劇場版　名探偵コナン　１１人目のストライカー

今回のコナンは、非常にアクティブ。
気持ちが良いくらい、スケボーでビュンビュン飛ばします。
道路からスタジアムのドームの屋根までスケボーで一気に駆け上ったり、スタジアムの天井を猛スピードで移動したり、劇場の大画面で観たら、きっと凄い迫力だっただろうなあ〜！
爆破予告、謎解き、時限爆弾の解除、犯人探し、少年探偵団の活躍、実在のサッカー選手とのコラボ、工藤新一（もちろん声だけね）の推理、等々盛り沢山で、割とオーソドックスな作りながら、とても楽しめました。
犯人がサッカーの試合や小五郎を標的にした理由を聞いた時、お調子者の小五郎ならやりかねないかも・・・と思ったのですが、実際は・・・
おっちゃん、疑ってごめん！（笑）
サッカー選手の遠藤保仁、楢崎、中村憲剛、今野泰幸らが、ちびっ子サッカー教室でコーチをしたりと本人役で登場します。
顔の特徴をよく掴んでいて似ているんだけど、概ね本人よりもイケメンに描かれていたような。（笑）
彼らの台詞が、下手くそというか棒読みだと思ったら、本人たちが声優も務めていたらしい。
そういう理由なら下手くそでも仕方がないか・・・と納得。
と同時に、皆、こんなにいい声してたっけ？と意外でもありました。
本人役で登場と言えば、キング・カズも犯人の幼い頃の思い出に絡むおいしい役どころで出演していました。
サッカーは、コナン（新一）が得意とするスポーツだし、阿笠博士発明の“サッカーボール射出ベルト”と“キック力増強シューズ”が強〜い味方になってくれました。
それに、伸縮サスペンダーの威力がとんでもないレベルだということも判りました。
これで電光掲示板の落下を食い止めたんですから、凄いです。
ラストの一コマでは、コナンの中味は、やっぱり新一（お年頃の高校生）だとわかる言葉を発していました。
哀ちゃんばかりか、歩美ちゃんの顰蹙もかっていましたね（笑）

　ああいつになったら黒服の組織の全貌が……と思いつつ、ＧＷ恒例のコナンへ。
　毛利小五郎を逆恨みしてサッカー・スタジアムに爆弾を仕掛ける男、という物語や謎解きミステリーの味わいはあんまり期待しないほうがよいかと思います。
　しかし劇場版の醍醐味といいますか、無理やりじゃん！　と思えるくらいのコナンのスケボーを使った大アクション、少年探偵団のみんなの協力、いい感じのコナンと灰原哀、劇場版シリーズ初期の作品をほうふつとさせる大爆発のスペクタクルなんかがありますので、楽しめました。特にコナンがドーム型スタジアムの屋根を駆け回るのは唖然とするほど。どうぜお祭りムービーなんだから、このくらい派手にやってくれたほうがいいなあと思いました。
　Ｊリーグや日本代表の有名選手が実名で登場して、本人が声優もやっていますが、みんなすごい棒読みです……（苦笑）。カズは無理やりですが、いちばんいいシーンをもらっていました。55点。

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　今回はなんだろうね……。

　謎解きがあまりないというか、犯人が唐突だな……と。
　きちんと伏線はあって、それに気付いてるとわかるのでいいんだけど、推理がないな……と。
　唐突に暴かれる真実みたいな感じが強かったな。


　少年探偵団、大活躍だったね。

今回の劇場版は、サッカーがメイン。

サッカーで始まりサッカーで終わる？…
これでもかという位、
サッカー絡ませまくりのストーリー♪

実在のサッカー選手も登場してたみたいだし…
サッカー詳しくないけど、
（有名な選手名すら解っていない…(^ ^;)）
棒読みの声が、きっとそうだよね…みたいな…（笑）


今回も、それなりに楽しめました。

でも、推理もんとしては、物足りなかったかも。

はっきり言って、コナンの劇場版シリーズで最も面白くない内容だと思います。事件やトリックなどに何のひねりもなく本当にこれでいいの？という具合。映画ではなくテレビのスペシャルで良かったと思う。