仮面ライダー×仮面ライダー　フォーゼ＆オーズ　　ＭＯＶＩＥ大戦　ＭＥＧＡ　ＭＡＸ

これ実は意外と楽しい作品になってます。
ディケイドたちも出てくるし。旧作の仮面ライダーレジェンド連は、親の世代はナツカシイ。

そして登場する「仮面ライダーなでしこ」。女性ライダーは初めてではないが、
かわいさでは仮面ライダーの歴史の中で、ダントツではないでしょうかね。
★４つあげちゃう

　ＤＣ版。

　コメンタリーがいいですよね。

　７人ライダーパートは、坂本監督。思い入れを聴けるのですが、熱い。夢を叶えていってるよ。


　オーズ編では、武部プロデューサー参戦。
　坂本監督の銃撃戦の拘りがすごい。
　オーズ初監督の坂本監督は、やっぱりアクション推しですよね。
　クスクシエでの戦闘シーンは、もうセットを解体するから、いっそ壊しちゃえってのはいいですね。


　Ｗ編では、塚田プロデューサー参戦。
　タイトルには登場しないＷ。坂本監督はジョーカーに拘りましたか。出したかったんですね。

　フォーゼ編も同メンバー。
　フォーゼでも素面でのアクションがいいですよね。
　真野さん可愛い、が印象的。


　ＭＯＶＩＥ大戦編では、武部プロデューサー復活で全員で。



　普通に見てるだけじゃわからない、裏話が聴けるのがやっぱりいいですよね。

　栄光の７ライダーと、ＯＯＯ、Ｗ、フォーゼがメイン。

　敵は財団Ｘ。


　４０年後のライダーとＯＯＯのバトルは、アンクが復活していて感動。もっとも、アンクは４０年後の……らしいけど。
　とにかく、このコンビ復活は熱い。

　元凶は、鴻上会長なんだけどな。

　里中さんがカッコイイしセクシー。

　バースコンビは相変わらず。

　ポセイドンも仮面ライダーアクアもいいね。


　で、フォーゼ編では弦太朗が初恋。
　相手は��ＳＯＬＵ�＝B


　恋に熱くなるなんて、熱いぜ。友達になるよりも……というのが熱い。



　そして、ラストはみんなでバトル。
　メインはＯＯＯとフォーゼ。


　大気圏のバトルは燃えるぜ。

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これ、ディケイド以降定例と化した仮面ライダーのクロスオーバーものとしては最高の出来ですよ。
出てくるライダーが変な着ぐるみ着て変なプロレスやってる変な集団じゃなくて、
一人ひとりしっかりアクションをみせてくれた。古いライダー達は展開的にちょっとアレだけど。
坂本監督のファンサービスは凄いですね、心憎い添え方をしてくれる。
新しいライダー達は、これまでの映画でのちょっとした共演が随所に生きていて、
登場人物がちゃんと覚えてるっていうのが嬉しい。ディケイドでこういうのをやって欲しかった。
オーズはバトル、フォーゼは熱い展開で魅せてくれた。
オーズがこんなにカッコイイと思ったのは、オーズファンには申し訳ないが、ダブルの映画以来だ。
ま、最後のCGは派手なだけで大味で微妙でしたが。
製作期間も予算も少ないですし、完全に子供向けというのを理解していれば、全く文句なしに没入できるでしょう。
点数が抑え目なのは、こういったヒーローものに対する嗜み方に理解が必要であるということです。

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　95分の上映のうち80分くらいは戦っていて変身攻撃爆発の乱れうちで頭がクラクラしてくる映画でした。
　
　テレビシリーズを見ている前提で話が展開するので、テレビを見ていないと誰が何のために戦っているのかよくわからなかったです。
　昭和ライダーが戦っていて、隕石が落ちてきて未来からポセイドンだかってライダーが現れたり、なでしこライダーが出てきて友だちになりたいとフォーゼが頑張ったり展開していきますが。そこで主要人物たちの紹介は一切ないのでいちげんさんは置いてけぼりをくらう事間違いないです。

　アクションシーンがこれでもかと展開されますが、そのどれもが迫力あってよくこんなにアイデアあるなと素晴らしいシークエンスの数々でした。
　特にキックでの空中をワイヤーで飛ぶ感じなんか見てて気持ちがいいです。

　クライマックスのMEGAMAXはもうMEGAMAXで爆発の連続でもはやトランス状態になっていってトンデモナイことになってました。
　テレビシリーズを見ている人はストーリーも楽しめるだろうし、いちげんさんでもアクションシーンに圧倒されて、なでしこライダーが可愛くて楽しめる映画だと思いました。