ＡＴＡＲＵ

リアルタイムで見たけど、めちゃ面白かったよ（＾ｕ＾）！　

サヴァンという設定で、
中居くんに喜怒哀楽の表情やセリフがほとんどないのも、私的に良かった点だけど、
名俳優・名女優・おもしろ役者たちが作り出す世界やキャラが、
ATARUぐらいの強烈さがあって、引き（惹き）込まれたのよ。

事件解決しながら、自身の家族間にある溝もうめていく…　いいわよ〜ぉ♪
私のように中居くんドラマに今までハマらなかった人にも、おすすめしちゃう。
どん兵衛カレーうどんやSAMP２代目“全裸”、タモリ――と中居くん関係のネタ有りは、ご愛嬌（笑）

中居正広が、サヴァン症候群の謎の青年に扮するテレビドラマ。
この青年の本名は猪口在（イノグチ　アタル）だが、小学生の頃、仲の良かった男の子から“チョコザイ”という渾名をつけられ、以来自分をチョコザイと名乗っているらしい。
（猪口在を音読みすると、チョコザイ。笑）
チョコザイ/アタルを演じる中居君の表情とか仕草が、最初はどうも馴染めなかったが観ている間に慣れてきた。（しかし、いまだに違和感はある。）
アタルが初めて登場するのは、化学工場で起きた爆発事故の現場。
警視庁の広告塔でもある美人刑事・蛯名舞子（栗山千明）が、この事件が爆発で死亡した従業員の自殺として終止符が打たれることに疑問を持ち、一人で再度現場を調べている時だった。
アタルは、現場にあるものや痕跡を自身の頭の中にある膨大な知識や記憶に結び付けて、事件の真相を言い当てる特殊能力がある。
この事件でも「TTD45u30」という謎の言葉を発し、「ひとつだけ台湾」という言葉とともに舞子たちにヒントを与え、解決に導いた。
舞子は、アタルの世話役として彼女の父親が経営するアパートに住まわせ面倒を見る。
舞子が所属する沢班の主任・沢俊一（北村一輝）は、暴走しがちな舞子のお目付け役。
二人とも個性的な人物をコミカルに演じていて、ドラマもテンポよく進行し面白かった。
鑑識の渥見（田中哲司）や照会センターの犬飼（中村靖日）なども中々面白い役どころで出演。
ラスト近くの阿倍なつみが二役を演じた自動車炎上事故から最終話で舞子の母親の死の真相が明らかになるまでが特に興味深かった。
最終話で宝石店店主の役でタモリ（森田一義）が出演。
「帰ってもいいかな？」「いいとも」の台詞もあり、ちょっとしたおふざけのシーン。
いいのかな、フジテレビじゃないのに・・・

＊＊＊＊＊全１１話みての感想＊＊＊＊＊
ユニークな登場人物達による、
コメディ強めのエンターテイメントな刑事ドラマ。

とはいえ、主役は刑事じゃない。
事件を解明するのは、
ナゾの人物＜チョコザイ＞。

チョコザイを演じたのは、中居君。
最初は、なんかウソくさくて、白々しくて…
鼻につく演技に抵抗かんじたけど……
見ているうちに、気にならなくなった。
見終わる頃には、確立した存在に…！？

実に、インパクト大なキャラでした（笑）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ちなみに、この＜チョコザイ＞キャラ…
草なぎ君で、見てみたかったかも♪

テレビシリーズなので、直前までいろいろ謎を残しての最終回です。１〜５巻がすばらしいのに比べ、伏線の回収が忙しくて最終回はちょっと残念な仕上がり。全般通して、中居君の詩的な演技が非常によかった。スペシャルがレンタル版になるのを楽しみにしています。さらに続編もあるようなので、そちらも楽しみ。

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中居正広が、サヴァン症候群で、
捜査に関して、人一倍、能力がある、
そういう設定の事件解決もの。

北村一輝と、栗山千明が、いわゆるワトソン役となる、
典型的なホームズ型のドラマ。

話は、そこそこ面白いけど、
設定は突飛でありながら、ちょっと、ありえない感じも強く、
ま、お話としては面白いけど、
設定の特異さに比べると、
強烈な感じはしなかった。

ワトソン役、二人の演技は、
なかなか、面白いので、
それが見所かな。