った作品を観る機会が多い。
本作もそうしたモノのひとつ。なのだけど、ナチスによる迫害が直接的に描かれることはない。ある家族の物語を通して、じんわりと時代の残酷さをあぶり出すような作品だ。
しかし、この家族の物語というのが、どうも共感できないんだよなー。結局、ろくでなし男の話なんだもん。“あの”母親の決断も、女性なら特に許せないだろうし。
途中までは、この作品を作る意味そのものが理解できず腹立たしかった。でも終盤、ある人物が口にする「私は裁かない」「怒りは誰のためにもならない」という言葉に、ちょっと感情が緩んだ。
結局そこが言いたかったのかな?いかなる歴史があろうと(それは家族でも民族間でも)、どこかで赦し合わなければ、前に進めないってこと。
それなら少しは理解できるか。
正直、作品全部を消化できたとは思えないが、本質的なテーマは響いてくるところもある。言葉にして伝えるのは、なんだか難しいのだけれど。
このレビューは気に入りましたか?
6人の会員が気に入ったと投稿しています
結婚式の当日に義理の妹に「一目惚れ?」・・許せない!!
フランスのベストセラー小説の映画化作品。
不倫相手(妻の兄の嫁)のセシル・ドゥ・フランスという女優さんが、
余りに美しくてビックリ。
結婚式の当日に、彼女に恋する男が、平凡なおじさんで、
「運命の恋」の切なさも美しさも感じられませんでした。
そして彼らはユダヤ人なのです。
愛し合うふたりの、配偶者は、都合よく(失礼!)
強制収容所で亡くなるのです。
そして不倫成立して新しい息子が産まれます。
そのフランソワが、私の好きなフランス人俳優のマチュー・アマルリック。
映像が綺麗ですし出演者も一流どころで、ちゃんとした映画ではあるのですが、ホロコーストでお互いの配偶者と息子が亡くならなかったら、この恋愛はどうなったのでしょうか?
アウシュビッツを都合よく解釈した映画で、感じ悪かったです。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
息子からしたら、こんな秘密は知りたくないけども。
ホロコーストがもたらした悲劇、とありますが、
それよりも、「息子が知った親の秘密」がメインの話みたいですねえ。
フランソワ(マチューアマルリック)を語り手とした感じで過去を振り返る形式。
おもしろいのが、現在がモノクロで、過去がカラーで描かれてること。
だいたい過去がモノクロで描かれてるのが多いけど
これは、あの過去をなぜカラーで描いたんだろ。
フランソワは体操選手の父、高飛び込み選手(?)でモデルのような母をもち
自身は虚弱体質。
頑健な両親になにか負い目を感じているようで、
運動神経のいい頑丈な兄を妄想の世界で作り出して遊んでいた。
ですが、実は本当にお兄さんがいた!!!???
この発覚がきっかけになって
フランソワはいろいろ聞き込んでいくのです。
(といっても、まだ子供なので、向かいのマッサージ店のおばちゃんに)
そこで聞いた話が・・・・・・
これは、子供は聞きたくないだろうよ。
大人になったらまだしも、
あの年齢で聞いてどう思っただろうね。
しかも、その紆余曲折の時代はちょうどナチスの時代
ホロコーストの時代だったのだ。
両親がそんなことだったという上に、
ホロコーストの悲劇がここに絡んできましたか。
しかも、これまた詳しく書けないけど
フランソワの両親とその周囲には
けっこうトラウマになりそうな愛憎があったんですな・・・・
掘り起こしたくない秘密、知りたくない秘密ってあると思うんだけど、
やっぱり、途中まで知っちゃったら
全部知りたくなるのが人の性でしょうか。
それにしても、子供にはえげつなすぎる秘密ですなあ。
ってことで、後半はなかなか見ごたえアリ、
前半はちょっとねっとりメロドラマ的で
ちょっと胸焼けしそうでしたが
全体的には悪くなかったなー。
セシル・デゥ・フランスがこれすごく美しく見えます。(過去のシーンにて)
ヒアアフター、少年と自転車 とはずいぶん印象が違いました。
※ホロコーストの悲劇の「まさにあの映像」が劇中で流れるのでちょっと目を背けたくなります。そこだけ注意!
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
「秘密」は罪深い
「秘密」。
他人の秘密なら、「実は・・・」なんて聞くと、耳はダンボ、一言一句聞き逃すまいと、
好奇心と興味で、どんなに不幸の匂いがする秘密であっても聞いているとワクワクするのを止められません。
しかし、自分自身の「秘密」は別です。
本人ですらもう見つけることができないように、もう二度と浮き上がらないほどの心の奥底に沈めて、頑丈な鎖と錠前でぐるぐるにまいて、
そのカギをこの世の果てに捨ててしまいたいのです。
他人に見つかるなんてとんでもない、そのままお墓まで持っていくのが信条でありましょう。
でも、だいたい「秘密」はそんなわけにはいきません。
白日の下に照らさらることだって、往々にしてあるのです。
しかもなおさら、知られたくないことに限って。
第二次大戦後のフランスで、少年フランソワ(青年期:マチュー・アマルリック)は、
運動神経抜群の両親(父パトリック:パトリック・ブリュエル、母タニア:セシル・ドゥ・フランス)とは違い、
病弱で運動もまともにできないことに引け目を感じ過ごしています。
彼の頭には、つい自身とは全く似ていない運動神経抜群の兄を創造することもありました。
そんな時、大戦中のユダヤ人の映像を見たことでケンカをした時、
家族同然の付き合いのルイーズ(ジュリー・ドパルデュー)から、予想をはるかに超えた両親や家族の思いがけぬ「秘密」を聞くことになるのです。
原作がユダヤ人精神科医フィリップ・グランベールの自らの実体験を基に描いた作品なだけに、
あくまでも個人的な体験談ではありますが、一つの家族のかたちに異常な時代の底なし沼のようなものを感じます。
通常と違って、現代と思しきところがモノクロ、過去がテクニカラーです。
カットバックで現代が差し込まれて、少々物語が途切れ気味に感じますし、現代の主人公の心情や家族や生活をもう少し丹念に描いた方が
感情移入できる気がします。
つけたし感が否めません。
それでも、家族の在り方で時代を表す、なかなか興味深い映画であると思いました。
マチュー・アマルリックは、やはり雰囲気のある俳優さんですね。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
構成がややこしい。
投稿日
2013/08/05
レビュアー
パープルローズ
特に意図したわけでもなく、ファンだというわけでもないのですが、
リュディヴィーヌ・サニエの出演作品を3本続けて観てしまいました。
「デビルズ・ダブル」では、「一体なんでこんな役をやってるの?大丈夫?」と思いましたが、
フランス本国ではちゃんとした仕事をしてたんですね、よかった、よかった。
さてこの映画は、健康な体を持ちスポーツが得意な両親から生まれた虚弱体質の息子が、
自分が生まれる前に死んだ腹違いの兄と、その母親にまつわる家族の秘密を知るというお話です。
ホロコーストの犠牲になった、フランスのユダヤ人一家。
「黄色い星の子供たち」や「サラの鍵」でも取り上げられたテーマなので、
ホロコーストの時代の回想シーンはそれなりに見ごたえがあるのですが、
如何せん構成がややこしい。
始めの30分くらいは、時制も行ったりきたりするし、
主人公のフランソワも成人期、青年期、少年期と3人も違う俳優が出てきます。
成人期を演じてるのがマチュー・アマルリックなんですが、
わざわざ彼がやらないといけないようなものでもないような。
いちばん時代が新しいアマルリックが演じた部分をわざわざモノクロにしているのは、
混乱を狙ったとしかと思えませんでした。
原作があるようなのでそれに沿った構成にしたのかもしれませんが、
もう少しすっきりさせてほしかったです。
セシル・ドゥ・フランスってガタイがよすぎて、あまり綺麗だと思ったことがなかったんですが、
結婚式の当日に自分の花嫁の兄嫁に心奪われるってどうなのさ?
リュディヴィーヌ・サニエの役も、別に彼女じゃなくてもよかったような。
苛立ちつつ、理解できるところもある。
投稿日
2013/03/12
レビュアー
ゆういちろう
特に意図したわけではないのだが、ここのところ『サラの鍵』や『暗い日曜日』など、戦時下のヨーロッパにおけるユダヤ人の受難を扱った作品を観る機会が多い。
本作もそうしたモノのひとつ。なのだけど、ナチスによる迫害が直接的に描かれることはない。ある家族の物語を通して、じんわりと時代の残酷さをあぶり出すような作品だ。
しかし、この家族の物語というのが、どうも共感できないんだよなー。結局、ろくでなし男の話なんだもん。“あの”母親の決断も、女性なら特に許せないだろうし。
途中までは、この作品を作る意味そのものが理解できず腹立たしかった。でも終盤、ある人物が口にする「私は裁かない」「怒りは誰のためにもならない」という言葉に、ちょっと感情が緩んだ。
結局そこが言いたかったのかな?いかなる歴史があろうと(それは家族でも民族間でも)、どこかで赦し合わなければ、前に進めないってこと。
それなら少しは理解できるか。
正直、作品全部を消化できたとは思えないが、本質的なテーマは響いてくるところもある。言葉にして伝えるのは、なんだか難しいのだけれど。
結婚式の当日に義理の妹に「一目惚れ?」・・許せない!!
投稿日
2016/07/25
レビュアー
カマンベール
フランスのベストセラー小説の映画化作品。
不倫相手(妻の兄の嫁)のセシル・ドゥ・フランスという女優さんが、
余りに美しくてビックリ。
結婚式の当日に、彼女に恋する男が、平凡なおじさんで、
「運命の恋」の切なさも美しさも感じられませんでした。
そして彼らはユダヤ人なのです。
愛し合うふたりの、配偶者は、都合よく(失礼!)
強制収容所で亡くなるのです。
そして不倫成立して新しい息子が産まれます。
そのフランソワが、私の好きなフランス人俳優のマチュー・アマルリック。
映像が綺麗ですし出演者も一流どころで、ちゃんとした映画ではあるのですが、ホロコーストでお互いの配偶者と息子が亡くならなかったら、この恋愛はどうなったのでしょうか?
アウシュビッツを都合よく解釈した映画で、感じ悪かったです。
息子からしたら、こんな秘密は知りたくないけども。
投稿日
2013/01/19
レビュアー
MM3
ホロコーストがもたらした悲劇、とありますが、
それよりも、「息子が知った親の秘密」がメインの話みたいですねえ。
フランソワ(マチューアマルリック)を語り手とした感じで過去を振り返る形式。
おもしろいのが、現在がモノクロで、過去がカラーで描かれてること。
だいたい過去がモノクロで描かれてるのが多いけど
これは、あの過去をなぜカラーで描いたんだろ。
フランソワは体操選手の父、高飛び込み選手(?)でモデルのような母をもち
自身は虚弱体質。
頑健な両親になにか負い目を感じているようで、
運動神経のいい頑丈な兄を妄想の世界で作り出して遊んでいた。
ですが、実は本当にお兄さんがいた!!!???
この発覚がきっかけになって
フランソワはいろいろ聞き込んでいくのです。
(といっても、まだ子供なので、向かいのマッサージ店のおばちゃんに)
そこで聞いた話が・・・・・・
これは、子供は聞きたくないだろうよ。
大人になったらまだしも、
あの年齢で聞いてどう思っただろうね。
しかも、その紆余曲折の時代はちょうどナチスの時代
ホロコーストの時代だったのだ。
両親がそんなことだったという上に、
ホロコーストの悲劇がここに絡んできましたか。
しかも、これまた詳しく書けないけど
フランソワの両親とその周囲には
けっこうトラウマになりそうな愛憎があったんですな・・・・
掘り起こしたくない秘密、知りたくない秘密ってあると思うんだけど、
やっぱり、途中まで知っちゃったら
全部知りたくなるのが人の性でしょうか。
それにしても、子供にはえげつなすぎる秘密ですなあ。
ってことで、後半はなかなか見ごたえアリ、
前半はちょっとねっとりメロドラマ的で
ちょっと胸焼けしそうでしたが
全体的には悪くなかったなー。
セシル・デゥ・フランスがこれすごく美しく見えます。(過去のシーンにて)
ヒアアフター、少年と自転車 とはずいぶん印象が違いました。
※ホロコーストの悲劇の「まさにあの映像」が劇中で流れるのでちょっと目を背けたくなります。そこだけ注意!
「秘密」は罪深い
投稿日
2013/12/02
レビュアー
ykk1976
「秘密」。
他人の秘密なら、「実は・・・」なんて聞くと、耳はダンボ、一言一句聞き逃すまいと、
好奇心と興味で、どんなに不幸の匂いがする秘密であっても聞いているとワクワクするのを止められません。
しかし、自分自身の「秘密」は別です。
本人ですらもう見つけることができないように、もう二度と浮き上がらないほどの心の奥底に沈めて、頑丈な鎖と錠前でぐるぐるにまいて、
そのカギをこの世の果てに捨ててしまいたいのです。
他人に見つかるなんてとんでもない、そのままお墓まで持っていくのが信条でありましょう。
でも、だいたい「秘密」はそんなわけにはいきません。
白日の下に照らさらることだって、往々にしてあるのです。
しかもなおさら、知られたくないことに限って。
第二次大戦後のフランスで、少年フランソワ(青年期:マチュー・アマルリック)は、
運動神経抜群の両親(父パトリック:パトリック・ブリュエル、母タニア:セシル・ドゥ・フランス)とは違い、
病弱で運動もまともにできないことに引け目を感じ過ごしています。
彼の頭には、つい自身とは全く似ていない運動神経抜群の兄を創造することもありました。
そんな時、大戦中のユダヤ人の映像を見たことでケンカをした時、
家族同然の付き合いのルイーズ(ジュリー・ドパルデュー)から、予想をはるかに超えた両親や家族の思いがけぬ「秘密」を聞くことになるのです。
原作がユダヤ人精神科医フィリップ・グランベールの自らの実体験を基に描いた作品なだけに、
あくまでも個人的な体験談ではありますが、一つの家族のかたちに異常な時代の底なし沼のようなものを感じます。
通常と違って、現代と思しきところがモノクロ、過去がテクニカラーです。
カットバックで現代が差し込まれて、少々物語が途切れ気味に感じますし、現代の主人公の心情や家族や生活をもう少し丹念に描いた方が
感情移入できる気がします。
つけたし感が否めません。
それでも、家族の在り方で時代を表す、なかなか興味深い映画であると思いました。
マチュー・アマルリックは、やはり雰囲気のある俳優さんですね。
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