SHAME −シェイム−

SHAME −シェイム−の画像・ジャケット写真
SHAME −シェイム− / マイケル・ファスベンダー
全体の平均評価点:
(5点満点)

43

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  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「SHAME −シェイム−」 の解説・あらすじ・ストーリー

イギリスの新鋭スティーヴ・マックィーン監督が、デビュー作「Hunger」に続いてマイケル・ファスベンダーを主演に迎え、セックス依存症の男の苦悩と孤独を鮮烈に描き出した衝撃の問題作。共演は「17歳の肖像」のキャリー・マリガン。ニューヨークの高級マンションに暮らす独身男性のブランドン。会社での評判も良く、魅力的な外見は多くの女性が好印象を抱くこと間違いなし。ところが、そんな彼には誰にも言えない秘密があった。彼は、極度のセックス依存症だったのだ。行きずりの女や娼婦とセックスし、暇さえあれば自慰に耽る。それでも、それなりに平穏な生活を送っていたブランドンだったが、恋人にフラれた妹シシーが転がり込んできたことで事態が急変してしまう。

「SHAME −シェイム−」 の作品情報

製作年: 2011年
製作国: イギリス
原題: SHAME
受賞記録: 2011年 ヴェネチア国際映画祭 男優賞
2011年 LA批評家協会賞 男優賞

「SHAME −シェイム−」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

SHAME -シェイム-の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
101分 日 吹 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
R-18 10DRT20621 2012年10月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
66枚 1人 2人

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ユーザーレビュー:43件

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1〜 5件 / 全43件

妹によって起こる兄の変化

投稿日:2012/10/22 レビュアー:ミルクチョコ

セックス依存症の男の生活とその奥に隠された真実を描いた衝撃作です。
過剰にセックスシーンやそれに関する事が多いので、目のやり場に困ってしまいましたが、根底にあるのは、兄妹の物語。
NYで働くエリート社員の主人公ブランドン(マイケル・ファスベンダー)が、決まった恋人は作らず、毎晩のようにコールガールを連れ込んだり、仕事以外の時間をアダルトチャットや自慰ばかりというセックスに関することに費やす極度のセックス依存症で、そんな現代人の内面を描いています。
そんなブランドンが満喫する高級マンションに転がり込んで来た妹シシー(キャリー・マリガン)。
兄は、セックス依存症だし、妹は恋人に振られて人との繋がりを、渇望する寂しがり屋。浮かび上がるは現代人の孤独な姿ですかね?

それなりに充実した生活の中に、突然紛れ込んで来た奔放で極度に寂しがり屋の妹。
シシーが歌うのを聴いて、感情を持たないように見えたブランドンが一筋の涙を流します。ブランドンが泣いたのもシシーが歌う部分とシンクロするところがあったのかもしれませんね。
この兄と妹は、過去に何があったのか語られませんが、きっとこの二人はどこかで繋がっているのではないでしょうか?
そしてラストのシシーが起こした事件、ブランドンはきっと妹の求める愛に応えようと誓ったはずです。
妹によって起こる兄の変化が主題と思われ、人間の寂しさや隙間、生きていく上でのバランスが伝わってきて、何ともやりきれない、切ない映画でした。


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隔靴掻痒

投稿日:2012/10/10 レビュアー:パープルローズ

金で買った女性とのセックス。行きずりの女性とのセックス。わいせつ画像。
仕事以外のほとんどの時間をセックスに費やしても、満たされることのない彼の心。

「ブランデン、ブランデン。」
と繰り返し彼の名を呼ぶ声が、彼の電話には残されている。
声の主は妹のシシー。ブランデンと彼女の間に、一体何があったのか?

男性映画評論家諸氏の評価はかなり高かったようですが、私は苦手でした。
自分に罰を与えるかのような、あるいは修業のようなセックスの連続は、観ているのがつらいです。
「17歳の肖像」であんなにかわいかったキャリー・マリガンの、鏡ごしに写る裸体も少しも美しくなく、すさんだ感じがしました。

シシーがクラブで歌う、スローテンポの「ニューヨーク、ニューヨーク」を聴いて、思わず涙を流すブランデン。ふたりの過去に一体何があったのかといろいろと想像してはみるけど、結局最後まで明かされません。このあいまいさも高く評価されていましたが、私には隔靴掻痒の感だけが残りました。何があったのかはっきりしてくれよ。

まあ、普通に想像すれば、兄妹でありながらお互いを求めていたってことなんでしょうが、ふたりともこんなに苦しむくらいならそうなってしまえばいいんじゃないでしょうか。
ふたりでこっそり暮らすなら、誰にも迷惑かけないし。
むしろ、ブランデンがバーで出会った女に声をかけたことでその女と彼氏の関係がこじれたりしてることの方がよっぽど迷惑な感じがしました。
冒頭と最後の地下鉄に登場する女性も思わせぶりですが、ブランデンの影響で彼女も人生狂わされてるってことでしょうか。(でも、ラストも指輪ははめたままでした。)

マイケル・ファスベンダーのブラブラしたものはぼかしが一切なしなのに、女性のヘアにはどれもこれもしっかりぼかしが。ぼかしを入れる基準がよくわかりません。

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依存

投稿日:2013/02/06 レビュアー:まみもぉ

ぼかしが入っていたりいなかったりするのは何でだろう、と今更(今頃)気になって一時停止。
時と場所、その姿が必然か否か、一応の基準があるんだと分かって、
再び今更(今頃)、すっきりしました。
で、また最初から鑑賞。

面白かったです。
観ながらじわっとそう思えるたび自分が”大人だなあ”と優越感に浸れました。
そんな優越感にひたりながら、コソコソとほんと小心者ねぇとあきれつつ、それがまた自虐的快感になりました。

「症」がつけば、どんな事でもそれは要治療な病い。
そこまで、「症」がつくまで行きそうな行ってもすぐ戻ってこれるあやふやなところで、
誰しも何かに依存しているはず。
でないと生きていけない。依存を拒否すれば、心臓が停止してしまう。
止まりそうなその命の鼓動がギシギシと伝わってきて、
マイケル・ファスベンダーもキャリー・マリガンもその外観が整っていて素敵で美しくかわいいからなおのこと、悲壮感が増しました。

何が「SHAME」なのか。
その事をなんとなく浅く考えながら観ることができたのは、マックィーン監督の創り込みがうまかったからと思います。
手が込んでるのだけどさりげない。
ラストもそうですが、観る側に肝心なことは語らず放り投げてはくるけれど、
その投げられた球はストライクゾーンにそして受け止める事のできる速さです。
その球のひとつ、兄妹の今に至るまでの過去を想像しながら、
何がほんとうに本当の「SHAME」なのか。「SHAME」と呼べるのか、
「SHAME」でなくてはならないのか。
答えはシシーの唄う、『ニューヨーク、ニューヨーク』の歌詞の中でしょうか。
和訳がとてもよかったです。
ゆっくりと歌うシシーの気持ちにそって訳されていました。
観ながら聴きながらブランドンの涙に私自身の「SHAME」を感じました。

でも、もう少し?以前、若気が至れるあたりの大人なら、
あのまったりとした歌い方を長いと感じ、辛抱できず、眠くなるか、早送りするか…。

痛みが癒してくれるもの、ほぐしてくれることがあることも伝わってくる、
やわらかい、けれどしっかりと弱い肌を守る産毛のような良作でした。



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迫真、鬼気迫る・・・、ただ、苦手です

投稿日:2012/10/06 レビュアー:パンケーキレンズ

セックス依存症に悩む主人公ってことで、まー・・・
重い、暗い、痛い、3拍子揃った衝撃的な映画でした

冒頭の一糸纏わない姿
ボカシもなにも無かったので、軽くカウンターパンチを食らったのですが
その後の、妹役キャリー・マリガンの裸体に続いて
出てくる、出てくる、主人公の誰にも明かせない性癖
アルコールやギャンブル、ドラッグ・・・
いろんな依存症が認知されていますが
自分の性に溺れていく男の姿が、なんとまあ

心のどこかをエグり取られるような、そんな感覚に陥りました・・・

暗くて繊細なテーマ
こういった手の作品に多い、芸術的な側面は少なく
至るところに生々しさがあって
吐く息の温度までも伝わってきそうで
人間の美しさをどこまでも削ぎ取ったような感触
それが依存症に苦しむ男と重なって・・・
もう、これはちょっと、私、苦手です・・・

沈んだまま浮かんでこれない主人公の
追い詰められ、行き場が無くなった終盤のベッドシーン
こんなに悲しくて、観ているのが辛いベッドシーンは初めてでした
演じたマイケル・ファスベンダーの表情が衝撃的で
まともに見つめることができず
軽く吐き気さえ覚えました・・・

つまり、それだけ、依存の渦の奥の奥まで、映し出されていたのでしょう

心も体も傷だらけのキャリー・マリガンも印象的
ちょっとふっくらした体で、兄に縋り付く姿
ここにもまた、どうしようもない依存の渦が見え隠れして
ちょっと長いと思った歌のシーンが、後になって効いてくる・・・

のめり込んで観ましたが
でも、やっぱり、私コレ苦手です・・・

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深い闇、暗い傷。

投稿日:2013/09/14 レビュアー:ゆういちろう

映像とか音楽とか編集の間とか、雰囲気は好きだ。でも、拒否反応を起こす人がいて当然と思える作品でもあった。

最近はメディアなどでもよく取り上げられる“SEX依存症”の男の苦悩が描かれている。表面上は、ホントそれだけ。主人公と妹の過去(インセストや親からの性的虐待など)を臭わす部分もあるのだが、決してそちらにフォーカスすることはなく、あくまで「苦悩そのもの」がスクリーンを覆い続ける。

これは現代版『セックスと嘘とビデオテープ』ではないだろうか。いずれも、過去に縛られた人間たちのコミュニケーション不全みたいなものがテーマとして扱われている。
ただし、あちらでは他人との関係を築けないことと性的不能が、分かりやすく重ね合わされていたが、本作の主人公は行きずりの相手には絶倫、人間的なつながりの必要な(あるいは求める)相手には機能しないという風に、症状がやや複雑になっている。物語の文法としては、きっとここもインセストの証になっているのだろう。

さらに、本作の主人公はまずまずの成功者として、日常を暮らしている点も複雑だ。隠者のような『セックスと〜』の主人公とは違う。
つまりは抱えている傷が、外側からは見えないほど深くに潜り込んでいるわけで、誰にも気づかれないままこじらせて、後戻りできなくなってしまう危険性も高い。作品終盤の主人公は、まさにその境界を彷徨っているように見える。
結果、ラストは観客に解釈が委ねられることになるのだが、個人的には彼がついにそのラインを超えてしまったように思え、なんともやるせなく、気分が滅入ってしまうのだ。

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