西部戦線異状なし 完全オリジナル版

西部戦線異状なし 完全オリジナル版の画像・ジャケット写真
西部戦線異状なし 完全オリジナル版 / ルー・エアーズ
全体の平均評価点:
(5点満点)

34

  • DVD
  • Blu-ray
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「西部戦線異状なし 完全オリジナル版」 の解説・あらすじ・ストーリー

第1次大戦がはじまってまもない、ドイツのある町。群衆の歓声に送られて、戦場へ向かう大部隊が進軍してゆく。学校の教室では、老教師が生徒に愛国心を説いていた。情熱に駆り立てられた若者たちは、ただちに出征を志願するが、前線は飢えと死の恐怖だけの毎日だった……。原作は、エリッヒ・マリア・レマルクが第1次大戦中の自らの体験をもとにして書いた同名の長大な記録小説。

「西部戦線異状なし 完全オリジナル版」 の作品情報

製作年: 1930年
製作国: アメリカ
原題: ALL QUIET ON THE WESTERN FRONT
受賞記録: 1929〜1930年 アカデミー賞 作品賞

「西部戦線異状なし 完全オリジナル版」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

西部戦線異状なしの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
131分 日本語 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
UJRD35355 2003年12月06日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
23枚 0人 0人

【Blu-ray】西部戦線異状なし(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
133分 日本語・英語 1:DTS-HD Master Audio/モノラル/英語
2:DTS/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
GNXR1207 2012年11月21日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
14枚 0人 1人

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ユーザーレビュー:34件

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1〜 5件 / 全34件

1930年アカデミー作品賞受賞の後、11年後アメリカ参戦。ネタバレ

投稿日:2008/08/17 レビュアー:マリコ

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「英雄になりたいだろう。祖国の為に死ぬ血は美しい」と教師に酔わされて出て行ったものの、実際は泥沼だった。まるでボーイスカウトのキャンプへでも出かけるかのように、楽しげに出て行く、兵士予備軍は、前線へ出されてやっと恐怖の日々と実際に気づく。

死ぬまでここにいるのだということを。

映画は昔の作品なので、おごそかな音楽と共に古めかしく始まる。「この物語は告訴でも告白でもない。少なくとも冒険物語ではない」
この言葉がオープニングに書かれているのを読んだ瞬間、普通のレベルの映画ではない確信に満ちた作り手の気迫が感じられた。

シーンの殆どが激しい銃撃戦。吹き飛ぶ身体。ちぎれる手。

死に対する恐怖、殺しが普通だと諭される兵士。
その後の戦争映画のシーンのすべてがここで既に表現されているではないか。

主人公バウルが負傷して治った後、休暇を貰い帰国した時、自分たちを戦争へ駆り立てた教師が10代半ばの少年たちに同じように、「戦争へ行って英雄になれ」と諭しているのを見かけ、教室の中へ招かれる。それで「前線の素晴らしさを言ってやってくれ」と教師に言われて、こう言った。
「自分の命を犠牲にしてまで祖国の為に戦う必要はないんだ」

そのとおり。憎んでいない人を殺す必要もないし、元々行くべきものでない。この映画がアカデミー賞を取っていながら、アメリカは戦争をしてしまった。
日本はこの映画を上映しなかった。

有名なラストシーンは、戦争のむごたらしさを簡素にして完璧に映像化している。
戦争映画ではこれが一番だと思っている。
二番は「ジョニーは戦場へ行った」。これは借りられませんね。どうしてでしょうか。

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戦争の狂気を真っ向に捉えた、不朽の名作 舞い降りる蝶ネタバレ

投稿日:2008/01/21 レビュアー:カポーン

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 エリッヒ・マリア・レマルクの小説を題材にした第一次世界大戦を舞台にした戦争風刺映画。第3回アカデミー賞受賞作である。制作年を見てもわかるとおり、このような戦争の悲惨さを真っ正面から捉えた映画は、初めてと言っても良く、当時上映した各国で物議を醸したという。日本では戦意を損なうという理由で大幅なシーンカットがなされ、ドイツでは流血事件も発生しているそうだ。

 映画は第一次世界大戦のドイツ軍によるフランス(西部戦線)侵攻を舞台としており、主役はドイツの若き学生達である。造られた戦意昂揚と銃後の人々の妄想によって、駆り出された前線の若者達が次々に戦争の現実に打ちのめされていく姿を描いている。心理描写技術はさほど長けてはいないが、ストレートに「死」という現実を映像に表現することで、前線での「現実」と銃後の「妄想」の乖離をクローズアップしていく。「勇敢さ」と「生への執着」は表裏一体であるということ、そして戦争へと導いていく力の実態は何なのかということを辛辣に風刺するのだ。
 確かに、反戦映画の代表作とも言えるのだが、戦争は嫌なものだとか、してはいけないという感情を持つだけでなく、何が戦争を推し進めているのかを感じ取って貰いたい映画である。いつの時代の戦争でもそうだが、前線の兵士は、決して戦争を好んではいないが、自らが生き残るために人間を殺し続ける。では、司令官が悪いのか、皇帝が悪いのか。単にそれだけではない、自国の家族や民衆、いや自分自身の中に潜在する大きな流れである「何か」が感じ取れるはずだ。

 第一次世界大戦ということもあって、登場する兵器類は極めて少ない。機関銃と小銃がメインで、ほとんどは塹壕線、白兵戦のシーンである。特に、映像的にメインを占めるのは野砲の砲弾弾着シーン。次から次へと着弾する光景は恐怖そのものである。また、歩兵の喪失率が異常に高い第一次大戦の兵士の消耗戦と医療技術の乏しい野戦病院の姿はなおさら悲壮感を強くしている。

 後世の映画では「橋」という映画がよく似た雰囲気の出来になっている。こちらも名作であり、ドイツ少年兵が題材となっている。
 なお、主演のルイス・エアーズはこの作品に出たことを契機に、第二次大戦時に参戦拒否をして世間の非難を浴びたことでも有名。

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戦争においての精神的な破壊

投稿日:2013/03/29 レビュアー:まーしぃ


愛国心を鼓舞されて戦場に送り出された数人の若者が、現実の戦闘の過酷さに直面する姿を描いたもの。
静かで力強く、あえて戦争を見世物化していないところが、すごくいい。

第1次世界大戦をドイツ側から描いたトコとか、
ダイナミックな映像をウリにするのではなく、ヒューマニズムを土台にしているトコとか、
アメリカ作品にしては、ホントめずらしいのよね……
そのかわり、当時完全マスターしたトーキー技法を使って、“音響スペクタクル” には仕上げたかったみたいだね。

ポールが肉弾戦で若いフランス兵を殺すシーンもそうだけど、映画史に残る不朽の名シーンだと断言できるラストは、必見。

古いフィルムゆえの細かいキズとか音声も直されてて、めっちゃいいよ!
吹き替えは、私の想像していたものとちょっと違っていたから、あれだけど……


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元祖反戦映画

投稿日:2006/09/17 レビュアー:チョージ・ヨドガワ

実際の第一次大戦終了後わずか10年ちょっとの時期に、敵国であったドイツ兵の視点から見た小説をアメリカで映画化してしまったという事に素直に驚きます。

しかも映画の中の主人公はドイツ軍の兵士、戦ってる相手はもっぱらフランス軍で、主人公たちの会話の中にイギリス兵の話が出てくる程度の「アメリカ人が登場しないアメリカ映画」。現代に例えるなら湾岸戦争でのイラク兵が主役で、敵兵は米国以外の多国籍軍しか登場しない物語をハリウッドで製作したようなもの。

反戦映画の元祖的な名作だが、改めて考えると結構凄い事だと思う。

DVD化されても、元のフィルムが流石に古過ぎキズなどが目立つ事や、当時の映画はまだ録音技術が未熟なため劇中に音楽が使われない(これって結構違和感がある)等の点はあるけれども、映画好きなら是非一度見ておくべき作品と思います。

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★★★.5 史上初の反戦映画として社会的意義が高い!

投稿日:2006/06/05 レビュアー:Sarah

昔の映画なのでとつとつとしたテンポで、前半などは待機シーンが多くてちょっと間延びします。
でも、戦闘シーンなど、人が死んでいくシーンはリアルで泣けました。

学生に対し、「祖国のために死ぬのが英雄だ」と戦場に駆り立てる教師と、盛り上がる生徒。
戦争になると国中がこんな雰囲気になってしまうのでしょう。
要所要所に印象深い台詞があり、反戦を明らかに謳っています。
史上初の反戦映画、ということでその社会的意義を高く評価すべき作品でしょう。

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